麦の中に希望を詰めて2

皆さまこんにちは。昨日のつづきです。元気満タンでいきますね!

 

樹々→麦

 

 

麦のお引越しは時間が大幅に変更になりました。

 

emi-goの病院がとんでもなく忙しかったのです。楽しみにしていた里親さんを長くお待たせする形になって申し訳なく思いました。

 

 

車で30分程度のドライブ。さあ、到着ですよ。玄関がハロウィーン一色!

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2階へ上がる階段の前に設置された高さ約170㎝の脱走防止の扉

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一同2階のリビングへ

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麦のために新調された円形サークルが。源ちゃんちやうちにもありますね。

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先住メル(703号室卒業生)との距離感はこんな感じ

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おおおメル~! いい暮らしぶりじゃないの!

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卒業後何度もemi-goの病院で会っているのでひさびさではないけど……

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いつ見てもかわいいメル嬢♪ 今日は妹を連れて来たよ^^

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ゆっくりでいいから受け入れてあげてね!

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メルは幼かった仮名ソイル時代、我が家で保護猫満天、さくら(かえ)、うちのレギュラーメンバーたちと仲よく育ったのです。今度はメルが先輩として麦にいろいろ教えてくれると信じています。だからトライアルは設けませんでした。

 

 

先住猫メル(ソイル)の卒業記事

 

「はちみつ、みたいに2/幸せの703号室」

 

 

読み比べると家具の配置がじゃっかん変わっているのがわかります。そしてメル仕様のものがあちこちに少しずつ増えてる(笑)。

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中でも私の心がジーンとしたのは、ケージのステップが増えていたところ

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わかりますか? 食器が置かれた木の板はご主人の手作りです。

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メルが気に入っているケージをちょっとでも広く使ってほしいそうです。

 

 

それとこれ……参りました。泣きそうになったんですよ、ほんとうに。

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窓から外を眺めるのが好きなメルのために、手作りの木の板で居場所を拡大してあったのです。カーテンを開けた時に偶然見つけました。いいなあ。いいなあ。

 

 

全体図。窓にはもちろん脱走防止対策が施されていました。

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掃き出し窓にもがっちり対策してあります。

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安心で安全で清潔です。「守る」っていうのはこういうことなんですよね。

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麦、素敵なお家でしょ?

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気に入った?

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麦のためにあれこれそろえてもらったね♪

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赤いベッドが麦の毛色によーく合ってます。

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サークルからはじめようね。

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先住メル嬢はemi-goの病院へ通っているので、里親さんとemi-goは面識があります。麦のお届けでお宅にお邪魔してemi-goはますます胸をなでおろしたそう。

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それを聞いて私も鼻が高かったです。

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キョロキョロしてます。こっち向いて~!

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おいしいお茶とお菓子をごちそうになりました。

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おみやげもありがとうございます。麦にかかった基礎的な医療費をご負担いただき、全額emi-goにその場で渡しています。

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私にとってのいい譲渡はシンプルです。保護動物たちの未来がぼんやり見えてくるか来ないか。極端な言い方になりますが、一時とてもお金持ちでも、だれもが知る著名人だとしても、強い愛情を口や文章にうまく表現していても、やり取りを重ねているとうまく未来が見えてこない方もいます。

 

 

もちろん先のことなどだれにもわからないでしょう。私も1度目の結婚をしたときはまさか自分がバツイチになるなんて想像もしていませんでした。

 

 

けれど、環境的な部分のみならず内的にも安定をしている方はいます。将来設計に(現実的な)ウエイトを置きながらも今を充実して生きている方はいます。

 

 

そういう方の「猫を家族として迎えたい」は熟考の末であり、たいがいが本気であり、猫が生きている間じゅう、猫への深い思いと配慮が長くつづくのです。

 

 

メル&麦家はまさに上記のお宅です。

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だからなんの心配もいらないね。

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やさしい家族ができてよかった。麦おめでとう。

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麦はすでに2度目のワクチンを終え、先住メルとの距離を縮めているそうです。

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これで病院にいた4匹の子猫たちの終の棲家の紹介が終わりました。うちにいるほたるは今週中に募集を開始します。ほたるも含め、同じ母猫のお腹から生まれてきた子猫たち全員にあたたかい「家庭」をプレゼントしようと思っています。

 

 

病院にいたのでお世話する時間がかからなかったとはいえ、病院へ会いに行って写真を撮り、アピール、募集、やり取り、お見合い、譲渡の連続で正直楽ではありませんでした。でも、子猫たちを幸せにし、皆さまにいいご報告をするのを目標に、それだけをめざして走ってきたのです。だから皆さまに喜んでもらえるとうれしいです。皆さまの応援がほたるの募集への糧になります。

 

 

これからもどうぞよろしくお願いします。

 

 

最後におさらいを貼りつけておきますね。

 

麦の兄弟 源ちゃんの卒業記事

 

麦の姉妹 蝶々&お珠改めアンズ&かりんの卒業記事

 

 

BIG LOVE!

 

 

かつくん「x256麦おめでとう。メル家なら絶対まちがいないよね。メル家は共働きですがお仕事の時間がずれているためお留守番がないのです。そろそろ2匹目を迎えたいねってお話していたときに、麦のお見合いが流れたと知ってハハに連絡をくれたんだって。よかった~」

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ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

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I live happily

さて、お待たせしました~!

 

 

本日は十香の卒業を祝して写真満載でお届け日の様子と近況をお伝えします。

 

 

「ぎょっ ひさしぶりのハハだ いちだんと獣臭が漂っていますね 手に猫の入ったかごを持ってるし……だれが入っているのですか?」

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うわ~♪ 満天だあ!! (ぶちゅー)会いたかったよ!

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満天のケージをしばし十香がつかうことに。女子仕様になっています。

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午前中にお邪魔したので、みなさんにお会いできました。

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満天、きみ忙しそうね。

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和室の奥に設置されたケージに十香を入れました。

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十香ちん、ビビってますね。

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大学生のお兄さんが十香につきっきり

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うちに来たばかりの十香は結構気が強かったので、ご家族が十香を触れるようになるまでに数日はかかるだろうと予想していたのですが……

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え?

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早くない?

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高校生のお姉さんも難なくなでなで

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すべてに於いて、ここんちはとにかくナチュラル。漂う空気感がいいのです。この家の雰囲気に十香は最低限の安心を得られたんだと思います。

 

 

お父さんとお母さんは私と年齢が近い。おふたりは若くしてお兄さんとお姉さんを育てたのですが、正直尊敬します。20代前半だった若かりしお父さんとお母さんの弛まぬ努力がお兄さんお姉さんの姿から見えてくるのです。礼儀正しく明るく責任感漂うご一家は日本の宝。私の憧れです。

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妹も入って

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満天にとっても十香にとっても安楽の住処であることはまちがいありません。

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ベッドゾーン。右端には私がお嫁入り道具で持ってきたピンクの猫型のクッションが

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先代猫ルラン兄のために作られた木製トンネル

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キッチン窓の脱走防止対策

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掃き出し窓の脱走防止対策

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満天はただひたすらにかわいがられています。

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そしてうまく言えないのですが、ご家族の満天への愛情の形が、正しく、まっすぐに表れているのです。満天が一員に加わったことで家族仲がますますよくなり一致団結しています。リビングは絶えず家族の憩いの場になっています。

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ポジティブで理想的ですね。

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お姉さん、いじける満天へちゅーるでご機嫌取り(笑)。

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お茶とお菓子をごちそうになって

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十香の医療費をお預かりしました。プレゼントもありがとうございました。

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イチゴのティー、毎晩おいしくいただいています。

 

 

 

環境は最高なので、あとは満天と十香の相性次第。満天も十香も私が近所で保護した猫。私は両方の性格を知っています。きっと十香がうまく立ち回ってくれると信じていました。満天はやさしい猫で、十香は空気を読める猫だからです。

 

 

それでも、実は最初からうまくいっていたわけではありません。

 

 

ひとりっ子生活に慣れてしまった器の小さな満天が十香をシャーシャー威嚇! 十香は満天に怒られ所在なく隅っこに縮こまっていたようです。

 

 

しかし十香ちんは賢い。

 

 

非力な少女風→図々しく活発な女性→ときどきおしとやかぶって満天を油断、同情させる、を繰り返し、見事自分の居場所を手に入れました。

 

 

拍手喝さいを送りたいです。

 

 

満天と十香のペースを見守り、助け、共存の道を模索しつづけてきたご家族の皆さまもお疲れさまでした。十香はお兄さんはもちろんのこと、お父さんをも即メロメロにし、赤ちゃん言葉をお父さんにつかわせているんだとか(汗)。

 

 

以下が満天&十香家から届いた傑作の数々↓

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卒業直後は「儚さ」をアピール

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でも次第に本性が……

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「あらお父さん帰ってきたの? 今 わたし寝てるからお父さんは床に座って」

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「満天兄こっち向かないかな~」   ※手前:十香

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「ぼくのお気に入りの場所 十香に取られたよ」    ※右:満天

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「トライアル中の猫さんたち いい? 一気に距離を詰めるのが得策なの」

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「ポイントは避けられてもがっかりしないこと 叩かれてもひるまないこと」

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「めんどくさくてもなるべくそばにいること 近づくこと」

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「わたしのあつい思いは満天兄に伝わる わたしは昔から意思が強いの」

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「満天兄 よこいい?」

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「お天気になったわね 気持ちいいよね」

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「満天兄 わたしお兄のマッサージ大好き よくこうしてもらってたの?」

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「満天兄 これからは なんでも わたしとふたりで体験しようね」

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「二分割じゃなくて たぶんぜんぶ 二倍になるよ」

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「わたし そんな気がする そのためにこの家に来た気がする」

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母猫十香は母のベールを完全に脱ぎ捨て甘えん坊の末っ子の座を手に入れました。毎日満天と飛びまわってお母さんを寝不足にさせているらしいです。

 

 

小さなニュースかもしれませんが、私にとっては生きる糧といえるほど素晴らしい出会いでした。これからもあたたかいまなざしで応援してくださる皆さまにグッドニュースをお伝えできるようちまちまがんばっていきます。

 

 

派手な活動や見栄えのする宣伝はむずかしいけれど、奥深いやつをね。

 

 

奥深いやつを突き詰めていきます。

 

 

表面をなぞるだけでなく、じんわりと沁みこませるような。

 

 

かつくん「x255十香おめでとう。十香はいろんな意味でハンターだよね。凛としているのに隙もある。美しくかわいくかっこいいです。ぼくからも拍手」

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源ちゃんとるい兄2

皆さまこんにちは。今日は約半年ぶりに美容院行きます。チチに「白髪が目立つ」と言われた悲しいお年頃。白髪染めとカットで1歳でも若返りをはからなくては。その前に源ちゃんの卒業記事を終えられるかな? がんばります!

 

 

前回書いたとおり、源ちゃん宅は隣の隣の県。どの位で到着するのか読めず、不安なまま出発。キャリー内の源ちゃんはとてもおりこう。小さいのにえらいね。

 

 

高速道路がすいていたので結局1時間ちょっとで到着!

 

 

 

広いお庭には家庭菜園がちらほら

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玄関を開けて(私の靴がそろっていなくてお恥ずかしい)

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猫居るのにそんな開けて大丈夫? と思った方。ふふ。猫の飛び出しを防ぐ内扉があるのです。猫と暮らすために建てたお家だからきちんと設計されています。

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そしてこのお宅の窓はほとんどが「明り取りのための開かないガラス」で、なんとベランダがありません。ベランダがないのでちょくちょく外へ出ないということなんです。設計の段階でベランダは不要だと思ったそうです。なるほど。

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洗濯ものは室内干し派

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自宅内の換気は扉の上部を使えばOK

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唯一開ける可能性のあるキッチン横の小窓は脱走防止対策をお願いしました。

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もとから安全対策が徹底されていてありがたい限り。窓の写真や扉の写真ばかりを並べていますが、これは私がもっともよく見せていただくポイントです。

 

 

保護猫の脱走は皆さまの想像よりはるかに多いです。迷子になった保護猫を探されている保護主さんや里親さんもいれば、探さずにあきらめてしまう方もいて、譲渡された犬猫の中の一定数が行方不明になるという悲しい現実があるのです。

 

 

だから私は「安全」について自分と感覚の合う方への譲渡を目指しています。

 

 

 

「ぼくと源の話 しないの?」

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おおお。ごめんなさいるい兄。会いたかったよ。はじめまして。源ちゃんがお世話になりますがどうぞよろしくね。

 

 

里親会出身の4歳のるい兄は人見知り皆無。ぐいぐいこっちに来てくれるタイプです。しかも相当のかまってちゃん(笑)。源ちゃんをケージに移す際、るいくんを別室に隔離したら、納得がいかなかったようで猛抗議していました。

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中心でいたいタイプ。書いていて自分とキャラがかぶるところがあり耳が痛い。

 

 

 

「ねえねえ 見てみて~ ぼくキャットタワー持ってるよ」

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「ぼくんちの親きれい好きだから トイレもマメに掃除してもらってる」

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「ほらぼくが2Fに案内してあげる」

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「emi-goさん ぼくんちマンガ集めてるの」

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「ねこの飾りものもいっぱいだよ」

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「源のサークルだよ ぼくチェック済み 親がTシャツと段ボールで源の隠れ家つくってた ぼくは大きいから体が半分しか入らなかった」

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「るい兄 はじめまして ぼく げんちゃん♪」

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源ちゃん、ドライブお疲れさま。素敵なお家だね。

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まずはサークルからスタートしよう!

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目じりが下がりっぱなしの里親ご夫妻。メロメロです。

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希望通りの新居を建てるまで、おふたりはペット1匹のみ飼育可能の賃貸アパートでるいくんと暮らしていたそうです。当時は住居の規約をキチンと守り、「猫2匹を家族として迎え入れる夢」をがまん。

 

 

このたび晴れて次男坊源ちゃんと家族になりました。

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私はこういう方こそが責任感のある方だと思います。るいくんの暮らしぶり、明るい性格を見ていれば、おふたりがどんなに大切にしてきたかよくわかります。

 

 

 

「つぎはぼくが1Fに連れて行ってあげる 書類にサインするんでしょ?」

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「まあ ぼくの親が淹れたお茶でも飲んでいってください」

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とりあえずなんでも前面に出て全面的に張り切るるい兄。頼もしい限りです。

 

 

肝心の記念写真は元気すぎてブレてしまうという

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里親さんからはおいしいスイートポテトとキュートすぎる動物たちをプレゼントしていただきました。うれしいいい。どこで買えるんだろ?

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源ちゃんのワクチン代、ウイルス検査代、駆虫薬費は里親さんに負担していただき、全額emi-goに渡してあります。

 

 

以下が里親さんの撮ったるい兄と源ちゃんの写真↓

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るい兄めちゃめちゃ見てるし^^;

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源ちゃん腰が引けてますね。

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ごあいさつ

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源ちゃんはるい兄指導のもと、楽しくおおらかに成長していくでしょう。

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源ちゃんファミリーの幸せを願いつつ、応援リツイートしてくれた皆さまにも改めてありがとうを。終の棲家を得られる犬猫たちが一頭でも多く増えますように。

 

 

LOVE

 

 

かつくん「x252源ちゃんおめでとう。ベランダで生まれ育ち、きょうだいたちと生き延びたたれ目の源ちゃん、善い方に出会ってきみはラッキーだね。快適なおうちでスクスク成長してね。きょうだいたちもつづくから安心して!

長距離を運転したemi-goさんお疲れさまでした。休めるときは休んでね」

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あたらしい玄関

お気に入りでもあり、長年の悩みでもあった「玄関」

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卒業猫ダイアの迷子の件や、チチの在宅時間が伸びたことなどいろいろあり、プチリフォームをすることに。テーマは「安全」。

 

 

工事前半は地元の工務店による壁とドアの設置

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限られた予算の中、譲れる部分と妥協したくない部分の突き合わせにつき合ってもらいました。古くから信頼を寄せている工務店です。さあ、スタート!

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実は結構大掛かりなことになっているという^^;

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でも私は家が好きなんですよ。家族の必要に応じて家の中を少しずついじるのが趣味。だからさほど「苦」じゃないのです。

 

 

 

夕方までかけて、壁と大きな扉の取りつけが終了

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扉はセミオーダー品。高さが2m20㎝あります。ほかの扉に色を合わせなかったのは、明るい色調の「広がり」に期待したから。6色から白系の木をチョイス。

 

 

 

リビングからパチリ

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玄関は白い扉の向こうにあります。うう。じゃっかん圧迫感と閉塞感が……

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けれどこれでお子たちの行動範囲は確実に広がります。

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安全が一番だからまあいいよね。

 

 

 

ガラス扉を選択。中が見えるし圧迫感の緩和に。ドアの「取っ手」は選べる種類がほぼなくてこれになったんですが、様子を見ながら、つける位置を「縦」にするか、ホームセンターで「クルクル式」の取っ手を買ってくるかします。

 

 

 

中一日置いて、後半担当の壁紙屋さん登場! いつもお世話になっています♪

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「壁紙を張れば統一感が増す」の言葉通りいい感じに仕上がりました。

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じゃーん! 完成。我が家の犬猫脱走防止対策「玄関編」です。

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私は既製の製品ではなく、リフォームという手段を選んだのですが、今は猫の脱走防止に多くのアイディア商品がある時代ですので、各々の予算や住スペースにあわせ、家族で話し合うのも素敵ですよね。手作りもイケてると思います。

 

 

ちなみに値段ですが、ペアで1~2泊温泉旅行に行く程度の金額でおさまりました。猫の脱走のためだと考えると高く感じる方も、1回の旅行を我慢して一生の安全を手にできると思えば決して出せない金額ではない気がします。

 

 

ついでにキッチン一角にできた「ガリガリスペース」も張り替えてもらうことに

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壁紙屋さんとはしょっちゅうお会いしているのにはじめて年齢の話になり、同じ年だと判明。若く見えると褒めてもらいました。ぼくよりだいぶ年下かな? と予想していたそう。やったー! いっつもすっぴんで隠れるようにしていましたが、お世辞を真に受け以後堂々とふるまいます(笑)。

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「そういうの……見苦しいわね」

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「若く見えると言われてよろこんでいること自体が」

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「若くないってことだもん」

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「まあ別にいいんだけどね」

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「さぶ坊 行こ」

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とかちんは手厳しいことを申すのですね……

 

 

とかちんの娘卒業生リリ宅より、プレゼント物資が届きました。

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先代のランボーさんの医療グッズを引き継がせていただきます。

 

 

chikakoさんありがとうございました。

 

 

 

昨日は卒業生クー太の里親MIHOさんがもろもろをお手伝いに来てくれました。

 

 

インスタントの食料と、モモのタルトのおみやげありがとう。おいしかった。

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お子たちもコネコネしてもらえて楽しそうでよかったです。

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ナナが前より弱っているのでほんとうに手がかかります。

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私はほとんど家から出られなくなってしまいました。ナナだけが原因じゃなくて、自分の病気のせいでもあるんですけど。

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お子たちが気分転換をしている姿に心が和みます。

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ふふ。かわいいでしょ? 笑顔になれる存在です。

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お誘いに応えられず、行きたい場所、したいことがうまくできずごめんなさい。

 

 

ご迷惑ご心配をおかけしているのは重々わかっていますが、自分の体調を元に戻すことを最優先に考え行動していきたいです。

 

 

 

ナナを連れてMIHOさんを途中まで送っていきました。

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バイバイまたね。

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Smile!

 

 

 

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とてもだいじなこと

キツめの胃痛が薬で改善されず、ほぼごはんが喉を通りません。1か月で5キロ減。これ以上痩せるとさらにシワが増えるので、自分に強制給餌をしないと。食べることは生きること、ですから。

 

 

さて、本日はSNS等でお騒がせしていた迷子猫ダイアについて。

 

 

頭がボーとしてうまく書けるかわかりませんが、心を込めて書きます。

 

 

 

太田康介さんのブログを読んだ方はご存知でしょうが、8月6日に703号室の卒業猫ダイアが脱走してしまいました

 

 

ダイアは11年前の2006年の703号室卒業猫。私が三味線の下請け業者の女と大ゲンカした末に「持ってけ」と投げつけられ、保護した猫です。

 

 

①「迷子になった経緯」

 

11年前の譲渡に於いて、私は目に見える形での物理的な脱走防止対策をお願いしていませんでした。卒業後も里親さんとは仲よしですが、仲のよさにダレて、私は特段追加でお願いしませんでした。私のミスです。

 

里親さんは長く猫と暮らしてきた方。猫を完全室内飼育していたのですが、譲渡から11年たったつい先日の8月6日に和室にいるはずのダイアの姿が見当たらないことで、家じゅうを探し、外に出てしまったかもしれないことに気づきました。里親さん夫妻はふたりともダイアが出たのを見ていません。

 

 

だから何時何分にダイアが外に出たのかは不明。窓は閉まっていたので、小柄なダイアがフッとした隙に玄関からすり抜けたのだろうと言われています。

 

 

②「捜索開始」

 

当時私は大げさに言えば廃人同然。騒ぎに気づいた妹が私ではなく、太田さんに相談。うちの妹はダイアの里親さんとかなり親しいのです。

 

 

妹から事情を聞いた私は、里親さんに「ポスティング」と「ポスターを貼る」ことをお勧めしました。SNSの拡散も無力ではありませんが、猫が迷子になったときは近所の目や情報がなにより重要だと考えていたのです。

 

 

妹から事情を聞いた太田康介さんは、「近くだから行ったるよ」と妹に話したそうです。妹も私も、太田さんのひと言にどれだけ救われたでしょうか。

 

 

太田康介さんは百人分の能力を発揮する方です。

 

 

そして太田さんは私に言ってくれました。

 

 

「あんたは元気が出るまでおとなしくしていなさい。こっちでやるから」

 

 

私が動きたくても動けないのを知ってくれたことに私は驚き、感謝しました。

 

 

太田さんは何度も現場へ行き、里親さんを叱咤激励。里親さんは気の毒な位、本気で探していました。最低限の睡眠時間でほとんど食べず飲まずの状態。体の細い方ですから倒れてしまうんじゃないかと心配したほどです。

 

 

太田さんが作ってくれたポスターやチラシでポスティングをしまくり。捕獲箱を置く許可を取りまくり。見まわりまくり。呼びかけまくり……

 

 

太田さん指揮のもと、妹も2度現場へ捜索へ。2度目は婿のタカ坊もいっしょ。里親さんは蚊に喰われまくり、いつも汗だくだったそうです。

 

 

カメラつきの捕獲箱を太田さんが貸してくれました。里親さんも追加で自分でカメラを買いました。私の捕獲箱も貸しました。里親さんは自分でも捕獲箱をレンタルしていました。そして仕事の合間に捕獲箱の画像を里親さんがチェック。

 

 

早く普通に戻って、体力をつけて、私も現場へ向かわないと……

 

 

11年間一度も外に出たことのないダイアが心配でたまらなかったのです。

 

 

③「私も加わる」

 

私がようやく行けたのは8月15日。ふらつきと視覚過敏がひどかったので、チチが現場まで私を車で送ってくれました。そこでMIHOさんと合流。MIHOさんがダイアと私を心配してわざわざ来てくれたのです。

 

 

里親さん夫妻は私の顔を見るなり半泣きで謝っていて、私はダイアがどれほど愛されているかを知っているので逆に申し訳ない気持ちでした。

 

 

外は雨。だけどじっとしてはいられません。

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フードの補充、新たな捕獲箱の設置……

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カメラのチェック

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ふたりの真剣さが私には痛いほど伝わってきました。

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里親さんはダイアの捜索中に一度自分がダイアを目撃しています。だから全然諦めていませんでした。いや、たとえ目撃していなかったとしても、諦めていませんでした。ダイアは里親さん宅で11年間幸せに生きてきたのです。

 

 

画像はすべて里親さんより

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かわいいね

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ダイちゃん、どこにいるの?

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私もみんなと歩きまわり、会う人会う人にポスターを渡し、ピンポン鳴らしてごあいさつし、ダイアの名を呼びつづけました。駆けつけるのが遅くなり面目なかったです。703号室の卒業生なのに、太田さんに任せっきりで。

 

 

④「報告後“ほな あんたもそろそろ入るか?”」

 

電車で帰ったあと、太田さんに電話で現場の報告をすると、太田さんが私に提案

 

「ほなあんたもそろそろ(ダイア捜索のラインのグループトークに)入るか?」

 

 

私は「はい」と答え、グループトークに参加。

 

 

太田さんが気になる空き家があるというので、翌日、私が空き家の持ち主を調べる(捕獲箱設置の許可を得るのが目的)ため、法務局に電話していたまさにそのとき、ダイア発見の知らせを里親さんより受けたのです。

 

 

⑤「8月16日ダイア保護!!」

 

ダイアは危ない道路を一本渡ったあるお宅の軒下で雨宿りをしていたのです。猫と暮らしている親切なそのお宅の方がダイアを家に入れご飯を与えてくれました。ダイアはその方になにかを訴えていたらしいのです。超必死に鳴きながら。

 

 

「ほかの野良猫さんとは明らかに雰囲気がちがう」

 

 

そう直感したその方は、ダイアのポスターを思い出し、里親さんに連絡。

 

 

その方の連絡のおかげで、里親さん夫妻がダイアを迎えに行き、その後改めてお礼に行き、お友だちになったんだとか。

 

 

まさに近所の目。そして太田さんのチラシやポスターの効果です。

 

 

ダイアを保護してくださった方は多くを救ってくれました。ありがとうのひと言では足りません。状況が許せば私もお顔を見てお礼を述べたいです。

 

 

帰宅直後のダイア(写真は里親さんより)。ダイちゃん、安心したね。

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⑥「クロちゃん」

 

里親さんはダイア捜索の途中で、捕獲箱に入ってしまった「クロちゃん」という野良猫さんを地域の方と連携し、TNRしました。

 

 

⑦「今後の対策」

 

家に戻ったダイアは太田さんにいただいたフロントラインをつけ、タオルで拭いてもらい、里親さんちの寝室に隔離。私は太田さんと里親さん宅へ行きました。

 

ほとんど役立たずだった私ですが、ここからは出番です。

 

保護主として、目に見える形での脱走防止対策をお願いしました。里親さんは即ポチ。対策が終わるまでダイアを寝室から出さないことを約束してもらい、ダイアを連れて病院へ行くタイミングと病院ですべきことをアドバイス

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先代さんたちにもごあいさつ

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ダイちゃん、お帰り~♪

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寝室にてうれしそうな里親さん

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太田さんにもスリスリ

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「よかったよかった」と目じりを下げる太田さん

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里親さん夫妻とは外でたびたびお会いしていますが、お宅にお邪魔するのはダイアの譲渡以来なので、ダイアと会うのは11年ぶり(写真:太田さん)

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道具を引き上げ、デニーズで太田さんと打ち上げ

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ごちそうになった上、なんと私の捕獲箱を積みうちまで送ってくださいました。

 

 

太田さん、スペシャルありがとう!

 

 

⑧「脱走防止対策」

 

里親さんから画像が届きました。物流の関係で少し遅れたようですが、玄関と

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開ける可能性のある掃き出し窓です。

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⑨「里親さんと妹と私の関係」

 

余談ですが、里親さん(ご主人)は雑誌やメディアで活躍するプロのヘアメイクの小林懸さんで奥さんは我妻ジュンさんです。妹が小林さんのサロンへ通っていたこともあり、小林さんは妹の結婚式のヘアメイクを特別に引き受けてくれたのです。縁の深い方々です。※記事公開、リンクの許可を得ています。

 

このたびは里親さんの不注意と私の「保護主として」お願いすべきことを怠った甘さが生み出したできごとであり、里親さんはむろん、私も重々反省し、今後の微々たる活動に活かしていく所存です。ご迷惑ご心配をおかけしましたことをお詫びいたします。申し訳ありませんでした。

 

 

⑩「私の伝えたいこと」

 

多くの保護主さんがそれぞれの考え方をもとに活動していますが、私のポリシーは「脱走防止に努める」です。これは最重要であり、私のかなめです。

 

たった1度の脱走で死んだ子を何頭も知っているからです。病気で亡くなるのは自然の摂理ですが、事故死は防ぐことができます。犬猫と暮らすひとりとして、また里親さんのみなさんへのメッセージとして、受け取ってください。なるべく不注意を減らし、犬猫たちとの安全で楽しい日々を送っていきましょうね。

 

「めでたしめでたし」

 

「いなくなっても平気。戻ってくるでしょ?」

 

「うちは大丈夫。猫出ていかないから」

 

「ダイアちゃんハッピーエンドね! おめでとう」

 

 

の気持ちでお読みいただきたいのではなく、喜んでくださるのと同時に、今一度、今一度ご自宅の環境を見直していただければ幸いです。

 

 

実は私も、猫の安全を考え玄関をリフォームすることにしたのです。早くすべきでした。ダイア教えてくれてありがとう。その話題は近日中に書きますね。

 

 

ダイアは太田さんの近所なので太田さんの厚意でたまたま捜索に加わってもらえました。私は迷子猫の捜索が苦手ゆえ里親さんのお役には立てません。迷子になった場合は里親さん自身が探すことになります。どうか気をつけてください。

 

 

 

⑪「703号室時代の保護猫ダイア」

 

私がパソコンをしているとダイアはこうして甘えてきたよね♪

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あれから11年か……

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5歳だったべべともラブラブだったね。なつかしいなあ。

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4歳の頃のナナとダイア

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すばらしい時間をダイアに与えてもらえたこと、703号室一同、感謝です。

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LOVE

 

 

 

 

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