イクラさんのお宅より補液グッズやフードなどのプレゼントが届きました。
いつも気にかけてくださりありがとうございます。とても助かっています。
さて、2008年の4月に撮った写真がひょっこり出てきました。
べべ、ナナ、リルと当時のうちの保護犬のむじろう(現在15歳)。みんなで室内ドッグランに出かけたときの一枚です。懐かしいなあ。めちゃくちゃ戻りたいですよ。
末娘リルはまだ4歳。この半年前に3年5か月いた土手をようやく脱出できて、703号室のレギュラーメンバー入りを果たしたのです。リルを保護したあと、里子に出そうかと悩みましたが、叔母犬のナナと仲がよかったので離すのがしのびなく、また、私どもの未練で手元に残してしまいました。
リルにとってここに残ったことがよかったかどうかはわからないけれど、私はリルと一緒に暮らせて幸せです。しかし少し前まで私はリルとの心の距離を感じていたのです。
リルが遠かった。だから勝手に淋しかった。
リルが土手にいた頃は、会いに行くと、「帰らないで!」と私のズボンの裾を噛んで私を止めたのに、家族になってから私を避けることが増えたのです。
私が一番厳しく接したのはイタズラが大好きの活発な長女、ジャックラッセルテリアの「べべ」。末っ子のリルのことはむしろ甘やかせていたのに、どうして?
長年、リルに近づく術を悶々と探していた気がします。
そんなリルと私の関係に変化を感じたのは約半年前……リルがやたらと私を「枕」として利用するようになったのです。リルに身体を預けられる喜びをなんと表現したらいいのか、リルが私に寄り掛かるたびに、私の胸は熱くなります。リルがどっかへ行っちゃうのが怖くて身動きできません。
リルの中でなにが起きたのかな?
「お母さんが太って肉づきがよくなったからじゃない?」
「くっつくと柔らかいから寝やすいの」
ほう。それはよかった。じゃあ無理なダイエットは要らないね(笑)。
リルはおばあちゃんになって赤ちゃん返りしました。
リルのお母さんになれて最高です。リル、生きていてくれてありがとう。
本当にいとおしい変化です。
お母さんから離れない日が来るなんて、夢みたい♡
至福の毎夜
ちなみに、さぶは糊でくっつけたように私にベッタリです。
「加齢とともにあれができなくなった」
「病気をしてこれができなくなった」
と、犬猫家族たちができなくなったことを数えたらキリがないです。
彼らはあっという間に成長してあっという間に吸収してあっという間に老いていく。
彼らの時間軸は私たち人間とはちがいます。
私は不毛な「できなくなったことの足し算」をやめて、できるようになったことに目を向け、耳を傾けています。ちゃんと見ていれば、彼らができるようになったこと、いい変化は意外と多い。
16歳10か月のリルはおしめ姿で足腰がおぼつかなくなりました。
けれどうっすらにっこり顔を浮かべてよくお昼寝し、お母さんに甘えるようになりました。17歳を目前にして、リルと私の間に強い信頼関係が築けたことを私は知っています。
703号室では比較的健康体だったリルも、あちこちに問題が出てきています。
気になっているのは腎臓の数値とこの大きな腫瘍(良性といわれています)
リルと私はこの度ようやくラブラブになりました。
神さまにはなにとぞ、便宜を図っていただきたいです。
LOVE リル
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
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