うちを巣立ったあさひの卒業記事の前半分の写真をようやく取り込めました。あとは次回書くだけです。blogしかご覧になっていない方は数日更新が止まったことに心配をしてくださったようです。
ごめんなさいね。ほんとうにバタバタしています。
ブログ記事が数十溜まっていてどこから手をつけたらいいのかわからなくなるという^^;
私は若手を育てることに必死の日々です。抱えている件数が多いんですよ。
最近は連日保護猫のお見合いです。ここに登場していない子たちですが、水面下で家族募集をつづけてきました。ちなみに明日もお見合いが入っています。
後手後手になりますが、いずれご報告させていただきますね。
正直なところ、私はこの世界で一定数の人に嫌われています。
私を疎ましく思う方は「保護活動をしている人」「我こそは! の強いプライドと野心を持っている人」。被害妄想ではなく、ちょくちょく耳に入ってくるのです。
しかしぶっちゃけ屁でもありません。むしろ説明しがたい一種の快感すらおぼえます。私は変態でしょうか? だれか教えてください(笑)。
逆に私は、「これからなにかを本気ではじめる」、「すでに細々とやっている」、「善き里親さん」という類の方から厚い信頼を得ています。ありがたいですね。
私は自分の活動に「自己犠牲の精神」「清貧さ」は必要ないと思っています。
究極自分の意志でやっていることじゃないですか。がんばりをアピールするのはすばらしいですが、がんばらなかったことをつらつらと話してもいいんですよ。
お酒が好き、スイーツが好き、服が好き、旅行が好き、メイクが好き、テニスが好き、グルメが好き……いいんです。自身の生き方を恥じることはありません。
あらゆる趣味や嗜好を封印しなければ成り立たない活動なら、そんなもん、一般社会に波及なんてしないですよ。そうでしょ? ちがいますか?
余裕がないを主張して周りより自分のほうが苦労している風に自己演出するよりも、本当は余裕などなくても敢えて余裕を見せるほうがオトナとしてかっこいいですよ。
若い方、若くないけれどはじめたい方、初心者の方、経験値が少ない方、聞いてください。
あなたはだれにも頭を下げる必要はありません。ノウハウさえつかめればあなたには必ずできます。ふんぞり返っているどこかの団体の長だけができる行動じゃない。あなたにできるのです。保護活動は年功序列の会社ではありません。
団体に所属している方は人間関係に苛まれる機会もあるでしょう。でも自分が持った正しい見識や違和感は、声を大にして伝えたほうがいいですよ。私ならそうします。私が強いのではなく、ポリシーに則った生き方をしているからです。
それから人のお金で活動している方は、コスパを考える必要があります。
コスパとはつまり譲渡回転率。
里子に出せるレベルの犬猫を譲渡せずに何年も手元に置くとお金がかかります。活動が支援金で賄われているのなら、支援者に失礼になります。謝意を込めて慎み深く譲渡回転率を上げる努力をすべきです。(また嫌われるね)
頭数の多さが活動の中身とイコールするとは限りません。欧米などの寄付文化が成熟している国を見てください。支援する側は譲渡回転率をしっかりと頭に入れて寄付先を選んでいます。もちろん、私の言う譲渡回転率は、「誰でもいいから数を減らすために適当にぶん投げて渡してしまえ」ということではありません。素晴らしい家庭への安全な譲渡を意味しています。透明性も然り。
若葉マークの方は立ち上がってください。胸を張っていいんです。
時間の許す限り、私がサポートします。
譲渡活動は辛いばかりではないんです。
これほど有意義でなければ、私は十六年つづけてなどいられませんでした。
楽しくやろうとすれば、いくらでもポジティブにできるのです。
私は「ベテラン」と呼ばれる人たち? に陰口を叩かれることなど一ミリも恐れません。私が怖いのは「垣根」だけです。垣根が浸透性を奪ってしまうから。
今回は試験的にblogやツイッターでいっさい協力を求めずに家族募集やってみました。
条件のいい子猫たちではありますが、それにしたってお問い合わせの数、半端じゃありません。つまりだれにでもできることなのです。
手を差し伸べることをビビらないでください。私たちは犬と猫の友だちです。
LOVE
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、
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