ときどきリンク、703号室にて

MWさま、アマー(祖母)へのお心遣いありがとうございました。うれしかったです。MWさまのお宅には複数の保護猫たちがいます。猫との暮らしを考える方はぜひ覗いてみてください。

 

 

 

703号室は保護猫サクの里親募集を開始しました。良縁をめざし、サクと共にがんばりますので皆さまどうぞよろしくお願いします。

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サクのアピールはもちろんのこと、ツイッター(@703_anny)やブログには闘病中のうちのレギュラーメンバーや外出先でのできごとも書きたいです。

 

 

素敵な子たちと暮らしているので1日に何度も自慢したくなるのです。お許しください^^

 

 

 

さて、ここ2~3日のiPhone写真を♪

 

 

 

【サク 朝ごはんは仲よくシェア の巻】

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あまぱん(右の大きい黒白猫)にあげた朝ごはんをサクがふつうに食べに来ます。

 

 

朝6時半の光景。よーく見てくださいね。最初にあまぱんがひとつぶ食べる。

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「次 ぼくね」

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「ぼく ひとつぶ食べたから 次はあま兄の番」

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写真が3枚しかないのですが、皿が空になるまで延々とふたり一皿ひとつぶずつ食べていました。我が家で見慣れた光景です。ちなみにふたりに足りる分を入れているのでこれで大丈夫。

 

 

ひとりで食べてもおいしいけれど、たまにはふたりで食べるのもいいよね。

 

 

あ、サクの未来のご家族へ! サクはひとりでもごはん食べますからご安心ください。

 

 

 

【ハハたいへんです! べべちゃんに姉妹登場! の巻】

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サクちがいますよ。それぬいぐるみです。

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べべが硬い床で寝るのがイヤで、以前、SALAにプレゼントしたぬいぐるみを出したの。

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べべ公、いいねえ。フワフワでしょ?

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べべ公が硬い床で寝るのには理由があって、私、その理由わかっているんですけど、でもせめて枕だけでもやわらかくしたいんですよ。

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「寝ごこち まあまあ」          「ずいぶん過保護だな」

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だね。もう自己満足の世界ですよ。

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お、目が合った♪ べべ公おはよ~!

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「スンスン・・・・・・なんだぬいぐるみか ぼくてっきりあたらしい保護動物かと」

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サクはいつもべべ公に親切です。とびっきりの「スリスリごあいさつ」でべべ公に元気を分けてくれます。こんなやさしい猫と暮らせる方は幸せですよ。心からそう思います。

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【わたし えいちゃんに会ったよ の巻】

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ふふ。先日べべ公を病院へ連れて行ったのですが・・・・・・

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※ 停車中です。今回運転中は猫キャリーに入ってもらいました。

 

 

大巻先生の病院でバッタリ妹に出くわすという。妹は会社帰りに愛犬まめ(元私の保護犬)の心臓の薬を取りに病院に来たらしいのです。おおー! べべ公よかったね!

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おかげでべべ公とお母さんの2ショットも撮ってもらえました。ちょっと画像を明るくしてくれたらしい。べべ公の穏やかな表情が最高にかわいいね。私にとっては、ですけど(笑)。

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下痢の改善をしたくて大巻先生に相談。ついでに血液検査をお願いしたところ、結果が最悪でここに書きたくないほどです。肝臓の数値は振り切って測定不能。貧血も進んでいます。

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苦い肝臓のお薬を吐かずに飲んでいるのにね。

 

 

貧血は生活の質(QOL)に大きく関わる事態。

 

 

2週間後の再検査で数値が更に悪化していたら輸血を視野に入れることに。犬の輸血はいろいろたいへんですが、ほかに選択肢がありません。

 

 

供血犬としてべべに血をわけてくれるお友だちを私のほうで用意するか、大学病院などの専門機関へ行くかは考え中。あちこちに電話をかけ、手はずを整えている最中です。

 

 

しかしその前に鉄分を補うサプリをスタート。今日チチが大巻先生の病院で買ってきました。万が一このサプリが効果を発したら輸血は見送ります。

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下痢、血便を緩和する目的でこちらの2つも開始

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どちらがよかったのか? ふたつをミックスしたからか? べべは本日コロコロのいい運子をしてくれました。よし! いい調子! それなりの希望を感じています。

 

 

シリンジごはんを食べても食べても、胃の巨大なガンが栄養を奪い、べべは骸骨のように痩せていきます。貧血なのに血便が出るのも悲しい。

 

 

しかし実際のべべはさほど苦しそうに見えません。そしてこの状態を維持するためにたくさん薬を飲ませていますが、飲むのも日に日にじょうずになっているんです。

 

 

ある日私はべべの大量の薬を前にため息を漏らしました。

 

 

「べべはこんないっぱい(薬を)飲まなきゃいけないんだもんね。べべ辛いよね」

 

 

私の独り言をそばで聞いていたチチがひと言。

 

 

「年寄りは薬が増えるもんだよ。みんなそうじゃん」

 

 

ふーん。自分のまわりを想像したら、妙に納得。ああ、そうかも。たしかにご高齢の方は薬を飲んでいるケースが多いわ。40代の私だって何種類も飲んでるし、いっしょだ!

 

 

まあ、自分の意思で飲んでいるか、お母さんに飲まされているかのちがいはありますけど。

 

 

なにはともあれ、私がもっとうまく飲ませられるよう努力していけばいいのかな、と。

 

 

 

保護猫サクはサクのフィールドで、サクの年代を、若き世界を生きています。

 

 

べべはべべのフィールドで、べべの年輪を、余生を静かに生きています。

 

 

ときどきリンク、703号室にて。

 

 

 

保護猫サクは家族募集中です。サクに目を留めてくださる方はいませんか?

 

 

 

LOVE

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

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にこにこ顔のお母さん

「ハハ~ ぼく 完全にサンドイッチのハムです」

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「うっ あま兄のうで 重いー」

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「人気者の年下はつらい立場です・・・・・・」

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私見てたんだけど、サクおまいさあ、自分からさぶとあまぱんの間に割って入ったよね?

 

 

 

そこがよかったんでしょ?

 

 

 

「ハハばらさないでくださいよ ぼくなりのイメージ戦略だったのに~」

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はいはいモテるモテる。サクはみんなから好かれているもんね。これはほんと!

 

 

 

明日から保護猫サクの家族募集をはじめます。私はサクをどうしても卒業させたいので、皆さまに応援していただければ助かります。どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

本日べべ公を連れて病院へ行ってきました。血液検査の結果がとても悪くて、心配ごとが尽きません。私はお子たちを無理やり長生きさせようとは思っていません。失うのはイヤですが、過去に何回も書いてきたとおり、失うより恐ろしいのは「苦しませること」。

 

 

 

痛い辛いともがきながら息絶え絶えに生きていてほしいのではなく、細いとしてもそれなりのQOLを維持させたくていっしょに闘っています。そのためならなんだってします。惜しくありません。お子たちが少しでも楽に過ごせる道を模索しています。昨日も今日も明日も、ずっと。

 

 

 

ブログで老犬介護やお子たちの闘病ネタが多く、皆さまを辟易させるでしょうけれど、目障りでなければいつでも遊びに来てくださいね。保護猫サクやポテチも元気よく登場します^^

 

 

 

チチから送られてきたべべ公画像

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たまにふらっとデートを楽しんでいる模様。チチは面倒見がいいです。しかし「イクメン」の散らかしたあとを片づけるのは意外とたいへん。床は食べカスだらけ。シンクはダイナミックに出した食器や道具で汚れています。使うタオルや雑巾の量もハンパじゃない(涙)。

 

 

もちろん、片づけ、洗い物、洗濯はしません。それは私の仕事だそうです。やだね。

 

 

でもまあ、人がふたりいることでお子たちを撫でる手が増えますものね。

 

 

 

べべ公以上に手がかかるのがナナ。昨日は猫トイレに侵入。出れなくなり大絶叫・・・・・・

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ナナちゃんなにしてんの? 出してあげるから待ってな!

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カラーをつけて救出。ナナは常に目が離せない存在になっています。

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ナナの足腰が悪いって書いていますが、読んでもピンと来ない方もいるかもしれません。

 

 

 

短めですが、動画に撮りました。もう長いことこんな調子です。

 

 

 

 

四肢の自由が若いときほど利かない。認知症が進んでいる。視覚聴覚が衰えている。慢性腎不全で多尿多飲。ナナは加齢や病気に伴う症状に戸惑っています。だから噛むようになってしまったんです。思い通りに動くことすらままならないから。

 

 

犬の介護は体力気力が必要。お母さんはナナを支える力を持ちつづけたい。

 

 

私が考える自分の長所は、昔よりぜんぜんイライラしなくなったところ。どんなことが起きても穏やかに向かい合うところ。うっとうしい自画自賛を失礼しました。

 

でもここがお子たちにとっていちばん重要な部分だと思うのです。

 

 

彼らが起こすどんなリアクションにも笑顔を返えしてもらえるのは、彼らの「望み」かなと。

 

 

できて当たり前ではなく、できなくてもいい、できたら儲けもん、位の軽やかな気分で接しています。べべとナナはトイレを決まった場所でしなくなりました。うちは家中がトイレ化していますので、逆にたまに成功してくれた日なんかはボーナスを手にした喜びが芽生えるのです。「諦め」を経て得たのは「明らめ」ですかね。私は703号室内で悟りの境地に達したのでしょうか?

 

 

どうせなら絶えずにこにこ顔のお母さんでありたい!

 

 

 

若いパートナーと暮らしていらっしゃる方も、闘病や介護の必要なパートナーと暮らしていらっしゃる方も、がんばりすぎない程度にがんばってください。素敵な1分1秒を送れますように。

 

 

 

LOVE

 

 

 

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自由化のお嬢さん

ビーフンをおぼえてからビーフンばかり作っています。冷蔵庫の残り物で済んだ夕飯♪

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「ハハ~ ビーフンって猫食べちゃいけないんですか?」

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「人間はメニューが豊富でいいですね」

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「ぼくなんかありきたりの食生活です かわり映えしないお皿眺めてため息・・・・・・」

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いやサクおまいがっついているよね? 眺めるもなにも一瞬で胃袋の中にインでしょ?

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昼、ひとりでねこじゃらしを転がしながら地味に遊んでいたサクを見ていたら胸がチクチク

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すぐにいっしょに遊びました。ごめんね。どうしたって全部はかなえてあげられない・・・・・・

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でもなるべく心を配るね。明日サクの掲載写真を決めようと思います^^

 

 

 

話は変わって、昨夜、ナナが床で大量のおしっこを・・・・・・

 

 

と、そこまでは日常茶飯事。もはや見慣れた光景です。ですが昨日はおしっこの上で寝てしまったんです。発見したときにはナナのお腹側はメチャクチャに濡れている状態でした。

 

 

足腰が悪いナナはおしっこまみれになっても立ち上がれずクンクンピーピー。カラーをつけ抱っこで風呂場へ連行。カラーなしだと噛まれるのです。ついでに私もおしっこでビチャビチャに^^;

 

 

お母さんはナナとお風呂に入ることにしました。お母さんが服を脱いでいる間に運子の方もスッキリした模様です。やるねナナ!

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お風呂はカラーなしで入れました。ゴシゴシ洗っても噛まれなかったので調子に乗って犬用コンディショナーもつけてみたところ、今ふわっふわでいい香りを漂わせています。

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正直、歳を取っていろんな意味で「自由化」したナナとの暮らしは大変です。

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ブログには書いていないこともたくさん起きています。皆さまにナイショだから書かないのではなく、キリがないから書いていないんですけどね。きれいごとじゃ済まないときもあります。tty (5)

 

 

 

けれど私は、ナナという犬と家族になれたことが誇らしくてたまりません。

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うちのお子たちは、「犬」や「猫」なんですが、そんなのとうに超越して、私たちは同じ形で結ばれています。家族だからわかり合えるし、私たちはとても似ています。

 

 

そうそう。べべ公もがんばっていますよ。夕方薬を取りに大巻先生の病院へ

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パーキング代をケチって車から電話したらTさんがおつりと薬を持って笑顔で出てきてくれました。ピースしてるかわいいなあ。ありがとうございます。これで300円浮いた♪ やったね!

 

 

べべは約10年間、多種類の薬を飲んでいます。現在はバキソ、ウルソ、ガスター、プロナミド、フラジール、セレニア、マイトマックスの7種類を。もはや内科的アプローチに頼るのみですが、べべに処方されている薬がほんとうにべべに合っていて、薬のおかげで生き長らえています。

 

 

ありがたいことですね。また2週間後も薬を取りに行くのを目標にケアをしていきます。

 

 

 

最後の話題はウオーターサーバー。このたび我が家もついに導入したのです。里親さんのお宅でよく見かけるので、うちにもほしくていろいろと検討していました。

 

 

 

じゃーん! 超薄型。スタイリッシュ。中身は富士山の高い場所の天然水(軟水)

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お水、お湯はもちろんのこと、なんとウオーターサーバーで私の大好物「炭酸水」が作れるという優れもの。炭酸水ですよ? すごくないですか? これまで私はスーパーでお水や炭酸水を買っていたのですが、2リットルのボトルが重くて持ち帰るのが苦痛だったんです。うー悩みが解決。うれしくて何枚もウオーターサーバーの写真を撮ってしまったほどです。

 

 

届いてから延々とミネラルがたっぷりの天然水で炭酸水を作っては飲みまくっています。

 

 

 

あー、そうこうしているうちにお風呂の時間だ。ここだけの話、頭洗うの面倒くさいです。まあ昨日も洗っていないので洗うしかないんですけどね。では皆さまおやすみなさい。

 

 

 

おまけ画像【今日の保護猫ポテチ】

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LOVE

 

 

 

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10分更新 Starter

なんだか私の精神は混沌としているようです。

 

 

感情を自制する術をもっと身につけたい。

 

 

ほぼ動けなくなってしまったこの子を目の前にしても、できれば淡々と過ごしていたいです。

 

 

やるべきことを遂げる分だけの力でいいです。その分の力だけは確実にほしい。

 

 

1日に幾度も幸福感と不安感の間を行ったり来たり。

 

 

ときどき、両方が同じ瞬間にやってきて、狭間で自分が真っ二つに割れる感覚がします。たとえば右側から幸せがやってきているのに左側が不安で湿っている。あるいは頭のてっぺんに光が注いでいる最中に足は泥に浸かっている。そんなイメージでしょうか。

 

 

昨日捕獲箱に入った茶白の猫について少しだけ。経緯は改めてくわしく書かせてください。

 

 

自分の思考と判断で連れて帰りました。一縷の迷いも微塵の後悔もありません。

 

 

どんな中身が詰まっていようと、どんな病歴があろうと、どんな過去があろうと、愛情と尊敬を持って接していきます。だから彼の経歴は気になりません。彼は愛されるために産まれてきたんです。だれかにとってプラスの存在になるために産まれてきたんです。彼はゴミを漁る害獣ではなく、家族を懐く天使。スターターになれて光栄です。私は得役ですね。

 

 

 

今朝・・・・・・

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強盗が入ったわけじゃありません(笑)。キャリーの方が通院がスムーズだったのでがんばってみたのです。暴れてしまったので、思いのほかたいへんでした。怖がらせちゃったかな? でも、駐車場から病院までテクテク歩くのでキャリーにして正解。重さがぜんぜんちがいます。

 

 

 

飛び込みで悪いね。よろしくお願いします。

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午後届いた写真

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酔っぱらっているわけじゃありません。麻酔が効いているのです。

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emi-goありがとう。明日迎えに行きます。

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仮名は「ポテチ」にしました。3歳未満の若い男性。FIVキャリア。性格は未知数。

 

 

くんづけ、ちゃんづけ、さんづけをせず、親しみを込めて「ポテチ」と呼び捨ててください。

 

 

 

チチが出した候補の中で「ポテチ」がいちばん私のツボにはまりました。

 

 

ポテチだって。かわいいし元気出る。

 

 

 

ポテチをスカウトしてくれた捕獲箱カバー。汚れたのでキレイに洗ってまたつけてみました。

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私がしじみ&ののこの里親りょうちゃんにオーダーした万能のカバー。機能的で汚れが目立たず、無機質な箱にほんのりとあたたかみを与えてくれるりょうちゃんの力作。いいですねー!

 

 

 

新たに加わるポテチと、古株化しつつある保護猫サクをお見知りおきくださいね。

 

 

 

サクはあまぱんとさぶに守られながら「のほほん」を学習中

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手前みそながら、あまぱんに似るもヨシ、さぶに似るもヨシの自慢の子たちです。

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あまぱんからはやさしさや抜け感を、さぶからは信義や男らしさを吸収してね。

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あまぱんはサクに足で蹴られてもお構いなし。さぶはサクに格闘技を教えたりするときも?

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「たまにケンカ弱いフリもするんだけどねおれは」   「・・・・・・(さぶ兄フリじゃなくて弱い)」

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明日はみいさんがサクを撮ってくれるそうなので、サクがリラックスできるといいなあ。

 

 

あ、ちなみにサクは毛色があまぱん似で、鼻がさぶ似です。ふふ。

 

 

 

おやすみなさい。

 

 

 

 

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1 ドライブ

ブログを書くとき、溢れるネタの中からどれにしようかいつも悩むのですが、本日から2度にわけ「すもも」の卒業をお送りしようと思います。「ちゃた幸」はもう少しお待ちくださいね。

 

 

木曜のリルの通院時に、すもも一家の顔を見て帰ったのですが、翌日の金曜も私はすももに会いに里親あっティーさんと病院へ。里親になると決めてから、あっティーさんは週1の割合で遠路はるばるすももの元へ通っています。あっティーさんが里親になったいきさつはこちら↓

 

 

「わたしがすももになるまで/幸せの703号室」

 

 

 

あっティーさんと待ち合わせの前、ホームセンターで卒業生のお婿お嫁入り道具や猫砂、ペットシーツを調達。荷物持ちのチチもいっしょです^^;

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この後チチを703号室前で降ろし、いよいよあっティーさんとふたりきりのデート♪

 

 

毎回、私が出やすい駅にあっティーさんを車で迎えに行き、片道30分のドライブを経てemi-goの病院に着くのですが、私たちは行き帰りの車内でいろんな話をしました。犬猫のことはもちろんですが、家庭のこと、昔の職業のこと、これまでの人生のこと、他愛もない話・・・・・・。

 

 

あっティーさんはやさしい方です。

 

 

「親切」という一語では表現できない深い人間性。芯が強く、言動一致、すべての面に於いてなんというか、整合性が取れています。手に職を持ってしなやかに自活し、人の痛みに敏感でそっと寄り添う女性です。がんばって子育てをしてきたすももとよく似合いますね。

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猫の飼育についても安心してお任せできます。

 

 

3匹の先代猫さんたちは、いずれも保護成猫。あっティーさんが自ら保護した子たちです。

 

 

 

FIVキャリアだった子、白血病キャリアだった子、そして晩年ガンと闘った子。どの愛猫さんも猫としての尊厳を失わず、しかしきちんとした医療ケアを受け、愛の中で旅立ちました。

 

 

信頼できるシッターさんや獣医さんがいてくださるのも私にとってうれしいポイントです。

 

 

 

「あ ママとタナベさんだ わたしはこれからごはんです」

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食いしん坊のすももさんはごはんが待ちきれず、大変な騒ぎを起こしています。

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すももの隣の子犬たちは2頭とも里親さんが決まった模様。おめでとう!

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シャイな性格がツボにはまり、行くたびに抱っこしてしまいます。

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2頭ともイチャイチャしますが、写真はなぜかリュウ似の茶色の子が多いです。

 

 

 

きみもステキなお家に行けるといいね!

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かわいくないですか?

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「あの~ ごはんはまだでしょうか?」

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準備中のemi-go

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「あ 来たかな?」

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子猫たちは別ケージで食べさせています。

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こうすればすももがゆっくりとごはんを堪能できますね♪

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結構大盛りだったのに、あっという間に完食

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推定2~3歳の食べ盛りだし、子育てはパワーが要るからエネルギーを摂らないとね!

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あっティーさんとお話中

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「お引っ越しは明後日だよ?」      「うーん ドキドキします」

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「あたらしい環境でわたし うまくやれますかね?」

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すもも姫、思うんですが、「家族は1日にして成らず」ではないでしょうか?

 

 

 

ゆっくりゆっくりでいいんですよ。

 

 

 

3匹の愛らしい娘たちと過ごした時間もすばらしいけれど、「家猫」として無二のパートナーと生きる未来はきっと格別ですよ。あなたが娘たちを慈しみ、守ってきたように、今度はあなたが慈しまれ、守られる番になるのですから。

 

 

 

「次はわたしが娘になるのですね?」

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はい。それにしてもすももあなた、どんどんきれいになっているね。

 

 

 

帰り道、車を降りる間際にあっティーさんがポツリと言いました。

 

 

 

「すももの病院へ通うのもこれが最後なんですね。なんかさびしい」

 

 

 

実は私も同じことを考えていたのです。私は改めてまわりの方々に感謝しました。

 

 

 

ご縁探しを通じて、私はご家族になってくださる方々との絆を、絶えず得ている気がします。

 

 

 

ありがとう。

 

 

 

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