第三走者、そしてアンカーへ2


ココア&ミルク改めつむぎ&たび(ツムタビ)の卒業レポ第二弾です!

 

 

お届けはチチが運転。ツムタビの新居はチチの前の会社のそばなので土地勘があったようです。都心なのに私たちにしてはめずらしくぜんぜん迷わず、予定より30分も早く着いてしまいました^^; 用があったチチは私を送り届けると車でそのまま帰宅。

 

 

 

ツムタビはキャリーの中でおすまし顔。さて、お嬢さま方、あたらしいお家ですよ。

25-10

 

 

 

広く明るく開放的で清潔。そしてオシャレ。私がなによりいいなあと思ったのは陽当たりのよさ。写真におさめきれませんでしたが、壁一面が窓! 窓が大きい!

25-9

 

 

 

猫は日光浴が大好きなので心身ともに健康的な生活を送れます。

 

 

ふたりのおてんばぶりを心配し、「ソファをガリガリしちゃうかもしれませんよ?」と切り出してみたところ、ニコッとほほえんで「いいんですいいんです。古いものですし」とのお答え。

 

 

正直、大らかお人柄にホッとしました(笑)。

 

 

このたびの譲渡で私からのお願いは「ケージの用意」と「換気用の窓への脱走防止柵の設置(玄関は二重の扉があります)」ですが、短い期間内で完璧に仕上げてくださいました。

25-4

 

 

 

ケージを設置した場所にもともとあった家具はほかのお部屋に移動されたとか。このコーナー、光が入るのでやたらポカポカとあたたかいのです。ベストスポットですね。

25-3

 

 

 

背の高いケージ。4段分あるのでふたりでも悠々使えます。

25-2

 

 

 

すぐ横の窓に脱走防止柵。この日里親さんは細く窓を開けていましたが外からちょうどいい風が入ってきて心地よかったです。消臭や換気が安全にできるのは理想的です。

25-7

 

 

 

余談ですが内廊下も個人的には安心。まあうちを含め内廊下のお宅ってあんまないけど。万が一、二枚の扉を脱して部屋の外に出てもすぐ行方不明にならないし。うちは猫たちが玄関を出てしまったら危ないので、今後よりいっそう気をつけなくては。

25-22

 

 

 

脱走のことばかり毎度しつこく書いているので皆さま辟易でしょうけど、脱走や迷子はただちに犬猫の命に関わります。正しい管理こそが最大の愛情だと私は信じています。

 

 

あともうひとついいなあと思ったのは二方向から完全に扉を閉められるキッチン。写真にうまく撮れませんでしたが、二枚の扉を閉めてしまえば猫たちはキッチンに侵入できません。

25-21

 

 

 

ツムタビ姉妹は終盤、フリータイムになると703号室のキッチン部分でコチョコチョいたずらし、私をヒヤヒヤさせてばかりでした。火を使うところですし、食べものが置いてあるので毎度フリータイムの前に細かいチェックをしないといけなかったのです。ちなみに最近のもっぱらの悩みは、「保護猫満天がキッチンで食べものを物色しまくる」点。お料理が趣味という里親さんのライフスタイルからして、扉が閉められるのはうらやましいです。私は料理は趣味じゃないけど食べるのは趣味だからキッチンは独立型にするべきだったと今さら後悔。

 

 

 

ふふ。さっそく入室。固まるかと思いきや、ツムタビは警戒心より好奇心が強いらしい(笑)。

25-8

 

 

 

実は家族募集していた際、つむぎ&たびの希望者さんの中には「ケージを用意したくない」と仰る方もいたのです。猫をケージに入れることに抵抗を感じるとのご意見でした。しかし子猫はケージがないと危険です。その部分で折り合いがつかず、ご縁に至りませんでした。

25-16

 

 

 

いろんなグッズが無造作に置かれています。

25-6

 

 

 

ケージ内につける爪とぎ! はじめて見た。

25-11

 

 

 

食器、オモチャ・・・・・・アマゾンでぽちりまくったご様子

25-5

 

 

 

きみたちそれ、楽しそうなベッドじゃん(笑)。

25-18

 

 

 

放牧中。外の空気を吸うつむぎとガリガリサークルに入ったたび

25-12

 

 

 

ボールで遊んだりかくれんぼしたり♪

25-13

 

 

 

「わたちたち ここにずっと住んでいいの?」

25-14

 

 

 

うん。

 

 

 

「つむぎも いっしょ?」

25-15

 

 

 

うん^^

 

 

 

「はーい しつもんです 毎日いっぱいあそんでいいの?」

25-20

 

 

 

うん。

 

 

「たびも いっしょ?」

25-19

 

 

 

うん^^

 

 

いろんなことがうれしいんだけど、ふたりをいっしょに嫁がせることがいちばんうれしいな。

25-17

 

 

 

里親さんからの近況メールにも書いてあったけど、つむぎとたびはとにかく仲がいいから、ふたりがこの先同じ環境で成長できるのは私としても最高の気分です。

 

 

「猫を家族として迎える」の結論に至るまで、里親さんは何度も何度も多々考えたはずです。これまでに交わしたお言葉の数々から、私はそう感じました。責任感の強い方が熟考を重ねた末、家族希望のメールをくださった重みを私は心の底から噛みしめ、感謝しています。

 

 

里親さんからは姉妹にかかった医療費のほかおいしい和菓子のおみやげをいただきました。どうもありがとうございました。

25-23

 

 

 

以下が里親さんより届いた近況写真です。

25

 

 

 

眠くなると自分たちからケージに戻り、ハンモックで寝るんだとか。かわいいいいいい!

25-2

 

 

 

あなたたちそれさあ、使い方まちがってるよ?

25

 

 

 

里親さんはインスタグラムをはじめました。インスタグラムにて姉妹の成長を綴っています。写真が素敵! 私もさっそく閲覧用のアカウントを取り日々ニマニマ眺めています。

 

ツムタビのアカウントは→ tsumutabi

 

まんまですね(笑)。

 

 

だれかにとっては不要だった子猫たち。ゴミのようにポイッと捨てられていました。

 

けれど、リレーを経て出会った終の棲家には、彼女たちを心待ちにしてくれた家族がいます。

 

不要じゃなくて、扶養。へへ、うまいことを言っちゃいましたか?

 

命なんだから「不要」よりも「扶養」が合うと思います。

 

 

毎日大運動会を開催しているつむぎとたび。のびのびと家猫街道を突き進んでください。

 

そのままそのまま!

 

 

たくさんの愛嬌をありがとう。幸せを願っています。

 

 

かつくん「x240.241つむぎ、たび、卒業おめでとう。ふたりなら大きくなっても素直で美しい姉妹に成長するんだろうね。じゃっかん出しゃばりのたび、一歩遅れるつむぎ。凸凹の感じがすごくいいと思います。シナ&モンのご家族、うめももさくらさん、お疲れさまでした。ハハ、次は満天の家族募集をがんばるそうです」

1-3483

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


2件のコメント

  • MIHO

    はあ、またまた私が住みたいくらいの素敵なお家つむぎちゃん、たびちゃん、本当に良かったね。
    なによりずっとずっと一緒にいられるもんね。
    脱走防止も完璧!!
    子ニャンは特に活発だから、安心だね(^ー^)ノ
    真新しい可愛いグッズ見るだけで、
    こちらも幸せな気持ちになりました。
    本当におめでとうー!

    • anny703

      MIHOさん
      ありがとう。幸せそうに暮らしているよ。
      毎日里親さんのインスタグラムを見ているけど少しずつ大きくなっているみたいでうれしい。
      里親さんは細心の方だからとっても安心です。
      グッズもオシャレで姫待遇だね^^

コメントを残す