ゆるちゃみ♡

皆さまこんばんは。今日はお仕事がひとつだけだったので、保護猫きなもんの卒業前検診へ行ってきたのです。内容や結果は、近日中にブログにまとめますね。きなもんは、健康体でしたのでご安心ください。保護猫たちについて、皆さまにお伝えしたいこと、アップしたいことがたくさんあります。

 

 

でも、更新に時間がかかりそうなので、本日はうちのお子の話題でいきますね。

 

 

私、今夜は無性にタイのパッタイが食べたくて、パッタイが食べたくて狂いそうなので、チチと近所のタイ料理へ行こうとしているのです。よって、ノータイムなのですよ。

 

 

仕事の打ち合わせの準備等もあって、バタバタもしています。

 

 

だから、撮り溜めた「ゆるちゃみ」でサクッといきますね。

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エコー検査の結果、結石予備軍であると判明したちゃみちゃん

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尿路結石のお子たちの専用フードを食べさせなくてはいけないのですが、苦戦しています。

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先日ポチッた↑ フードは、ほぼ食べません。もう、どうしたらいいのー?

 

 

ロイカナのユリナリも、ヒルズの結石用のシリーズもプイ。仕方なく、あれこれ混ぜて、やっと少し食べる、という感じです。しかし、あれこれ混ぜている時点で、「それは、果たして、専用フードを食べているといえるのか?」問題に直面しています。猫飼いあるある、ですよね?

 

 

持病のてんかんもあり、ちゃみはなかなか手がかかります。

 

 

けれど、いっぽうで、めっちゃくちゃかわいい、癒しの天使でもあるのです。

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Xにも載せたけれど、深夜のひとコマ

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ゆるっ……

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これね、「一瞬のできごと」なんかではないのです。ずっとこのまま静止してますからね。

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別の日に撮ったちゃみ

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もはやベッドを使う意味、ある?

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リビングの真ん中に置いてあるベッドがお気に入りなのは、近くにヒーターがあるから♡

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ちゃみはあたたかい場所が大好きなのです。

 

 

そこで我が家は、夏以外は、だいたいヒーターをつけているという。

 

 

電気代も気になるところですが、ぬくぬくと健やかでいてもらいたいですものね。

 

 

昨日はいちおう、おさまっていました。後ろ足がなんとも言えないね(笑)。

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なんかの「貝」みたいでおもしろいです。

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ちゃみ、毎日お薬がんばって本当にえらいね。ずっと元気でいてもらいたいな。

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すずらんもまんまるに過ごしています。

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すずはカメラが嫌いすぎるので、写真が少ないのが残念です。

 

 

これを書いている私の1メートル横で、すずは「立寝(立ったまま熟睡している)」中です。

 

 

ウソだと思うでしょ? 本当なの!

 

 

すずは愛らしい女の子ですよ。落ち着いたら「すずらん特集」もやりたいです。

 

 

最後に、最近の私の写真でも勝手に載せておきますね。

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ふふ。三越デパートを彷彿とさせる推しスカートは、妹からのおさがりです。

 

 

妹が10年以上前に買ったものを、私が喜んで履いています。

 

 

とはいっても、私も実際には履く機会がほとんどありません。

 

 

ふだんはワークマンかユニクロ、またはGUの仕事着を着ているのです。

 

 

ですが、先日、高校時代のお友だちとごはんを食べる機会があって、ひさびさに履いてみたのです。

 

 

ちなみに、上に着ている黒いニットは、ユニクロでございます。

 

 

スカートを履いただけなのに、あら不思議、なぜか妙にワクワクしました。

 

 

猫も大事、イヌも大事、仕事も大事……そして、オシャレも大事にしなくては、と思った40代のプロでした。皆さまも、皆さまに合う素敵な装いで、イキイキと輝いてくださいね。

 

 

さて、そろそろパッタイを食べに行く支度をします。

 

 

ビールを飲みたいので、バスで行きますよ。

 

 

LOVE

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

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笑平の10歳のお誕生日を振り返って

皆さまこんばんは。我が家から、いろいろなお知らせがあるのですが、本日は、下書き保存済の写真を使って、更新しようと思います。主役は、イヌの笑平でいきますね。

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先月、笑平は10歳のお誕生日を迎えました。

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チチと私と、家族になって、2回目のお誕生日です。

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笑平はお出かけ大好きなので、本当は遠出をしたかったのですが、私の仕事の都合で叶わず。そこで、何回にも分けて、誕生日をお祝いをするという作戦を立てたお母さんです。

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(まあ、とはいっても、お客さんとのイヌ連れオフ会や、チチの実家に旅行気分でお泊まりに行ったりしていますけどね。笑平が喜ぶので、さまざまな企画をしているのです)

 

 

私から笑平へのプレゼントは、ロングリードとおやつと岡山デニムのハーネス♡

 

 

結構、奮発したのですよ。特にハーネスは、私の洋服なんかより、ずっとお高いいい品です。

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まだ新品のデニムですが、ゆっくりなじませて、味を出していきたいです。

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ロングリードは、土手や大きな公園へ行くときのために買いました。

 

 

笑平、先代のべべ公(2017年に天国へ)のおさがりを使っていたのです。

 

 

まだ全然壊れていなかったのですが、リードは、劣化や不具合が起きたら怖いので、新調しました。

 

 

チチからは、ふだん用のピンクのハーネスをもらっていた笑平。使い分けも楽しいですよね。

 

 

トリミングまで日にちが空いているときは、私といっしょにお風呂に入っています。

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顔周りは、私がカットすることも^^

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こちらが最新バージョン。さすがにトリミングに連れて行きました。

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トリミング代を、ケチっているわけじゃないのですよ(笑)。

 

 

近所にあるお気に入りのトリミングサロンの予約が、なかなか取れないのです。

 

 

今は1.5~2か月に1度のペースで通っていますが、理想は、月に1回かな、と。

 

 

デニムのハーネスをつけて、お散歩へ行きました。

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ふふ。かわいいでしょう?

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似合っています。

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仕事が忙しい時期は、遠出はむずかしいけれど、私の仕事のいいところは「隙間時間」が、ときどきあること。仕事の合間に一度帰って、お子たちのお世話ができちゃうのです。

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だから、何度も笑平のお誕生日祝いができたのですよ。

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お誕生日ディナーは、和牛ステーキにしてみました。ちなみに人間はカレーです。

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じゃーん! 完成です。

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お野菜も添えて、おいしそうでしょ?

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食べやすいサイズに切ってみました。笑平、秒で完食です!

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笑平、生まれてきてくれてありがとう。

 

 

私たちの元に来てくれてありがとう。

 

 

猫の話題が多いので、たまには笑平特集をね!

 

 

さて、うちはこれから夕飯を食べて、私は10時間位寝ちゃおうかなと目論んでいます。

 

 

たぶん、途中で目が覚めるけど、「長寝」をやってみたいのです。

 

 

では皆さま、またお会いしましょう。おやすみなさい。

 

 

LOVE

 

 

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最近のできごとの一部② 命の恩人への感謝

※ブログをまとめて更新しています。お時間のある方は遡ってお読みください。

 

 

先日、うちが約20年お世話になった大巻先生の病院が、閉院すると知り、本当に狼狽しました。

 

 

そして、途方に暮れています。

 

 

さぶが最後まで通っていたのも、大巻先生の病院です。

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昔から、大巻先生の「病名の当て勘」は、神がかっていて、私は大ファンでした。

 

もちろん、その「勘」は、論理的な思考と、大巻先生の知識と経験値に基づいています。

 

 

大巻先生の病院には、大きな設備がないので、東京大学などの大学病院や、専門的な病院など、ほかの病院のお世話になることも多かったのですが……なんというか、「安心」や「要」なのです。

 

 

正しく病名(病気の正体)を把握すれば、対策が立てられる。

 

 

いち早く適切な治療を受けられる。私は、そう考えています。

 

 

麻酔すらも躊躇するような超老齢のお子たちや、治療の見込みがたたない重病なお子たちは、痛みを和らげる、苦しみを緩和するなどの「対症療法」を選択することもありますが、それ以外の場合だと、私は「原因療法」を支持しているのです。原因を究明して、積極的に治してあげたい。

 

 

まあ、むろん、ケースバイケースですけどね。

 

 

だから私にとって、病気の「原因」を正しく突き止める獣医師は、最高の獣医師です。

 

 

たとえば、人間の私が胃がんになったとします。

 

 

胃がんで起こる、胃の不快感や、痛みを和らげてくれるお薬や治療をメインにするのは、対症療法ですよね? 胃薬、食欲増進剤、鎮痛剤、制吐剤などを処方されるかもしれません。

 

 

対して、オペが可能なうちであれば、積極的にオペをして、がんを根本的に取り除くアプローチをするのが、原因療法かな? と私は解釈しています。あっていますか?

 

 

(手術で根治が目指せるステージだと仮定して)皆さまは、ご自身が胃がんになったら、手術を希望しますか? それとも、その場の痛みや苦しみに効くお薬で様子を見ますか?

 

 

私は、自分が胃がんなら、リスクは承知の上で、手術に賭けてみたいです。

 

 

自分が胃がんだと手術を希望するのに、自分の犬猫たちが胃がんになったら、「手術はかわいそう」や「お金がかかりそう」や「それも運命、それも寿命」や「入院させるのは不憫」や「人間と犬猫はちがう」などといった理由で、対症療法を選択する、という飼い主さんもいらっしゃいます。

 

 

あるいは、自分が胃がんになっても、自分の犬猫たちが胃がんになっても、はじめから手術を希望しない「自然療法派」や「対症療法派」の方もいらっしゃいます。

 

 

自分は手術を受けないけど、犬猫たちには受けさせたい方、も、いるかな?

 

 

私なら、自分が胃がんになっても手術を希望するし、自分の犬猫たちも、(よく検討、吟味をしたうえで、いける可能性が高いと判断したら)手術を受けさせます。

 

 

なにが正しくて、なにがまちがっている、という正誤論をここに書きたいわけではありません。

 

 

ほかの方が出した答えをジャッジメントする権利は、私にはないのです。

 

 

ただ、病気に対する考え方、アプローチの仕方が、大巻先生と私は似ていると感じていました。

 

 

だから、大巻先生の病院が閉院するのが惜しいです。

 

 

ちなみに、私がもっとも愛した「べべ」という犬は、まさに胃がんでした。6歳の終わりに胃がんが見つかり、当時の貯金をはたいて、麻布大学の信田教授チームによる大手術を受けたのです。

 

 

術後のべべは、これでもかというほどに痛々しくて、私はその姿を見て、涙が止まらなかったです。

 

 

けれど、べべは、16歳半まで生きました。

 

 

つまり、胃がんの手術を受けてから、9年以上生きたことになります。

 

 

フラフラじゃありませんよ。

 

 

多少の食事制限や投薬はあれど、驚くほど元気に生きたのです。

 

 

べべについては、あのときの選択がまちがっていなかったと、私は思っています。

 

 

2017年に撮影した、16歳の頃のべべ(胃がんの手術から9年半経過しています)

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ね? べべはちゃんと白髪の目立つ「いいおばあちゃん」になったでしょ?

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べべ以外にも、うちのお子たちには、全員同じスタンスで取り組んでいます。

 

 

ちなみに、自覚症状がなかったべべの胃がんを、検診で見つけてくれたのは大巻先生。発見がむずかしいのに、かすかな違和感を見逃さずに、よく見つけてくれました。

 

 

麻布大学の信田教授チームに頼んで、むずかしいオペをスピーディーに手配してくれたのも大巻先生。手術に立ち会い、術後の大変な入院管理もすべて大巻先生が担当してくれました。

 

 

大巻先生は、べべと私の命の恩人そのものです。

 

 

皆さまは、「なぜ大巻先生がべべの胃がんを見つけたのに、大巻先生が直接手術をせずに、手術はほかの大学病院の先生が、チームで行ったのか」を、不思議に感じませんか?

 

 

そここそ私が、大巻先生をもっとも尊敬するところです。

 

 

べべに胃がんの疑いがあった当時、大巻先生の病院には内視鏡設備がありませんでした。

 

 

大巻先生は、べべのレントゲンに写ったわずかな違和感をもって、べべが胃がんであることを突き止めたのです。大巻先生に精密検査を勧められて、後日私は、設備の整っている病院へ、べべを連れて行きました。そこで、べべは胃がんであることが、確定したのです。

 

 

べべの胃がんをどうするかをめぐって、大巻先生と交わした会話を、私は一言一句おぼえています。

 

 

先生「田辺さんは、なにを望みますか?」

 

私「私はできれば根治を目指したいです。そして、べべに日本でいちばんの医療を受けさせたい」

 

私「大巻先生が手術してくださるのですよね? (転移する前に)なるべく早くお願いします」

 

先生「なるほど。わかりました。でも、田辺さんがべべちゃんに【日本でいちばんの医療】を望むのであれば、ぼくの病院の設備では不十分なので、ぼくは切れません」

 

私「え? ……では、だれなら、べべを切れますか?」

 

先生「日本でいちばんは、(当時の話です)麻布大学の信田教授とそのチームです」

 

私「え、でも、かかったこともないです。どうすれば、その方にべべを切ってもらえますか?」

 

 

……それからは、大巻先生のツテを使い、あらゆる方策を立て、無事、信田教授チームにお願いすることができました。大巻先生の尽力で、ものすごい速度で、私の悲願が叶ったのです。

 

 

「べべちゃんにとって、日本でいちばんの医療を望むなら、それはぼくではない」

 

 

フラットにそう言い切って、べべの最良をいっしょに模索してくれただけでなく、手術以外の一切を引き受けてくれたこと、私は死ぬまで忘れません。実際にべべの手術をしてくれた信田教授も、大巻先生の胃がんの見つけ方には脱帽したと感心していました。

 

 

お友だちのお子や、卒業生たちを含め、私の周りのお子たちをたくさん助けてくださいました。

 

 

小さな衝突もしたし、人としては不器用な方ですが、徹底的な論理思考が私は大好きでした。

 

 

さぶのことも、最後まで親身になってくれたよね。

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うちで看取るのが私の目標でしたが、もし、叶わないとしても、大巻先生の元なら、納得の範疇でした。それ位、アットホームで、さぶにとって居心地が悪くなさそうだったのです。

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さぶは入院が長かったけど、わかってくれていた気がします。

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私は、大巻先生やスタッフに抱っこされているさぶがかわいくて仕方ありませんでした。

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闘病時代の写真は、苦しい思い出でもありますが、さぶが立派に闘った証です。

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だから私は、病院にいるさぶの写真も、とっても大切です。

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入院している間も、例外なく毎日さぶの元に通いました。欠かさず会っていました。

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そして最後は、私の希望通りになりました。

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自分の家でさぶを看取る。

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さぶは穏やかにさぶの幕を閉じました。

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病気は憎いけれど、いい闘病をさせてもらえた。

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改めて、大巻先生をはじめ、うちのお子たちを正しく診てくださった先生方に深謝いたします。

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長くなりましたね。

 

 

つい感情が溢れてしまいました。

 

 

お読みくださりありがとうございました。

 

 

LOVE

 

 

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保護猫きなもんが、歩く、下がって、また歩く

私の誕生日に、お客さま(お友だちでもあります♡)の、さんちゃんとカイくんのママさんたちから、素敵なお花とお酒をいただいてしまいました。どうもありがとうございます。

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とってもキレイなお花なので、さぶのお骨の横に飾りました。

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相変わらず私は、毎日さぶのことを考えています。

 

 

たまらなくさびしいときは、「さぶ!」と、声に出してさぶを呼ぶようにしています。

 

 

家の中でもやるし、出先でも、さぶの名が自分の口から飛び出るのですが……そうすると、さぶが私を見つめ返すシーンが鮮やかに蘇ってきて、心が満たされるのです。

 

 

さぶだけでなく、私は天国組のお子たちの名をちょくちょく呼んでいます。

 

 

私の胸の中に生きるお子たちは、私とあちこちに出かけ、私と休んで、私と働きます。

 

 

いつもいっしょにいますよ。私のど真ん中にいて、今日も私たちは、深く太く繋がっています。

 

 

さて、保護猫きなもんが、うちに来て1年4か月が経とうとしています。

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きなもんは、外にいた頃から警戒心が強く、保護するまでに、長い時間がかかりました。

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保護猫歴は長いのに、写真が少ないのは、向き合おうとすると、とっさに逃げてしまうからです。

 

 

カメラを持って近づくと、きなもんは怖がって、身構えてしまうのです。

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ああ、どうしてこうなる前に出会えなかったのだろう?

 

 

もし、きなもんが、無垢な子猫時代に我が家に来てくれたら、「人馴れさせる」という高いハードルは必要なかった。広げた私たちの腕の中に、きなもんは飛び込んでくれたと思います。

 

 

そして、きなもんを見初めてくれる里親さんに、スムーズにきなもんの命を託せたでしょう。

 

 

成猫の「人馴れ」は、正直な話、消耗するのですよ。

 

 

「無害」であることを、何度自己紹介しても、なかなか伝わらずに歯がゆいです。665 (11)

 

 

きなもんの魅力をアピールしようにも、私との物理的、心理的な距離があるので、むずかしいです。

 

 

でも、きなもんは、きなもんの速度、きなもんのペースで少しずつ変化しています。

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それはちゃんと感じています。

 

 

多分に感じています。

 

 

きなもんってね、実は人が好きなのですよ。

 

 

気がつくと、だいたいきなもんに見つめられています。本当なの。

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仲よくしたいのに、うまく表現できないのは、きなもんだって同じなのよね。

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きなもんも、いろいろ模索してくれているのですよ。

 

 

ケージにいるときは、難なくなでなでできます。

 

 

ケージの中では、ゴロゴロ喉を鳴らして触らせてくれます。

 

 

右を撫ですぎると、「次は左もやってね」と、自ら身体や顔の向きを変えてきたりします。

 

 

外猫時代、神出鬼没だった、あの、きなもん、がです。

 

 

きなもん、進化しているなあ^^

 

 

あくびの瞬間のきなもん

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きなもんは、推定3~4歳の女の子。シーバが好きで、朝、私の足元までシーバのおねだりに来ます。「ニャー(シーバちょうだい)」と話しかけてくれるのです。ふふ。私たちの「朝シーバ」の時間♪

 

 

物静かで、人の顔色ばかりを伺うようなタイプ。逃げ足は速いです(笑)。

 

 

だけど、人に期待をしているし、人に依存しています。

 

 

だれがごはんをくれて、お世話をしているのか、きなもんはちゃんを知っているのです。

 

 

過去のなにかのトラウマで、「怖いことが起きそうな予感がしたら、咄嗟に逃げる」という行動が、きなもんの全身に染みついてしまいました。一度染みついた恐怖心は簡単にはゼロにはなりません。

 

 

けれど、三歩進んで二歩下がる、というスピード感で、きなもんは、人の横を歩いてくれています。

 

 

たいがいの人は、きなもんの未来への歩行速度に、じれったさをおぼえるでしょう。

 

 

しかし、きなもんの事情を汲んでくださる、気の長い寛容な方もいると、私は信じています。

 

 

きなもんは、コンパクトな環境の方が、向いているかもしれません。

 

 

きなもんは、限られた人数(おひとり暮らし、または大人同士のおふたり暮らし)、限られた部屋数や面積(退路や隠れるスペースがあまりない場所)のおうちが合います。

 

 

703号室は、ふつうのマンションですが、たくさんのものがゴチャゴチャと置いてあります。

 

 

空間的にも、きなもんには広すぎるので、あちこちに行ってしまいますが、1DK、1LDK、2DKなどのシンプルな間取りなら、グンと距離が縮まると期待しています。

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きなもんは「過渡期」、なんですよね。

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ちなみに、きなもんはほかの猫さんや犬と同居できます。

 

 

さぶにもずいぶん寵愛されていました。うらやましいほど、さぶときなもんは仲よしでした。

 

 

もちろん、じっくり向き合ってくださる方なら、同居猫がいなくても大丈夫です。

 

 

先月、病院でコンディションの良さが証明された健康優良児の保護猫きなもん

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近ごろは、おじ(チチ)に代筆させて、きなもん自身、Xの投稿もがんばっています(笑)。

 

アカウント↓

@kinakogorogoro

 

 

どなたか、きなもんに、「うちにおいでよ」と微笑んでくださる方はいませんか?

 

 

僭越ながら、私が全力でバックアップしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

 

 

703号室総出で、健気に生きてきた保護猫きなもんの良縁を願っています。

 

 

LOVE

 

 

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ひとりぼっちでは笑えないから、笑わせる

8年前にうちを巣立った黒猫のセス家より、さぶに美しいお花が届きました。

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里親さんからは、セスと同居猫ゆずくんの近況写真や動画も届き、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

どうもありがとうございました。

 

 

改めて自分のiPhoneのカメラロールを見返すと、さぶは病院での写真が多かったです。

 

 

闘病の様子も、今となっては大変貴重な思い出なので、ブログ未公開のものを近々、載せられたらなと思っています。家族募集を控える保護猫きなもんの写真もUPしたいです。

 

 

でも、今日、私がいちばん載せたいのはこのお方

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先ほどお散歩へ行ってきました。口に草をつけて、かわいいでしょう?

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ネグレクト家庭からの飼育放棄という形で手放された笑平

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私と出会ったのは、笑平が8歳の頃でした。

 

 

笑平は来月10歳になります。

 

 

だから私たちが家族になって、まだ2年経っていないのです。

 

 

来た頃から網膜剥離で、現在は95%以上視力を失っていると考えられています。ほぼ全盲です。

 

 

皮膚のアレルギーもあるので、投薬をつづけています。前回も通院で登場していましたよね?

 

 

薬が合っているからか? 皮膚の状態はだいぶ改善されました。トリミングサロンで「皮膚の状態がいい」と、申し送り用のチェックシートに書かれるほどになっています。

 

 

前の名は捨て、新たに名前をつけました。

 

 

「笑平(しょうへい)」

 

 

平らな場所で、よく笑う子に育ってほしいとの意を込めています。

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体格はプードル系にしてはだいぶ大きめで、7キロあります。

 

 

ごはんは皮膚用の療法食はあまり食べません。おやつや、私が作る鶏肉のスープが好きです。

 

 

お正月に泊まりに来たマーくんと、並んで鶏肉を食べる笑平

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犬とも猫とも仲よくできます。

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だから私、たまに(毎日のように通っている)仕事先に同伴させているのです(笑)。

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もちろん、チチ(おじ)つきですよ。私は笑平のリードは持たず、お客さまに集中しています。

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お客さまへの報告も欠かさずにしていますし、みんなで撮った写真も、送っています。

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笑平は、ほかのイヌが苦手なジロちゃんマルちゃんとも打ち解けました。

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ふふ♡ お母さんは鼻が高い!

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トリミングは、1か月半に一度の割合です。

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お顔周りを切るカットより、切らない方が個人的には好みですが、整えばビジュアルは気にしません。清潔さが保てればいいのです。笑平は、中身で勝負する男なのですから!

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甘えん坊で、(耳の掃除、目薬などの際のみ)ちょっと怒りんぼ。頭がとてつもなくいいです。

 

 

場の空気を読むのもじょうず。黄色の、音が鳴る卵型のオモチャをよく追いまわします。

 

 

さびしいと鼻鳴きをします。

 

 

「抱っこ!」と言うと、少し腰を浮かせて抱っこ待ちをします。

 

 

べべ、ナナ、リル……ほかにも大勢の大切な犬たちが、我が家から天国へ旅立ちました。

 

 

笑平は、縁あって、先代の犬たちがさんざん生きてくれたこの家に来てくれたのです。

 

 

本当は、秋に、笑平を1泊旅行へ連れていく計画を立てていました。

 

 

けれど、さぶの病状が悪化して、亡くなってしまったので、旅行はキャンセルになりました。

 

 

代わりに、何度も小さなお出かけに連れて行っていますが、前に一度だけ旅行へ行ったときの、笑平のイキイキとした顔が忘れられません。犬の「10歳」は、もう、若くはない年齢なので、笑平が元気に歩けるうちに、また計画を立てたいです。うーん、あたたかいほうがいいから、春かな?

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笑ちゃん、それまでは近場で足腰を鍛えておきましょう!

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笑平に笑ってほしいけれど、笑平はひとりぼっちでは笑いません。

 

 

笑平は、なにもないところで、勝手にヘラヘラしません。

 

 

笑平に笑ってほしいから、笑平を笑わせる生活をしていきます。

 

 

Smile!

 

 

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にくきゅうのおせわ屋

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足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

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