二度目の不妊手術

皆さまご心配をおかけして申し訳ありませんでした。心機一転がんばりますので、どうか保護猫満天に目を向けてやってください。お問い合わせをお待ちしています。

 

 

昨日は保護猫実葉(みは)の送り迎えの日でした。前日実家にいたマイ太郎さんが帰りがてら実葉を病院へ運び、実葉はそのまま一泊入院したのです。

 

 

退院日は私が迎えに行き、千葉のマイママさん宅に届ける役目でした。

 

 

 

実葉待ち

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名を呼ばれ診察室へ。入ると術後着姿の実葉がおとなしく診察台の上に佇んでいました。実葉の首もとの赤いシュシュを見て胸がぎゅっと締めつけられました。かわいくて切なくて。

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女子力の高い実葉。iPhoneを向けるとカメラ目線になります(ほんとうです。病院でも先生や看護士さんに笑われていました)。実葉お疲れさま。先生の説明が終わったら帰れるよ。

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実葉の卵巣。食事中の方、失礼。わざわざ先生が見せてくれたので記録として撮りました。

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会計は通常の不妊手術の倍の料金。けれどご安心を。もとが良心的な価格設定なので倍払っても高いとは思いませんでした。それだけたいへんだったということなのです。

 

 

 

さあ実葉、マイママさんが待っているから出発しますよ!

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車内で私は、静かにメラメラと怒っていました。

 

 

ときおり実葉のキャリーを覗くと、実葉はそのつど情けない声を出して不安をアピール。

 

 

どうして実葉は踏んだり蹴ったりだったんだろうね。こんなに素直でやさしいのに。

 

 

このたび実葉は不妊手術をしたのです。

 

 

二度目の。

 

 

ふつうに考えれば、一度でいいよね。

 

 

二度もお腹を切る必要はないもんね。

 

 

実葉が不妊手術済みであることは保護に関わったFさんから聞いていました。Fさんが実葉の存在を知った時点で実葉はすでに不妊手術済みだったそうです。Fさんが直接手術をしたわけではないのですが、たしかな情報のようでした。なのに1か月以上前から発情の兆候を見せていた実葉。大声で鳴き、大胆に体をくねらせ、なにかを必死に訴えていました。マーキングも。

 

 

マイママさんから相談を受けていた私は、ずっと迷っていたのです。

 

 

発情による行動なのか? はたまた単なる自己主張なのか?

 

 

確実に不妊手術をしたのなら、再度お腹を開けて確かめるのは実葉がふびんです。

 

 

結局、年が明けてから今後の方針を考えるという流れになったのですが、お正月休みにマイ太郎さん経由でマイママさんから私に連絡が来たのです。

 

 

「どうも実葉がまた発情したみたい・・・・・・」

 

 

ならお腹を開けて確かめるしかありません。おそらく「発情」でまちがいなさそうですが。

 

 

今回の不妊手術は実葉の腕の手術をした病院を選びました。実葉の全身状態をいちばんよく知っている先生だからです。先生の説明を聞き、私は呆気にとられました。はい?

 

 

「お腹を開けてみたら子宮はありませんでしたが、卵巣がほぼまるまる残っています」

 

 

つまりやはり実葉は不妊手術済みだったのです。では発情の行動はどこから来ているのか?

 

 

・・・・・・「取り残された卵巣」から、とのことでした。

 

 

逆ならわかります。子宮を残し、卵巣だけを取る手術。はたまた子宮卵巣の両方を取る手術。

 

 

けれど卵巣だけをごっそり残す手術は聞いたことがありません。

 

 

子宮がないので物理的には妊娠はしませんが、猫は卵巣が残っていれば発情します。

 

 

つまり発情によるストレスを全身で受けるのです。発情期はオスも交尾をしようと近寄ってきてたいへんだったでしょう。たしかに実葉は以前「不妊手術」を受けたかもしれません。けれど猫のQOLを無視した次元の低いお粗末な処置としか言いようがないです。

 

 

いったいどんな病院で不妊手術を受けたんだろう?

 

 

単に知識と経験が不足した下手な獣医師だったのか、あるいはどこかで巻き返せばよかったものの、また、それができる能力はあったものの、途中で面倒になり卵巣を残したままお腹を閉じたのか。「妊娠しなければいいだろう」物言えぬ外猫をおざなりに扱いながら・・・・・・。

 

 

どちらにせよ実葉にとっては不運ですが、後者なら由々しきことだと思いました。

 

 

外猫たちは体調が悪くても自分で病院へ行くことができません。だからなおさら適切な処置や手術を心がける社会でありたいですよね。どうせなら丁寧に接したいですよね。

 

 

改めて動物福祉に関する「意識の底上げ」の重要さを実葉に教わった気がします。

 

 

2か月以上かけてせっかくカラーが取れたばかりなのにねえ。かわいそうに。

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術後服を脱いでしまうので本日実葉あてに新しいカラーを送りました。明日の朝着くからね。

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「タナベさん見て! わたし 【極妻】みたいじゃないですか?」

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「頭ゴシゴシされるの好き」

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「マイママさん ただいま戻りましたっ」

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「ここわたしのお部屋だもん」

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「マイねーが買ってくれた ネイルサロン(爪とぎ)もあります」

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「わたしのベッド ハートの枕がお気に入り」

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マイママさんは実葉をあたたかく見守っています。マイママさんのすべてをかけて向き合ってくれています。ご自身のご年齢や生活スタイルを考えた上で実葉を引き取る選択はしないけれど、実葉の終の棲家が決まるまでは実葉をたいせつに預かると仰ってくださっています。

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実葉はもともと性格のいい猫ですがマイママさんの善意に触れますますパワーアップしました。

 

 

 

実葉の体には「愛」がたっぷりとつまっています。

 

 

 

実葉、何度もがんばらせてごめんね。いよいよ来月から家族募集をはじめるね。

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マイ太郎さんの老婆心アドバイスを受け実葉にも水分を多く摂ってもらおうと、運転手(私)はスープを買って差し入れ。水素水はいただきものですが、実葉に飲んでもらいます。

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お料理上手のマイママさんが私にごはんを作ってくださいました。もちろん、まず最初に実葉に食事を出してから次に人間たちが「いただきます」。おいしかった~~~!!

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ごちそうさまでした。デザートまで平らげてしまいました。

 

 

 

マイママさんがキッチンにいる間、実葉を抱っこの記念写真。私はちゃっかりカメラ目線ですが実葉は後頭部しか向けてくれませんでした。でもいいのです。猫の後頭部フェチですから。

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マイママさん宅を出て703号室へ。帰りは渋滞なしだったので1時間ちょっとで戻れました。

 

 

お子たちが寝ぼけ顔で私を待っていてくれました。ただいま。

 

 

お前さんたちのことも考えているよ。お前さんたちのQOLを。お前さんたちのなにもかもを。

 

 

大好きだよ。足りないところがあったらどうにかお母さんに伝えてください。

 

 

聞きたい。知りたい。気づける部分は気づきたい。直せるところは直したい。

 

 

百度でも千度でも軌道修正し、形を自在に変え、お前さんたちと成長していきたい。

 

 

核はひとつだよ。ほかはぜんぶ自由だけどね。

 

 

LOVE!

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

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2016年を振り返って

皆さまこんばんは。2016年もたいへんお世話になりました。いろいろありがとうございました。

 

 

今年中にあともう一回くらい更新できるかもしれませんが、年の瀬に近づけば近づくほどバタバタと忙しなくなるので本日は全員登場で皆さまにごあいさつさせていただきます♪

 

 

2016年はレギュラーメンバーの闘病に喘いだ一年でした。

 

 

信じられない額の医療費がかかりました。ペット保険に入らなかったことをこれほど後悔したことはありません。お金だけでなく、時間も手もかかりました。フルタイムではないものの、それなりにがんばってきた仕事も辞めました。譲渡活動のペースも落ちました(自分比)。

 

 

「老い」、「病」・・・・・・これらは犬猫を家族に迎え入れた瞬間から相当の覚悟を持ち突きつめて考えてきたつもりです。しかし見積もりが甘かったというべきか、とにかく私が想像してきた以上の壮絶さでホトホト参りました。

 

 

私は保護主として絶えず里親希望者さんと向き合い、それぞれのキャパシティについて話し合わなければならない立場であり、おこがましいながらも里親希望者さんにとって、一種の模範でいなければと自負しています。常に重責とプレッシャーを感じています。

 

 

そのため、実際は仮に100苦しくても、100苦しいとは口にできず、30、40のところで愚痴をこぼしたり居直ってみたり。ほんとうは不安で、ほんとうは苦しかったです。

 

 

かかる医療費よりも正直「手間」がしんどかった。

 

 

私は頭痛持ちですが、一度頭が痛み出すとどうにもならないのです。横になりたいときに限って横になれず、お子たちの世話や投薬や排泄の失敗の片づけに追われ、限界を思い知ったときもありました。チチの出張がつづいているゆえ、我が家は母子家庭状態。天災や有事の際、あるいは複数のお子がいきなり倒れた場合・・・・・・いわゆる「いざ」のときをどう乗りきればいいのかもわかりませんでした。明らかにキャパオーバーだと自覚しています。

 

 

犬猫たちの年齢が接近しているのもひとつの原因ですよね。

 

 

みんな一気に年を取るんだもん(苦笑)。

 

 

けれど「一頭だったらしてやれたことを六頭だからしてやれない」ではお子たちに面目が立ちません。私の意思で数を増やしてきたのですから、彼らががまんするのは筋ちがいです。

 

 

だから踏んばらなければ、と肩に力を込めてきました。

 

 

 

さて、どうでしょう?

 

 

2016年も残すところあと2日半。この分ですと99.999%の確率で揃って年を越せます。

 

 

全員で年を越せるのです。

 

 

万感胸に迫って書いている今、私は鳥肌が立っています。鼻の奥もつんとしています。目頭が熱いです。まさかこのメンバーで年を越せるとは夢にも思いませんでした。特にべべ。夏、東大病院で胃がんの手術を迷い、結果選択しなかった私は、その時点でべべの余命は長くて2か月程度だろうと見ていました。先生たちにもそう言われました。あれから半年経っています。

 

 

私の苦悩と葛藤をぎゅっと詰めこんだ記事です↓

 

「もっとも耐えがたい後悔/幸せの703号室」

 

 

べべは来月16歳になります。

 

 

獣医学が進歩し、犬猫たちが高齢、長寿化している昨今、決して「16歳」はめずらしくありません。でもべべは6歳の終わりに胃がんの大手術をし、以後数度ほかの部位のがんの手術をしています。闘病の長さが健やかだった頃をはるかに上回っていることを鑑みるとやはり私はべべのお母さんとしてべべが誇らしく、誉めて誉めて誉めてやりたい気持ちでいっぱいになります。ナナも、ほほも、あまたも、さぶも。そして健康でいてくれたリルももちろん。

 

 

703号室のレギュラーメンバーたちは2016年を逃げ切りました。

 

 

次の年が我が家にとってどんな一年になるのかは予想もつかないですが、私はまず2016年を家族で超越できそうなことに心の底から安堵しています。

 

 

素直にうれしい^^

 

 

 

べべ公、16歳まであと一ヶ月! 無事誕生日を迎えたいね。盛大にお祝いさせてください。

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ナナ。ナナは点滴とお薬をがんばろうね。ぼけてもかわいいお母さんの子。たいせつです。

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リル健康でいてくれてありがと。13歳シニア期だからごはんをしっかり食べて栄養つけないと。

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ほほもべべ同様お見事でした。可能が不可能になってもまた可能に戻す、ほほの力あっぱれ!

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全顎抜歯のあと、総じて調子があがったあまぱん。さまざまな治療を乗りこえました。

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涼しい顔で飄々と点滴を受ける。薬を飲む。どこまでもイケメンのさぶ。ウットリします。

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家族を募集する「保護組」も忘れないでやってくださいね。

 

 

 

ひょうきんで明るい満天(♂2~3歳)

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逆境を乗り越え、辛い手術から甦った実葉(♀3歳?)

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人を虜にし下僕にする方法を知り尽くしている花枝(♀1~2歳)

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人慣れをがんばっているおちびさん(名前考えないと)(♀生後3か月)

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保護組は「幸せな卒業」をめざし、レギュラーメンバーは「生きる」を新年の目標に掲げ、ドタバタと暮れていきます。皆さまも有意義な年末、年始をお迎えください。

 

 

 

703号室より多謝と多愛を込めて

 

 

 

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2016年 703号室卒業生たちからのごあいさつ

ここ数日いろんなできごとがありました。精神的に上がったり下がったり。

 

ひとつ言えるのは良縁はすべて尊く、感謝の気持ちばかりです。

 

プレゼントなどが届いています。12年半越しのすばらしい再会も。年をまたがると思いますが自分のペースでゆっくりとUPできたらいいなあと思います。

 

 

やる気と時間のあるうちに、どうしてもご紹介したかった「2016年の703号室卒業生」。がんばって書いてみます。卒業生たちの近況は里親さんにいただいています。ですが近況写真を載せる余裕がどうしても持てず、申し訳ありませんがツイッター、インスタグラム等で703号室卒業生の元気な姿ご確認ください。今回私は自分が持っている写真を使って放出します。なお、それぞれの卒業記事を探して貼りつけておきますので、お時間のあるときに「ひいきのあの子」や、「なつかしいあの子」をクリックしてみてくださいね。ぺこり。

 

 

 

1月9日卒業 夜夜子→夜々子(ややこ) 卒業記事はこちら

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1月9日卒業 栗→すや 卒業記事はこちら

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茨城県出身の天真爛漫の「やや」と世田谷区出身の怒りん坊女子「すや」。ママさんがツイッターでたまにお嬢さま方を流しています。大きなニュースとしては、ややが巨大化したことと、人と距離を取っていたすやがママさんに撫でられてウットリするようになったこと。ややとすやが「おだんご」になったのも感無量です。

 

 

 

1月10日卒業 みい→桜 卒業記事はこちら

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茨城県出身の桜さん。703号室滞在期間は長くありませんでしたが、手もかからずやさしい女の子でした。艶やかな三毛模様が印象的。ひとり暮らしの里親さんと濃厚な日々を送っています。今日ツイッターで私がリツイートした桜さんの近況写真はクスッと笑えます。猫の耳をつけた里親さんを不審がり、もろ警戒していました。

 

 

 

3月26日卒業 龍(りゅう) 卒業記事はこちら

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3月26日卒業 キャッチ 卒業記事はこちら

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バレンタインの日に群馬県から新幹線で703号室へやってきたふたり。もとは港区の公園の出身。頭のいい龍とおとぼけのキャッチのコンビが凸凹でいい感じ。里親さんご夫婦はインスタグラムほかツイッターでも時折龍キャッチのいたずらぶりなどを公開しています。相当大きく育ったようです。人見知りだったキャッチがどんどん心を開いているのがうれしいです。

 

 

 

5月29日トライアルへそのまま卒業 デカ円→こま吉 卒業記事はこちら

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FIVキャリアで屈強。人慣れさせるまでたいへんでしたが、一歩ずつ心を開いてくれたさまは、忘れようがない色鮮やかさで胸に深く残っています。同じFIVキャリアのぽん吉の後輩として暮らしています。里親さんのツイッターで知りましたが、最近ぽん吉とこま吉がおだんごに。ふたりとも近所ではケンカの強い一匹狼でしたが近頃はペアを組みのんびり暮らしています。

 

 

 

6月25日トライアルへそのまま卒業 サラダ→大吉 卒業記事はこちら

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地元で保護。FIVキャリア。ボロボロで傷だらけなのに性格がやたら陽気で見た目と中身のギャップがなんとも切なかったのをおぼえています。同じFIVキャリアの703卒業生はな丸宅の次男坊として生き直すことに。はな丸とは日に日に心を通わせ合っています。折に触れふたりの距離が縮まっていく様子の写真が里親さんから届き幸せな気持ちをわけてもらっています。

 

 

 

8月17日卒業 海子→もも 卒業記事はこちら

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地元で保護。ももが命がけで外で出産した子猫たちはみんな殺処分されました。事情を知り、母猫の命が危ないと必死に連れ帰ろうと試みるも、警戒心が強く捕獲箱に入らず苦戦。保護したときは全身に鳥肌が駆けめぐりました。里親さんからはこまめに大量の写真が送られてきます。今夜もいただいたばかり^^ 近日中にツイッターに流します。

 

 

 

10月1日卒業 ジョイ→のんき 卒業記事はこちら

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群馬県から新幹線でやってきました。港区の公園出身。なかなか人慣れ環境慣れがスムーズにいかず、繊細でシャイだったため卒業が遅れました。里親さんはインスタグラムやツイッターでのんきとの新生活を綴っています。男性嫌いと思われたのんきですが、男性ともラブラブに。友だち猫好きののんきに彼女猫ができました。後ほど紹介します♪

 

 

 

11月13日卒業 ココア→つむぎ 卒業記事はこちら

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11月3日卒業 ミルク→たび 卒業記事はこちら

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保護→ミルクボランティアうめももさくら家→703号室→終の棲家のリレー方式にて多くの愛情を受けながら巣立った可憐な姉妹。甘えん坊ゆえ「卒パイ」が遅かったです。里親さんはインスタグラム(アカウント=tsumutabi)でかわいすぎるふたりの成長ぶりを披露。本日の動画「エアパイパイ」には参りました。悶絶しすぎてiPhone片手に大興奮。スクスク育っています。

 

 

 

12月25日卒業 さくら→つぼみ→なつこ 卒業記事はまだ書けていません。

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マイ太郎さん家にお願いした洗濯ネット(ベール)に入ってた気立てのいいあの女の子。「つぼみん」と呼ばれていました。関連記事はこちら。メインはもちろんマイ太郎さんの方で卒業記事を書きますが、私の方でもぜひ書かせてもらいたいです。リリース寸前のところで保護を決め、以後ずっと見守ってきた子ですし、のんきの彼女猫になった子ですもん。そして保護猫花枝(かえ)の姉妹ですので、心の底から良縁を喜んでいます。マイ太郎さんお疲れさまでした。ありがとうございました。里親さんのインスタグラムやツイッターにさっそく登場しています。

 

 

 

以上12名の麗しの卒業生たちが総出で皆さまへのごあいさつをさせていただきました。

 

 

微々たる活動を応援してくださった皆さまに改めて「ありがとう」を送りたいです。

 

 

猫は動愛法で「愛玩動物」の位置づけをされています。猫なら「オトナ」も「子ども」も「穏やか」も「シャイ」も「怒りん坊」も「健康な子」も「病気とつき合っている子」もみんなみーんな庇護を受けるべきだと思います。残念ながら猫に「人権」はありませんが、幸せになる権利はどんな猫も等しく持っていると信じています。

 

 

これからも恥ずかしいほどの牛歩ではありますが、自分にできることをつづけていきたいです。今は我が家の老犬たちの体調不安などがあり犬の保護は積極的にはできませんが、もし縁があればまた犬の保護も垣根なくやっていきたいです。

 

 

私は「もったいない」が口癖です。

 

 

私をよく知っている方はきっと笑いながら頷いてくれるでしょう。チチなんかは聞きすぎて耳ダコだと思います。もったいない、もったいない、もったない・・・・・・自分の日常生活のあらゆるところで「もったいない」が目につき、思わず口に出してしまうのです。

 

 

そんな私から見ると、変なたとえですが、殺処分される犬猫たちや路上に行き倒れる犬猫たちの命が、彼らの命こそが最上級に「もったいない」です。せっかく生まれてきたのにもったいない。自然に息が止まるまで生かすことのできる社会こそが健全ではないでしょうか?

 

 

消耗しクタクタにやつれた彼らを家に招き、ピカピカに磨くことが私の生き甲斐です。

 

 

そして「王子さま」「お姫さま」に変身させ、皆さまの前に出したいのです。

 

 

その頃の彼らはもうただの「かわいそうな動物」ではなく、だれかに癒しを与え、愛をわけあうことのできる存在になっているはずです。私は彼らのスタイリストであり、仲人でありたい。

 

 

とても小さな舞台ですが、2017年も気力がつづく限りスカウトをします。

 

 

 

最後になりますが、私の方で家族募集をしている保護猫たちのおさらいをさせてください。

 

 

 

満天(先日トライアルのありがたいお話があったのですが、一旦仕切り直します。事情は近日中に説明しますね。風邪薬をがんばっています・笑)

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実葉。次の通院を終えたら先生、マイママさんと相談し、家族募集スタートの時期を決めます。

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花枝(かえ)。妖精のような女の子。通院後にもろもろを決めます。

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前回紹介した子猫。仮名まだ浮かばない(汗)。なんと預かりのFさんの「スピード人慣れコース」のおかげでおさわり&抱っこ&チュウができるようになったのです。警戒心は残っていますが大進歩! 全力で取り組んでくれているFさんと相談しながら未来を模索していきます。

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過去をさっぱり脱ぎ捨て、舞台に立ちはじめた子たちです。

 

 

 

どうぞ、どうぞどうぞお見知りおきください。

 

 

 

卒業生たちから皆さまへ

 

 

 

 

 

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4つの星

3連休いかがお過ごしですか?

 

 

私はエンジンフル回転で今抱えている保護猫たちの保護譲渡活動に取り組んでいます。

 

 

年々オンオフの切り替えがそれなりにできるようになりました。40代、気力、体力はまだまだあります。抜けるときは抜き、入れるときは入れる! をモットーにがんばります。

 

 

さて、本日は保護猫軍団総出で更新します。主役は実葉です。

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午前中、実葉を預かってくれている千葉のマイママさん宅に実葉とマイママさんを迎えに行きました。道路がやたら混み眠気をおぼえた私は車内でフリスクを噛みまくり。

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息が相当爽やかになったところで、ようやく到着。待たせてごめんね実葉!

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この足ですぐ病院へ。今回は大巻先生の病院ではなく、実葉の手術をした先生の診察を受けることにしました。来た道を約2時間かけて戻ります。やっぱり混んでる^^;

 

 

 

「着いたのですか?」

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実葉、お疲れさまでした。車内で不安鳴きしちゃったね。たいへんだったね。

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「先生 そのせつは おせわになりました わたしをおぼえていますか」

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先生はもちろん実葉のことをおぼえていますよ。先生が実葉のことを気にかけていたのを知り、それならば一度診てもらおうと、今回の計画を立てたのですから。

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「タナベさん そうでしたか」

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「先生 よろしくおねがいします ちなみに体調はすこぶる良好ですので 入院は結構です」

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マイママさんの次女マイ太郎さんも合流。前脚のこと、今後の日常生活のこと、腎臓のこと、発情の兆候があったこと(近々くわしく書きますね)、推定年齢などいろいろ質問しました。

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腎臓は特に変化なし。推定年齢は3歳程度? エコーで卵巣が残っているかを診てもらい、前脚についてはレントゲンを撮りました。見てください。実葉の前脚の骨が再生しています!!

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あああ。うれしい。ここまでくるのに9週以上かかりました。その間実葉のケアに心を配りつづけてくださったマイママさんに改めて感謝の気持ちでいっぱいです。

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まだパーフェクトな状態ではないのですが、椅子程度の高さへのジャンプや爪とぎのOKが。姫サークル中心の生活から少しずつテリトリーを広げていくことができるようになります。

 

 

 

よかったね♪

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「みなさん ありがとう みなさんのおかげです」

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お口を開けられる実葉

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終わるとマイママさんのお腹に顔をうずめ甘えていました。萌える。

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キャリーに入った実葉と記念にパチ

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実葉とマイママさんはマイ太郎さんの車に乗って帰ることに。マイ太郎さんにも感謝です。

 

 

 

無事に到着した実葉は姫サークルの中に入っています。三毛猫の爪とぎはマイ太郎さんから実葉への「爪とぎ解禁祝い」ですって。実葉、よかったね。ネイルサロンでお爪磨いてね!

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実葉の次の通院は年明けです。

 

 

実葉のペースで徐々に回復しているのでひきつづき見守っていただければ幸いです。

 

 

 

つづいてはつぼみ。洗濯ネットの似合う女性の登場です。写真はマイ太郎さんより!

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保護猫生活を謳歌中のつぼみ(推定2歳未満)。まいにーの横に並んでまねをしています。

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控えめながらも愛嬌のあるキラキラ女子です。やさしくておっとりのつぼみ。かわいいねえ。

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「なによ わたちだって負けてないもん」

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チチのひざにちょこんとのせられた花枝。小ぶりのつぼみよりさらに小ぶりです。

 

 

ひさびさに帰宅したチチはかえの存在にしばし気づきませんでした。

 

 

気づいたあとは子猫だと信じて疑わなかったです。子猫じゃないってば。

 

 

つぼみとかえはおそらく姉妹だと思われます。行動が似すぎ。背中の模様もそっくりです。

 

 

ご縁の決まったつぼみ同様、かえの終の棲家を見つけられるようベストを尽くします。

 

 

保護猫満天もあわせ応援をどうぞよろしくお願いします。ぺこり。

 

 

 

「え ハハぼくの登場はたったのこれだけ?」

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満天、ごめんごめん^^;

 

 

次回以降ちゃんと書く。にしても女子トリオはiPhoneでテキトーに撮った写真を使っているのに対し、満天はみいさんが一眼レフで撮ってくれた写真だし、とりを飾っているじゃない!

 

 

最近私が撮った満天の写真なんて、べべと盗み食いをしている現場ぐらいで・・・・・・

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ところで満天さあ、あんたいいかげんにしなさいよ?

 

 

これ私が食欲の落ちたさぶ用に買ったカリカリじゃないか!

 

 

ということで色とりどりの面々ですが、みんなひたむきに生きてきました。

 

 

幸せにしたいです。

 

 

LOVE!

 

 

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自分へのクリスマスプレゼント

保護猫満天は我が家で未来を夢見ています。(写真みいさん)

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保護猫花枝も来ました。相当かわいい。花枝のことはちゃんと書きたいので少しお待ちを!

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さかえ先生、母の店にいらっしゃるたびにちょくちょくおみやげありがとうございます。ペコリ。

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豆さま、天国のハルちゃんのフードなどが届きました。ナナが遠慮なくいただきます。ハルちゃん、豆さまありがとうございました。洋服、小物のプレゼントまですみません。

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さっそくブルーのニットをおろしました。本日の記事で着ています^^

 

 

 

プレゼントといえば、私は自分にクリスマスプレゼントをすることにしたのです。

 

 

へへ。いいでしょう? お散歩や通院に大活躍しそうなバッグ。マチもしっかりあるし、使える大きさです。これしじみさん里親りょうちゃんのショップのオリジナル♪

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なんとりょうちゃんが絵を描いているのです。私は色のバランスがたいへん気に入りました。もともと私は赤(紅)が好きですし、描かれている猫がオトナっぽくてオシャレ。ブラウンと白の登場も個性的。この配色はさすが! 赤にブラウンを組み合わせるのは高度な色彩感覚ですね。写真だとわからないかもしれませんが、猫の目の色もブラウンなのです。

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シュシュの布地もステキ。サテンかな? 黒もよかったのですが、毛が目立つのを恐れ赤を選びました。差し色になりますよね。お値段は2,800円也。

 

 

ほかにも「マイ捕獲箱カバー」をオーダーしたのですが、それはおいおい自慢します。

 

 

 

「あら? なにしにきたの? ものを受けとったなら さっさと帰ったら?」

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わーい。しじみさんだ。おひさしぶりです。(※卒業記事はこちら

 

 

しじみさんすみませんっ。実はりょうちゃんがお昼ごはんを作ってくれるというので、まずはしっかりと食べてのんびりくつろいでから帰宅するんです。よろしくお願いします。おいしそう~!

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ぜーんぶペロッと平らげました。りょうちゃんごちそうさまでした。

 

 

 

あ、ののこだ!

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(※ののこは703号室を経由してりょうちゃんのお宅に嫁入りしました。あまりにも動かないので最初は石かと思いました。関連記事はこちら

 

 

のの白髪減った! 幸せそう。しじみさん同様、りょうちゃんチーさんに愛されてるね。

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動くののを間近に見れて感動しました。置物じゃなかったのね。

 

 

 

「ねこなんだから 動くのあたりまえじゃない! あなたなに言ってるの?」

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しじみさんのその気の強さと目つきの悪さはクセになります。パチ! しじみさんをパパラッチ

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1Fでペチャクチャおしゃべりしていると、天然のチーさん(ご主人)が突如言いました。

 

 

「(保護猫)りうに会わないの?」

 

 

もちろん会いますとも♪

 

 

小走りで2F保護部屋へ。いたー! 生りうくんぬいぐるみみたい!

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胸の白い毛がセクシーです。濃い黄金色の目は満天と同じ。きれいだねえ。

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ウーウーシャーシャー怒りながらも、なされるがままのりうくん

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まだあどけなさの残る1歳未満の若猫です。

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エアシャンプー中。お客さまおかゆいところはございませんか?

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りうくんは現在家族募集中。いつか会いに来てくれるであろう未来のご家族とのお見合いの練習を兼ね、ヘラヘラ小(お)ばさんが出しゃばることにしました。

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迷惑顔のりうくん。うんうん。そうかそうか。悔しいねえ。悔しいねえ。

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どさくさに紛れてちゅう♪ りうくんが完全に引いてます。写真を見るまで気づかなかった。てっきりりうくんと私は相思相愛だと思ったのに、勘ちがいだったのですね?

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でもこねこね撫でていたら、明るい表情になりました。じゃっかん心を開いてくれたかな?

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うん。りうくん、その調子。りうくん優秀だよ。きっとだれかの目に留めてもらえるよ。

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イメージしていたよりずっとずっと扱いやすいすばらしい保護猫でした。

 

 

良縁に恵まれますように。切に祈っています。

 

 

りょうちゃん、チーさん、おじゃましました。

 

 

りょうちゃんは風邪を引いていたのに図々しく長居してごめんなさい。

 

 

 

夕方、地元のスーパーに寄り、食欲が落ちたさぶにスープやカリカリを買って帰宅。

 

 

スープを与えてみたところ、ちょっと食べてくれました。その後自宅での点滴もクリア。

 

 

けれどやっぱり心配です。さぶ、病院予約しないとね。

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寒さ厳しい折、皆さまも健康を第一に元気よく乗り切ってください。

 

 

明日もごひいきに!

 

 

LOVE

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

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