皆さまこんにちは。新年に持ち越そうとしていたのですが、やっぱり2024年のうちに「今年の卒業生たち」をまとめておきたかったので、隙間時間にブログの更新をしてみました。
2024年は、3名の卒業生だけだったから、サッと紹介できそうです。
振り返ってみると、もっと保護譲渡活動をやれたかもしれない、と思うことはあります。
ですが、過密な労働スケジュールや、さぶの闘病の傍らで、私はそれなりにがんばりました。
いずれにせよ、これが今の私の実力です。
けれど、3名とも、最良のご縁に恵まれ、キラキラと我が家を巣立っていきました。
本当に自慢のお子たちです。
2024年3月30日卒業の「ぱっくん」
子猫だったぱっくんは、山口県の保健所から、お友だちのaiさん経由で、東京へやってきました。すぐにご縁を探そうと考えていた矢先、私の元で真菌を確認。以後、ふつうのマンションで、壮絶な隔離と消毒生活を送ることとなったのは、皆さまの記憶にも新しいことでしょう。
防護服のようなレインコートの上下で完全防備してから、ぱっくんの部屋に入る。お世話が終わったら、ぱっくんが触れたもの、使ったものを、すべて消毒。オモチャ、食器、トイレ、床、ケージ、毛布……もちろん、人間のシャワーの回数も激増。想像していただければ、皆さまにもおわかりになると思いますが、これが言葉では言い尽くせないほど大変だったのです。
けれど、隔離と消毒徹底したおかげで、ぱっくんの真菌は、免疫力の低いさぶを含め、ほかのお子たちには広がりませんでした。通院や投薬など、ぱっくんにも治療の効果がだんだんと出て、超絶ハンサムな状態で未来へと送り出すことができたのです。達成感すごかったなあ♡
まあ、だいぶ時間が経ってしまったので、譲渡時には、ほぼ「子猫感」はなかったのですが、里親さんは、うちでメキメキと成長したぱっくんを、慈しんでくださっています。
ぱっくん、苦楽を共にありがとう。遊びたい盛り、甘えたい盛りだったのに、隔離ばかりでごめんね。胸が痛くて仕方がなかったです。でも、キレイに治ってよかった。
2024年9月1日卒業の「ひな」
703号室の里親さんが都内で保護した成猫さん。私は保護当時の3月からひなの存在を知っていたのですが、保護猫ぱっくんや保護猫きなもんがいたし、さぶの体調が悪かったのもあって、引き継ぐことができませんでした。まあ、実際、私が保護譲渡を担当することになってからは、皆さまの応援のおかげで、2週間で里親さんが見つかったのですが、我が家にひなを招き入れるまでにさまざまな葛藤がありました。その分、キュートな黒姫には、思い入れもひとしおです。
ひなについては、かなり早い段階から写真撮影にも力を入れて、お尻に火をつけて走りました。
さぶの膿胸の闘病との並走でしたが、ひさびさに譲渡のスピード力を発揮できたお子です。
ひなは、トライアルを経て、先住チャコくんと幸せに暮らしています。
2024年12月15日卒業の「ふみ」改め「つむぎ」
卒業ホヤホヤのつむたんは、さぶの火葬の前日に私がマンションの下で保護した女の子です。さぶを彷彿とさせる、つむたんの外見や所作にノックアウトされ、私はたちまち夢中になりました。
さぶ関係なしに見ても、つむたん単体の魅力はすごいです。
毎晩、ふたりで寝るのが私の楽しみでした。つむたんがいたから、折れずにいられたのです。
つむたんとの日々は、さぶが私にくれたごほうびだと信じています。
つむたんは、15年前に我が家を巣立った「かえで宅」に素敵なお引越しをして、最高の猫生をスタートさせています。つむたんがくれた喜びもさびしさも、私の宝物です。
3名のスターたちは、それぞれのステージに羽ばたきました。
常に私を支えてくれたさぶに深謝しています。
すずらんにも。私の小さな活動を許してくれてありがとう。
ちゃみもありがとう。ちゃみは、うちの子として輝いていこうね。
そして、2025年こそは! 保護猫きなもんを「卒業生」として、善き方の元へ送りたいです。
きなもん、あきらめずにチャレンジしよう♪
いろんなお顔を見せてね。(おじと)私がきなもんの魅力を伝え、広めていくからね。
皆さま、2025年は「きなもんの年」にしたいです。
古株だと笑わずに、どうぞ応援をよろしくお願いします。
LOVE
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
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