境界線に位置する者


年賀状、SNS、手紙、電話、ライン、メール……毎日のように私が卒業させた犬猫たちの近況に触れます。手前味噌ですが、どの子もほんとうに幸せそう。

 

 

自分専用の家族と出会い、ぬくぬくあたたかい終の棲家で暮らしています。

 

 

いっぽう、寒空の下、裸足で、一食分の備蓄すら持たずにさまよう猫たちがいます。

 

 

迷惑だと罵られ、敷地内へ入ったら容赦なく追っ払われてしまう子たち。

 

 

明日の保証がぜんぜんない中で、萎縮し、震え、もがきながら命を繋いでいくしか術のない子たち。

 

 

私は二者の「境界線」を知っています。

 

 

私自身が、私そのものが境界線だと思うのです。

 

 

境界線に長くいると、ときどき息が詰まってしまう。焦ってしまう。

 

 

あっちからこっちへ連れてきたい。

 

 

そして希望に満ちた未来へ送り出したい。

 

 

境界線に位置する者として、すべきことをしたい。

 

 

 

百香、ローズにつづき、本日また新たに猫をスカウトしてきました。

 

 

いじめっ子ではありません。いじめっ子と並んで最近現れた4匹目の子です。

 

 

いじめっ子を家に入れるために、いじめっ子の姿を探し、会えるとコソコソごはんをあげる日々。いじめっ子の保護が目的ですが、実は数日間見ていません。

 

 

チチと私は「茶トラかいじめっ子のどっちかが次(捕獲箱に)入ればいいね」と願っていました。その2匹のうちの1匹を保護できたのです。素直にうれしい。

 

 

 

さっき、スカウトしたての茶トラを病院へ連れていきました。

 

 

 

車内はすごいカツオ臭が漂っています^^;

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手術が終わったら迎えに来るからしばらく病院のお世話になるんだよ?

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女の子かな? 男の子かな? まだ若そうだね。

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大丈夫。怖くないよ。

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来てくれてありがとう。私が必ずいいところへ連れて行ってあげる。

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ふー。あと1匹!(のはず)

 

 

 

神出鬼没のいじめっ子は未だどこにいるのかはわかりませんが、チャンスに恵まれたら保護します。そして保護ばかりだとお子たち、保護猫たちのQOLが下がるので、1匹ずつ縁探しのほうもがんばっていきます。小さい事務所ですが、心を込めて。

 

 

 

明日は保護猫ポテチの卒業前検診

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里親さんとポテチの卒業日の相談をしなくては。里親さんはポテチのお迎えの準備を進めています。脱走防止対策が整い次第、ポテチは703号室を巣立ちます。

 

 

 

実は私、ちょっと風邪をひいてしまったようなので、家事をサボり、ナナリルといっしょにダラダラのんびりさせてもらっています。12時間位寝ちゃった(笑)。

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厚着をしても底冷えする毎日。外にいる猫たちはどんなに生きづらいだろうと考えると胸が痛みますが、自分にできることを一歩一歩確実に歩んでいけば、いつか自分の理想的な社会に到達すると信じています。理想的な社会は与えられるのではなく、自らが築いていくべきなのかもしれません。

 

 

ふんばりどころですね。

 

 

 

Smile!

 

 

 

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