怒涛の仕事量だったゴールデンウィークを無事に乗り越えることができました。
最終日は、さぶと昼飲みできる喜びのあまり、スーパーのレジの前で泣いちゃったよ。
いやー、サイコーでした。
達成感も、解放感も、私の毛穴から、じわじわと溢れていましたよ。
「そんなこと言うなら、仕事辞めたら?」
という感じになりますか?
しかし私は、仕事が大好きなのです。それに、そもそも、仕事をしないと生きていけません。
さぶを養うこともできません。
さぶの医療やケアのグッズは、だいたい、毎月10万円程度かかります。もっとかかる月もあれば、6、7万円位? で済む月もあるので、あくまで、「平均」の話ですけどね^^;
さぶは10年前に保護したときから、慢性腎不全を患っていました。
これまでに、いろんな病気を乗り越えてきたのですが、もちろん「タダ」ではなかったです。
けれど私は、たとえ今の倍かかろうが、三倍かかろうが、自分にできることがあるうちは華だと考えています。正直、さぶが「年単位」で生きるのは、むずかしいからです。
「ペットロス」の悲嘆は、死別をした瞬間ではなく、たいせつな家族がいなくなることがリアルに想像できた時点からはじまります。だから、私は、言葉では言い表せられないほどの、「重いさぶロス」に苦しんでいます。これを書いている瞬間も、さぶの居場所が気になって仕方ありません。
先日の通院の様子
さぶは、がんばっているのに、残念ながら、腎臓の数値が悪化してしまいました。
がんばっているのに。がんばっているのに。不安だし、悔しいです。
うちのさぶは、私の気持ちを汲み取るのがじょうずです。
だから、さぶの前では、たとえ涙やため息が出ても、必ずその倍、笑うと決めています。
軽食中のさぶ
一口でも食べてくれると、うれしくてほめちぎってしまいます。
4月でも5月でも、室温がひんやりしていると、我が家はさぶの温活をします。
もちろん、暑くなりすぎないよう気をつけているので、ご安心ください。
さぶを愛するすずらんも、元気にしています。
保護猫ちゃみは、夜な夜な、「さぶ待ち」をするのが日課です。
保護猫きなこは、さぶに会いたくて、リビングに来る勇気を持ちました。
笑平は、さぶといい距離を取りながら、いっしょに暮らしています。
と、さぶを中心に話を展開させていますが、みんなが個々にかわいいのは言うまでもありません。
さぶのケアはすべて私がやるのですが、私が仕事に行っている間、チチはさぶを気にかけてくれたりします。昨日は目薬をさしてくれました。さぶは、孤独ではありません。ね? さぶ♡
失う覚悟や、心の整理を百万回しても、実はぜんぜん怖いです。
正気を失うくらい、オロオロしています。
ですが私も、やられっぱなしの無防備ではいられません。
私はさぶの性格や体調を知り尽くしている「さぶ博士」なので、これから襲ってくる恐ろしい荒波にのみこまれてしまわないよう、心の中で、せめてできる限りの対処をしていきたいです。
ガタガタの防波堤でも、ないよりはマシですね。
ひさびさの更新で、書きたいことはほかにもあったのですが、ごめんなさい。また「さぶ」になってしまいました。慈悲深い皆さまや、さぶのおかげで、日常の喜びも、数えきれないほど味わっていますよ。総じて楽しくやっています。自分の人生を満喫するのも、自分の義務ですものね。
皆さまも、健康、安楽、皆さまにとってのプチ贅沢、そして、休息を大事にお過ごしください。
LOVE
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、
⇒足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!