週末のあれこれ2

今またクロの様子を見て来ました。そして高栄養のフードを与えて来ました。

よく食べます。あげすぎると吐いたり下痢したりしそうなので、様子を見ながら与えていますが、食べてる姿に救われます。相変わらず、私がゲージに近づくと ご機嫌が悪くなってしまうのですが、あと数日だろうと言われた子が、こうしてパクパク食べている姿は美しい。クロの食欲は美しい。生を感じる瞬間がとても 好きだから、生を感じるものは美しいと思うのです。それがたとえウンチであっても、それに生を感じる私は、それが美しく見えたりします(笑)。勿論、ウン チだということは重々承知していますが。

ささ、お台場の続き。

ここにも「生」を感じさせてくれる美しい6頭の犬が居ますよ~♪

お買い物が終わって、皆でアイスを食べた後はお散歩!

ってことで、テクテクテクテク楽しく言葉を交わしながら歩き続けました。すれ違う人に「可愛い~」と言われて犬達は嬉しそう。ちゃんと言葉を理解しているんですよね。勿論、犬以上に喜んでいたのが親バカ4人(笑)。いい気分で歩いちゃいました。

疲れてきたね、ってことでちょっと休憩。


ナナもリルもちょっとバテ気味。


麦から熱ーいチュウを貰いました(笑)。


ナナ、べべ、メイプル


メイプルと卒業生まりん


休憩後はいよいよバイバイの時間。駐車場まで歩いてお別れです。
あきさんとは一緒に住めるんじゃないの?って位気が合うので、お別れは名残惜しい気持でしたが、又デートできるのを楽しみに日々頑張ろうと思いました。

また遊んでね!そしてMパパさん!写真沢山ありがとうございました!!

忠太を迎えに行って帰ると、忠を含め犬達は、狂ったように眠りだしました。
みんな楽しくにこにこ笑って一生懸命歩いたから疲れたのね。また行こうね♪

お台場で買ったもの(非常食として欲しかったヤラーのご飯、半額でした!)


あまたんには鰹節を買いましたが、ほほにはこれ(笑)。


遊んでみたら全然楽しそうにしてくれなかったので悲しくなったけど(涙)。

いいのいいの。今度保護猫が来たら使うから。

あきさんからは素敵なプレゼントを貰っちゃいました。


犬猫たちにも貰ったし、私が抱える地域猫たちにフードの寄付、それからペットシーツまで貰ってしまいました。あきさんありがとう♪地域猫たち、喜びます!

リルはまだアレルギーが完治しないので、ハハ妹に頼んでフードを買ってきてもらいました。


でもリル、あんまり美味しそうに食べません(涙)。早く治って色々食べれるようになるといいね。

それから、実はパソコンを買い換えました!


屈折しまくったヘボPCとおさらばです!! やっと!やっとですよ。
今度のは、性能が高くて寿命が長そうです(笑)。vaioです。画面は大きいし、キーボード、マウスともにコードレス。もう嬉しいよー。壊れまくってる家電達。一つずつ決着しようではないか!次は一眼レフを買うぞ!そしてその後は携帯電話、締めは洗濯機!

とリッチ風な事を書き連ねていますが、PCはおじが買ってくれました。
ねだってませんよ(笑)。これでも私、いい歳した大人ですから。なんか事業がうまくいったらしくて、欲しいものを言え!と言われて、悪いから「ないよ」と答えたのですが、ババ(母)にパソコンを欲しがってたと聞いたらしくて買ってくれました。

「今から10分以内にKS電気に迎えに来い!」と呼び出され、最初は意味が分からなくてブーブー独り言を言いながら迎えに行ったら、パソコンを買え!って。

その後「1分で決めろ」と言われ、じゃあ要らない、と言って喧嘩になりそうになりましたが、じゃあ、5分待つって(笑)。前もって下見へ行ったので(いつ か自分で買おうと思って)割と早く決められて怒られずに済みました。江戸っ子はせっかちですからね。 本当にありがとう!まだ使いこなせないけど、キー ボードもいい調子です!

「デート良かったね。またできるといいね。PCも良かったね。もう寿命で時間の問題だったもんね。遅くて遅くて、更新するのに何時間もかかってたから時間が短縮できていい感じだと喜んでいます。

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追記(クロ)

今日は数行だけ^^;
ちょっとばてすぎて死にそうです^^;

ちょっと忠太を預けてお出かけしたのですが、その楽しい記事は近日中にUPするとして、傷だらけの野良猫、クロのことを少しだけ。

放すという話でしたが、実はまだ放していません。
でもストレスを考えて、退院させて今、ババの店の裏にゲージを組み立て、店の中で様子を見ています。お外での自由はありませんが、クロはまんざらでもない様子。ゲージの中ですが、ご飯をパクパク食べてオシッコも数回してくれました。

今日は出かけてしまう私に代わって、ハハ妹とババが一緒にMOMOへクロを連れて行きました。近所の病院では、網に入ったクロしか診れない(凶暴だから) ということなので、大巻先生にお願いすることに。クロは又いい状態になりました。あくまでもあちこち検査して、弄繰り回すやり方をとっていません。クロに 最低限の出来る医療をしているだけです。今はまだ脱水がひどいようなので、点滴を150ccしました。インターフェロンも打ちました。クロをすぐに放すの は、返って衰弱を招くから(又捕まるのではと勘ぐって、ご飯食べに来るのが怖くなり、その間に弱ってしまうのではないかと推測しました)1週間は様子を見 ることにしました。

なんと、高栄養のフードを食べて(今まで食べなかった病院の食事)少し元気になって、ゲージの掃除をするハハ妹にシャー!!と勢い良く向かったそうです^^;

ハハ妹、呆れながらも嬉しそうに話していました。
元気が出てよかったと。

クロ、頑張れ!!

来週私がもう一度病院へ連れて行く予定です!!

「クロ病院頑張ったね。ゲージが心地よいらしくて、ゴロゴロすることもあるそうです。カバーを上からかけているから安心できるのかな?鶏肉もお刺身も沢山食べたって!次回は詳しく書くし、他の楽しいこともいっぱい書くから今日はこの辺でって!
皆さま良い週末を~♪

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奴隷

Kさんの奴隷になることに決めました。

全くあの人は、私よりずっと年上なのに、その笑顔は少女のようで、誰に対しても愛情豊かで、丁寧で、あの人と出会えただけでも、神様に感謝しなくてはなりません。

いいえ、感謝すべきは神様ではなく、6年前、Kさんと知り合うきっかけを作ってくれた土手の犬達。財産って、お金や宝石を言わないのですね。家や車でもない。Kさんと出会った事は私の財産です。そして出会った犬や猫達が、私の財産です。

ババ(母)の店へ水曜・木曜お手伝いに行くことにしました。娘に来て欲しい母親、小遣いが欲しい娘。けれど愚かな娘にとって、傷だらけの野良猫が通う店は 億劫でした。うまく断る理由が見つからず、ババに押し切られて昨日からお手伝いを再開してクロに直面し、今日は夕刻あたりから、行きたくない病に悩まさ れ、軽い頭痛を催しました。

ババはお通夜へ出かけるので、私が行かないわけにはいきません。
6時に店へ着くと、裏手にクロへのお刺身が用意されているのが目に付きました。
ババは希望に満ち溢れている人間です。自分の周りにもいつも希望があると信じている。だから普通にお刺身を用意して、鼻歌を歌いながら出掛けることが出来る。あるいは、寿命の限り、クロにお刺身を与えれば、一種の自己満足に浸れるのかもしれません。

私はわざと、お刺身から目を背け、客席の方へ移動しましたが、病的に気になり、クロはまだか、クロはまだかと2分おきに裏手を覗き込む。待たないようにしながら、待ってしまったこと1時間、覇気の消え去った骸骨のようなクロが、静かにやって来ました。

又見てしまった。この姿を。又会ってしまった。今日になれば元気になってるとどこかで信じていたのに。やっぱりクロは、死に向かって急ぎ足で歩いていくのね。

お刺身に手をつけません。ムキになって鶏肉を切って与えました。
1口しか食べません。
食べれないなら早く消えてくれ、視界から居なくなってくれ、苦しすぎる。そう思う反面、クロがのそっと動くたび、何処へ行くの?だめよ、ここに居なさいとちぐはぐになる。

いつもより長居するクロ。店内の裏手に入って隅で小さく丸まっています。
帰ってきたババが手を差し伸べたら猫パンチ。ババの手から赤い血が流れました。
店内と言っても、入り口のすぐ傍。逃げようとすればすぐ逃げれる。
クロはいつだってそうやって出口を確保して、いつだって私達に腹を見せたりしない。

私はしばらくクロを眺め、病院へ連れて行くにはどうしたら良いかを考えていました。

無理に寿命を延ばそうとは思いません。ただ注射1本で楽になれる痛みなら、取り除いてやりたい。どこまでできるか分かりません。でもクロは食べたくて、い つも通りに生活したくてここにやって来る。それが痛いほど良く分かる。もう一度、美味しいマグロを食べれるように、お腹いっぱい食べれるように、私は病院 へ連れて行く決意を固めました。

クロにばれないように、違う出入り口から出て、クロが入ってきた入り口を瞬時に閉める練習を頭の中で重ね、店の裏手に閉じ込める作戦を練りました。それが うまくいったとしても広い店内。どうやって捕獲するかが問題になる。クロの性格を考えると簡単に捕まるとも思えず、又違う出入り口からいとも簡単に逃げて しまう姿が想像できて、頭を抱え込みました。全部の入り口を塞ぐことは出来ません。お客さんが出入りできなくなるから。

考え込んで違う部屋へ移動し、Kさんにアドバイスを貰おうと電話してみました。Kさんは非常に捕獲がうまい。もしかするといいアイディアがあるかもしれない。手短に用件を話すと、網を持って今から行くわ、と電話を切られました。

その言葉に安心感を得て、Kさんが来るまでの間、クロを店内に閉じ込めておくことに専念しました。気づかれないように反対側へ回って、出入り口の扉を閉める。

よし!!
うまくいった!!
以前この手で試した時は、クロのすばしっこさにやられたけど今のクロは前より鈍い。ドアを閉めたことに気がついて不機嫌な顔をしているけど、出口を探して暴れてはいません。

クロを閉じ込めてから5分。
大きな虫取り用風の網を持って、Kさんが店へ到着しました。
店の外でミーティング。網を持ったKさんをクロが見たら、どんな反応を示すかは知っています。だからこそ、失敗は許されない。何度も何度も話し合い、いよ いよKさんが入っていきました。表の入り口から入ったので、お客さんは大きな網を持つ姿に目が点。私は裏手の施錠をし、クロが暴れても外へ飛び出せないよ うにしました。

網を持って近づくKさん。
追い詰められたクロは、元気を振り絞って客席へ乱入。お客さんは皆驚いていました。

格闘は、Kさんの圧勝。女性とは思えない素早さと、適切なやり方で、クロを網の中に入れることが出来、網を袋状にロープで縛り、閉じ込めました。網が破れては大変、ということで上からシーツを被せ、そのまま近所の病院へ。

携帯で撮った汚い画像ですが、お店の裏側へ入ってきた時のクロ


写真だと綺麗に見えるかもしれませんが、実際外見はひどいものです。

網ごと診察を受けるクロ。


インターフェロン、抗生物質、ビタミン剤などを点滴してもらいました。


Kさんと相談して、今日いっぱいは入院させ、明日の午前中再度点滴を受け、クロが動きやすい夜に放すことに決めました。のみやダニがクロを包んだシーツに ベッタリとくっついていたので、放す直前にレボリューションもしてもらうことに。レボリューションなら、お腹の虫も駆虫できるので、フロントラインよりい いと思ってお願いすることにしました。

このままでは後数日だったといわれたクロ。緊張も手伝ってか、熱も非常に高く、鼻炎もひどく、悪い状態でした。たった2日の治療で何処まで出来るか分かり ませんが、生粋の野良のクロを長くいたずらに病院へ置く事は考えていないので、少しでも効果が出てくれることを祈っています。

クロは捕まるまで必死に抵抗しましたが、捕まると観念して、おとなしくしていてくれました。網越しにはじめて触れたクロの感触。傷だらけで肉がなく、毛艶など何処にも認められなかったけど、私は、私はとても嬉しかった。

Kさんは、クロちゃんは助けを求めていたのね、と帰り際に言っていました。
クロはあんなに抵抗していたのに、そう言われると、違うと否定できない。
助けを求めて、食べれないお刺身の横でいつまでも座り込んでいたのかもしれない。
ただ、傷ついても気高いクロは、人間の世話になんかなるものかと、意地を張っていたのかもしれない。あるいは、温かい手のぬくもりを知らなかっただけかもしれない。

治療にいい結果がついてくるかは分かりませんが、Kさんに深く感謝します。
私一人なら、間違いなくクロは捕まらなかった。
だから私は、Kさんの奴隷になることに決めました(笑)。

いいことを書いて油断していると何があるか分からなくて怖いのですが、ついご報告しちゃいました。

「昨夜すごいことがあったんだね。お客さんは目が点だろうね・・・。一応飲食店だし。ハハは何にも仕事せず、クロが捕獲できるまでそれだけを考えていたか ら後からババに怒られ、お店へ戻って仕方なく働いていました。そして深夜にビリー。久々に夜更かししちゃった肌に悪いと、今更そんなこと言ってます。

クロを病院へ連れて行ったことについては色んな意見があると思うけど、誰だって健やかに生きたいもの。ぼくはそう思います! ぼくは病院嫌いだったけどね。

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孤高の猫

今日は保護犬忠太とは関係のない記事です。忠太の記事は一つ下以降をお読みください。

来年の今頃、クロは多分居ないでしょう。
来年ではなく、もしかすると来月にはもう死んでしまう。

クロは孤高な猫です。

私の母がやっている小さな飲食店にお刺身を貰いに来るのを日課にしている野良猫。良く覚えていませんが3年以上は来店している、うちの常連さんです。過去 にひどい喧嘩の傷を何度も作ってはやって来て、私たちをひやひやさせました。捕まえようとすると、すごい猫パンチが炸裂して、唯一捕まらない子です。捕獲 箱にも入りません。どんなご馳走を忍ばせても絶対に入らない、筋金入りの根性の持ち主です。猫パンチが炸裂するだけなら、痛みを我慢すれば捕まえられそう だけど、クロは逃げ足も速い。生粋の野良猫です。

外見は、黒猫ではなく、亡きかつの様な黒白模様でお髭がちょこんとある感じです。
かつが生きていた頃は、良く冗談で「クロ」は本当は「かつ」で、かつのもう一人の人格、夜の人格なのではないか?と笑っていました。懐かしい思い出が、正直とても痛いです。

そのクロが、半分くらいの細さになって店に現れるようになったのはつい最近。
皮膚も顔もボロボロで、一見、クロだと分からないほどの状態です。

その姿を前に、何もしなかったわけではありません。状況を説明して、病院で薬を処方してもらい、お刺身に混ぜて飲ませようとする日々が続きました。でも、 クロはお刺身に薬が入っていることを察知して、どうしてもお刺身を食べません。そこで一度無理矢理捕まえようとしましたが、病んでも猫。きっとクロは、最 後の最後まで捕まらない猫です。

捕まえようとすると信頼関係が壊れる。その後数日は店へ来ない。そうするとますます衰弱する。だから無理に捕まえようとせず、薬入りのご飯を一口でも食べてもらえるよう、見守るしかありませんでした。

「クロちゃん来たよ。今日は一段と痩せてひどかった。薬飲まないよ。」

こういう内容で、ババ(母)が私にかけてくる電話が嫌で、私は最近、ババからの電話を嫌っていました。現実から目を背きたかった。ガリガリに痩せこけたクロが、あの頃のかつと重なって、猛烈に私を蝕んでいく。そして又、深い海へと堕ちていくから。

こんなこと、書きたくなかったんです。私はただの弱虫で、現実自分がどうもしてやれないことはあまり書かないようにしています。土手の犬だって、お散歩や 医療を担当している犬だって毎日のように私の懐に入ってくるけど、完璧に幸せにしてやれない微力な自分を、認めるのは悔しいし、書くと消せない事実にな る。だから必要以上のことは書かない。書けない。Delキーで、心の中までは消せません。書くことは、心に刻むことだから。

ここに書くことが出来るのは、消化したことや、消化しようと努力している事ばかり。私のことを、表裏がないとお褒め頂くこともありますが、実は、現実に起きている全部の出来事をここに綴っているわけではありません。

クロのあの姿を、私がどう消化できるというの?どう消化すればいいの?

救えない子が多すぎる。
それはいちいち、私の胸に留まり続けて、上からどんなに重い蓋で覆ってしまおうとしても、私を捕らえて刻んで、刻んで刻んで放しません。

必要以上に頑張っているクロに、頑張ってねとか、次生まれ変わったら又会おうね、と言うことは出来ません。生まれ変わりを信じる位なら、どの子にも最初か ら手を差し伸べたりしない。私は生まれ変わりは信じていません。信じたい気持ちはあるけれど、自分に都合よく信じすぎると、それをいい方に解釈しすぎてし まうから。

だからおしゃべりな私でも、クロにかけてやれる言葉は少ない。

クロのこと、書いているうちに、自分の中に傷が増えてしまった事に気がつきました。
クロはもっと痛いでしょう。
今日は薬抜きのお刺身を出しても、一口しか食べられませんでした。
お刺身だけではなく、ババが買った缶詰も、フードも、鶏肉も。何もかも。

代わりにそれらは、お腹を空かせた別の猫の胃袋に納まってしまいました。

クロのような野良猫は、驚くほど多く存在しています。
一部の有識者が行う不妊手術や餌やりだけでは、間に合いそうにありません。

書けない書けない、書きたくないと勝手な事を言いながら書いてしまった私から一言。
引越しや出産位のちっぽけな事で、飼い猫を捨てないで。
そして増やさないで。
飼う時は、買うのではなく、恵まれない子を家族として迎えてください。

日本を変えたければ、変えようと行動するしかない。
手を合わせて祈るだけでは変わりません。
例え一歩でも、確実に前へ進めばそれはやがて大きな波になる。
日本は必ず変わります。私は、そう信じて少しずつ頑張ります。

「その地域全てではなくていいと思います。自分が普段気にかけている、たった1頭の猫に避妊手術を施すだけで、それはすごく意味のあることだと思います。 メスは赤ちゃんを産まなくなるし、オスだって、メスをめぐって喧嘩する必要がなくなるから、怪我することが減るでしょう。捕獲箱を無料で貸してくれる団体 が幾つもあります。アドバイスもくれます。ハハで良かったら、ハハも幾らでもアドバイスはします。

ハハもブログには書かない事が多いそうですが、今まで沢山の猫を手術して来ました。だから今、ハハの近所は子猫が少なくなりました。他にも一つ地域猫をK さんと共に抱えていますが、そこにも新たな子猫は数年生まれていません。たった1頭の去勢で、不幸ないのちは減らせます。里親さんを希望する方が増えれ ば、ボランティアは捨て犬猫を保護しやすくなる。ぼくは、クロがそれを教えてくれている気がします。

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里親

昨日、私はある里親さんのお宅を訪ねました。

その方は、当然のようにペットショップでチワワを買い、ルルと名づけ愛情をかけ、本やネットでチワワや犬などの情報をチェックしているうちに、次第にペッ トブームの真相に辿り着きました。自分の中で、同情とも罪悪感ともつかない重い気持ちが芽生え、それは日に日に大きく育ち、何か出来ることはないかと真摯 に自分と向かい合い、私が保護している小型犬にお問い合わせを頂きました。彼女のお宅はマンションの規約で飼える大きさは限られてしまいます。1キロ台の ルルちゃんとの相性も考え、小型犬ならもう1頭幸せにしてやれるのではないか、と考えてのお問い合わせ。

私が保護している小型犬は他にご縁が決まっていたので、お渡しすることが出来ませんでしたが、その後も色々な里親サイトをチェックして、私が掲載した違う 犬にも再度お問い合わせを下さいました。2度目もやはり、先にお問い合わせを頂いた方とのご縁が決まってしまったのでお渡しできませんでしたが、彼女に飼 われる犬は、きっととても幸せになれるんだろうと確信していました。タイミングの問題さえなければ、私は確実に彼女に犬を渡していたでしょう。それ位、 素敵な女性でした。

2度目のお断りからしばらくすると、彼女から、愛護団体からチワワの成犬を譲渡してもらった。そして、雑種の子猫の里親にもなったとメールを頂きました。

猫も?

彼女の雰囲気から猫を飼うことが想像できなかったのですが(犬好きだとばかり思っていたので)なんだか温かいメールが嬉しくて、心が解れた気がしました。

ボランティアでお手伝いした団体のシェルターで出会った猫が可愛いから猫にも惹かれたけど、チワワを新たに譲渡されることが決まったばかりだし、躊躇する 気持ちを抱えてシェルターを後にしたそうですが、次の日道路で轢かれて死んでいる子猫を見て、決心を固め、シェルターへ電話したそう。だから今は元々飼っ ているルルちゃん、新たに入ったチワワのプリン君、猫のまめちゃんの3頭のママになっています。

左が成犬譲渡されルルママさんの子になった飼育放棄されたプリン君、真ん中が元から居るルルちゃん、右が想定外の猫、まめちゃん(笑)。


自宅のエステルームでくつろぐ元捨て猫まめちゃん


先住犬ルルちゃんは終始、後から入ってきたプリン君のお顔をペロペロ舐めていました。ルルちゃんはちょっと人見知り屋さんですが、プリン君は人が大好き。こんな可愛い子を飼育放棄するなんて、どんな人だろう、顔が見てみたいと思いました。

昨日、お会いした時に彼女が言った言葉が印象的でした。

「猫のまめを貰う時、私が里親さんになれば、まめの代わりの猫が1頭新たに救われるんだと思った。だから決意した。」

その通りです。

犬猫を保護された段階で「良かったね!幸せだね!」と喜んでくださる方がいます。確かに、保護した段階で、その子は殺処分や野垂れ死にからは免れる。彼ら の未来は保護主や団体の手に委ねられ、彼らは幸せを掴む切符を入手できる。どうしてもご縁にいたらない場合でも、その殆どが保護主や周りの人に引き取ら れ、家族として終生暮らすことが出来る。あるいは、シェルターなどに残って、人に手をかけて貰いながら余生を過ごすことが出来る。だから保護した段階で幸 せになれる可能性が高いのは間違いありません。

けれど、もし「里親」が存在しなかったら。

私を例に挙げてみましょう。

私がブログを始めたのは2年ほど前。保護活動を始めたのは6年以上前。ブログで未紹介の卒業生も多数います(殆ど猫)。ご縁に携わった数はざっと150を 超えると思います。150頭以上の犬猫を里子に出した私の家には現在5頭自分の子、1頭保護犬が居ます。もし今まで誰も里親さんになってくれなかったら、 今703号室には、少なく見積もっても156頭の犬猫が居ることになる。勿論、世話などは出来ないし、現実的には有り得ないことです。里親さんを希望して くれる人が居るからこそ、次の子を保護する勇気が生まれる。私だけではなく、どの団体も、どの個人も同じだと思います。犬猫を入れて→出す→又入れる→出 す、を繰り返しながら進めていくしか思いつきません。だから私の活動に、里親さんは必要不可欠で、何を今更、言うまでもありません。

「里親」と言う言葉が放つ偉大なる安心感、犬猫への約束された未来。そして深い愛。
それに擁かれ、私は微力な活動をさせてもらっていると考えています。

だから全ての善き里親さんを心から尊敬しています。
うちの卒業生に限りません。
音楽に国境がないように、どこ出身の犬猫であったとしても皆同じ。同じいのちだから。

ルルママさんのように、私の卒業生ではないけれど、犬の、そして猫の里親さんになった方が周りに沢山居て、もっともっと増えて欲しいし、機会があったらもっともっと色んな方とお話したいし、善のパワーを沢山頂戴し、それを自分の希望にしたい。

勿論、不遇な犬猫を自分で保護してそのまま飼った、という方も同じです。

愛しいいのちを擁いた腕。
その温かさを知る人。
そういう人が大好きで、そういう人と出会う為に生きていると実感しています。

それぞれのキャパがあるでしょう。だから数を無理やり増やしたり、出来ないことを頑張って自分を傷める必要はありません。限界は誰にもあるのですから。腕に抱いたそのいのちが確かなものならば、それが何よりだと思います。

日本に沢山の里親さんが溢れ返りますように。
犬や猫を飼いたいと思っている方が、全て不遇な子にその眼差しを向け、数ある選択肢の中から「里親」を選びますように。

あ、最後に私の個人的な意見ですが、良くタイミングなどの問題で数度お断りされ、その後ペット ショップへ行って犬を買う方が居て「どの愛護団体も、どの個人ともご縁がなかったから仕方なく犬を買った。」という方が居ます。買ってしまったのであれ ば、それ以上のことは何も言えません。その子が幸せになることを祈るだけです。でもせっかく里親さんになろうと決意したのであれば、様々な譲渡会、それか ら各自治体が運営しているセンターの「里親会」等へ出席すると犬猫を譲渡してくれる可能性が広がります。センターの子などは、殺処分を免れて譲渡用になっ ている訳ですから、より多くの善い方が里親に名乗りをあげれば、より多くの数の犬が「譲渡用」としてのニーズによって処分を免れることが出来ます。尚、セ ンターへ行ってその中から1頭だけを選ぶことなど出来ない、という意見も沢山聞きますが、殆どのセンターは「譲渡用」の犬舎と「殺処分用」の犬舎の部屋を 分けているから、自分が選ばなかった子がすぐ横で処分されるという事ではありません。あくまでも私が知る限りですので、例外もあるかもしれませんが、皆さ まが想像している環境での譲渡ではなく、もっと行きやすいようなイメージになっているのが殆どです。勿論、譲渡用の犬だって貰い手がつかなければ未来はな いでしょうし、譲渡会の裏手には処分される犬達の犬舎がひっそりと佇んでいるでしょう。でも、何も直接殺処分現場を見るわけではないし、その横を通り過ぎ て犬を選びに行く訳でもないので、どんどんお出かけになるのも一つの手だと思います。

沢山の里親さんで溢れかえる世の中になりますように。
弱者こそ守るべき存在だと、多くの方が今一度再認識できる日本でありますように。

すっかり長くなってしまいましたね(汗)。
脳みそが完全に腐り果てる前に、書いておこうかなと^^;

「ルルママさん、美味しい手作りのお昼ご飯、沢山のお土産ありがとうございました。

ルルママさんはハハと同世代だけれど、とても美人さんで、お家も綺麗、そして心がとても美しい方です。お家でエステを経営しているので、ルルちゃんプリン 君、まめちゃんとはいっつも一緒に居られてみんな幸せそう♪ そして今、自分の周りの方に、ペットショップへ行かずに、犬猫の里親さんになることを必死に 勧めているそうです(笑)。周りの方も、幸せそうにしている可愛いプリン君やまめちゃんを見て、里親っていいねって思ってくれるとぼくは信じています。

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