どなたかの目に留まり、記憶にほんの少しでも残ればいいなあと思いながらこれを書いています。
703号室は今、いいバランスとはいえません。
私には、今夜登場する三者の気持ちが手に取るようにわかるのです。
「悩ましい日々だな」
「モテすぎるのも しんどいよね」
「たまにおれ ひとりの時間がほしくなるよ」
「でもまあ 色男の宿命なのかもな」
無能な私のせいで、保護猫七色が出戻ってきました。
そのことでさぶを愛するすずらんが情緒不安定になっていることは皆さまご存じですよね?
「ドロドロの三角関係」
と、おもしろおかしく表現することがありますが、実のところ、私は胸が痛いのです。なぜなら、(これまた無能な私のせいで)人馴れが進まないすずらんが、うちで唯一頼れるのが、さぶだから。
なるべくすずらんを刺激しないよう、さぶにすずらんのいるリビングにいてもらっているのですが、さぶにもさぶの考えがあり、一筋縄にはいきません。さぶはすずらんや七色のためにここにいるわけではないので、さぶの行動も、私は尊重すべきだと考えています。
さぶといるすずらんの満たされたお顔をご覧ください。
年齢からして、さぶのほうが先に旅立ったら、すずらんはどうなってしまうのかと怖くなることがある位、すずらんはさぶに依存しています。さぶがすずらんの生き甲斐です。
昔、すずらんは天国組のあまぱんにもずいぶん甘えていました。すずらんが打ち解けたのは、あまぱんとさぶだけ。残念ながら、猫だったらだれでもいいわけではありません。
ほかに方法が思いつかない私は、すずらんをリビングに、七色を寝室にわけているのですが、さぶが行ったり来たりする関係で、きちんとした隔離をしていません。
だから当然、こうなってしまいます。
寝室に入って七色を追っ払い、さぶのそばを陣取るすずらん^^;
すずらんがいたベッド( ↑ )はふだん、七色のお気に入りの場所です。
ね?
「わたし どこにも居場所がないときがあります」
「力では すずらんちゃんにかなわないの」
「どこに行ったらいいですか?」
ベッドの下に隠れる七色を見ると、胸が締めつけられます。落ち込みます。
私はなにをやっているんだろう、と。
七色も現状はさぶを頼っていますが、七色の場合、いっしょにごはんを食べたり、追いかけっこしたり……と、保護猫あゆむともとても仲よしなので、ほかの猫さんと親しくできる可能性が高い。うーん……高いというか、現にすずらんとはちがい、あゆむと楽しく共生しています。
だから七色には幸せな卒業をしてもらわないといけません。
七色を「かわいいなあ」と思ってくださる方はいませんか?
同情票がほしくてツラツラ述べているわけではありません。同情オンリーでは良縁に繋げられないのも知っていますが、現実として、さぶをめぐる(すずらん、パワーでは絶対優勢の)熾烈な争い、住み分けの問題に、すずらんも、さぶも、七色も、私も、困っています。
七色は写真があまり好きではないので、表情が硬いものが多いのですが、美しく控えめで(日に日にいい意味で大胆になってもいます♡)、すばらしい女の子です。
もちろん、ふつうに撫でられます。
ちゅーるのおやつが好物で、一生けん命食べます。
若く、健康状態も良好です。
限られた環境ではありますが、さぶも私も七色を大切に育てています。
お心ある方からのあたたかいお問い合わせをお待ちしています。
お問い合わせだけでも大歓迎♪ 無理やり押しつけたりしないのでご安心ください(笑)。
皆さま、お読みくださりありがとうございました。
次回はまなぶ改めだいふくの卒業レポートをお送りしますね。
LOVE
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
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