ナナが中心の記事はあと3回で書き終わります。書き終えるのがもったいない気もするので、間に今の703号室の近況などを挟むかもしれません。
少しタイムスリップしていただけますか?
みいさんがわが家を訪れ、帰宅後、「うだうだしながらがんばって♥」をラインしてくれた日の昼間、ナナのきょうだいコロンJファミリーが会いに来てくれたのです。私はパジャマにどスッピン。洗顔はおろか、歯も磨いていませんでした。ダメだね。ほんとうに見苦しい姿で失礼しました。
コロンJが亡くなった直後に私が伺ったとき、megさんは憔悴しきってはいたもののたいへんな美しさだったのに、比較すると自分が恥ずかしい。
でも私たちはファミリーなので気にしません。
私がなにも食べていないだろうと、サバ寿司や
スイーツ(同じものを妹の分もお預かりしました)
食べるのがもったいないほどきれいな和菓子
ちょっと前にはバームクーヘンとナナへの御花代までいただきました。
megさんのご両親もナナに御花代を包んでくださいました。
しかも703号室に来る前に私の母の店へランチを食べに行き、多めに支払い「お釣り要らない!!」と夫婦で全力疾走で去ったそうです(苦笑)。老体の母の足では追いつけず、結局ありがたく受け取らせていただくことになりました。ほんとうにすみません。
土手犬たちの絆はとても濃いのです。この犬たちはみーんな血縁だからね。
左からコロンJ、ゆず(甥)、ゴクウ、ナナ、リル(姪)、リュウ
甥のゆずと姪のリルを抜かして現在生きているのは「ゴクウ」のみ。
ゴクウ、がんばれ! あなたが私の希望です。
たいせつな仕事を抜け出してナナのもとへ駆けつけてくれたパパさん
ナナ、よかったね。数えきれないほどお世話になったもんね。
息子コロンJを亡くしたばかりのmegさんはずっとナナの手を握っていました。
ここで9年前にコロンJのお見合いをしたんだっけな
長い時間が経っているのに、なぜかつい昨日のようです。
撫でまくり
ナナはもう生きていませんが、親の私の胸に迫るシーンだったのでナナの魂もきっと喜んでいたにちがいありません。ね、ナナ♪
魂という少し非科学的な言葉をこのときばかりは強く信じています。
常に上品でスタイリッシュなおふたり
超お似合いのご夫婦です。
リルが「わたしは~?」と近づいてきました。
リルをよしよししながらパパさんが静かに言ったのです。
「リルおまえ、ひとりっ子になっちゃったな」
ナナの亡骸を抱きしめるmegさん
megさんは少女のようであり、子を失った母のようであり、動画を撮りながら思わず笑ってしまいました。megさんの心のままのセリフをご覧ください。
花姫ちゃん、よかったね。ドライアイスのベッドは冷たいもんね。megさんはあたたかかったでしょう? 心も体もあたたかい人だから。
30分ほどお茶を飲んでいただいたあと、パパさんは外せない打ち合わせがあるため、職場へ。megさんもパパさんと帰りました。
おふたりを駅まで送っていったのですが、別れ際にmegさんが両手を広げ私を抱きしめてくれたのです。涙と鳥肌が止まりませんでした。
私たちは繋がっている。繋がっている。
見ず知らずの私たちを繋げてくれたのは、在りし日のコロンJであり、ナナです。
コロンJ(左)とナナ(右)。9年前、コロンJの703号室保護犬時代の1枚
コロンJ、ナナのエスコート役をお願いしましたよ。
おーい花姫や
お母さんの声が聞こえているの?
あなたはお母さんの一部になったんだよ。べべ、かつと共にね。
憎らしいほどかわいいね。
I LOVE NANA!
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