超、ダイアモンド以上


まだ厚手のコートを着なければならなかった2月27日、私はサクとセスに出会いました。

 

 

その日のことは「サクとセス/幸せの703号室」をご覧ください。

 

 

私も先ほど読み返し、ひとり感慨深さに浸っていました。

 

 

あの日私が先に見つけたのは黒白のサクのほう。いちばんに保護できたのもサク。

 

 

サクとセスの「間」、私の鼓動は鳴りっぱなしでした。「間」とは、サクだけを連れて帰り、セスが外に残されていた時間のことです。

 

 

あのときの心中を書いたら、きっと皆さまは大げさだと笑うかもしれませんが、私のすべてがかかっていたんだと思います。私はときどき、「ある瞬間」に全力を注ぐのです。

 

 

勝負、っていえば近いのかな?

 

 

負けが許されない勝負だった気がするのです。

 

 

セスの保護は、最近のできごとの中で、もっとも自分の心に深く残っています。

 

 

 

連れて帰りたかった。私は超、本気でした。

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ほんとうにサクもセスも大きな道路に面した極端にあぶない場所にいたのです。だから捕獲箱が閉まる音を聞いたとき、全身を鳥肌が駆けめぐりました。うれしくて踊りたい気分。

 

 

 

保護直後の動画(emi-goの動物病院にて)

 

 

 

703号室に移動して数日後(チチの出血はセスではなくサクにやられました)

 

 

 

 

「そうだったんですか? そんなにぼくを連れて帰りたかったのですか?」

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「ぼくはハハにとって 黒くひかるダイアモンドのような存在だったんですね?」

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いいえ。ちがいます。

 

 

 

セスは私にとって、憧れのダイアモンドがカスに見えてしまうほど、たいせつな存在です。

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「ほう」

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サクとセスは仲よし

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ケージもシェアしていたから、だいたいいっしょだったよね。

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怖がりのセスよりさらに怖がりのサクを

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セスは小さい体で守ってくれた。

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サクがほんのちょっとやわらかくなったのは

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まちがいなくセスのおかげだと思う。

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立派なおにいちゃんでいてくれてありがとう。

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でも、セスは繊細だってこと、ちゃんとわかってるよ。去勢手術の際、病院へ行っただけで片目がショボショボになってしまうんだもん。退院後、飲み薬も目薬もがんばったよね^^

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いたずら坊主の一面も

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こらー!

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「ぼくじゃありませんよ」

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「ぼくたちは知りません」

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アクティブなセスのおかげでたのしい毎日だったよ。

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きょうだいのサクはもちろんのこと

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セスはほかのメンバーたちのことも慕ってくれて

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媚びるのもじょうず、甘えるのもじょうず、距離を保つのもじょうず

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遊ぶのもじょうず

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そして

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横取りもじょうず(笑)。

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「食べたいときは食べたほうが得ですから」

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まあたしかにそうだよね。

 

 

 

「でしょ?」

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要領がいいのは才能だね♪

 

 

 

セスに限らないのですが、うちにいる保護動物たちを見ていると、ときどき切なくなります。

 

 

あたらしい環境で、また、一からがんばらせるのがふびんになります。

 

 

 

ああ。昼寝していたセスをキャリーに入れ・・・・・・出発!

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セスの未来に向かっています。

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私はセスに自分の家族と同じように接してきました。家族と同じように、ではないですね。終の棲家に旅立つまでは、セスは私の家族そのものです。「卒業」を機に、サクと別れさせるのもなんとなく辛い。そんなわけで毎回胸がチクチクするのですが・・・・・・けれど私は、セスは近い将来、自分が幸せになれたことを実感すると信じて譲渡しています。

 

 

今夜セス家から届いた近況写真を眺めて思いました。「幸せ」って家族の数だけいろんな形があるんですね。元気にはしゃぐセス、カメラに寄りすぎのセスの姿にほっこりです。

 

 

そして卒業記事は、里親さんへの感謝、保護動物へのお祝い、皆さまへのご報告として書いているだけでなく、自分の心を整理する意味もこもっているのかな、と今、改めて。

 

 

以前ご紹介したように、セスの里親さんとは素敵な縁で繋がっています。なにごとにもていねいで、やさしく、常に笑顔で接してくださいました。

 

 

 

次回は、近況写真を織り交ぜて、あたたかいセス家へご案内しますね。お楽しみに♪

 

 

 

LOVE!

 

 

 

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