雨のお別れ式

皆さまこんにちは。

 

 

保護猫ミミ玉が巣から顔を出しているのがかわいくて写真を撮りました。

amatahana (29)

 

 

掃除前ゆえ、白い板にシミがついているのは見なかったことにしてください。

amatahana (27)

 

 

次回からはミミ玉が主役の記事を増やしていきます。ミミ玉が嫁に行けますように。

amatahana (28)

 

 

今日であまぱんを胸にしまって、ブログでは一段落をつけます。

 

 

これまでのお礼を込めて、読んでいただければと思います。あまぱんの亡くなったあとの写真が出てくるので、気分を害する方はどうかスルーしていただければ幸いです。

 

 

きれいなお花、お心遣いなどが届いています。まとめての自慢でごめんなさい。

amatahana (24)

 

 

あまぱんの保護主さん、篠崎絵里子さん、家族ぐるみで仲よくさせてもらっているSさん、豆さん、母、妹、ゆちゃん、まなちゃん、香さん、aiさん、マイ太郎さん、りえーぬさん、卒業生天音家&卒業生ローズ家、卒業生りんちゃん家、卒業生星太郎家、卒業生ひの家、卒業生まるここ家、卒業生リリ家、卒業生こま吉詠吉家、卒業生もい家。皆さま、本当にありがとうございました。

 

 

どのお花も美しくて心に残りました。

amatahana (26)

 

 

お礼状やプチギフトをお送りするのに時間がかかっています。ごめんなさい。

 

 

中でもひまわりがたくさん入っていたのが印象的です。

amatahana (16)

 

 

明るいあまぱんにぴったりですね。

amatahana (15)

 

 

うん。よく似合ってる。

amatahana (6)

 

 

私の手作りのカラフルな棺との相性もいい気がします。

amatahana (5)

 

 

糊でまなちゃんが作ってくれた「顔」を貼って完成!

amatahana (4)

 

 

私にとってはあまぱんの亡骸も愛おしいのですが、ドライアイスで冷やさないといけないため、こうして棺の箱の中にしまっています。

amatahana (2)

 

 

ありがとうね、と声をかけながら……

amatahana (3)

 

 

お花畑みたいな我が家にて3泊4日を過ごしたあまぱん

amatahana (14)

 

 

「肉体」を失うのが苦しい私は、昔からうちのお子たちの葬儀を担当してくれる方と相談を重ねながら「さようならの日にち」を決めています。

amatahana (17)

 

 

本音はずっと一緒にいたいけれど、そうもいかないから困りますね。

amatahana (31)

 

 

この間にあたたかいメッセージを何度も読ませてもらいました。

amatahana (1)

 

 

リルやさぶの存在に支えられています。

amatahana (10)

 

 

あなたたちは1日でも長くこちらにいてね。

amatahana (12)

 

 

さぶは仲よしだったあまぱんの分も食べないと!

amatahana (13)

 

 

さぶ、お願いね。

amatahana (11)

 

 

6月25日の木曜の朝に亡くなって、日曜日の朝にありがとうのお式をしました。

amatahana (18)

 

 

コロナの影響で、前まで使わせてもらっていた広いお座敷が使えず、火葬場のすぐ近くに新たに建てられた狭いプレハブにてお別れをしたのです。天気が涙空の雨天ということもあり、ただでさえ感傷的だった私は、ますますさびしくなりました。

amatahana (20)

 

 

でも、逆に考えてみると、コロナの影響で外出する機会が減った分、特に春からはあまぱんとより濃厚な時間を過ごせていたのかもしれません。

amatahana (9)

 

 

いっしょにあまぱんを見送ってくれたゆちゃんが「王冠」を作ってきました。

amatahana (22)

 

 

あまぱんにぴったり! ゆちゃんありがとう。

amatahana (21)

 

 

さあ、あまぱん、行ってらっしゃい。また来世で絶対に家族になろう。

amatahana (23)

 

 

可憐なお花に囲まれて

amatahana (25)

 

 

王冠をつけて

amatahana (30)

 

 

あまぱんが703号室でいっぱい生きたことを忘れないでやっていただければうれしいです。

amatahana (8)

 

 

「ぼくからみなさんにありがとうを」

amatahana (7)

 

 

次回からは明るい話題を意識しますね。おつき合いくださり感謝です。

 

 

LOVE

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


旅支度をしていることに私が気づかないほどの自然体で

さぶを膝に抱いて意気消沈しています。あまぱんに会いたいです。

IMG_4010

 

 

自分の思いやあまぱんとのできごと(歴史)を整理してつづることが救いになると信じてブログに放出しています。悲嘆と向き合うには日記を書くと楽になるらしいので同じような意味合いですよね。

IMG_4011

 

 

いやぁ、しかしあまぱんはずっとうるさくおしゃべりしすぎた。あまりにもしゃべりまくっていたあまぱんがいなくなって呆然としています。困るね。

IMG_4042

 

 

あまぱんへの未練が強くなる一方ですが、保護猫ミミ玉のご縁探しもがんばりたいです。

IMG_3779

 

 

せっかく皆さまにミミ玉の存在をアピールしはじめたのに、尻切れトンボじゃかわいそう……

IMG_3780

 

 

ミミ玉はいいオンナですよ♡ 内面の美しさが表情に出ています。

IMG_3778

 

 

カメラを向けると少しシャイになるけれど、それでもミミ玉はすごい勇気の持ち主です。長年外でひっそりと生きてきたんだもの。今、人とじょうずに暮らせてえらいですよ。

 

 

さて、本日はあまぱんが亡くなる2日前の様子をお伝えします。

 

 

6月25日木曜日の朝8時半頃に旅立ったあまぱんですが、その週の火曜日も総じて元気でした。

 

 

命のギリギリまであまぱんは朗らかでした。

 

 

あまぱんとさぶを連れてMIHOさんといっしょに東大病院へ

IMG_3992

 

 

あまぱんとさぶを検査に出している間、雨上がりの東大農学部を散策

IMG_4008

 

 

ハチ公像の前にて

IMG_4007

 

 

渋谷のハチ公像よりも東大農学部のハチ公像のほうが断然好きです。上野さんに会えたハチの表情が胸に迫るのです。ハチの笑顔には犬と人間の信頼関係が如実に表れていますね。

 

 

待ち時間を経て、前田先生に呼ばれました。

IMG_3993

 

 

慢性腎不全のさぶは数値が横ばいです。過去に2度突発的に膿胸になっているので怖くて診てもらったのですが、胸の音は正常とのことでホッとしました。

 

 

あまぱんの数値はズタボロ。肝臓は大丈夫でしたが、腎臓がメチャクチャでした。貧血もまたすすんでしまいました。できることはぜーーーんぶやっているのに!

IMG_3995

 

 

新たな問題としては(リンパ球胆管炎と闘っていたときに1か月ほど服用した)ステロイドのせいで、ただでさえ低かった免疫力がさらに下がり、カビが膀胱内に増殖

IMG_3997

 

 

ふう。

 

 

あまぱんはいつ何が起きてもおかしくない状況がつづいていたため、特段驚きませんでした。先生方と「今後」を相談し合い、薬を追加して診察を終えたのです。

 

 

MIHOさん写真ありがとう。みんなマスク姿だけどいい記念になったよ。

IMG_4009

 

 

私は心の中で「あまぱんが生きていたら3日後に再々度輸血をする」と決めてあまぱんとさぶを連れて帰りました。よっしゃー! こっからはお楽しみの時間です。

 

 

あまぱん、通院お疲れさま。なんでも自由にしていいよ。

IMG_3999

 

 

さぶもお疲れさま。ゆっくり休んでね^^

IMG_4001

 

 

あまぱんは保護猫ミミ玉と牛丸のいる保護部屋がお気に入りで入り浸っていました。

IMG_4003

 

 

牛丸も

IMG_4012

 

 

ミミ玉もあまぱんを受け入れてくれています。みんなお友だちだよね。

IMG_4013

 

 

MIHOさんがちゅーるをあげたら2本も食べた♡ やりますねえ!

IMG_4043

 

 

数年前のあまぱんとMIHOさん。いっぱいかわいがってもらったね♪

IMG_4051

 

 

あまぱんはのほほんと自由で、本当にのびのびと旅支度をしていました。

 

 

旅支度をしていることに私が気づかないほどの自然体で……

 

 

その日の夜。亡くなる1日半前のあまぱんです。

IMG_4014

 

 

いつものお世話をさせてくれてありがとうね。

IMG_4015

 

 

さぶもシリンジごはん食べています。

IMG_4016

 

 

ちょっとこぼしちゃったけれど……

IMG_4017

 

 

リルもいい顔

IMG_4018

 

 

リラックスしているね!

IMG_4019

 

 

最後の通院となったこの日も、あまぱんは辛がるでも苦しがるでもなく、身体はしんどかったかもしれないけれど、やっぱりあまぱんらしく、軽やかで明るかったです。

 

 

だから私は前に書いた「あまぱんが死神にさらわれる」を撤回します。

 

 

あまぱんは死神にさらわれていません。

 

 

精いっぱい生きて、生きて、生きたのです。

 

 

人間の私とはそもそも最初から「寿命の長さ」がちがっていただけで、あまぱんは猫としてのハードを見事なくらいに使い切って逝ったのだと気づきました。

 

 

死んで負けた、ではなく、立派に生きた。

 

 

あまぱんを褒めて褒めて抱きしめたい。

 

 

私はあまぱんという愛する対象を得られて幸せ者です。今は失ったものの大きさに胸が潰れる日々ですが、この気持ちを含めてあまぱんと出会えてよかったです。

 

 

LOVE

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


あちらへ向かう3日前

まんまるの頃のあまぱん

dasuhye (22)

 

 

写真を眺めてはふかふかの毛に顔をうずめる想像をしています。

dasuhye (21)

 

 

掌にあまぱんのぬくもりがフッと現れるときが、今のいちばんの幸せです。

dasuhye (1)

 

 

私は3月からコツコツとペットロスカウンセラーの勉強をしてきました。

 

 

本日5度目のレポートを出し、残すところ(多岐に渡る長い)レポート2回と試験のみとなっています。長らく個人で保護譲渡活動をつづけてきましたが、近年は犬猫たちとの死別に苦しむ自分がいて、犬猫を失って傷ついた方たちと交流を取りたくてはじめたのです。おこがましい言い方ですが、家族ロスの痛みに直面している方の役に立ちたいし、何より、私自身のためでもあります。

 

 

近い将来、さわやかで健全なコミュニティーを作りたいです。

 

 

その暁には(同じ悩みを持つ)みなさん、ぜひ参加してくださいね。

 

 

実際は資格がなくても勉強をしなくてもコミュニティーは作れるのですが、私は最低限の学習はしておきたいのです。おかげで心理学について少々詳しくなりました。

 

 

テキストと睨めっこしているとあまぱんがよく足元に来てうるさくおしゃべりしていたっけ。主張が激しいあまぱんの存在感の強さに日々改めて驚いています。

dasuhye (2)

 

 

最初から最後まで延々とかわいかった。大好きで仕方ありません。

 

 

さて、そんなあまぱんに先週月曜日、お客さんが来たのです。

dasuhye (15)

 

 

卒業生ひのの里親よっちゃん

dasuhye (20)

 

 

東京へ来る用事があったそうで、帰りに我が家に寄ってくれました。

dasuhye (6)

 

 

よっちゃん、たくさんのおみやげをありがとうございました。

dasuhye (5)

 

 

近ごろ703号室はすっかり散らかっています。

 

 

老犬老猫とダラダラくつろぐために、寝室にあったクイーンサイズのマットレスをリビングに敷いています。だからお客さんに来ていただくのは正直恥ずかしい。

 

 

でもこの際気にしないことにしました。

dasuhye (7)

 

 

別室にいた保護猫ミミ玉の「来客馴れ」もよっちゃんにお願いしました。

dasuhye (8)

 

 

よっちゃんにちゅーるをもらうミミ玉

dasuhye (9)

 

 

ウマウマ食べています。

dasuhye (10)

 

 

ミミ玉よかったね♡

dasuhye (11)

 

 

チチと私以外の人に触れあってもらう。

dasuhye (12)

 

 

ミミ玉を嫁に出すことを考えたら、こういうのってとても大切なんですよね。

dasuhye (13)

 

 

ミミ玉はよっちゃんにしっかりごあいさつできました。よっちゃんに感謝です。

dasuhye (14)

 

 

いっぽう、保護猫すずらんはソファーの下に隠れて出てきませんでした。

dasuhye (16)

 

 

まあ、すずはしょうがない。

 

 

さぶ、お接待立派だったよ。お疲れさま!

dasuhye (17)

 

 

よっちゃんが撮ったあまぱん

dasuhye (18)

 

 

あまぱんがあちらへ向かう3日前の様子です。

dasuhye (19)

 

 

一瞬オシャレさせてみました。目ヂカラがしっかりしているでしょう?

IMG_3936

 

 

よっちゃんの前で歩いたり甘えたり、気丈な姿を見せてくれました。

IMG_3939

 

 

この3日後にお別れになるとは思わないほどあまぱんはふつうに元気でした。

 

 

あまぱんにとっても、見送る私にとっても、理想的な形だと自負しています。

 

 

けれどやっぱり「さびしい」という言葉では片がつかないほど、心の穴は巨大です。

 

 

こうして張りきってブログを書いていますが、気にかけてくださる方への個別の連絡がうまくできなくてごめんなさい。皆さまに深謝しています。

 

 

LOVE

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


あまぱんが逝きました

我が家に灯っていた明かりが、昨日の朝消えてしまいました。

5 (15)

 

 

Twitterよりblogで報告したかったのですが、どうしても気力が出なかったです。

 

 

また、悲しみに打ちひしがれてネガティブなことだけを書いてしまいそうで怖かったので今ごろのお知らせになってしまい、ごめんなさい。萎んだ風船のような自分がいます。

 

 

あまぱんの生前は多くの方に気にかけていただき、かわいがっていただきありがとうございました。

 

 

あまぱんは病魔と闘いぬいて、静かに息を引き取りました。

5 (10)

 

 

「病魔」と書いているのは、私の憎き相手に対してだからですが、当のあまぱんは、どんなにつらくても飄々と病気と向き合っていた気がします。うちの平和親善大使は「病魔」ともお友だちだったのかもしれません。ゆったりボーイの底力。見上げた根性です。

5 (6)

 

 

火曜日の東大病院でめちゃくちゃな数値を出したにもかかわらず、帰宅後はちゅーるを2本食べたり不自由な身体であちこちに行きたがったり最後まで明るく元気だったあまぱん。水曜日の夕方あたりから容体が急変し、呼吸数が早くなり、おしっこが出なくなりました。よって、水曜日の夜はシリンジごはんや皮下補液をストップし、深夜まで前田先生や中島先生と連絡を取り、もし生きていたら木曜日の朝いちばんに中島先生の病院へ連れて行く手はずを整えていたのです。

 

 

木曜日の朝、病院へ運ぶ車内にて

5 (7)

 

 

このあとあまぱんはスッと逝ってしまいました。

 

 

そのまま病院へ行き、あまぱんの死亡を確認してもらい、体内に残っていたわずかなおしっこを出してもらいました。あまぱんの膀胱はよくがんばった。

5 (8)

 

 

遺体の写真を載せるのは迷いましたが、私にとってこれは汚らわしいものでもかわいそうなものでもないので、皆さまにお察しいただければありがたいです。

 

 

気分が悪くなる方はどうかスルーしてくださいね。

 

 

シリンジごはんや粗相でベトベトのあまぱんをトリマーさんがきれいに洗ってくれました。私の自慢のハンサム王子をピカピカにしてあちらに送りたかったのです。

5 (9)

 

 

帰宅後、チチが買ってきたドライアイスを下に敷いてみんなのいる場所へ

5 (11)

 

 

 

まるでただ寝ているみたいでしょ?

5 (12)

 

 

驚くほどおだやかな顔をしていますよ。

5 (14)

 

 

みんなでダラダラしようね。

5 (1)

 

 

机の上を整理してクスッと笑えたあまぱんの薬の袋。あまたなのに「アタマ」って……

5 (13)

 

 

あまぱん、いつも笑わせてくれてありがとう。場を和ませてくれてありがとう。

 

 

あまぱんは先代かつに似た猫を探していた私がインターネットの家族募集掲示板で一目ぼれしたまんまるの成猫。保護譲渡活動をしていた私が例外的に里親になったのです。703号室にお婿入りしてくれたのは2008年の1月。以後は家族として12年年半、私の横で保護犬猫たちを共に育ててくれた頼りになる同志でした。もしよかったらあまぱんが来てくれたいきさつを読んでくださいね。

 

 

「外猫カン太くん/幸せの703号室」

 

 

年齢不詳でやってきたあまぱんは推定16~18歳と先生方に言われています。

 

 

来た当時の性格の落ち着き方、犬歯の下がり具合、病気の発症時期、白髪の生え方や衰え方からして、私は間を取って、17歳以上くらいかな? と推測しています。

 

 

先代かつの写真

5 (16)

 

 

こうして並べてみると、あまぱんと似ているような、似ていないような。

 

 

若かりし日のあまぱん

5 (5)

 

 

重い水頭症を患っていた「年下の先輩猫ほほ」をたいせつに守ってくれたよね。

5 (17)

 

 

↑ この一枚は、703号室に来て2か月後に撮ったものですよ。お婿入り道具に持たせてもらったお気に入りのベージュのベッドの中にほほを宝物のように入れて抱きかかえていたあまぱん。

 

 

自分も完全に環境に馴れていない頃なのに、やさしいね。

 

 

ほほが先に旅立ったあとも、粘り強くお母さんのそばにいてくれました。

 

 

首の後ろが針山になるほど毎日毎日点滴の針を刺したけれど、あまぱんは一回も鳴かなかった。抵抗もしなかったし、逃げもしなかった。あっぱれの雄姿です。

5 (4)

 

 

点滴が終わって膨れたあまぱんを見て、アマザウルスってからかってごめんね。

5 (2)

 

 

本当はとても誇りに思っているよ。

5 (3)

 

 

あまぱんは約6年間いろいろな闘病をつづけています。4年前から本格的に慢性腎不全と闘ってきました。老体になってからは不治の病の肝アミロイドーシスを患い、その影響でほかの病気もたくさん併発しました。ああもうダメか今度こそお別れかと覚悟をするたびに不死鳥のごとく死の淵からよみがえり、私に希望と勇気を与えてくれました。あまぱんにもらったものの多さを私は忘れません。

 

 

あまぱんは不屈の精神で「猫の入れ物」をいっぱいいっぱいに使い果たしてくれました。

 

 

あまぱんの「いい細胞さんたち」の見事な闘いぶりを讃えたいです。

 

 

あまぱんの闘病の中に私は「家族の在り方」を学ばせてもらいました。

 

 

やりきった感があり、思い残すことは少ないです。

 

 

けれど、あまぱんの存在感があまりにも、あまりにも、あまりにも自分の中で大きくて、どんどんどんどん膨れ上がって、もう抱えきれないほどに膨れ上がって、皆さまにご心配をおかけするでしょうけれど私は生きているのがしんどくなりました。

 

 

生きたくても生きられない方からしたらとんでもない発言ですが、本音が許されるなら、リルとさぶを見送ったら一刻も早くすぐにべべ、ナナ、ほほ、あまぱん、かつ、(私が見送ってきた)ユキ、まーも、SALA、ゴンタ、コロ、高菜の元へ急ぎたいほどです。

 

 

私の人生を彩ってくれた分身たちと離れている時間が苦しいです。

 

 

感情的なことを書いて皆さまを困らせて申し訳ありません。言いたいのはそれ位愛おしいってこと。命あるものに「永遠」はないのでしょう。わかっています。私の嘆きをうちの子たちが望んでいないことも。でも、私は身がちぎれそうに痛いです。そしてむなしい。

 

 

グチグチとみっともないことを失礼しました。お目汚しの極致ですね。反省します。

 

 

あまぱんと暮らせてただただ幸せをもらった12年半でした。

00is (2)

 

 

また必ず出会えると信じてあまぱんに一度だけさようならをします。

00is (3)

 

 

次出会ったら離さない。

 

 

あまぱんに伝えたありがとうが、あまぱんに届いていますように。

00is (4)

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


ほかの猫と暮らせるアピール(ミミ玉)

※ブログを連続更新中。遡ってお読みください。

 

 

(あまぱんが心配で)滞っていた心理学の勉強をまた少しずつ進めています。自作の簡単ランチを食べながらテキストを読み進める昼下がり。気分だけは若い女学生です。

IMG_3878

 

 

そうそう!

 

 

ひらりさんのまねをして注文した保護猫ミミ玉用の首飾りなどが届きました♡

IMG_3871

 

 

かわいいすぎる! 私が買ったのはセーラー服2枚と王冠。ピンクの襟はお店からのプレゼントとのこと。レパートリーが増えてうれしいっす。ありがとうございました。

 

 

なんとしても嫁に出したいミミ玉

IMG_3798

 

 

まんまるボディのミミ玉。「顔の具」はめちゃくちゃの美猫ですが、長年のノラ猫暮らしで苦労した痕跡が鼻と耳に出ていて、外で負った傷の跡が完全には消えないのです。

 

 

せめてアピール写真のミミ玉だけでも、よりキュートに見せたくて必死の私^^;

 

 

「ねえねえわたしはイケてる部類でしょ?」   「まあな(馬子にも衣装だな)

IMG_3805

 

 

さぶを投入して撮影に勤しみました。

IMG_3797

 

 

「ほかの猫とも仲よく暮らせるよ♪」アピールです。

IMG_3796

 

 

いや、実際暮らせていますよ。今だって保護猫牛丸と同室ですし、昔は卒業生ココ玉と寄り添っていたし、ミミ玉は「一匹飼いしか無理」というタイプではありません。

IMG_3804

 

 

ただ、猫が大好き、な感じでもなく、なんていうか「無」に近い状態です。

IMG_3799

 

 

「わたし さぶ兄には興味もないし 眼中にないの」

IMG_3800

 

 

「おいおい聞いたか? ひどいことを言うのな」

IMG_3803

 

 

「自分の身を守るのに必死だったもん」

IMG_3802

 

 

そうだよね。わかる。

 

 

ミミ玉が外で出会った人たち全員が猫好きってわけでもなかっただろうから、いつも周りを警戒しながら生きるしかなかったんだよね。でもここはリラックスしていい場所だよ。

 

 

ミミ玉は人間に甘えることのできる素敵な女の子です。

 

 

猫とも犬とも「無の状態」で共生できます。未来のご家族の目に留まりますように。

 

 

LOVE

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク