デリーのご縁と、あまぱんのこと

皆さまこんにちは。今日は皆さまにご報告があって、ブログを書いています。

 

 

Xには、すでに載せたのですが、703号室の保護猫デリーのご縁が決まりました。

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デリー、おめでとう!

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応援してくださった皆さまに、改めてお礼を申し上げます。本当に、ありがとうございました。

 

 

デリーには、ほかにも善い方からのお声がけもあったので、お断りをしなくてはならなかったときは、正直、胃がキリキリと痛みました。デリーが1匹しかいないことが、恨めしかったほどです。

 

 

絶対に保護猫さんを幸せにできる方なので、いつか迎えられる猫さんは幸せが確定しています。

 

 

素敵なご縁を、デリー共々、祈っております。

 

 

デリーは譲渡までに1か月程度あるので、それまでは我が家で大切にお預かりしますね。

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舌が出てる。ふふ。かわいい♡

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さて、デリーのお見合いは、里親さんのお宅で行いました。

 

 

本来ならば、うちでの様子を見ていただきたかったのですが、デリーは初対面の方の前だと、どうせケージの中で固まっています。それに、家だと、チチの仕事がバタバタしそうだったのです。

 

 

だから、(移動させるのは不憫でしたが)里親さんの飼育環境も拝見しようと、お伺いしたのです。最近のデリーは、人馴れが退化し、私とチチから逃げ惑うときが増えて、悩ましかったです。私たちもめげずに、時間をかけて接していますが、その事実も説明した上での訪問となりました。

 

 

お見合いの際、洗濯ネットに入ったデリーを、やさしく見守ってくださり、おやつをあげたり、ネット越しに抱っこしてくれたりと、デリーにとっても、いい時間を過ごせました。

 

 

里親さん宅は、すでに猫と暮らすために設計されていて、特に大きな脱走防止対策が必要ではなさそうなので、あとは必要なグッズを買いそろえていただければ、譲渡できそうな感じでした。

 

 

私も実際に見せていただいた方が、イメージがつきやすくて安心でした。

 

 

お茶、おいしいお菓子、おみやげまでいただき、ありがとうございました。

 

 

終始「ここどこ?」のデリーでしたが、里親さんはあたたかい眼差しを向けてくださいました。これからも、譲渡までの間に、伝達事項やお話し合いをしていければな、と思います。

 

 

ちなみに、うちから車で片道30分ほどの近さでしたよ♪

 

 

お見合いのとき、私もちゅーるを持参したのですが……皆さま、これを、見てください^^

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なんと、木製のトレイに、いろんな味の猫のおやつが用意されていたのです。

 

 

全部、お見合いの日の、デリーのために揃えてくださったのですよ。

 

 

すごくうれしかったな。この中から海鮮味を1本選んで、みんなでデリーにあげました。

 

 

そして、残りもすべてデリーに持たせてくれたのです。

 

 

デリーは1日に1本ずつ、おいしくいただいています。

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デリー、まだ日があるから、ここでも人馴れ練習をがんばろうね!

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一歩ずつ一歩ずつ、前に進みましょう。

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ということで、これからもデリーが登場しますので、皆さま、よろしくお願いします。

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最後に、先日、天国のあまぱん(香さん)より、美しいお花が届きました。

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香さん、あまぱんを覚えていてくださりありがとうございます。

 

 

在りし日のあまぱん

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Xにあまぱんとの出会いの思い出をつぶやいたら、たくさんの方からの反響がありました。

 

 

あまぱんは、犬のべべと並んで、私が能動的に迎え入れた、推定3~6歳の男の子です。

 

 

里親サイトに応募して、保護主さんの審査を経て、うちに来てもらった経緯があります。

 

 

家族になったのは2008年の1月、天国へ送ったのは、2020年の6月でした。

 

 

703号室でいっしょに過ごしたのは、12年半です。

 

 

これでもかというほどにやさしい猫で、まんまるボディーで我が家を包み込んでくれたあまぱん。亡くなってから5年の年月が流れましたが、今でも耳の奥に、あまぱんの甲高い声が残っています。

 

 

多頭の環境でも、いつも明るく、大らかで、周りの犬猫たちからの信頼も厚い猫でした。

 

 

天国組のお子たちとは、もう、この世では会えないのだと思い知る瞬間があります。

 

 

そうすると一瞬、身を引き裂かれるような苦しみが襲ってくるのです。

 

 

目に入れても痛くないほど、大事にしてきた家族たちを、次から次へと亡くして、ならば、私はいったい、なんのために生きてきたのでしょう? 寿命の丈がちがいすぎる。見送るつらさがあまりにも重い。自分の存在意義すらも脅かす家族(ペット)ロスがしんどいです。

 

 

けれど、同時に、彼らがひたむきに病気と向き合い、懸命に生きた姿勢にならって、私も自分の人生を謳歌して、「もったいなくないように生きなくては」とも考えます。

 

 

私は、犬猫たちと共に生きる人生を、自分の選択でつづけてきました。

 

 

その選択に、微塵の後悔もないので、空虚な気持ちを押し退ける、強い情熱を忘れたくないです。

 

 

LOVE

 

 

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デリーの進

皆さまこんにちは。今日は、私、朝5時台には仕事をしていたのです。

 

 

仕事が終わって、自宅で朝ごはんを食べているときに、無性に幸せを感じました。

 

 

その後、ダラダラタイムに突入して、お子たちと楽しく過ごしています。

 

 

夜からまた数か所で仕事なので、この時間は貴重です。

 

 

さて、家族募集中の保護猫デリーですが、いったん、新たなお問い合わせへの受付を締め切らせていただきます。皆さま、あたたかい応援のまなざしをありがとうございます。

 

 

皆さまに、いいご報告ができるよう、行動していきますね。

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デリーさん、あなた、艶々だねえ……

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変なサイズ感の写真となってしまいましたが、我が家のすずらんとも程よい距離感

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でも、デリーが心を寄せているのは、うちの末娘、ちゃみなのです。

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デリーは、フリータイム中にちゃみを見つけると、「ひゃひゃひゃ~ん♪」と鳴きながら、ちゃみに駆け寄ります。そして、下から目線? で、スリッとちゃみのごきげん伺いをして、遊んでもらえそうなら、積極的に絡んでいきます。しかし、ちゃみが気乗りしない様子だと、スッとフェイドアウトするのですよ。ふふ。デリーは、オトナだなあ、紳士だなあ^^

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首飾りをつけて写真を撮った日も、ちゃみにデリーのそばに来てもらったのです。

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デリーの緊張が少しでもほぐれたらいいなあ、と。

 

 

はじめてつけられる(アピールフォトのための)首飾りにビビって、固まってしまったデリー……

 

 

あの手この手で撮影をしたっけ?

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大好物のちゅーるを食べさせている間もパチパチ

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なんか全体的に荒々しい汚いですね(苦笑)。

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まあ、食欲旺盛さは伝わったでしょうか?

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デリー、鼻にまだちゅーるついてますけど?

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ほらほら? 鼻!

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デリーは毎日、がんばっています。

 

 

4月初旬に、住み慣れた場所(外)から、ひとり703号室にやってきて、心細かったにちがいありません。そこから、一歩一歩、ゆっくりちょっとずつ、デリーは「家猫」への階段をのぼっています。

 

 

デリーは、環境→猫→人間の順に馴れていっています。

 

 

ある程度人に馴れたところで、私は家族募集に踏み切ったわけですが、デリーは、まだ発展途中だと思います。画像のように、抱っこしちゃえば、じっと膝の上に留まっていることはできます。

 

 

人の手からおやつを食べたり、昼寝をしているデリーを私たちが撫でることもしょっちゅう。その際、安心していると、ゴロゴロ喉を鳴らして喜んでくれたりもします。

 

 

ですが、急に触ろうとすると、驚いて飛び退いたり、咄嗟に逃げようとします。

 

 

これは、外猫時代からのデリーなりの処世術だと考えられるのですが、接している方は、じゃっかん、さびしいかもしれません。現時点では、デリー側から駆け寄って甘えてくれたり、人間の動くところに、どこにでもついてまわる、というイメージではないのです。

 

 

デリーは、絶えず、警戒心と好奇心がせめぎあっている状況で、簡単に数値化すると、最初は、警戒心が9割、好奇心は1割程度でした。そして、いっしょに暮らしているうちに、その割合がだんだんと逆転しています。最新の感覚だと、警戒心4割、好奇心(甘えたい気持ち含む)6割、かな?

 

 

勇気があって、立派でしょ?

 

 

私は、そう思うのですよ。

 

 

馴れていない4割に着目するか、人との暮らしを受け入れつつある6割の方を見るか、判断はそれぞれですが、私は気長に、「デリーの進」に目を向けるようにしています。

 

 

もともと、私は、人に対しても犬猫さんに対しても、「なにができないか」より、「なにができるようになったか」を重要視したいタイプなので、なおさらかもしれません。

 

 

けれど、猫と暮らすうえで「理想」をお持ちになるのは至極当然ですので、保護時点でベタベタスリスリの超甘えん坊猫さんが大好き、という考えも、ぜんぜんアリだと思います!

 

 

デリーの1か月後、3か月後、半年後、1年後が楽しみです。

 

 

デリーの場合は、気長に向き合ってくださるご家族とのご縁を望んでいます。

 

 

では皆さま、そろそろ仕事の支度をする時間がやってきました。

 

 

お読みくださり、ありがとうございました。

 

 

LOVE

 

 

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ごほうびの昼時間

皆さまこんにちは。午後の仕事のキャンセルが出て、自宅でのびのびと過ごしています。

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今日はブログを更新したあと、昼風呂、昼映画を堪能しようと思います。

 

 

ふだんは食べないけれど、ランチも用意しました。ナス炒め丼でございます。

 

 

そうそう。ごはんといえば、先日チチとリーズナブルなベトナム料理のお店に行って、たらふく食べたので、記念写真を載せておきます。ベトナム料理って、野菜が豊かでおいしいですよね。

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人間のごはんネタのあとは、猫さんたちに届いたプレゼント物資の自慢をさせてください。ちせいさん、いつもありがとうございます。保護猫たちが使わせていただきますね!

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デリーがさっそく、新しい爪とぎに夢中になっておりました。

 

 

クニイさんからは、フードのおさがりをいただいてしまいました。ありがとうございました!

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はあ。お子たちとのダラダラタイム、最高ですね。たまのごほうび……やめられん♡

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家族募集中の保護猫デリーは、当初に比べると、だいぶ人との暮らしに慣れてくれました。

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でも、今の時点では、自分から甘えに来るというよりは、私がデリーに近づく方が多いです。

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近づいても逃げなくなった→触らせてくれる→喉を鳴らして喜んでくれる

 

 

と、一歩一歩距離を縮めてきたのです。無垢な子猫時代なら、もっと簡単だったかもしれませんが、デリーは自我が芽生えた生後半年程度で保護したお子です。デリーのがんばりに感謝♡

 

 

外猫時代、デリーなりに苦労をしてきたはずですし、生後半年を過ぎて、猫としての本能、「警戒感」も備わった頃ですので、未来のご家族には、気持ちに余裕をもって接していただきたいと考えています。まあ、デリーは毎日、どんどんいい形に変化していますけどね。

 

デリーは、トイレを日に、オシッコ3~4回、ウンチ1回、いい感じの排せつです。

 

下痢や嘔吐は一度もありません。

 

ごはんは1日に2回+おやつを食べています。

 

体調が安定しているので、本当に助かっています。体が弱い保護猫さんは心配ですものね。

 

 

猫が好きで、よく、ちゃみのあとをくっついて歩いています。

 

 

しかし、ちゃみがイヤがると、すぐさま踵を返して、ほかの場所へ移動するのです。

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デリー、わかっているなあ。女性の扱いに長けたイケメンですね(笑)。

 

 

ひとり時間も謳歌できる、素敵な猫さんです♪

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「ハハ わたしの写真ものせて」

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はいよ^^

 

 

保護猫てる姫も元気にしています。私は、寝室で、てるとふたりきりになる時間が幸せです。

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毎晩いっしょに寝ていたさぶのことも思い出せて、一層、あたたかい気持ちになれるのですよ。ちゃみもすずも私と寝てくれないから、てるの存在は貴重です。てるが、かわいくてしょうがないです。

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幸せな家からは、幸せオーラが放出されると信じています。

 

 

社会に出ると、いろいろな問題を抱えてしまうけれど、家に帰れば、愛らしいお子たちが出迎えてくれます。どんなにダメな私をも、無条件に受け入れてくれるのです。

 

 

これがまさに、犬猫と生きる醍醐味ですね。

 

 

あ、もうこんな時間、では皆さま、私はごほうびの昼時間に突入するのでこの辺で失礼します。

 

 

LOVE

 

 

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にんじんスティックのタタリ

皆さまこんにちは。ブログを更新したいと思いつつ、時間がありませんでした。

 

 

ゴールデンウイークの終盤の本日ですが、奇跡的に隙間ができて、やりたかったことを実現できたのです。うちの笑平を、トリミングに出すという悲願も達成しました(笑)。

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トリミングサロンで、皮膚の状態がよくなったとほめられた笑平です。

 

 

カットはひさびさでしたが、皮膚病の治療は怠らずにやっていますよ!

 

 

事務仕事や、車検の見積もりにも行けたし、スーパーで買い物も済ませました。

 

 

あとは、最近のできごとを、ブログでツラツラと書いていきますかね。

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前回の通院のあと一週間くらいは、殻に閉じこもってしまった保護猫てるですが……

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また、めちゃくちゃ甘えん坊娘に変身してくれています。

 

 

てるが私に開いてくれた心を、私はしっかりと抱きしめていきたいです。

 

 

寝室をシェアする、素敵なルームメイトですからね。

 

 

保護猫デリーも元気に過ごしています。

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デリーは半日ケージ、半日フリーにしています。

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人馴れが完全になったら、フリーにするつもりですが、デリーもなかなか手ごわいのですよ。

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デリーは、ちゃみが好きなので、ちゃみとの時間を設けるようにしています。

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(さぶと比べると)ちゃみは保護猫に塩対応ですが、ちゃみの存在はありがたいですよ。

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デリー、がんばろうね!

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そうそう。デリーは先月、去勢手術を終えています。ウイルス検査もしました(結果、マイナス)。ワクチンは日を改めて、ということだったので、今月中に行ってきます。

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外猫時代のデリー

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外の写真はすべて、面倒を見てくださっていたお方が撮影したもの

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イケメンですね。

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この頃と生活が変わって、まだ戸惑いを感じていると思います。

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すんなり馴染んでくれるお子もいれば、そうではないお子もいる。

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でも、デリーなりに、日々変化し、遊んだり、くつろいだりしています。

 

 

足を投げ出して眠るし、食欲旺盛なので、皆さまご安心ください。

 

 

最後に、人間の私の近況を、ふたつほど!

 

 

少し前の話なってしまいますが、私は、パジャマの上がなくなったことに気づき、慌てました。

 

 

だってGUで買ったばかりの、お気に入りだったのですよ。

 

 

【下はあるのに、上は家のどこにもない。あ、そうだ。上は確か、洗濯に出したんだ。チチが干したか? マズい。チチが干したとすると、風に飛ばされた可能性が出てくる。なぜなら、私は室内干し派だけど、チチは、過去に何度か、強風に洗濯物が飛ばされたバルコニーに、平気で洗濯物を干すから。じゃあ、もう、アレとはサヨウナラか。買ってからそんなに経たないのに、ふわふわ、モコモコで着心地抜群なのに、サヨナラか。あ、待って? 下だけが残ってしまった。胸が痛すぎるから、いっそ下も処分して、はじめからあのパジャマとは出会わなかったと思うことにするか……】

 

 

落とし物やなくし物をすると、引っ張られてしまう性格の私は、たとえそれが、資産価値の低いものだったとしても、永遠にメソメソしてしまいます。いかん。いけません。

 

 

……悶々としながら、車で近所を通っていたときのこと、私の視界の隅に、見覚えのある「えんじ色の塊」が、ふと飛び込んできたのです。え、え? もしかして、あれは?

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ああ、神さま、ありがとうございます。

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まちがいありません。

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「上」です。

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車を安全な場所に停車したのち、全力疾走で駆け寄って、左胸の♡マークを確かめました。

 

 

私のパジャマでした。

 

 

あり得ないほど汚くなっていたのですが、いいのいいの。洗えば済むから。

 

 

上も下も揃いました。私は頭がスッキリとクリアになり、妙な万能感に浸ってしまいました。

 

 

快感です。

 

 

ふたつ目は、「痛かったこと」。実は、今も痛みと違和感に苛まれています。

 

 

703号室で夕飯を食べていた私は、自分の舌を思いっきり噛んでしまいました。

 

 

どれ位かと申しますと……ネットでググりまくって止血を試みても、一時間以上も血が止まらず、あまりにも血が出るので、ついには夜間の救急外来にお世話になった位、です。

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そして、4針縫われました。

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(夜間対応してくださった医療従事者の皆さまに感謝いたします)

 

 

舌を縫われた経験がおありの方は、共鳴してくださると思うのですが、糸があると、食べづらいですね。ごはんを楽しみに生きている私にとって、かなりキツい日々がつづいています。

 

 

皆さまも、お気をつけくださいね。

 

 

特に、にんじんスティックを召し上がる際は、勢いよく噛みすぎないことをおススメします。

 

 

では、皆さまごきげんよう♪

 

 

LOVE

 

 

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保護猫てるちゃんとのこれまで

次、うちに来る保護猫には「てる」という仮名をつけようと決めていました。

 

 

「てるくん」になるのか、「てるちゃん」になるのか……男の子にも、女の子にも、似合う明るい名ですよね。漢字を当てはめるなら「輝」。てる、との出会いに胸が躍っていた私です。

 

 

そもそも、私には保護したいお子がいました。

 

 

それが、この子。出会ったのは2024年5月頃です。場所は、私のお客さまMさん宅

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Mさん宅の敷地で、こうして元気よくごはんをおねだりする姿にロックオンされたのです。

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はい。うちに今いる、てるちゃん、との出会いです♡

 

 

正直な話、てるはあまり不幸そうには見えませんでした。

 

 

やさしいMさんにごはんをちょくちょくもらっていたし、気にかけてもらえていました。てるなりの、生活圏や生活リズムがあり、長年外で暮らしてきた「貫禄」も感じました。

 

 

てるのごはんを求める大きな鳴き声は、生きる力が漲っていて、私は尊敬すらおぼえていたのです。

 

 

てるは外で7年間生きました。

 

 

その間に12匹の子猫を産み、2回目の出産を終えたあと、Mさんが不妊手術(TNR)を受けさせたのです。てるの産んだ子猫は、Mさんのおかげでみんな幸せになりました。

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↑↑↑ わかりづらい画像かもしれませんが、てるの赤ちゃんたちです。

 

 

前も書いたのですが、私も偶然、てるの姉妹が産んだ子猫4匹の譲渡をしたことがあります。

 

 

不思議なことですが、縁って、繋がっているのですね。

 

 

外で長年、自由気ままに生きているこの子を、保護するのはどうなんだろう?

 

 

私が保護を打診したら、外でずっと面倒を見てきたMさんは、どう思うのだろう?

 

 

うれしいかな? それとも、さびしいかな?

 

 

私もソワソワと心が行ったり来たり。若い頃の自分が見たら、情けなく思ったにちがいありません。

 

 

言い訳ですが、重い病と闘っていたさぶのこと、なかなか譲渡できなかった保護猫きなもんのこともストッパーになり、結局私は、「様子見」に、留まっていました。そして、Mさん宅の、かわいい猫さんたちのお世話に伺うたび、ごはんごはんと鳴いて訴えるてるの声を、無視していたのです。

 

 

外猫にごはんをあげることを、快く思わない方が、Mさんの近所に住んでいるため、てるのごはんは、トラブルに発展しないよう、タイミングをみて、Mさんがあげていました。仕事で伺っている私は、地域や住民の事情に疎いので、余計な手出しをしない約束だったのです。

 

 

だから、てるは私の前でいくら鳴いても、ごはんがもらえませんでした。

 

 

Mさんが長くご入院された際は、毎日通って愛猫さんたちの面倒を見ていたのですが、そのとき、「ごはんごはん」と寄ってくる外猫てるの圧力は、すさまじかったです。

 

 

ごはんをあげられなくてごめん。なにもしてあげられなくて、ごめんなさい。

 

 

この胸の痛みは、いずれ自分の後悔に繋がる、後悔の少ない人生を送りたい私は、この痛みを放置できないーー。ある日、移動中の車内で、私はふと、覚醒したのです。

 

 

あ、Mさんに相談しよう。思いを伝えてみよう。

 

 

遅くなったけれど、悶々としていた自分に決別がしたくて、とうとう私は、Mさんに保護を打診。もともと、ご自身も猫のTNRや譲渡活動などをされていたMさんは、この子のためになるなら、と快諾してくださり、てるは我が家に来ることになったのです。

 

 

しかも、保護はMさんが担当してくれました。

 

 

てるはMさんになついているからです。

 

 

自分の捕獲箱とキャリーバッグをMさん宅に運び、Mさんと念入りに打ち合わせをしました。

 

 

「捕まりましたよ」

 

 

後日、Mさんから連絡をもらった私は、その場でガッツポーズ!

 

 

「よし!!」

 

 

ずっと気にかけていたあの女の子を、てると名づけられる喜びが、自分から溢れて爆発しそうなほど、私はうれしかったです。——やった! やった! うちにおいで!

 

 

迎えに入った直後のてる

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Mさんがてるのために、ごはんやご厚意やノミダニの駆除薬もつけてくださっていました。

 

 

ご厚意は、翌日の医療費として全額つかわせていただきました。ありがとうございました。

 

 

がんばったね。よろしくね♪

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翌日の病院にて

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大巻先生に爪を切ってもらうてる

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皮膚病の痕跡。大巻先生曰く、おそらく、ノミによるアレルギーとのことでした。

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でも、ノミのアレルギーも、もう大丈夫。薬をつけているし、てるは、外にはもう出ないから。

 

 

お耳の汚れの一部

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ウイルス検査のための採血

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お口の中も見せてね!

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はい、すぐに終わるからね。

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歯は、結構年季が入っていました。

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そりゃそうだよね。出産もしているし、外で7年も生きていたんですもの。

 

 

そうこうしている間に、ウイルス検査の結果が出ました。

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予想通り、FIV(猫エイズ)は+で、FeLV(猫白血病)は-です。

 

 

実は外猫時代、Mさんは、FIVキャリアのオス猫に噛まれて、首から血を流しているてるを、見たことがあるのです。そんな訳で、もしかすると、てるはFIVキャリアかもと教えてくれました。

 

 

私はそれを承知の上で、連れて帰ることにしたので、すべて想定内だったのです。

 

 

逆に白血病はないと踏んでいました。

 

 

白血病なら、そもそも外で7年も生きられるとは思えなかったのです。

 

 

予想通りの検査結果だったので、ある意味安心しました。

 

 

噛まれて痛い思いをしたてるのFIV感染は、不幸なできごとでしたが、てるの丸ごとをたいせつにしようと、改めて自分に誓いました。過去は、問題じゃないですよね。

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保護部屋でのてる

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ハンストがひどかったなあ……

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外では、あんなにおねだりしていたのに、ぜんぜん食べてくれないんだもの……

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環境が変わったから食欲が落ちるのは当然とはいっても、本当に不安でしたよ。

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なんだったら食べてくれるんだろうと、あれこれ買いまくった私です。

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口元にちゅーるを持っていくと舐める率が高かったので、総合栄養食のちゅーるをオトナ買いしました。総合栄養食のちゅーるには助けられたなあ。ありがたい商品です。

 

 

あたたかいでしょ? 温活もしてね!

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てるは、強い生命力と自分の意思をもったすばらしい女性です。

 

 

我が家に来て、約1か月ですが、とっても慎重に動いています。

 

 

甘えまくっていたMさんがいなくて、心細いでしょう。

 

 

ごはんをくれたら、だれでもOKというタイプでもなさそうです。

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「外でイキイキとしていた」てるを知っているので、たまに、これでよかったのかな? とわからなくなることがあります。でも私は、「これでよかった」にしたいのです。

 

 

皆さまも、そう思ってくれますよね?

 

 

最後に、私は外猫てるをかわいがってくれたMさんに感謝しています。

 

 

みんな自分の環境の中で、一生けんめいに動いていると思うのです。てるの12匹の子猫の里親探し、てるの不妊手術、毎日のごはんのお世話、てるが生きているのは、Mさんの情の賜物です。

 

 

てるは、オシッコの量が多いので、近々血液検査を受けさせる予定です。

 

 

腎臓の数値が気になるところですが、てるの丸ごとを受け止め、愛することをここに誓います。

 

 

LOVE

 

 

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