デリーのご縁と、あまぱんのこと


皆さまこんにちは。今日は皆さまにご報告があって、ブログを書いています。

 

 

Xには、すでに載せたのですが、703号室の保護猫デリーのご縁が決まりました。

098765 (7)

 

 

デリー、おめでとう!

098765 (10)

 

 

応援してくださった皆さまに、改めてお礼を申し上げます。本当に、ありがとうございました。

 

 

デリーには、ほかにも善い方からのお声がけもあったので、お断りをしなくてはならなかったときは、正直、胃がキリキリと痛みました。デリーが1匹しかいないことが、恨めしかったほどです。

 

 

絶対に保護猫さんを幸せにできる方なので、いつか迎えられる猫さんは幸せが確定しています。

 

 

素敵なご縁を、デリー共々、祈っております。

 

 

デリーは譲渡までに1か月程度あるので、それまでは我が家で大切にお預かりしますね。

098765 (9)

 

 

舌が出てる。ふふ。かわいい♡

098765 (8)

 

 

さて、デリーのお見合いは、里親さんのお宅で行いました。

 

 

本来ならば、うちでの様子を見ていただきたかったのですが、デリーは初対面の方の前だと、どうせケージの中で固まっています。それに、家だと、チチの仕事がバタバタしそうだったのです。

 

 

だから、(移動させるのは不憫でしたが)里親さんの飼育環境も拝見しようと、お伺いしたのです。最近のデリーは、人馴れが退化し、私とチチから逃げ惑うときが増えて、悩ましかったです。私たちもめげずに、時間をかけて接していますが、その事実も説明した上での訪問となりました。

 

 

お見合いの際、洗濯ネットに入ったデリーを、やさしく見守ってくださり、おやつをあげたり、ネット越しに抱っこしてくれたりと、デリーにとっても、いい時間を過ごせました。

 

 

里親さん宅は、すでに猫と暮らすために設計されていて、特に大きな脱走防止対策が必要ではなさそうなので、あとは必要なグッズを買いそろえていただければ、譲渡できそうな感じでした。

 

 

私も実際に見せていただいた方が、イメージがつきやすくて安心でした。

 

 

お茶、おいしいお菓子、おみやげまでいただき、ありがとうございました。

 

 

終始「ここどこ?」のデリーでしたが、里親さんはあたたかい眼差しを向けてくださいました。これからも、譲渡までの間に、伝達事項やお話し合いをしていければな、と思います。

 

 

ちなみに、うちから車で片道30分ほどの近さでしたよ♪

 

 

お見合いのとき、私もちゅーるを持参したのですが……皆さま、これを、見てください^^

098765 (3)

 

 

なんと、木製のトレイに、いろんな味の猫のおやつが用意されていたのです。

 

 

全部、お見合いの日の、デリーのために揃えてくださったのですよ。

 

 

すごくうれしかったな。この中から海鮮味を1本選んで、みんなでデリーにあげました。

 

 

そして、残りもすべてデリーに持たせてくれたのです。

 

 

デリーは1日に1本ずつ、おいしくいただいています。

098765 (1)

 

 

デリー、まだ日があるから、ここでも人馴れ練習をがんばろうね!

098765 (11)

 

 

一歩ずつ一歩ずつ、前に進みましょう。

098765 (4)

 

 

ということで、これからもデリーが登場しますので、皆さま、よろしくお願いします。

098765 (5)

 

 

最後に、先日、天国のあまぱん(香さん)より、美しいお花が届きました。

098765 (2)

 

 

香さん、あまぱんを覚えていてくださりありがとうございます。

 

 

在りし日のあまぱん

098765 (6)

 

 

Xにあまぱんとの出会いの思い出をつぶやいたら、たくさんの方からの反響がありました。

 

 

あまぱんは、犬のべべと並んで、私が能動的に迎え入れた、推定3~6歳の男の子です。

 

 

里親サイトに応募して、保護主さんの審査を経て、うちに来てもらった経緯があります。

 

 

家族になったのは2008年の1月、天国へ送ったのは、2020年の6月でした。

 

 

703号室でいっしょに過ごしたのは、12年半です。

 

 

これでもかというほどにやさしい猫で、まんまるボディーで我が家を包み込んでくれたあまぱん。亡くなってから5年の年月が流れましたが、今でも耳の奥に、あまぱんの甲高い声が残っています。

 

 

多頭の環境でも、いつも明るく、大らかで、周りの犬猫たちからの信頼も厚い猫でした。

 

 

天国組のお子たちとは、もう、この世では会えないのだと思い知る瞬間があります。

 

 

そうすると一瞬、身を引き裂かれるような苦しみが襲ってくるのです。

 

 

目に入れても痛くないほど、大事にしてきた家族たちを、次から次へと亡くして、ならば、私はいったい、なんのために生きてきたのでしょう? 寿命の丈がちがいすぎる。見送るつらさがあまりにも重い。自分の存在意義すらも脅かす家族(ペット)ロスがしんどいです。

 

 

けれど、同時に、彼らがひたむきに病気と向き合い、懸命に生きた姿勢にならって、私も自分の人生を謳歌して、「もったいなくないように生きなくては」とも考えます。

 

 

私は、犬猫たちと共に生きる人生を、自分の選択でつづけてきました。

 

 

その選択に、微塵の後悔もないので、空虚な気持ちを押し退ける、強い情熱を忘れたくないです。

 

 

LOVE

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


コメントを残す