ほのの卒業1

午前中は家の大掃除、午後はずっと運転しっぱなしで疲れました。これからチチのごはんを作らなきゃと思うと、はぁ~、ですが、主婦なんで、がんばります。

さて、今日は卒業ほやほやのほのについて♪
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ほのは誰とでも仲良くしてくれたお子なので、ほのが巣立った後は、みんな淋しそうにしています。
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特に、写真に写っている黒い影が(笑)。
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ほほはほのを弟分だと思い込んで、そばを離れませんでした。
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ふたりでいれば、スヌーゴンのケージの上だって立派な遊園地!
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よくこんな猫だんごをみかけたっけ?
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ベベナナリルとも同じお布団で眠ってくれたほのは、すっかり我が家の空気に溶け込んでいました。
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大きないたずらもせず、問題行動もなし。おりこうの花丸猫さんは、子だくさんの703号室ゆえに、後回しにされる回数も多かった気がします。我慢させてしまったこともいっぱいあったかも。特に、食いしん坊にはごはんの順番待ちが辛かったんじゃないかな^^;

早く食べたくって、泣きながら一生懸命空腹を訴えていたもんね。

私もチチも、つい甘くなって、どんどんあげてしまうから、保護当初より、だいぶまるくなってしまいました。でも、ふくよかになっても、ほのはお笑い系じゃなくて、やっぱりハンサムなんですよ。ふふ。

ほのはこれからひとりっ子として、生きていくことになります。ひとりっ子って淋しそうなイメージがあるけれど、里親さんご夫婦の愛情を一身に受けられるので、いいことも多いはず。

お見合い時に里親さんの足もとに自分からやってきたほの↓
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おやつで釣ったとはいえ、シャイなほのが意外な行動を取ったので、ルルさんも私もにっこり。写真はルルさんのカメラで撮ったものです! お見合いは、騒々しい703号室ではなく、うちのマンションの会議室(密室)で行いました。だからいつもの我が家とは、違う雰囲気でしょ?

これもお見合い時の一枚。ルルさんが撮ったのですが、すっごく美男子じゃないですか?
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お見合い後、里親さんにこの写真を送ったら、PCのTOP画面にはりつけてくれました。毎日ほのの写真を眺めながら、お届けの日を指折り数えていたんでしょう。

ほのの里親さんは、猫と暮らすかどうか、すごく真剣に悩んだそうです。だから、「いつでも里親募集中」のHPでほのをみつけても、すぐにはお問い合わせを せずに、しばらくほのの様子を見守ってくださっていたそうです。衝動的で感情的なお問い合わせではなく、じっくり考えた末の結論でした。一本筋の通ったブ レないご夫婦ですね。

同じ公園にいた他の猫たちに比べ、保護されたのが遅かったほのですが、ようやく、幸せの切符を手に、我が家を巣立っていきました。ほのを保護したルルさんや、ほのに関わってくれた方々に、感謝の気持ちでいっぱいです。どうも、ありがとうございました。

出発前のほの
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え? なにがなんだかわからんって?

私のスタンダードな「お届けスタイル」ですよ(笑)。

ハードキャリーにバスタオルや毛布を敷き(この時も敷いていましたがほのがずらしちゃいました)、洗濯ネットに入った猫を入れて、取っ手やカギの連結部分はすべてガムテープをペタペタはります。

果たしてここまでやる必要があるかどうかは、個人の判断ですが、私は絶対に猫を脱走させたくないので、これが普通です。ネットに入ったほうが猫は落ち着 くってことを知らない方が多いから、このスタイルだけをみるとギョッとされてしまうのですが、動物病院などでは、よく誉められます(笑)。まあ、ガムテー プが汚いって言われるけど。

猫を移動させるのは、ものすごくあぶないことなんです。

一歩間違ったら、猫の死に繋がります。

私は猫のハーネスも一切信用していないし、機能性の低い、やわなキャリーも信じません。

余談ですが、私は昔、お台場でキャリーから飛び出してそのまま車道に突っ込んでいった猫をみたことがあります。飼い主さんは慌てていましたが、あれじゃあ、あとの祭りです。あそこは、車が猛スピードで駆け抜けるかなりあぶない場所でした。

ハーネスをつけた猫を、チャックの開いたキャリーにちょこんとのせて歩くことが、猫にとって気持ちいいと思ったのか? それともオシャレだと勘違いしてし まったのか? あるいは、飼い主さんのステイタスだったのか? 真意はわかりませんが、不幸が起きてからでは遅すぎます。他にも、ここに書ききれないくら い、出先で猫を逃がしてしまった人の話を知っています。話を聞くと、そのほとんどが、注意すれば防ぐことができた不幸ばかりなので残念です。

私は自分の犬猫を、自分の不注意で危険な目に遭わせたくないので、その辺は徹底することにしました。うちの里親さんがた、大丈夫ですか? 移動の際は、慎重に慎重を重ねてくださいね。あとで悲しい思いをしないように。

と、また話が逸れまくってしまった私ですが、いいかげん夕飯の支度をしないといけないので、つづきはまたあとで! ほのの安全を守ってくださるよう里親さ んにはお願いしましたし、里親さんは私に言われなくてもそのつもりだったので、ほのは安全で快適な新生活を送っています^^ ほののお坊ちゃまぶりはこの 後たっぷり^^

かつくん「ハハ、また話が逸れましたね。

でも、逸れていそうで、実は全然逸れていないかも。犬や猫の安全を守れる人が、一番の“いい里親さん”、“いい飼い主さん”、“いい家族”だと思うから。

正しい管理こそ、最大の愛情、これ、ハハの座右の銘。

こんな言葉はないんですよ。ハハが勝手に作った言葉です。

ハハの本、それでも人を愛する犬をよろしく!」

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夜中につぶやくあてのないひとりごと

カラーをつけて不自由そうに寝そべっているひらめに毛布をかけ、抱きしめてみた。

小さくつぶらな瞳で私に訴えかける。

「背中がかゆいよ」

右手でひらめの首を撫でながら、左手でブラッシングマッサージを施してみた。

ひらめを、愛おしいと思った。

リビングに戻って、ゴンタのケージを覗いたら、ゴンタが寝ながら後ろ足をバタバタ蹴り上げていた。ゴンタは夢の中で、自由に走りまわっているに違いない。

元気な頃は、土手で係留されていたため叶わなかった夢を、この体で、今、叶えようとしている。夢の中でなら、ゴンタはきっと、誰よりも速く、走りまわれるのだろう。

草をかきわけ、土を蹴って。

ゴンタを、愛おしいと思った。

ゴンタの寝顔に私の顔を押しあてて、何度もチュウした。

生と死の狭間で、ちゃんと仁王立ちしないと、私は崩れてしまう。

私の肩には、おろしたくないものが、たくさんのっている。

私にとって大切なものが、私の肩にのっている。

どんどん、どんどん、どんどん、増える。

それらをおろしてしまえばもう少し楽に生きることができるのだろうか?

それとも、そうしたら私は、空っぽになってしまうの?

犬も猫も、私の人生には、かけがえのない存在です。

彼らの力になりたい。

彼らを知りたい。

苦楽をわけ合いたい。

赤い糸を探したい。

私はもう、布団へ入ります。

おやすみなさい。

明日のバイト、だる。

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日記

Yokohamaへ

ここに書ききれないくらいいろんなことに追われすぎて、ブログの更新ができませんでしたが、 ジャンへのコメントをありがとうございました。里親さんもブログを読んでくださっているので、励みになったに違いありません。週末、ジャンの抜糸なので、 また写真を撮ってきますね♪ 会えるのが楽しみ。

Nさん、コメントありがとうございました。Nさんの情や心を、私は知っているつもりですが、今回のコメントは一応非公開にさせてもらいました。

土曜、ハンサムほのが703号室を巣立っていきました。お届けの様子は、写真を整理した後、近日中にお送りします。お待ちくださいませ。ペコリ。

今日は卒業犬コロンJ一家とデートした日曜日の様子を!

横浜のベイクォーターのオイスターバーで、LUNCHをしました♪
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コロンJ、べべ、ナナ、リルも一緒です。

元土手犬のコロンJは、ナナのきょうだいで、リルのおじ(または父親?)にあたります。現在、9歳半の男子ですが、6年9か月もの間、土手で暮らしていま した。コロンJもまた、壮絶な運命を生き抜き、ようやく幸せを手にした犬なのです。コロンJは過去に数えきれないほどこのブログに登場していますので、皆 さまご存知かと思いますが、一応紹介をね^^

犬同士が濃い血縁関係で結ばれているだけではなく、里親megさん一家とうちも、すごく仲良くさせてもらっています。というか、うちが一方的にお世話になっているだけですが^^;

ランチの写真がないのが残念で仕方ありませんが、生ガキやパスタ、私の大好きなマッシュルームのフライなどなど、数えきれないほどのお料理が並び、超幸せでした。朝ご飯と昼ごはんをほとんど食べない私ですが、この時ばかりは、口を動かすのに忙しかったです(笑)。

いやぁ……おいしかったです。megさん、パパさん、ごちそうさまでした。

「横浜って、サイコーだね。都会的なオレにピッタシ」
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「キョロキョロ」    「ここ、あたちたちははじめて来る場所です」
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いっつもかわゆーいmeg美さんと記念写真を! お子たちも一緒に^^
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男性陣は黒で統一! チチの偽ダウンは950円だけど、黒いからまあ、パパさんと同じってことで。
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お腹いっぱいになった後は、ベイクォーター内を散策。犬連れでワラワラの移動でしたが、コロンJも、うちのお子たちも、本当にお行儀がいいので、誰の邪魔にもなりませんでした(笑)。

外に出てみました。気持ちがいいです。
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see bussに向かって手を振りました。乗船していた皆さまも、手を振り返してくれて嬉しかったな。
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べべ、ナナ、そんなに急がなくて大丈夫だよ。
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こうしてべべと並ぶと、殿、大きい!
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殿は会う度に新しいお洋服を着ているね。私より服持ってると思う。
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「みてみて~! あたちもオシャレしてきたよ」
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「あたしも……」
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そうね。ナナ&リルのお洋服もかわいいよ。

って、これもmegさんに以前プレゼントしていただいたものだけど^^;

べべは大昔に私が買ってあげたダウン風のお洋服を着せました。
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ファーにみえる部分はアクリルです。うちは毛皮を買いません。

今日の写真はすべてコロンJパパさんの提供ですが、どれもステキでしょ?

中でも一番のお気に入りがこの一枚
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もうっ!!

ナナとリルがかわいくてかわいくて、眺めているだけで幸せ♪

うちのお子たち、こんなに楽しそうな顔をしてくれていたんですね。ふふ。

いつまでもおしゃべりしたかったけど、スヌーゴンのうんちまみれが怖くて、早めにお別れしました。megさんはもうすぐ手術を受けるのですが、手術前にど うしてもお会いしたかったので、叶ってよかったです。術後、お元気になったら、快気祝いをやりましょう。もちろん、お子たちも連れて。

megさんからまたお子たちのお洋服をプレゼントしてもらっちゃいました。
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早く着せたいー! いや、実はもう着せて写真撮っちゃったもんね

ベベナナリルのクローゼットの中は、megさんからの贈り物でいっぱいです(笑)。

私もアクセサリーをいただきました。
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ハートのピアス、今つけてますよ! 今日はハートのピアスをつけて、自分の病院と動物病院へ行ってきました。megさん、どうもありがとうございました。また遊んでください。

一頭の元土手犬がもたらしてくれた深い縁に感謝します。

殿、LOVE!

かつくん「ナナちゃんとリル、はしゃいでたね。いつもは控えめなナナちゃんがお出かけの時にハイパーになるのが、ハハはたまらなく好きなんだそうです。たまのお出かけが、日頃の罪滅ぼしになっているんじゃないかって、ハハ、ちょっと安心するみたい。

ハハの本、それでも人を愛する犬をよろしく!」

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ジャン2

つづきが遅くなりました。teacupの管理画面がメンテナンス中だったので、更新できませんでした。

術後、容体が急変したジャンですが、輸血が功を奏しました。黒木先生が泊まり込んでケアにあたってくれたおかげもあり、なんとか持ち直したのです。でも、また悪くなるのか? そればかり心配で、行ける日はお見舞いへ行き、行けない日は、里親さんや、emi-goと密に連絡を取り合って、ジャンの様子を見守っていました。

つとめて明るく振る舞っていた里親さんですが、その精神状態は、穏やかではなかったと思います。里親さんは、ジャンの首にしこりを発見してから、ずっとノンストップで走ってきました。ジャンのためにできることは、なんでも惜しまずやってきた方たちです。

本当にすごい気力、体力、精神力です。

数日間は、酸素室に入ったままのジャンでしたが、自力でごはんを食べられるまでに回復したので、一般病棟に移動。その頃から、里親さんに笑顔が戻り、私も、肩の緊張がほぐれてきました。

お見舞いへ行った時に携帯のカメラから撮ったジャン
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病院でもすごくいい子^^

あれれ? 奥にはスヌーゴンが?
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ジャンの入院中に、病理検査に出していた腫瘍の詳細が、明らかになりました。病理検査の結果が検査センターからかえってきたのです。emi-goがメール で知らせてくれたのですが、結果については一切触れていなかったので、心に一抹の不安を抱えて、病院へ向かいました。その日も、ジャンの里親さんは、夜お 見舞いへ来ることになっていたため、私が先に病院へ行ったのです。

苦悶の表情を浮かべながら、ひとつひとつ言葉を選んで結果を伝えてくれた黒木先生の顔を、私は直視できませんでした。想像以上に、厳しいものだったからです。

今日は里親さんの顔をみて帰ろう。

ふとそう考え、病院の待合室でご夫妻を待っていましたが、急に胸が苦しくなって、待合室にはいられなくなり、自分の車に戻りました。シートを倒して、目をつむっていると、ジャンとご家族の顔が浮かんできます。

ジャンの大きな耳、スライスマッシュルームのような鼻。

うちでナナリルに怒られながらも、走りまわっていた姿。

お見合いの日、卒業の日、同窓会。

里親さんのお宅へ遊びに行った時、里親さんが私とチチに作ってくれた料理の味……。

あの麻婆豆腐の味。

あああ。

その後、病院へ着いた里親さんは、黒木先生の話を聞いて、号泣しました。

「なんでジャンばっかり!!」

私はどうしたらいいのか、なにを言えば慰めになるのかわからず、自分が伝えたかった言葉を、うまく伝えられなかったと思います。

だから、この場で伝えますね。

ジャンは、ジャンという名をいただき、ご家族の元へ巣立った時から、最高に幸せな犬です。

ジャンの里親さんは、ジャンにとっても、ジャンを保護した私にとっても、誇りに思える方たちです。この2年間、ジャンのために、どれほどのことをしてきた でしょう。ジャンはちゃんとわかっていますよ。ジャンは5歳だから、まだまだがんばれます。ご家族がどんな選択をしたとしても、その選択は、ジャンにとっ て、正しいものであり、最良の道です。

ジャンは幸せな犬です。

ジャンは幸せな犬。

愛するヤンキーくんと
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ベッタリいい関係!
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にこにこにこにこ、生きるっていいね。
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家族が一緒なら、全然怖くないもんね。安心しきったポーズでおやすみなさい!
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休みの日には、家族とアウトドアやドッグランにお出かけ三昧^^
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旅館にて
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ご主人おもしろい。もっと大きなサイズの写真だったのですが、恥ずかしがるといけないので、縮小してみました。いい写真ですね♪

家族写真。実家のご両親もジャンが大好き! ジャンは家族のアイドルです。
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改めて写真を並べてみると、ジャンファミリーの軌跡に感動します。

退院の日のジャン
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ジャンは現在、家に帰って、のんびり過ごしています。抜糸の日にまた病院へ来るので、私も一目会いたいな。そして今度、ジャンと一緒にドッグランで遊びたいな。ベベナナリルも連れて。

里親さんはもちろんのこと、ジャンを担当してくれた黒木先生や、ジャンへ血をわけてくれたチョコちゃん、emi-goをはじめとする、心やさしい看護師さんの皆さまに、深謝します。

また、ジャンのことをここで紹介させてくださいね♪

皆さまの強ーいパワーが、ジャンに届きますように。

かつくん「ジャンくん、お疲れさま。ジャンくんにはいい家族がいるんだね。だからジャンくんは、強いんだね。ハハも全力で応援したいって。チチが送ったDフラクションは、毎日必ず飲んでね。だまされたと思って!

ハハの本、それでも人を愛する犬をよろしく!」

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ジャン1

精神的に落ち着いてきたので、そろそろブログに書かせてもらおうと、ジャンの写真や里親さんがこれまでに送ってくださった近況メールを整理していたら、また涙がぽたぽた。

ジャンは保護されるまでの3年間、誰にも必要とされることなく、たらい回しの状態で生きてきました。暑がりのフレンチブルドッグでありながら、炎天下も外に繋がれ、ケアらしいことのひとつもしてもらえなかった犬でした。

保護時のジャン
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体中にものすごいマダニが付着していたので、病院で5回もシャンプーをしました。

ジャンは、これでもかというほど快活で、ひとなつっこく、犬とも猫とも仲良く共存できるやさしい犬です。誰にも見向きされなくても、人間がだーいすき。

703号室の保護犬として過ごしていた頃(2009年・秋)
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オモチャ命!
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いつもはベベナナリルに譲りますが、この時ばかりは本気を出して、べべとひっぱりっこ?
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703号室の保護犬として参加した2009年秋の同窓会でも、卒業犬たちと楽しく遊べました。
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早く里親さんが決まればいいね。そんな風に卒業犬のご家族のみんなに話しかけられたよね。
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それから間もなく、ジャンは里親さんとヤンキーくんと、運命の出会いを果たして、わが家を巣立って行きました。卒業の日のことは、今もよく覚えています。

今年の春に行われた同窓会は、家族と一緒に参加してくれたね。
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私は本当に、嬉しかった。
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今春の同窓会から半年が経ち、先日、再びジャンに会ったのです。
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ジャンは、ママさんと一緒に、スヌーゴンがお世話になっている動物病院へやってきました。
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行きつけの動物病院でさじを投げられ、大学病院の予約もまだ先だから不安だというので、私の知る限りでは一番設備の整った動物病院へ来てもらったのです。ジャンは横浜に住んでいるので、里親さんはこの病院に診察に来るだけで、大変だったと思います。

若手の中では、すご腕の黒木先生(外科出身)に、改めて調べてもらっているところ。
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血液検査、エコー、レントゲンなどをフルコースでお願いした結果、ジャンは甲状腺がんであることが診断されました。腫瘍の進行が早いことから、手術を望むなら早い方がいいとのことで、診察の3日後の火曜日に、手術が決まりました。

鼻ペチャ系と呼ばれる犬は、麻酔のリスクが高いことで知られています。ジャンはヘルニアの持病もあり、過去にはフィラリアを患っていたので、なにをするにも、慎重な判断が必要です。でも、体を蝕むガンを考えたら、悩んでいる時間はない。里親さんは、手術を即決しました。

ちなみに、ジャンは大学病院で、フィラリアの手術を受けたことがあります。術後、里親さんから送られてきた写真をみて、仰天しました。小さな体の中に、これだけのフィラリアが……。前の飼い主が、フィラリアの予防をしてくれていたら、こんなことにはならなかったのに。
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ジャン、また手術になっちゃったね。どうか無事に終えますように。
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手術当日、私は行けなかったのですが、里親さんは、何度も私の携帯にメールをくれました。CT検査を済ませた後、手術室に入ったジャンですが、なんと7時 間の大手術になってしまったのです。開いてみたら、腫瘍は2か所に及んでいて、いたるところに血栓があり、難しい手術になりました。麻酔が長引いてしまっ たのがとても心配で、このまま目を覚ましてくれなかったらと思うと、生きた心地がしませんでした。

モニター室で、最初から最後まで一部始終をみていたジャンの里親ご夫妻の心境は、どんなものだったのでしょう。わが子の皮膚を切開するところから、縫い合わせるところまで、見守っているなんて、普通の方なら、耐えられなかったかもしれません。

べべが胃ガンの大手術をした時、私もチチも、ジャンの里親さんと同じように、モニターを通じて、手術を凝視しました。少しでも医療事故が起きぬよう、透明 性を追求するのがひとつの目的で、もうひとつは、べべに起こっている状況の、なにもかもを知って、すぐそばで応援したかったからです。でも、心を強く持っ ていないと、到底、医療の素人には、耐えられません。いくら家族とはいえ……。

ジャンの里親さんは、その後も遅くまで病院に留まり、ジャンが麻酔から覚醒するまで、付き添いました。取り除いた腫瘍は、病理検査へ出すよう依頼して、遠く離れた横浜の自宅へ戻ったのです。

ジャンが目を覚ました!!

私はそのことが嬉しくて、胸がいっぱいになりました。

なのに次の日、容体が一転。

お見舞いへ行った私は、黒木先生から、倒れそうになるひとことを宣告されてしまったのです。

「ジャンくん、今日がヤマです。このまま亡くなる確率は、8割かもしれません……」

どうしたらいいのかわからず、病院で取り乱しました。どうにか助けてくれとしか言えなかった。わたしにできることは? できることは? 先生に詰め寄ったり(苦笑)。

ジャンはICUでぐったりの状態で、輸血が行われていました。血が止まらなくなってしまったそうなのです。輸血は、止血の作用もあることから、つづける必要がありました。

でも、血が足りません。

うちには、供血に適した犬がいません。ベベナナリルはシニアで体重も足りないため、供血犬としては不合格だからです。とにかく、ジャンに血をわけてくれる犬を探さなければ……。

病院の待合室で震えながら電話をかけまくった結果、保護活動仲間のIさんが、用事を放り出してジャンのためにきてくれました。愛犬、チョコちゃん、ジロちゃん、ゴッコちゃんを連れて。

みんな若くて、20キロ級の立派な体格です。
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チョコちゃん、ジロちゃん、ゴッコちゃんの血を抜き、クロスマッチテストを行った結果、チョコちゃんの血が一番いいとのことでしたので、チョコちゃんにお願いすることに。

供血中のチョコちゃん
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チョコちゃん、どうもありがとう。悪いけど、チョコちゃんの血を少しだけ、ジャンにわけてね。今度おやついっぱい持って行くから、お願い。

結局、この日は、半日病院にいました。里親さんがお見舞いへ来れるのは夜だったため、私は里親さんが来るまでの間、病院でジャンに付き添いました。

ICUのガラスケースに入ったジャンを、抱きしめたくて仕方がなかった。

ジャン、立ち上がって!!

あんなにいい、家族が待ってるんだから。

かつくん「とんでもなく長くなってしまったので、つづきは今夜にでも。これでも短くまとめたって言うんだから、相当、壮絶だったんだね。

ハハの本、それでも人を愛する犬をよろしく!」

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