皆さまメリークリスマス!
イブの本日、いかがお過ごしですか? 私は普段と変わらず、仕事をしていました。
2022年も残りわずかですね。
毎年の年末恒例行事として、703号室を巣立った卒業生たちの紹介を、ブログでサラッとしているのですが、今年は時間が足りなさそうなので、今、やろうと思います。
2022年に達成した目標のひとつに、年間12頭の譲渡、というものがありました。
なぜ、「12」なのかと申しますと、月で割ると1か月に1頭のペースで終の棲家に送り出していることになるからです。「ゼロより1」のスタンスなので、たとえ1でもうれしい。しかし、2、3、5、7、10……と、私なりに少し数字を意識するときもあるのですよ。
もっとたくさんやっている方から見たら笑える数かもしれませんが、私は一頭一頭に、深い思いを込めています。譲渡担当、というお子でも、真剣にご縁を探しているのです。
だから、働きながらの12頭は、自分を誉めてあげたい成果です。
12頭のほかにも、「預かり」のみをしたお子たちもいます。
かんなさんから預かった(元)いちごくんは家族が決まるまでうちにいました。
いちごくんと同じおうちに行った、血縁猫の(元)くるみくんと、(元)みるくちゃんは、私がお願いして大師前どうぶつ病院にステイさせてもらいました。その節はありがとう! 保護場所があることで生き延びられる外猫たちもいます。この3匹は、まさにそれですね!
皆さまの記憶にも新しい、キーちゃんも我が家にいました。
キーちゃんは、姉妹のドンちゃんと共に、譲渡会で里親さんが決まったのです。
保護主のHさんより、ドンキー姉妹が正式譲渡になったとのお知らせをいただき、安心しています。
さて、ここからは私の責任で譲渡をした12頭を振り返りましょう♪
1 2022年2月1日卒業 だいふく
FIVキャリアの成猫ですが、まるさ、かわいさ満点で、堂々の一番目の巣立ちです。
2 2022年2月19日卒業 あむ
愛嬌抜群の成猫あむは、すぐに新境地になじみました。あっぱれです。
3 2022年3月13日卒業 撫和(なな)
2022年でもっともハッピーだったのは、七色改め撫和を娘猫玉家に送り出したこと!
4 2022年5月5日卒業 ぴの
保護猫時代はピーチ姫、と呼ばれていました。目の上の♡模様が特徴的です。
5 2022年5月5日卒業 のわ
保護猫時代は大河という仮名のおっとりボーイでした。ぴのと暮らしています。
6 2022年5月5日卒業 りん
保護猫時代はミケわんが仮名。さぶとおそろいの鼻黒さかげんがたまりません。
7 2022年5月5日卒業 まあ
保護猫時代はさばかんでした。体重がなかなか増えず、心配が絶えなかったです。
8 2022年6月19日譲渡 鈴(りん)
病院のスタッフうらちゃんが保護した女の子。卒業生虹くんの妹になりました。
9 2022年7月10日譲渡 ここ
病院スタッフかくちゃんが保護した子猫のうちの1匹。元みかんちゃんです。
10 2022年9月26日卒業 もち太郎(ベイブ)
地元で長らく生きてきた成猫。大変な保護劇と、手を噛まれたことが印象に残っています。
11 2022年10月5日譲渡 メイ
私のお客さまがボンネットで保護。大師前どうぶつ病院と協力しながら里子に出しました。
12 2022年12月10日 サン太
つい先日送り出したばかりの月坊改めサン太。すでに大物の頭角を現しています。
ちなみに来年の活動目標ですが、私自身の老後が不安なため、仕事をがんばりたいので、まずはまこ、のび太、ミカサの3匹の終の棲家探しをめざします。余力があったら招き入れる。そうすることで微々たる保護譲渡活動を一生つづけていける気がするからです。
15年以上もの間、私は生活よりも、なによりも、犬猫たちの保護譲渡を優先にしてきました。
けれど、数年前に「ひとり家計」になってからは、生きていく上での優先順位をつけなければならない状況になったのです。第一に、自分が肉体的に、精神的に、物質的に、経済的に、簡単に倒れないこと。それこそが犬猫たちを守ることにもつながるのだと知りました。
自分を確立し、大事にできなければ、自分より弱い者は守れないですものね。
皆さま、お読みくださりありがとうございました。
卒業生ともども、皆さまの日ごろのあたたかい応援に深謝しています。
LOVE
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、
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