さぶと私は、絶対に、そう

※ブログを連続更新中。遡ってお読みください。

 

 

12月は1年の締めくくりなので、なるべくいっぱいブログを書きたいと思います。

 

 

皆さまもよかったら遊びに来てくださいね。

 

 

2022年もさぶと過ごすことができて、幸せな一年でした。

 

 

さぶは、私が「レギュラーメンバー」と呼んでいた中の最後のお子です。

 

 

犬のべべ、ナナ、リル、猫のほほ、あまぱん、そして、さぶ。これまでに400頭以上の犬猫たちを保護譲渡してきましたが、老齢や重い病気などで譲渡には適さず、余生を我が家で過ごすことになり、私が看取ったお子たちもいます。そういうお子たちももちろん、「家族枠」ではあるのですが、「レギュラーメンバー」とは、私の「欲」でうちにお迎えしたお子たちのことなのです。

 

 

「話がややこしいな」

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「まあ つまりは 攻めの姿勢で家族にしたのがレギュラーメンバーなんだよな」

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はい。そうなんです(笑)。

 

 

説明が下手でごめんなさい。

 

 

慢性腎不全と闘うさぶと、いつまでいっしょに生きられるのか、つい考えてしまうときも……

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いなくなるのは本当に困るから、私にできる限りのことをしているつもりです。

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先日はさぶの体調が悪い感じがして、速攻で病院へ運びました。

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元気がなかったし、ずっと「吐きそうで吐けない」風だったのです。

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さぶは過去に命に関わる膿胸を2度もやっているので、悠長に「様子見」などしていられません。

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長年通っている東大の前田先生にも連絡済み。大師前どうぶつ病院の中島先生に診てもらいました。

 

 

胸の音は大丈夫。胸水や腹水らしきものも溜まっていません。

 

 

風邪を疑って、抗生剤入りの補液と、1週間分の抗生物質を処方してもらいました。

 

 

来たついでにと、エコーとレントゲンと血液検査もお願いしました。

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フルコースですね^^;

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血液検査の結果は、腎臓の数値も含めて、びっくりするほどよかったです。

 

 

病院でも褒められて、すっかり気をよくした私です。

 

 

しかし、エコーにうつるさぶの腎臓は、右、左共に萎縮が激しく、表面が凸凹して白っぽいモヤがかかっています。わかりやすくいえば、「腎臓病患者(猫)特有の腎臓」でした。

 

 

現実を突きつけられるたびに軽くショックを受けますが、それでも私はなにひとつ諦めていません。

 

 

心の底から、さぶを愛しています。

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このお顔もたまらなく好きなのです。

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さぶがいない人生は、色のない世界になるかもしれないと杞憂しています。

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さぶの中に私がいて、私の中にさぶがいる。

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それほどまでに強い絆で結ばれています。

 

 

さぶと私は、絶対に、そう。

 

 

I LOVE さぶ

 

 

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マーキングからの解放と卒業前検診

保護猫ベイブが巣立ってさびしさを感じています。

 

 

でも、このお方のマーキングがピタッとやんだことはよかった^^;

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終盤、好奇心が旺盛になったベイブは、リビングにもふつうに顔を出すようになったのですが……

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年頃の大きな男の子の存在に、さぶの胸中は複雑だった模様なのです。

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ひと言でいえばまあ、ヤキモチ焼きなんですよね。

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さぶ、ありがとうね♡

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さぶの理解力に助けられているよ。

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ベイブは新境地でがんばっていますよ。

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iPhoneに保存されているお花の写真が出てきたので、ベイブの卒業を祝して貼りつけておきます。

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私はお花をパチパチ撮るのが大好きです。

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2年以上前に、ノラ猫あがりのスターたち(ノラスタ)の舞台の打ち合わせで行った恵比寿のウエスティンホテルに飾られていたゴージャスフラワー。ため息ものです。

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カメラロールのお花たちを眺めながら、ベイブのことをよく思い出しています。

 

 

おめでとうベイブ! スカウトして本当によかったなあ、と。

 

 

そうそう。ベイブは卒業前検診もしたのですよ。

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「え? なにがはじまるのですか?」

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3種混合ワクチン、SDMAを含む血液検査、ウイルス検査(再)、エコー検査(腎臓、肝臓、心臓周辺)をしました。6月にも通院していますが、3か月経って改めて診てもらったのです。

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結果はすべて異常なし。むしろ保護したばかりの前回よりいい数値でした。

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歯も割とキレイとのこと♪

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検査結果がよくなるなんて……猫はやっぱり外で暮らしていると消耗しますね。

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ベイブが健康優良児であることがわかってホッとした次第です。

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中島先生、お世話になりました。

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結果は速やかに里親さんに報告済です。

 

 

ひとつの譲渡に時間をかけ、心を込める、そういうやり方があってもいいと思います。

 

 

ベイブは一段一段階段をのぼって、すばらしい場所へとたどり着きました。

 

 

近日中に卒業記事をUPしますね。

 

 

LOVE

 

 

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さぶとゆげとミニスター

皆さまこんにちは。ここ数日、体調不良に悩まされていたのですが、8時間半たっぷりと眠ったら、気分がだいぶよくなってきました。ほんと、寝るって大事ですよね。

 

 

ミニスターたちは元気に過ごしています。

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リビングで遊ぶのが楽しいようで、1日に何回も「リビング行く!」と鳴いて訴えてきます。

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昨日から、ミケわんの片目がショボショボしはじめたので、チチにお願いして病院で目薬を処方してもらいました。毎日4回ほど、ミケわんに目薬をさしています。

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これは数日前の写真。目がきれいなミケわんなので、早く治してあげたいです。

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さて、昨日はさぶの2か月ぶりの検診でした。

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お世話になったのは東京大学動物医療センター

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行きつけの大師前どうぶつ病院も混んでいるけれど、東大も半端じゃなかったです^^;

 

 

研修医の篠ちゃん(篠原先生)にさぶを預けて私は散策へ

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さぶ、体重が300gも減って焦りました。

 

 

一度派手に吐いたから、ご飯の量を調整して様子を見ていたのです。

 

 

いったん、少なめにして徐々に増やす、という作戦の最中だったので、多少は痩せているだろうと予想していました。しかし「-300g」はさすがにショック。心の中に不安が広がり、慢性腎不全のモニタリングのみならず、広範囲の検診をお願いすることにしたのです。

 

 

さぶ、検査がんばってね……

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合計3時間弱の待ち時間は、東大農学部の敷地内をブラブラしたり

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700円で飲み物もついてくるお弁当を黙々と食べたり

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車内で政治経済系のYouTubeを観て過ごしていました。

 

 

そろそろかな? と病院に戻ってしばらくしたら、主治医前田先生の登場です。

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いつもは先生の表情で結果を瞬時に読もうとするクセがはたらくのですが、お互いにマスク姿ではそれがむずかしい。だから、開口一番、「悪いですか?」と聞いてみたのです。

 

 

「あ、いえいえ」

 

 

あああ。先生の答えを聞いて、気持ちに余裕が持てました。ありがとう。

 

 

腎臓の数値はリンも含めて完ぺきに維持ができています。

 

 

広範囲で調べてもらった血液検査も異常なしで、尿は血尿などもなく、(さぶなりに)正常!

 

 

胸部レントゲン、異常なし

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慢性腎不全ゆえ、エコーでは二つの腎臓の萎縮が確認されますが、状態は以前と変わらないレベルで、心臓や肝臓といったほかの臓器も異常なし。「異常がない」、「この数値は前よりじゃっかんよくなった」のオンパレードで、喜びのあまり、診察室で飛び跳ねそうになった私

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「このまま維持できれば、さぶは年単位で生きられますよね?」

 

 

「はい。このままの数値なら大丈夫ですよ(ニコニコ)」

 

 

「やったー! がんばります」

 

 

前田先生、お世話になりました。

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たまに大学病院の医療費についてご質問を受けるので、見積書を載せておきますね。パーキング代をあわせると、35,000円程度。CT、MRI、手術、入院、輸血……となれば額は当然上がりますが、今回は血液検査、尿検査、エコー、レントゲンだけだったので、こんな感じです。うちはペット保険に入っていませんが、将来的に犬猫に高次元の医療を受けさせたい方は保険に入ることも検討してもいいかもしれませんね。私ももし、次に若いお子を家族として迎え入れるときは保険に入ります。

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帰ろうとしたら背後から「アンニイさん!」と声をかけられ驚きました。

 

 

ゆちゃんだ!

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偶然東大で会うとは♡

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愛猫のゆげの診察に来ていました。

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ゆちゃんが自分で保護したFIVキャリアの成猫ゆげは、現在、世界でも類を例を見ない難病と闘っています。ペット保険にも入っていないし、決してお金持ちではない、(私と同じ)労働者のゆちゃん(失礼!)が、ゆげの治療に使っている医療費の額を聞いたら卒倒するレベルです。

 

 

ちまたで高額だと話題になっている、猫のFIP治療が何匹分できるか……。

 

 

そして、ゆちゃんは自分だけの力で乗り越えようとしています。

 

 

ゆげのために働き方を変え、ゆげ以外の支出を切り詰め、ゆげとの時間をなにより大事にしているゆちゃん。当のゆげは不必要にいじりまわされている風ではなく、適切な治療を受け、家の中ではのびのびと猫らしく生きています。私もゆちゃんみたいになりたいなあ。目標であり、尊敬しますよ。

 

 

私もさぶに必要なことは、なんでもしてあげたい。さぶの後ろにいるお嬢さんにも(笑)。

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私の意志で、私が外から保護したお子たちですから。

 

 

ツラツラと長くなりましたが、お読みいただきありがとうございました。

 

 

そんなわけで、さぶはまだまだ元気に暮らしていきます。

 

 

LOVE

 

 

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