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七色は子煩悩で、感心するほどよく赤ちゃんたちの面倒を見ています。
お産をしたケージの中にて常に子猫たちを気にかける七色
赤ちゃんたちは七色の大きな愛に包まれ、安心した寝顔を浮かべています。
赤ちゃんたちかわいいねえ♡
みんな七色にそっくりで美形だね♡
甘えん坊たちのお世話で息つく間もないでしょう。
七色、お疲れさま♪
トイレと食事とお水を飲む以外は赤ちゃんたちのそばを片ときも離れなかった七色に変化が起きたのは、産後8~9日目だったでしょうか? ケージを覗くと赤ちゃんたちのもとを離れ、ひとり静かに過ごす時間を作るようになっていたのです。ああ……普通の猫ケージじゃさすがに狭そう。
保護活動の友人たちが保護猫を一部屋フリーで産ませたのを聞いていた私は、七色のQOLが心配になりました。しかし2LDKの我が家には空き部屋がない。私の寝室は空いているのですが、ベッドの隙間に入り込まれるとお世話が完全にできなくなるので、七色を自由にさせられない。
さんざん考えた私は、玄関の内側のちょっとしたホールに、19年前に買った巨大な犬用ケージを組み立てることに。天国のナナのために用意した思い出深いケージです。ナナは12キロくらいの成犬だったので、ここまで大きなハウスじゃなくてよかったのですが、その頃は人間を怖がって噛みつくナナをケージに入れて管理しなければならず、ナナが不憫な気がして超大型犬用のタイプを選びました。
当時住んでいた賃貸コーポにケージをいれたとき、あまりのデカさに驚いたのをおぼえています。
でも、買ってよかった。以後、多数の保護犬たちが使ってくれたから。
ね? ナナちゃん^^ (2017年9月23日のナナ)
160㎝の私が入るとこんな感じ。身体を少し折ればふつうに寝れますよ。
天井をつけ、側面と背面は板で覆いました。子猫たちのすり抜け事故防止対策です。
しかし前面だけは(中が見えるように)透明のアクリルにしたかったので、翌日、ゆちゃんにつけてもらうことになったのです。ゆちゃんの手際のよさはさすがプロ。同性ながら惚れ惚れとします。
いろんな道具を持ってきてくれて助かりました。
ひと言もしゃべらず黙々と作業するゆちゃん
最後の一枚をはめています。
私が中から結束バンドを通して、ゆちゃんが締める、をエンドレスに繰り返す。
さぶは寝床を温める係としてお手伝いしてくれました(笑)。
休憩中
七色たちを新しいケージに移す前に、チチ、ゆちゃん、私でサッと赤ちゃんたちの体重測定を。チチが七色にちゅーるをあげながら赤ちゃんを一瞬借り、ゆちゃんが測って私が記録しました。
お引っ越しはスムーズ。一家のベッドに毛布をかぶせ、そのままスッと移動させたのです。
上からの図
全体
写真を2~3枚撮ったあと、カバーをかけてそっとしておくことにしました。
居心地はなかなかいいらしく、七色がベッドを出てのんびりしているシーンを何度も目の当たりにしています。子育てのじょうずなお母さんは、息抜きもうまいのですね。お互い気持ちに余裕が出てきたからか、七色と私の間にうっすらと前とはちがう穏やかな空気が流れるようになりました。
なにより、19年前のケージの主のナナをいい形で回想できて幸せです。
なんでも持っているわけではないし、なんでも手に入るわけではないけれど、試行錯誤や創意工夫をしながら私なりに楽しくやっていきたいです。ゆちゃん、忙しい中ありがとう。
皆さまにも見守っていただければうれしいです。
LOVE
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
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