オシッコが少ない気がする事件

皆さまこんばんは。ブログがひさしぶりの更新となってしまいました。

 

 

うちのお子たちは、相変わらず過ごしています。

 

 

保護猫きなもんも写っている写真をどうぞ♪

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先日、香さんから素敵なプレゼントたちが届きました。

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いつも気にかけてくださり、ありがとうございます。

 

 

メガネケース♡ かわいいです。ミカンのお酒もいただくのを楽しみにしています。

 

 

さて、保護猫きなもんですが、2つの家族募集サイトに掲載しているものの、お問い合わせはありません。まあ、想定内ではあるのです。完全に人に馴れているわけではないものね。

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カメラを向けて近づくと、警戒感あらわな表情になってしまいます。

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「きなもんの可能性を信じたい!」

 

 

的な発言をしていますが、正直、心が折れそうになり、これが限界かな……と、あきらめたくなることもあります。でも、私があきらめてしまったら、もう、ここで終わってしまう。

 

 

きなもんにマイナスな烙印を押してしまうのは、ちがうと感じています。

 

 

すべては私の気力や、向き合い方の問題なのです。

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そこで私は、私の寝室に、きなもんをケージごと移動させて、じっくりと向き合うことにしたのですが……きなもんに、かすかな変化が見られるようになったのですよ。

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「家じゅう開けっ放しが好き」なチチを説得しての隔離作戦

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今も続行しています。

 

 

きなもんの変化は、ケージの2段目でしか触らせてくれなかったのに、3段目にいても触れるようになった、撫でていると、すぐにゴロゴロ喉を鳴らすようになった、私の前でトイレやごはんをふつうにこなす、おしゃべりやおねだりをおぼえて、私とよくアイコンタクトを取っている、など。

 

 

つまり、人に期待をしている……期待の対象がおやつだとしても、全然いいです。

 

 

むしろ、うれしい。なにかを「ちょうだい♪」されるのは、たまらなく幸せですね。

 

 

夜、私は寝室でダラしなく眠っています。

 

 

私の無防備な姿を見て、きなもんも猫ベッドで足を投げ出すようになりました。

 

 

そういう部分もお見せしたいのですが、カメラで追い込むと、きなもんは身構えてしまうのです。

 

 

当たり前ですよね^^;

 

 

だから、私の言葉を信じていただくしかないのですが、きなもんは確実に変化しています。

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数週間前に、きなもんのオシッコの量が、すずらんやちゃみと比べて少ない気がしました。

 

 

通院も考えたのですが、きなもんは、先月通院をがんばったばかりです。

 

 

繊細ちゃんだから、うーん……どうしようかな?

 

 

悩んだ挙句、(元気、食欲は変わらなかったので)まずは様子を見ることにしたのです。

 

 

水分を多く摂らせたかった私は、食べてくれそうなウエット系カルカンやカツオバーにほんのりお水を加えて、夜な夜な、差し出しました。そして、姫のオシッコの量を、毎日細かくチェック!

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結局、すぐにふつうに戻って、「オシッコが少ない気がする事件」はあっけなく解決したのですが、その件で私は、自分の気持ちをはっきりと自覚することができました。

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私は、きなもんが、とても好きです。たいせつな存在です。

 

 

家事が手につかないほど、きなもんを本気で心配しました。

 

 

そして、これまでずっと健康でいてくれたきなもんが、どれだけ尊いかを気づかされたのです。

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きなもんが待っていてくれるから、寝室に入る時間が楽しみになりました。

 

 

(ときどき、ちゃみや笑平もいますが)ふたりだけの時間、私たちはちゃんと通じ合っています。

 

 

ふふ。友だちのみいさんが、きなもんをモデルに描いてくれたトールペイント!

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超絶に似すぎていて驚きました。

 

 

これは、未来の里親さんへのプレゼントにします。

 

 

まだみいさんちから届いていないので、現物が来たら、自慢させてくださいね。

 

 

きなもんの魅力がじんわりと、どなたかの胸に響きますように。

 

 

「うちにおいで」を、きなもん共々心よりお待ちしています。

 

 

LOVE

 

 

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保護猫きなもんが、歩く、下がって、また歩く

私の誕生日に、お客さま(お友だちでもあります♡)の、さんちゃんとカイくんのママさんたちから、素敵なお花とお酒をいただいてしまいました。どうもありがとうございます。

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とってもキレイなお花なので、さぶのお骨の横に飾りました。

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相変わらず私は、毎日さぶのことを考えています。

 

 

たまらなくさびしいときは、「さぶ!」と、声に出してさぶを呼ぶようにしています。

 

 

家の中でもやるし、出先でも、さぶの名が自分の口から飛び出るのですが……そうすると、さぶが私を見つめ返すシーンが鮮やかに蘇ってきて、心が満たされるのです。

 

 

さぶだけでなく、私は天国組のお子たちの名をちょくちょく呼んでいます。

 

 

私の胸の中に生きるお子たちは、私とあちこちに出かけ、私と休んで、私と働きます。

 

 

いつもいっしょにいますよ。私のど真ん中にいて、今日も私たちは、深く太く繋がっています。

 

 

さて、保護猫きなもんが、うちに来て1年4か月が経とうとしています。

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きなもんは、外にいた頃から警戒心が強く、保護するまでに、長い時間がかかりました。

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保護猫歴は長いのに、写真が少ないのは、向き合おうとすると、とっさに逃げてしまうからです。

 

 

カメラを持って近づくと、きなもんは怖がって、身構えてしまうのです。

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ああ、どうしてこうなる前に出会えなかったのだろう?

 

 

もし、きなもんが、無垢な子猫時代に我が家に来てくれたら、「人馴れさせる」という高いハードルは必要なかった。広げた私たちの腕の中に、きなもんは飛び込んでくれたと思います。

 

 

そして、きなもんを見初めてくれる里親さんに、スムーズにきなもんの命を託せたでしょう。

 

 

成猫の「人馴れ」は、正直な話、消耗するのですよ。

 

 

「無害」であることを、何度自己紹介しても、なかなか伝わらずに歯がゆいです。665 (11)

 

 

きなもんの魅力をアピールしようにも、私との物理的、心理的な距離があるので、むずかしいです。

 

 

でも、きなもんは、きなもんの速度、きなもんのペースで少しずつ変化しています。

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それはちゃんと感じています。

 

 

多分に感じています。

 

 

きなもんってね、実は人が好きなのですよ。

 

 

気がつくと、だいたいきなもんに見つめられています。本当なの。

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仲よくしたいのに、うまく表現できないのは、きなもんだって同じなのよね。

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きなもんも、いろいろ模索してくれているのですよ。

 

 

ケージにいるときは、難なくなでなでできます。

 

 

ケージの中では、ゴロゴロ喉を鳴らして触らせてくれます。

 

 

右を撫ですぎると、「次は左もやってね」と、自ら身体や顔の向きを変えてきたりします。

 

 

外猫時代、神出鬼没だった、あの、きなもん、がです。

 

 

きなもん、進化しているなあ^^

 

 

あくびの瞬間のきなもん

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きなもんは、推定3~4歳の女の子。シーバが好きで、朝、私の足元までシーバのおねだりに来ます。「ニャー(シーバちょうだい)」と話しかけてくれるのです。ふふ。私たちの「朝シーバ」の時間♪

 

 

物静かで、人の顔色ばかりを伺うようなタイプ。逃げ足は速いです(笑)。

 

 

だけど、人に期待をしているし、人に依存しています。

 

 

だれがごはんをくれて、お世話をしているのか、きなもんはちゃんを知っているのです。

 

 

過去のなにかのトラウマで、「怖いことが起きそうな予感がしたら、咄嗟に逃げる」という行動が、きなもんの全身に染みついてしまいました。一度染みついた恐怖心は簡単にはゼロにはなりません。

 

 

けれど、三歩進んで二歩下がる、というスピード感で、きなもんは、人の横を歩いてくれています。

 

 

たいがいの人は、きなもんの未来への歩行速度に、じれったさをおぼえるでしょう。

 

 

しかし、きなもんの事情を汲んでくださる、気の長い寛容な方もいると、私は信じています。

 

 

きなもんは、コンパクトな環境の方が、向いているかもしれません。

 

 

きなもんは、限られた人数(おひとり暮らし、または大人同士のおふたり暮らし)、限られた部屋数や面積(退路や隠れるスペースがあまりない場所)のおうちが合います。

 

 

703号室は、ふつうのマンションですが、たくさんのものがゴチャゴチャと置いてあります。

 

 

空間的にも、きなもんには広すぎるので、あちこちに行ってしまいますが、1DK、1LDK、2DKなどのシンプルな間取りなら、グンと距離が縮まると期待しています。

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きなもんは「過渡期」、なんですよね。

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ちなみに、きなもんはほかの猫さんや犬と同居できます。

 

 

さぶにもずいぶん寵愛されていました。うらやましいほど、さぶときなもんは仲よしでした。

 

 

もちろん、じっくり向き合ってくださる方なら、同居猫がいなくても大丈夫です。

 

 

先月、病院でコンディションの良さが証明された健康優良児の保護猫きなもん

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近ごろは、おじ(チチ)に代筆させて、きなもん自身、Xの投稿もがんばっています(笑)。

 

アカウント↓

@kinakogorogoro

 

 

どなたか、きなもんに、「うちにおいでよ」と微笑んでくださる方はいませんか?

 

 

僭越ながら、私が全力でバックアップしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

 

 

703号室総出で、健気に生きてきた保護猫きなもんの良縁を願っています。

 

 

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