皆さまこんにちは。ここ数日、体調不良に悩まされていたのですが、8時間半たっぷりと眠ったら、気分がだいぶよくなってきました。ほんと、寝るって大事ですよね。
ミニスターたちは元気に過ごしています。
リビングで遊ぶのが楽しいようで、1日に何回も「リビング行く!」と鳴いて訴えてきます。
昨日から、ミケわんの片目がショボショボしはじめたので、チチにお願いして病院で目薬を処方してもらいました。毎日4回ほど、ミケわんに目薬をさしています。
これは数日前の写真。目がきれいなミケわんなので、早く治してあげたいです。
さて、昨日はさぶの2か月ぶりの検診でした。
お世話になったのは東京大学動物医療センター
行きつけの大師前どうぶつ病院も混んでいるけれど、東大も半端じゃなかったです^^;
研修医の篠ちゃん(篠原先生)にさぶを預けて私は散策へ
さぶ、体重が300gも減って焦りました。
一度派手に吐いたから、ご飯の量を調整して様子を見ていたのです。
いったん、少なめにして徐々に増やす、という作戦の最中だったので、多少は痩せているだろうと予想していました。しかし「-300g」はさすがにショック。心の中に不安が広がり、慢性腎不全のモニタリングのみならず、広範囲の検診をお願いすることにしたのです。
さぶ、検査がんばってね……
合計3時間弱の待ち時間は、東大農学部の敷地内をブラブラしたり
700円で飲み物もついてくるお弁当を黙々と食べたり
車内で政治経済系のYouTubeを観て過ごしていました。
そろそろかな? と病院に戻ってしばらくしたら、主治医前田先生の登場です。
いつもは先生の表情で結果を瞬時に読もうとするクセがはたらくのですが、お互いにマスク姿ではそれがむずかしい。だから、開口一番、「悪いですか?」と聞いてみたのです。
「あ、いえいえ」
あああ。先生の答えを聞いて、気持ちに余裕が持てました。ありがとう。
腎臓の数値はリンも含めて完ぺきに維持ができています。
広範囲で調べてもらった血液検査も異常なしで、尿は血尿などもなく、(さぶなりに)正常!
胸部レントゲン、異常なし
慢性腎不全ゆえ、エコーでは二つの腎臓の萎縮が確認されますが、状態は以前と変わらないレベルで、心臓や肝臓といったほかの臓器も異常なし。「異常がない」、「この数値は前よりじゃっかんよくなった」のオンパレードで、喜びのあまり、診察室で飛び跳ねそうになった私
「このまま維持できれば、さぶは年単位で生きられますよね?」
「はい。このままの数値なら大丈夫ですよ(ニコニコ)」
「やったー! がんばります」
前田先生、お世話になりました。
たまに大学病院の医療費についてご質問を受けるので、見積書を載せておきますね。パーキング代をあわせると、35,000円程度。CT、MRI、手術、入院、輸血……となれば額は当然上がりますが、今回は血液検査、尿検査、エコー、レントゲンだけだったので、こんな感じです。うちはペット保険に入っていませんが、将来的に犬猫に高次元の医療を受けさせたい方は保険に入ることも検討してもいいかもしれませんね。私ももし、次に若いお子を家族として迎え入れるときは保険に入ります。
帰ろうとしたら背後から「アンニイさん!」と声をかけられ驚きました。
ゆちゃんだ!
偶然東大で会うとは♡
愛猫のゆげの診察に来ていました。
ゆちゃんが自分で保護したFIVキャリアの成猫ゆげは、現在、世界でも類を例を見ない難病と闘っています。ペット保険にも入っていないし、決してお金持ちではない、(私と同じ)労働者のゆちゃん(失礼!)が、ゆげの治療に使っている医療費の額を聞いたら卒倒するレベルです。
ちまたで高額だと話題になっている、猫のFIP治療が何匹分できるか……。
そして、ゆちゃんは自分だけの力で乗り越えようとしています。
ゆげのために働き方を変え、ゆげ以外の支出を切り詰め、ゆげとの時間をなにより大事にしているゆちゃん。当のゆげは不必要にいじりまわされている風ではなく、適切な治療を受け、家の中ではのびのびと猫らしく生きています。私もゆちゃんみたいになりたいなあ。目標であり、尊敬しますよ。
私もさぶに必要なことは、なんでもしてあげたい。さぶの後ろにいるお嬢さんにも(笑)。
私の意志で、私が外から保護したお子たちですから。
ツラツラと長くなりましたが、お読みいただきありがとうございました。
そんなわけで、さぶはまだまだ元気に暮らしていきます。
LOVE
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、
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