もも と さくら

さて、昨日のつづきです。関連記事は前回の記事にリンクしてあるのでご覧くださいね♪

 

 

 

さくら(かえ)のお届け前日、私は母と車をトレード。私の車はカーナビが古かったので無事にたどりつけるか心配だったのです。母の車にさくら用のレンタルケージとお嫁入り道具を積む。

 

 

 

意外と重労働。こんなとき、ふと、「個人」とか「ひとり」の虚しさ感じることがあります。

 

 

 

翌日、さくらを乗せ女ふたり(さくらと私)の2時間弱のドライブ。

 

 

 

到着!

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里親さんご夫婦が笑顔で待っていてくださいました。どう? さくら、素敵なお家でしょ?

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みんなで仲よくケージ、お嫁入り道具、さくらをお部屋まで運び、着くなりご主人は私が持参したケージをすばやくササッと組み立てたのです。うらやましいなあ。うちではあり得ない光景。

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距離を保ったところからスタートさせたほうがいいので、さくらのケージは主寝室に設置

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「いらっしゃい~」

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ケージの中にいるさくらをコネコネしています。早く緊張がほぐれるといいね。

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「ここ どこですか?」

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さくらがドームベッドにおさまったところで、一同はリビングへ移動

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日当たりがよくて清潔で快適な空間です。

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愛うさぎさんと暮らしていた里親さん

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お部屋のあちこちにキュートなオブジェや絵が飾られています。

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あ、これはうさぎじゃなかった(笑)。

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先住もも(海子)の卒業記事の際にご紹介したので今回は簡単に。掃きだし窓の脱走防止!

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あれ? ところでももちゃんどこでしょう? 姿が見えませんね。

 

 

 

と思ったら、キッチンの電子レンジの裏に隠れていました^^;

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はいはい。ももちゃんにとって、もはや私は異物ですわね。

 

 

忘れられても、ぜんぜんショックじゃないのでご安心ください。これは健全なリアクションです。

 

 

 

「ねえねえ きょう おうちの中 なんか変なニオイがするの」

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「なんかいるっ! ぜったいあやしいっ」 (この写真のももとても気に入ってます)

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あまっている部分にちょこんと腰掛けるご主人が気の毒です。

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ももちゃん、里親さんに愛されてるなあ♪

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ご夫婦と仲よくさせてもらっているので、会うとお互いに超長居してしまいます(笑)。

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ついついおしゃべりに花が咲くんです。お菓子やお茶、ごちそうさまでした。

 

 

 

定期的にさくらの様子を見に行くご主人

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さくら、ここでならだいじょうぶね?

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「わたしなりに精いっぱいやってみます」

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先住もも姉にさくらのことをお願い中

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無害だよ、無害だよ、約束する。さくらは元気で素直なやさしい妹分になるよ

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ももちゃんがドッシリと重くてちょっとウルウル。改めて、もも、幸せになったねえ。うれしい。

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トライアルがうまくいくことを祈りつつ、里親さん宅をあとにし、帰宅。カード、猫フード、おやつ、さくらの医療費の一部をありがとうございました。素敵なカードを読んで心がほっこり。

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はじめの3週間弱はさくらが一定距離まで近づくと怒っていた先住もも姉ですが、ある日を境にふたりの距離がグンと縮まったらしいです。さくらがほんとうにいっしょうけんめいだったと、里親さんはさくらを誉めていました。さくらを受け入れたもも姉もおりこうだと思います。

 

 

 

さくらはけなげな面ばかりでなく、若い女子らしい活発さやお調子者さものぞかせています。

 

 

 

おもちゃで遊んだり、家中を飛びまわったり、イタズラしたり。猫らしく自由に生きています。

 

 

 

以下が里親さんからいただいた近況写真の一部↓

 

 

 

「もも姉のごはんだ! いただきますっ」

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「もも姉のごはん おいしいね」

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「あ ほとんどなくなっちゃった・・・・・・」

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さくら、自分はたっぷり食べたあとなのに、もも姉のごはんも平らげてしまったようです。

 

 

 

「お水でがまん」

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懐の深い一面を見せてくれたももちゃんです。

 

 

 

「ももちゃんだいすき」

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「ももちゃん い~れ~て~♪」

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「ああ きもちいい~」

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「ももちゃん ねちゃった」

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「ハハ~ 見ていますか?」

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「いまわたし にっこりの毎日」

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「もも さくら・・・・・・うちには春がいっぱい」

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「ポカポカと あたたかいです」

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さくら、よかったね。心から、おめでとう。

 

 

 

 

 

かつくん「x245さくらおめでとう。さくらは儚い雰囲気もあるけれど、とても幸せそうな表情をする女の子だよね。みんなにモテモテの理由がよーくわかります。家族といっしょにこれからも年中春を満喫してね。ハハがまた会いに行くって張りきっています。

がんばってもも姉のハートを掴んだ努力家のさくらに703号室から愛と尊敬を込めて」

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ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

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足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

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セスのご縁が決まりました

皆さま唐突ですが、このたび保護猫セス(黒)のご縁が決まりました!

 

 

 

ふふ^^ 早いでしょ?

 

 

サク坊の「人慣れ」にはもう少し時間が必要ですが、サク坊なりに日々軟化しています。

 

 

 

「人慣れ」はこんな感じからはじめました。THE! ねこじゃらしでちょんちょんタッチ!

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こういう話題も5月の「アンニイさんお話会」で情報交換していけたらいいですね。

 

 

書くより直接話す方がお互いにイメージが湧きますし。

 

 

 

さて、本題のセス王子お婿入り決定の件ですが、希望してくださったご家族は当初、実葉にみそめてくださっていたのです。お嬢さんのひと言がきっかけだったそうです。

 

 

いただいたメールの一部を抜粋しご紹介させてください。

 

 

最初は欲しい猫種があり、ブリーダーさんから購入しようと思っていました。娘も最初はその話に乗り気だったのですが、そのうち「ペットショップで買う人の6分の1の人が保護犬や猫を引き取ったら、保護犬や猫はいなくなるんだって。だから保護猫が飼いたい。実葉ちゃんが飼いたい。」と言って、ペットのおうちのサイトを見せてくれました。


夫も一緒に実葉ちゃんの境遇を読み、アンニイさんのブログもたくさん読ませていただき、私と同世代のアンニイさんの熱心な活動の様子に、本当に心が打たれました。実葉ちゃんの写真から、可愛さや健気さが伝わって来て、「猫が飼いたいと思うようになったことと、実葉ちゃんの記事をこの時期に目にしたことは、きっと何かのご縁なのでは」と思い、我が家に迎えられたら・・と心から願っています。

 

 

 

胸が打たれましたし、私はお嬢さんの意識の高さに「希望」を感じずにはいられませんでした。

 

 

日本の未来を担う若い方が深い思慮を持っていること、そしてそのお嬢さんを育てたご両親のお人柄も想像に容易かったです。

 

 

けれど、実葉はその後ほかのご家族とのご縁が決まり、私はダメもとで「セスに会ってみませんか?」と声をかけたのです。セスと実葉は毛色も年齢も性別も性格もちがう。

 

 

だけど私にとって、セスは実葉と並べても遜色のない愛おしい存在です。

 

 

 

数度の家族会議を経て、急きょセスのお茶会が実現

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セスはほかにもあたたかい家族希望をいただきました。なおっちさまありがとうございました。

 

 

 

「ハハ どなたかぼくをたずねてくるのですか?」

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そうよ。お茶会の主宰者はセス。オシャレしよ。サクもそばに付き添っていてね。

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「おやつがあれば まあ ぼくは そつなくできます」

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ご家族が持って来てくださったおいしいケーキをいただきながらお茶会は楽しくスタート!

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たくさんのおみやげもありがとうございました。私のイニシャル入りハンカチたいせつにします。

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以下はすべてお嬢さんが本格的なカメラ持参で撮ってくれた写真↓

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人見知りのセスは固まってしまいましたが、想像よりはだいぶ落ち着いていたように見えます。

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大きさはこんぐらい。オトナのような、子どものような、微妙なお年ごろです(笑)。

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ママさんに抱っこしてもらいました。

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フリータイムエンジョイ中。このあとご主人さまの手からおやつをもらいご満悦のセスです。

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ご家族はセスのみならず、ほかの子たちにも声をかけ写真を撮ってくださったり

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おやつを食べるサク。出てる舌がかわいいなあ♪

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私のお気に入りの1枚! あまぱんいい味出しています。

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ご家族の気持ちが第一なので、ラフに話し合い、セスがいいのか、猫と暮らすかどうかも含め結論をお持ち帰りいただきました。きっかけは実葉ですが、実葉は実葉、セスはセスとして熟考していただきたかったのです。実葉とちがって、セスは自分の表現方法がまだ下手ですし。

 

 

 

ほどなくして、ご家族から正式にセスを迎えたいとのご連絡が!

 

 

 

シャイだったセスをいっぱい誉めてくれました。うれしかったなあ。こうして、セスは去勢手術後に703号室を巣立つことが決定。きょうだいのサクにも必ず幸せになってもらいます。

 

 

 

改めて、実葉やセスにお問い合わせをくださった皆さまに感謝を添えさせてください。

 

 

素敵な方ばかりで、参りました。ほんとうに参りました(苦笑)。

 

 

ご厚情やご善意に報いるため、私は私のフィールドで、私の立場で、私の方法で、ラストスパートをがんばります。ありがとうございました。

 

 

 

PS プレゼントなどが届いていますが、今度自慢させてくださいね。次回は長期トライアルを終えたさくら(かえ)の卒業記事をUPします。

 

 

 

でっかい

 

 

 

LOVE

 

 

 

 

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うちの保護猫ら

みなさまこんにちは。703号室をご覧くださりありがとうございます。

 

 

保護猫ソイルの家族募集をはじめました。予想以上に多くのお問い合わせをいただき、うれしいです。私は個人で活動しているので、保護、ケア、掲載、やり取り、譲渡、そして譲渡後のフォローのいっさいをひとりでやっています。

 

自宅の犬猫たちのお世話、在宅の仕事、家事、保護活動(里親さんたちとのやり取り、大量のメールなど)があり、タイムリーにお返事が書けません。メールをいただいてから最大24時間程度お待たせしてしまうかもしれませんが、ご理解いただければ幸いです。

 

 

 

さて、今日はうちの保護猫たちの近況写真を載せます。

 

 

まずは家族募集中のちびソイル

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花枝(かえ)となかよしです。姉妹のような、親子のような、親友のような親しい関係

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ソイルは幼くして外で母猫やきょうだいと別れ、ひとりがむしゃらにがんばってきました。

 

 

 

ソイルという仮名は、土まみれで保護された彼女の生い立ちからインスピレーションを得たもの。生物の根源である土・・・・・・甘えたい盛りだったソイルは土を踏みしめ歯を食いしばり、いっしょうけんめい生きてきたんですよね。

 

 

そんなソイルはかえというやさしいルームメイトと出会い、失った母猫やきょうだいのぬくもりを再び思い出している気がします。このふたり、年中くっついていますよ。

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かえありがとう。かえもまた失った者たちをソイルの中に見ているのかもしれないね。

 

 

 

昨日はトライアルが決まっているかえの里親さんから食器の画像が送られてきました。

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キュートで実用的な食器を揃えてもらうようです。いいねえ。

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歩いているところを無理やり捕まえて抱っこ!

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首締めてるわけじゃないですからね! 自撮り中なのです。

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だれかが残したごはんをめざとく発見した模様

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「あ! ここにもひとつぶあるぅ♪」

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ふふ。美顔に似合わず食欲旺盛のかえです。

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かえはiPhoneで撮った写真ばかりだから、トライアル前にカメラでちゃんとしたのを撮ろうね。

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ブログに載せたいし、記念として保存したいもん。

 

 

 

つづいては卒業が決まっている満天の最後の通院の様子を。風邪治療中の満天は念のため薬を追加で処方されました。体重が200g増えていて驚愕。たまに帰ってくるチチが大量にごはんをあげてしまうのです。ムカついた私はチチに即電話。そのまま夫婦ゲンカになりました。

 

 

満天、卒業までもう間もなくだけど、今からダイエットね。

 

 

 

「はい?」

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「ぼく ここんちはやく出たいです」

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爪も切ってもらいました。ピカピカのハンサム男子は今週末我が家を巣立ちます。

 

 

すごいさびしい。

 

 

 

最後は保護猫実葉(みは)。実葉は最近(実葉を預かってくださっている)マイママさんのおひざから降りようとしないらしいのです。人間に腕を折られ大手術に耐え、不妊手術のミスで再手術になり、散々な目に遭ってきたのに、実葉は人間が好きで仕方がないのですね。

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来週みいさんを連れてマイママさんちに行きます。実葉もアピールフォトを撮ってもらい、いよいよ家族募集です。みなさまその際は応援よろしくお願いします。

 

 

 

いかがでしたか?

 

 

うちの保護猫たちはみんなイケてるでしょ?

 

 

べべ公もほかのレギュラーメンバーも元気にしています。

 

 

 

数日前の朝のべべ公

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満天とソイルが引き裂いたトイレットペーパーで地味に遊んでいました。

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みなさまいい一日をお過ごしくださいね。

 

 

私は今から3時間程度仕事をします。

 

 

(ツイッター上で私の姿を見かけたら叱ってください・笑)

 

 

 

LOVE!

 

 

 

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みーんな愛の子

昨年のクリスマスに天国の卒業犬愛者家からステキなカード、ご支援、お菓子が届きました。

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愛者の心がこもったクリスマスカード読んで号泣。愛者なくして我が家の歴史は語れません。たいせつなたいせつな卒業犬です。保護前はひどい扱いを受けてきた愛者ですが、ご家族に守られ、最後まで犬らしく凛と生き、愛の中で命をまっとうしたことを私は生涯忘れません。

 

 

愛者、愛者のご家族、どうもありがとうございました。

 

 

 

今いる保護猫たちが卒業したらべべ、ナナ、リル、ほほ、あまぱん、さぶとゆっくり過ごそうと思います。うちのお子たちはそれまで私を待っていてくれるでしょうか?

 

 

在宅時間を増やしても、どこか私は意識が外に向いています。

 

 

保護猫たちのご縁を繋ぎたいからです。これは辛くてもやめるわけにはいきません。乗りかかった船です。ふんばりどころですね。がんばらないと。

 

 

べべは本日いきなり顔と体が傾きはじめました。怖くなってすぐ大巻先生に電話

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もともと明日、慢性腎不全のナナ、あまぱん、さぶの通院で病院の予約を取っていたのです。べべも連れて行くことにします。不安でたまらないです。

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寝たなあと思っても、しばらく経つと私の足もとに戻ってきます。体の機能が衰えても、視力や聴力が半減しても、吐いても、よろけても、私をさがしてそばを離れようとしないのが辛い。

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結局この形でべべと折り合いをつけることに(笑)。ブログを書く間ちょっと待っていてね。

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いつかはお別れの日がくるとわかっていても、好きになりすぎると感情のコントロールができないですね。欲深いお母さんは、1日も永くみんなといっしょに暮らしたいと願ってしまいます。

 

 

 

さあ、しけた話はこの辺までにしておきましょう。読んでくださっている皆さまにご心配をおかけして申し訳ありません。保護猫満天、かえ、ソイルの近況をお伝えしますね♪

 

 

 

まずは満天氏。シェリーさまよりブログにコメントをいただきました。満天の全身写真があればなおいいとのこと。なるほど! ありがとうございます。シルエット、毛色、全身のバランスが伝わるとよりいいかもしれません。あらためて写真を撮ろうとも考えたのですが、前にみいさんが撮ってくれた写真の中にそれらしきものがあるので今回はみいさんの写真をつかいます。

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容姿端麗の満天氏。均整の取れたうつくしいボディです。毛艶がいいのも自慢!

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脱力中。モデル業に疲れリビングで行き倒れてしまいました。

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うしろ姿。長いしっぽが優雅です。サイズは大きめ。ドッシリしています(萌)。

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カイカイ中の満天氏。馴れない首飾りに戸惑っている模様です。

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つぎ写真を撮るときは、全身も見せることを意識してみます。

 

 

 

満天のアピールについてなにかアドバイスがありましたら、どうぞよろしく願いします!

 

 

 

つづいて男性をとっかえひっかえの小悪魔かえ嬢

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さぶ兄との甘い時間を激写!

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「わたち プライベート中なの あんま撮らないでね」

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我が家は夜、照明を落として暗くしています。だからいい写真が撮れません。でも雰囲気はなんとなく伝わるでしょ? みんなに愛されています。

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「この枕 あったかい」

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「フィット感もいいね」

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「だいたいは わたちに夢中になるのです」

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ほう。うらやましい限りです。

 

 

新しい保護猫も来ました。何度かブログに登場している「ソイル」。推定4か月の女の子です。昨日ソイルを保護したFさんちに迎えに行きました。Fさんお疲れさまでした。

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洗濯ネット&キャリーに入れて、さあソイル出発しますよ。

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ソイルは現在、703号室の保護部屋にいます。まだ極度に緊張しているのがかわいそう。

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ハンスト中。おねがいだから食べてください。

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恐怖心からまだシャーが出ます。チチが特に苦手のようです。抱っこ袋に入れてあやし中

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子猫ですが、臆病で警戒心が残っているので家族募集は急がずのんびりやっていきます。

 

 

ソイルが気になる方はお問い合わせくださいね。

 

 

満天、実葉、かえ、ソイル、はみーんな愛の子

 

 

彼らの卒業を夢見て

 

 

Smile!

 

 

 

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波及

先日の卒業犬たちの10年ぶりの姉弟会の様子をさっそくブログにUPしようとしたのになぜかパソコンがハードディスクを読み込まず(涙)。「ドライブEをフォーマットしてください」などと意味不明危険極まりないことを抜かしています。

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頭の中は「はてな」が幾多にも散っていますが、フォーマットって初期化でしょ? さすがに初期化はまずいだろ? そんぐらいはわかりますよ。それ以上はわからないけど。

 

 

こういうときはいじらないのがいちばん。過去の失敗から私なりに学んでいます。

 

 

出稼ぎ中のチチが東京へ帰ってきたら聞いてみます。あるいは明日、妹に泣きつきます。

 

 

記事は遅くなるかもしれませんが、私はほんとうに書きたいのです。10年は長い。10年前に送り出した犬たちがみんな元気で家族とともに生きているのがうれしくてたまりません。

 

 

皆さまにもぜひ紹介させてください。いっしょに参加したうちのべべ、ナナ、リルのかわいい写真も見てやってくださいね。クソーーーアナログの自分に耐えられない!!

 

 

 

ということで、卒業犬たちのことはしばしお待ちいただくとして、卒業猫「麦さん」の話を。

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麦さんについては「連鎖/幸せの703号室」と「小さなホーム/幸せの703号室」を読めば一目瞭然。麦さんを産んだ母猫、きょうだいたち、麦さん(素なう)の703号室保護猫時代、お見合いの日、譲渡先、今の暮らしぶり、後輩猫たらちゃんとの出会い・・・・・・など。

 

 

皆さまに一匹の保護猫を取り巻くキラキラのオーラを知っていただきたいです。

 

 

読み終えた方はきっと「波及」という一語の持つ意味を実感できると思います。

 

 

これこそが私のめざす社会であり、理想そのものです。

 

 

私の保護活動の理念、といっても過言ではありません。

 

 

そして決して夢物語では終わらず、実現可能であることも付け加えておきたいです。麦家がまさにそれを証明していますから。

 

 

麦さんの里親さんは成猫麦さんを迎えたあと、出先で新たな成猫(たらちゃん)に出会います。

 

里親さんは保護を決意。なつっこいたらちゃんを外に置いておくのは危険だと判断したのです。

 

現にたらちゃんは無数の傷を負っていました。保護して大正解ですね。

 

保護後、たらちゃんが妊娠していることが判明。苦悩に苦悩を重ねながら、出産させる決意をしました。当時私にも相談が寄せられましたが、私はご夫婦の出す結論こそが正しいと考えたので特に言及しませんでした。どっちに振れても、私は支持、応援するつもりだったのです。

 

保護活動をしている者ならだれもが(犬猫の)数のコントロールの必要性を知っています。

 

ですが、大きく膨らんだたらちゃんのお腹を前に真摯に悩んでいらっしゃるおふたりに、保護活動界の持論や正論を振りかざす気にはなれませんでした。

 

それに、里親さんは命を育み助ける職業に就いており、たらちゃんを見過ごせなかったのも、出産させようと思ったのも至極自然な流れのように感じられました。生まれて来る子猫たちのご縁探しまで真剣に責任を取ろうとされているのが痛いほど伝わってきたのです。

 

 

たらちゃんは恵まれた環境で無事に4匹の子猫たちを出産。里親さんと二人三脚で子育てをがんばりました。先住猫麦さんもテリトリーをゆずり懐の深い男ぶりを披露。えらい紳士です。

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麦さん1匹だったお家が6匹に増え、賑やかな大所帯に。

 

 

いよいよ家族募集を開始するとあって、私は直接「譲渡」についてのアドバイスをさせていただこうと里親さんちに伺いました。そこで目の当たりにした光景は、生涯忘れません。

 

子猫たちの健やかさ。快活さ。家中にいい気が溢れています。やんちゃ盛りでたいへんなのに里親さんはニコニコ笑いながらお世話していました。身重でありながらです。ふつうなら自分のことを第一に優先すべき時期。しかしご夫婦は心を込めた「譲渡」をやり切る意気込みでした。

 

ならば私も全力でお話をしたい。「入魂」ですね。

 

 

ちゃんとやろうとすればするほどむずかしく感じる「譲渡」を里親さんは微塵の妥協もせずにつづけ、全頭に最高のご縁を見つけました。終始フラットな思考で。尊敬します。

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ドタキャンされても、思うようにことが進まなくても、萎えたりやめたりせず。すごいことです。

 

 

子猫たちの幸せを見送ったあと、母猫たらちゃんを正式に自分の子として引き取りました。

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たらちゃんおめでとう。麦さんと仲よくしてね!

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日本にはまだまだ犬猫の命を軽視、差別する風潮があります。妊娠したから、アレルギーになったから、の理由で新たな引き取り手を探しもせずに簡単にポイッと捨ててしまう人もいます。どうしようもない事情があったとしても、せめて里親探しはしてほしいと切に願います。

 

麦さんちはご主人が重めの猫アレルギー(麦さんの譲渡後に判明)ですが、薬を飲み、家をこまめに掃除し、麦さんたちとの共存をしています。努力の先に深い情と品格を感じます。

 

おふたりに教わりっぱなしで、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

「波及」

 

 

いいもわるいも、私たち人間は繋がり合って生きています。影響し合っています。

 

 

自分からあふれ出すものが知らず知らずのうちにほかの方に染みわたり、さらにまたほかの方の中につたっていくとしたら、もしそうだとしたら、なにをふり撒きながら生きましょうかね?

 

 

私は不満ではなく行動を、憎しみではなく愛を、あちこちに撒きたいです。

 

 

 

ずいぶんとクサい内容で締めくくってしまいました。皆さまプッと噴き出してしまったでしょうか?

 

 

 

最後に満身創痍の私からイターいオチの写真をプレゼントします。受け取ってください。

 

 

本日の自分の通院で血をたくさん抜かれ(つき合ってくれるはずの母が昼寝でまさかの寝過ごしキャンセル。仕方なく時間ギリギリに車を飛ばしていきました。あの人いいかげんです)

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足にはこんなあおタンが・・・・・・

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昨日友人の格闘技の試合を応援しに行ったのですが、帰りの車の中で思いっきりどこかにぶつけてしまいまして。イテててて・・・・・・ですよ。友人も負けてしまい、残念です。

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いろいろな意味で満身創痍の私ですが、保護猫満天を抱きエネルギーをチャージしましたので明日は元気に過ごせそうです。皆さまもいい一日を。

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LOVE!

 

 

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