※先ほどのつづきです。遡ってお読みくださいね。
さて、後半は、まなぶ改め「だいふく」のお宅へのご案内ですが……
その前にこんな写真が出てきたのでご報告します(笑)。
あー! ダメ~!
洗い物をしていたら食いしん坊だいふくが物色に来たっけ。うちはキッチンがオープンの間取りなので、いたずらっ子さんたちは別室に隔離をしているのですが、たまに漏れがあるのです。
もちろん、このあと速攻抱っこして保護部屋に連れて行ったけど^^;
懐かしいなあ。だいふくはそういうところもかわいいんだよなあ。
ちなみに里親さんは、だいふくをお迎えしてから、物をしまうために食器棚を買ったそうです。
「ハハ ぼくのおうちの紹介に戻ってください」
はいはい。だいふくは都心のマンションで里親さんと共に暮らしていきます。
リビングの窓際に、ハンモックつきの立派なケージを組み立ててもらいました。
だいふくだけが使う食器
ふわふわのベッド
機能的なキャリーバッグ
「へえ~ ぜんぶぼくのものですか?」
そうだよ。あれこれ揃えてくださったんだよ。だいふくは、いいねえ♪
次に、703号室恒例の脱走防止対策についてもUPしますね。
マンションの高層階なので、落下事故などが起きないよう、腰高窓と……
換気に使う寝室側の掃き出し窓に柵を設けてもらいました。
快く対策してくださり、ありがたい限りです。
里親さんのマンションは、内廊下ゆえ安全性が高く
玄関を開けるとすぐに二重の扉があるので、玄関の対策は不要でした。
皆さまにもご安心いただけたと思います。
お顔を隠すのがもったいないほど素敵なご夫婦ですが、ナイショでいきますね。スーツ姿のご主人は、お仕事から抜け出して一時帰宅し、だいふくをお迎えくださったのです。
なんだかんだだいふくをかわいがっていたチチも里親さんとごあいさつを交わし、一同、ニコニコの譲渡となりました。一寸の不安もなくお任せできるのはうれしいですね。
「ハハ ぼくありのままに のびのびと生きていきますからね」
うん。きっとそうなるね。
今回、大師前どうぶつ病院の厚意もあり、だいふくの医療費は一部のみをご負担いただくことに決めました。おいしすぎるお菓子、ちゅーるのおみやげをどうもありがとうございました。チチと奪い合って食べましたよ。お手紙の中に入っていたパーキング代のお心遣いにも感謝!
お手紙は何度も読み返しています。一文字一文字に、あたたかいお人柄を感じます。
以下が里親さんから届いた近況写真↓
ふふ。ゆるいなあ……
最初は夜鳴きなどもあったようですが、日に日に馴れています。
画像で伝わりますよね?
「ナデナデ最高~」
「みなさん ぼくの新生活 うらやましいですか?」
自分から膝に乗ってくれたと大喜びの里親さん
里親さんは最後の一瞬まで、家族としてだいふくを大切に育ててくださると思います。
応援してくださった皆さま、ありがとうございました。
こうしたご報告も含め、私なりに丁寧に繋いだご縁です。いろいろな意味で、譲渡は簡単ではありません。願わくは、多くの方々が「嘆かわしい不幸、傷ついた動物」に注目するのみではなく、一家庭、一家庭、穏やかな希望の光を灯してゆくお宅にも、お心を寄せていただければ本望です。
終の棲家を得られる猫たちが一匹でも増えますように。
LOVE
かつくん「x320だいふくおめでとう。もうなんの心配も要らないね。あゆむはあまぱんに似ているけれど、だいふくはぼくとそっくりだよね。ぼくもFIVキャリアで身体の大きな男の子だったよ。命の丈いっぱいに、いっぱいにいっぱいに、これでもかこれでもか、というほどに、生きていってね」
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
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