まとまらない心

ブログを書く前に、何度か伸びと深呼吸をしたのですが、胸のつかえは取れないままです。

 

 

もともと、今日は、保護猫てるの「アピール用の写真」を撮る予定だったのですが、寝起きから私の体が重く、取り掛かるのに、とてつもない時間と体力を消耗してしまいました。

 

 

てるは、警戒心が強いので、首飾りをつけるのも一苦労

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まあ、これはこれで、かわいいね。

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私は少しずつ、変わってきたのだと自覚しています。

 

 

中年の図々しさは年々増しているものの、メンタルの根幹は、弱くなったのかもしれません。

 

 

若い頃は、「どこだどこだ? 私を待ちわびている不幸はどこだ?」とばかりに、精力的に犬猫たちの保護譲渡活動をしてきました。道中で、いろんな方との出会いと別れを経験し、お子たちとの出会いと別れを経験し、たくさん泣いて、笑いました。総括すると、「幸せ」とも言い切れないし、「幸せじゃなかった」とも言い切れない年月を過ごしてきたように思います。

 

 

わかっているのは、結局すべては、自分で選択してきたことくらい。

 

 

後悔は、なにもありません。

 

 

しかし、これからの人生は、なるべく自分軸にしていこうと努力中です。

 

 

魅力的すぎる犬猫たちは、あまりにも大きいものを、私にもたらせてくれました。

 

 

と同時に、私は犬猫以外の世界については、かなり無知になっていた気がします。

 

 

一度きりの人生だから、いろいろな世界を覗いてみたい。

 

 

仕事以外は「責任」から逃れて、できるだけ、心のままに生きたい。

 

 

てるは、そんな私の過渡期を、そばで寄り添ってくれています。犬猫以外の世界も覗いてみたいと話しているそばで、猫のてるに支えてもらっているという矛盾は、もちろんわかっています(笑)。

 

 

そして、この矛盾に、今、自分は苛まれているのです。

 

 

てるが、愛おしいです。

 

 

てるは3月のはじめに、うちにやってきました。

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てるは、(私のお客さん)Mさんの敷地に来る7歳の外猫さんで、毎日、たらふくおいしいごはんを、Mさんにもらっていました。1歳の頃、たてつづけに2回の妊娠経験があり、外で合計12匹の赤ちゃんを出産。赤ちゃんたちは、Mさんが里子に出し、てるはその際に不妊手術をしてもらったのです。

 

 

Mさんとてるは、長いつき合いなのですよ。

 

 

Mさんがいたから、外猫のてるが、生き永らえたといっても過言ではないですね。

 

 

私はてるの保護をMさんがどう感じるかを含めて、時間をかけて、熟考しました。

 

 

結果、Mさんが保護の段取りまで組んでくれて、てるは無事に私の手元にきたのです。

 

 

ちなみに、Mさんから聞いた、てるの昔話の中で、私がいちばん印象に残ったのは、てるが外猫のオス(FIV陽性、ボス気質)に首を噛まれて、首が血だらけになっていたときのこと。

 

 

当時のケガは、すっかり治っていますが、その際にてるはFIVに感染したと思われます。

 

 

※てるはウイルス検査で、FIV陽性、白血病陰性が判明しています。

 

 

てるを噛んだオス猫も、生きるのに必死だっただけなので、猫の間で、悪者などいません。

 

 

ただ、痛かったんだろうな、心細かったよなあ、と、てるがかわいそうになり、胸が疼きました。

 

 

てるの保護について、チチには、「絶対に猫を増やさない。責任をもって譲渡する。てるが家庭生活に馴れるまでの間だけ、保護させて」という約束を交わしています。

 

 

最初は、連れてきたことを、てるに謝らなければならないほど、てるは落ち込んでいました。

 

 

食欲不振、人間不信。

 

 

目はうつろで、覇気がいっさい、なかったのです。

 

 

私は、まちがっていたのかもしれない。てるを保護するべきではなかったのかもしれない。

 

 

Mさんにも、申し訳ない気持ちになりました。

 

 

でも、お互いが、退路を断たれた場所から向き合い、一歩一歩慎重に近づいて、私たちはようやく、ぬくもりを分け合えるところにまで、到達したのです。ようやく!

 

 

そしたら今度は、「いいサヨナラ」に向けて、準備を開始しなくてはなりません。

 

 

だから、あああ苦しい、となってしまっているわけなのです。

 

 

(こんなこと、よく私、何百回も繰り返してきたな)

 

 

てるは、念のため、ほかのお子たちと生活空間をわけています。

 

 

寝室が自分の居場所だと認識しているので、すずらんやちゃみのいるリビングには行きません。

 

 

ほかの猫に、強い関心はないようです。

 

 

けれど、ときどき私がリビングで楽しそうに笑っていると、わざわざ、私を迎えに来るのですよ。

 

 

「ちょ、まだ? 早く来てブラッシングしてよ」

 

 

「今日まだちゅーるもらってない!」

 

 

「もう寝る時間!」

 

 

といった具合に、にゃーにゃ―話しかけて、私を寝室に誘導しようとします。

 

 

たまんないよね。

 

 

アピール写真のためにつけた首飾りが、憎いほど似合ってしまいました。

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慣れないものをつけているから、まずはごほうびをどうぞ♡

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おいしいかい?

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いいお顔!

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おいで、ブラッシングもしてあげる♪

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つやつや~

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ふふ。きもちいいねえ~

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ク~!

 

 

きれいすぎて、どうしようもありません。

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こんなんじゃ、てるが輝いてしまうから、この巣から、羽ばたいてしまうね。

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次のステップのための止まり木、次のステップまでの止まり木、次のステップまでの止まり木……

 

 

(703号室の寝室は止まり木、この家の約束、未来、一生、次の出会いのための空席、マイルール、キャパ、云々……全部をくちゃくちゃに丸めてポイっと飛ばしたい心境)

 

 

ここだけの話、首飾りをつけたてるを見ていたら、構いたくてどうしようもなくなり、途中からiPhoneを放り出してしまった私です。私は、なにが書きたのかわからなくなってしまったので、この辺で失礼して、てると笑平とのんびり寝っ転がります。急いでエネルギーチャージしてきますっ。

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皆さま、お目汚しの乱文を失礼しました。

 

 

文章は心が現れるのって本当ですね。せめて、美しいてるの写真で償います。

 

 

次回はもっと、気持ちを整理できているといいなあ。

 

 

LOVE

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

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デリーの進

皆さまこんにちは。今日は、私、朝5時台には仕事をしていたのです。

 

 

仕事が終わって、自宅で朝ごはんを食べているときに、無性に幸せを感じました。

 

 

その後、ダラダラタイムに突入して、お子たちと楽しく過ごしています。

 

 

夜からまた数か所で仕事なので、この時間は貴重です。

 

 

さて、家族募集中の保護猫デリーですが、いったん、新たなお問い合わせへの受付を締め切らせていただきます。皆さま、あたたかい応援のまなざしをありがとうございます。

 

 

皆さまに、いいご報告ができるよう、行動していきますね。

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デリーさん、あなた、艶々だねえ……

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変なサイズ感の写真となってしまいましたが、我が家のすずらんとも程よい距離感

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でも、デリーが心を寄せているのは、うちの末娘、ちゃみなのです。

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デリーは、フリータイム中にちゃみを見つけると、「ひゃひゃひゃ~ん♪」と鳴きながら、ちゃみに駆け寄ります。そして、下から目線? で、スリッとちゃみのごきげん伺いをして、遊んでもらえそうなら、積極的に絡んでいきます。しかし、ちゃみが気乗りしない様子だと、スッとフェイドアウトするのですよ。ふふ。デリーは、オトナだなあ、紳士だなあ^^

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首飾りをつけて写真を撮った日も、ちゃみにデリーのそばに来てもらったのです。

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デリーの緊張が少しでもほぐれたらいいなあ、と。

 

 

はじめてつけられる(アピールフォトのための)首飾りにビビって、固まってしまったデリー……

 

 

あの手この手で撮影をしたっけ?

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大好物のちゅーるを食べさせている間もパチパチ

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なんか全体的に荒々しい汚いですね(苦笑)。

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まあ、食欲旺盛さは伝わったでしょうか?

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デリー、鼻にまだちゅーるついてますけど?

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ほらほら? 鼻!

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デリーは毎日、がんばっています。

 

 

4月初旬に、住み慣れた場所(外)から、ひとり703号室にやってきて、心細かったにちがいありません。そこから、一歩一歩、ゆっくりちょっとずつ、デリーは「家猫」への階段をのぼっています。

 

 

デリーは、環境→猫→人間の順に馴れていっています。

 

 

ある程度人に馴れたところで、私は家族募集に踏み切ったわけですが、デリーは、まだ発展途中だと思います。画像のように、抱っこしちゃえば、じっと膝の上に留まっていることはできます。

 

 

人の手からおやつを食べたり、昼寝をしているデリーを私たちが撫でることもしょっちゅう。その際、安心していると、ゴロゴロ喉を鳴らして喜んでくれたりもします。

 

 

ですが、急に触ろうとすると、驚いて飛び退いたり、咄嗟に逃げようとします。

 

 

これは、外猫時代からのデリーなりの処世術だと考えられるのですが、接している方は、じゃっかん、さびしいかもしれません。現時点では、デリー側から駆け寄って甘えてくれたり、人間の動くところに、どこにでもついてまわる、というイメージではないのです。

 

 

デリーは、絶えず、警戒心と好奇心がせめぎあっている状況で、簡単に数値化すると、最初は、警戒心が9割、好奇心は1割程度でした。そして、いっしょに暮らしているうちに、その割合がだんだんと逆転しています。最新の感覚だと、警戒心4割、好奇心(甘えたい気持ち含む)6割、かな?

 

 

勇気があって、立派でしょ?

 

 

私は、そう思うのですよ。

 

 

馴れていない4割に着目するか、人との暮らしを受け入れつつある6割の方を見るか、判断はそれぞれですが、私は気長に、「デリーの進」に目を向けるようにしています。

 

 

もともと、私は、人に対しても犬猫さんに対しても、「なにができないか」より、「なにができるようになったか」を重要視したいタイプなので、なおさらかもしれません。

 

 

けれど、猫と暮らすうえで「理想」をお持ちになるのは至極当然ですので、保護時点でベタベタスリスリの超甘えん坊猫さんが大好き、という考えも、ぜんぜんアリだと思います!

 

 

デリーの1か月後、3か月後、半年後、1年後が楽しみです。

 

 

デリーの場合は、気長に向き合ってくださるご家族とのご縁を望んでいます。

 

 

では皆さま、そろそろ仕事の支度をする時間がやってきました。

 

 

お読みくださり、ありがとうございました。

 

 

LOVE

 

 

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保護猫てるちゃんとのこれまで

次、うちに来る保護猫には「てる」という仮名をつけようと決めていました。

 

 

「てるくん」になるのか、「てるちゃん」になるのか……男の子にも、女の子にも、似合う明るい名ですよね。漢字を当てはめるなら「輝」。てる、との出会いに胸が躍っていた私です。

 

 

そもそも、私には保護したいお子がいました。

 

 

それが、この子。出会ったのは2024年5月頃です。場所は、私のお客さまMさん宅

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Mさん宅の敷地で、こうして元気よくごはんをおねだりする姿にロックオンされたのです。

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はい。うちに今いる、てるちゃん、との出会いです♡

 

 

正直な話、てるはあまり不幸そうには見えませんでした。

 

 

やさしいMさんにごはんをちょくちょくもらっていたし、気にかけてもらえていました。てるなりの、生活圏や生活リズムがあり、長年外で暮らしてきた「貫禄」も感じました。

 

 

てるのごはんを求める大きな鳴き声は、生きる力が漲っていて、私は尊敬すらおぼえていたのです。

 

 

てるは外で7年間生きました。

 

 

その間に12匹の子猫を産み、2回目の出産を終えたあと、Mさんが不妊手術(TNR)を受けさせたのです。てるの産んだ子猫は、Mさんのおかげでみんな幸せになりました。

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↑↑↑ わかりづらい画像かもしれませんが、てるの赤ちゃんたちです。

 

 

前も書いたのですが、私も偶然、てるの姉妹が産んだ子猫4匹の譲渡をしたことがあります。

 

 

不思議なことですが、縁って、繋がっているのですね。

 

 

外で長年、自由気ままに生きているこの子を、保護するのはどうなんだろう?

 

 

私が保護を打診したら、外でずっと面倒を見てきたMさんは、どう思うのだろう?

 

 

うれしいかな? それとも、さびしいかな?

 

 

私もソワソワと心が行ったり来たり。若い頃の自分が見たら、情けなく思ったにちがいありません。

 

 

言い訳ですが、重い病と闘っていたさぶのこと、なかなか譲渡できなかった保護猫きなもんのこともストッパーになり、結局私は、「様子見」に、留まっていました。そして、Mさん宅の、かわいい猫さんたちのお世話に伺うたび、ごはんごはんと鳴いて訴えるてるの声を、無視していたのです。

 

 

外猫にごはんをあげることを、快く思わない方が、Mさんの近所に住んでいるため、てるのごはんは、トラブルに発展しないよう、タイミングをみて、Mさんがあげていました。仕事で伺っている私は、地域や住民の事情に疎いので、余計な手出しをしない約束だったのです。

 

 

だから、てるは私の前でいくら鳴いても、ごはんがもらえませんでした。

 

 

Mさんが長くご入院された際は、毎日通って愛猫さんたちの面倒を見ていたのですが、そのとき、「ごはんごはん」と寄ってくる外猫てるの圧力は、すさまじかったです。

 

 

ごはんをあげられなくてごめん。なにもしてあげられなくて、ごめんなさい。

 

 

この胸の痛みは、いずれ自分の後悔に繋がる、後悔の少ない人生を送りたい私は、この痛みを放置できないーー。ある日、移動中の車内で、私はふと、覚醒したのです。

 

 

あ、Mさんに相談しよう。思いを伝えてみよう。

 

 

遅くなったけれど、悶々としていた自分に決別がしたくて、とうとう私は、Mさんに保護を打診。もともと、ご自身も猫のTNRや譲渡活動などをされていたMさんは、この子のためになるなら、と快諾してくださり、てるは我が家に来ることになったのです。

 

 

しかも、保護はMさんが担当してくれました。

 

 

てるはMさんになついているからです。

 

 

自分の捕獲箱とキャリーバッグをMさん宅に運び、Mさんと念入りに打ち合わせをしました。

 

 

「捕まりましたよ」

 

 

後日、Mさんから連絡をもらった私は、その場でガッツポーズ!

 

 

「よし!!」

 

 

ずっと気にかけていたあの女の子を、てると名づけられる喜びが、自分から溢れて爆発しそうなほど、私はうれしかったです。——やった! やった! うちにおいで!

 

 

迎えに入った直後のてる

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Mさんがてるのために、ごはんやご厚意やノミダニの駆除薬もつけてくださっていました。

 

 

ご厚意は、翌日の医療費として全額つかわせていただきました。ありがとうございました。

 

 

がんばったね。よろしくね♪

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翌日の病院にて

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大巻先生に爪を切ってもらうてる

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皮膚病の痕跡。大巻先生曰く、おそらく、ノミによるアレルギーとのことでした。

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でも、ノミのアレルギーも、もう大丈夫。薬をつけているし、てるは、外にはもう出ないから。

 

 

お耳の汚れの一部

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ウイルス検査のための採血

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お口の中も見せてね!

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はい、すぐに終わるからね。

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歯は、結構年季が入っていました。

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そりゃそうだよね。出産もしているし、外で7年も生きていたんですもの。

 

 

そうこうしている間に、ウイルス検査の結果が出ました。

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予想通り、FIV(猫エイズ)は+で、FeLV(猫白血病)は-です。

 

 

実は外猫時代、Mさんは、FIVキャリアのオス猫に噛まれて、首から血を流しているてるを、見たことがあるのです。そんな訳で、もしかすると、てるはFIVキャリアかもと教えてくれました。

 

 

私はそれを承知の上で、連れて帰ることにしたので、すべて想定内だったのです。

 

 

逆に白血病はないと踏んでいました。

 

 

白血病なら、そもそも外で7年も生きられるとは思えなかったのです。

 

 

予想通りの検査結果だったので、ある意味安心しました。

 

 

噛まれて痛い思いをしたてるのFIV感染は、不幸なできごとでしたが、てるの丸ごとをたいせつにしようと、改めて自分に誓いました。過去は、問題じゃないですよね。

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保護部屋でのてる

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ハンストがひどかったなあ……

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外では、あんなにおねだりしていたのに、ぜんぜん食べてくれないんだもの……

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環境が変わったから食欲が落ちるのは当然とはいっても、本当に不安でしたよ。

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なんだったら食べてくれるんだろうと、あれこれ買いまくった私です。

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口元にちゅーるを持っていくと舐める率が高かったので、総合栄養食のちゅーるをオトナ買いしました。総合栄養食のちゅーるには助けられたなあ。ありがたい商品です。

 

 

あたたかいでしょ? 温活もしてね!

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てるは、強い生命力と自分の意思をもったすばらしい女性です。

 

 

我が家に来て、約1か月ですが、とっても慎重に動いています。

 

 

甘えまくっていたMさんがいなくて、心細いでしょう。

 

 

ごはんをくれたら、だれでもOKというタイプでもなさそうです。

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「外でイキイキとしていた」てるを知っているので、たまに、これでよかったのかな? とわからなくなることがあります。でも私は、「これでよかった」にしたいのです。

 

 

皆さまも、そう思ってくれますよね?

 

 

最後に、私は外猫てるをかわいがってくれたMさんに感謝しています。

 

 

みんな自分の環境の中で、一生けんめいに動いていると思うのです。てるの12匹の子猫の里親探し、てるの不妊手術、毎日のごはんのお世話、てるが生きているのは、Mさんの情の賜物です。

 

 

てるは、オシッコの量が多いので、近々血液検査を受けさせる予定です。

 

 

腎臓の数値が気になるところですが、てるの丸ごとを受け止め、愛することをここに誓います。

 

 

LOVE

 

 

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703号室通信

皆さまこんにちは。5月も終わろうとしていますね^^;

 

 

はやい。いくらなんでもはやすぎます。私の体感速度がおかしいのでしょうか?

 

 

本日は、我が家のお子たちの近況をお送りします。

 

 

うちを巣立った卒業生マルク姫、5年おめでとう! プレゼントとあたたかいお手紙が届きました。

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ありがとうございました。お菓子おいしかったです。

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マルク姫が幸せに暮らしてくれているのが、とてもうれしいです。

 

 

さて、不器用で不精な私ですが、たまに思いつきでパパっと「小道具」を作ったりします。

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この「なにかを造作した際に出た余りの板?」は、車に積みっぱなしにしているのです。

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「作った」よりも、「捨てなかった」が正確ですね。

 

 

ペットシッターの仕事で訪れる、猫さんたちのお宅の「すり抜け防止」に役立てているのですよ。

 

 

好奇心の旺盛な猫さんが、玄関付近で私を待っていることがあるので、板を、足元の隙間をふさぐ形で持って、扉を細く開けながら入室しているのです。おかげで、事故はゼロです!

 

 

自分の家でも、細々とした犬猫の保護譲渡活動でも、私は「迷子、事故、脱走の防止」の徹底に、心を配ってきました。だから当然、仕事も、同じスタンスで取り組んでいます。

 

 

次に紹介するのは、孫の手とブラシを合体させた物体です(笑)。

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保護猫きなこが「フリー」だとむずかしいのですが、ケージにいるときは、ブラッシングができちゃうのですよ。きなこは抵抗しますが、しぶとくつづけていると、自分で顔をブラシに擦りつけて、少々、喜ぶのです。女の子なので、お手入れしてあげないとね♪ そろそろ、爪切りもかな?

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6月から、きなこを本格的になでなでしようと思っています。作戦も立てました。

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牛歩すぎて自分でも笑えますが、きなこは、今年中に素敵な里親さんに譲渡するのが目標です。

 

 

近ごろの私は、仕事以外は、さぶに「全振り状態」です。

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さぶといっしょにいられる時間が、限られているためです。

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さぶが703号室の中で快適に暮らせるよう、常に、全方位にアンテナを張り巡らせています。

 

 

日々の医療や食事の管理のみならず、さぶの心のケアも怠らずにつづけています。

 

 

かわいくてしょうがないですね。今も私の横に転がっていますよ♡

 

 

絶対に、さぶを失いたくないです。

 

 

けれど、もし、さぶを天に返さなければならない日が来ても、やり残しがないよう、大きな後悔が残らないよう、さぶに向き合っています。さぶは私の精神的支柱ですものね。

 

 

さぶ以外のメンバーも、元気にしていますよ。

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笑平のお散歩は、基本チチが担当してくれているのですが……

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私も、なるべくお供しています。

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私がいると、よく歩くし、はしゃいでくれるので、あちこちに連れて行くようにしています。

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暑くなっていくので、遠出は秋ぐらいかな?

 

 

それまでは、近所の「いい雰囲気のスポット」を、笑平と見つけていきたいです。

 

 

食べてばかりのすずらんは、太ってしまいました(笑)。

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ふふ。ちゃみも似た体形になっています。

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女子たちには、健康を害さない程度に、まんまるでいてもらいたいです。

 

 

では皆さま、午後もがんばってくださいね。

 

 

私は、夕方からお仕事へ行きますので、それまでお子たちと濃密に過ごそうと思います。

 

 

LOVE

 

 

 

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保護猫ちゃみの発情期対策

皆さまこんにちは。クリスマスや年の瀬が、すぐそこまで来ていますね。

 

 

私は、ハードな日と、ゆるい日を繰り返しながら、メリハリをつけて生きています。

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夜な夜な楽しみにしているのが、いただき物のお茶たち♡

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ふふ。癒されますね。

 

 

フリーランスのペットシッターのいいところは、少し自由な時間が持てるところ。お仕事の合間合間に出先でスーパーに寄り、お得な食材を見つけることだってできちゃうのです。

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100円で買った大根は、煮物に、お鍋やみそ汁の具に、サラダに、おろしに……と、大活躍でした。

 

 

また、別の日は、ミスドで軽食と読書をして、リフレッシュしてみたり^^

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一度きりの人生、大小いろいろな趣味を持って、過ごしていきたいです。

 

 

ちなみに私は、ふだん1日中犬猫たちのそばにいるので、犬猫関係の本や映像はほとんど見ないようにしています。昔から、文化的なことは、犬猫以外の分野を欲してしまうのです。

 

 

たぶん、自分でも無意識のうちに、どこかでバランスを取っているのでしょうね。

 

 

そういえば最近、母の店のバイトに行けていないので、来週のどこかで、1回入ろうかな。母の店にちゅーるを持ってきてくださったKさん、どうもありがとうございました。

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ちゅーるは、我が家で消費量がすごいので本当に助かります。

 

 

さて、保護猫たちの話題をお送りしますね。

 

 

まずは、卒業したきゅうちゃんですが、近々ブログで環境などをUPできたらなと考えています。

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そして、aiさんのところからやってきた保護猫ぱっくんは、引き続き、皮膚の経過観察中です。

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いずれ、ここで、ぱっくんをメインにお伝えしますね。

 

 

皆さまが気にかけてくださっている保護猫ちゃみですが、抗てんかん薬の種類をかえてから、発作の回数が明らかに減りました。今は1日に2回、お薬をがんばって飲んでいますよ。

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ちゃみはとてもいい子ですが、実は先日まで、私はめちゃくちゃ困っていました。

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ちゃみの発情期の鳴き方が、半端じゃなかったのですよ(苦笑)。

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ひさびさに「猫の発情期」を、全身に食らった気がします。

 

 

鳴き声がすさまじいので人間側は睡眠不足、お子たちもかなり困惑している感じでした。

 

 

もちろん、ちゃみ自身もつらかったと思います。

 

 

だから、マイ太郎さんの行きつけの病院で、ちゃみに発情を抑える注射を打ってもらったのです。

8h (10)

 

 

ちゃみ、通院ばかりでごめんね。

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ちゃみは、年明けにMRIの予約を済ませています。

 

 

不妊手術は、できれば、そのあとがいいので、騙し騙し、いくしかありません。

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発情を抑える注射の効果はてきめんで、ちゃみがウソのように静かになって、ホッとしています。

 

 

発作以外にも、いくつか気になる症状があるので、年末にまた通院をする予定です。

 

 

じゃないと、病院が休診のお正月時期に、なにかあったら、オドオドしちゃいそうですものね。

 

 

最後に、私が外で働けるのは、在宅ワーカーのチチのおかげなので、チチの誕生日は、日ごろの感謝を込めて、自分なりに盛大に祝いました。まあ、トイレ掃除もしてくれないし、お子たちの通院や、投薬や、さまざまなケアは、基本私がやるので、不満がないわけではありません。

 

 

しかし、お子たちと遊んだり、おやつをあげたりと……とにかく助かっています。

 

 

お子たちは、お留守番がほとんどない生活なのですから。

 

 

タイ式マッサージ90分(クーポンあり)、お寿司食べ放題、サーティーワンのアイスケーキ……と、自分もいっしょになって満喫しましたが、働いているのだからいいですよね。

8h (3)

 

 

散在しがちな季節ですが、一年のご褒美として、皆さまも鮮やかにお過ごしくださいね。

 

 

お読みくださり、ありがとうございました。

 

 

ブログに書けること、書けないことがありますが、書ける部分は、自分の心に正直でいたいです。

 

 

LOVE

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

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