MY FAMILY

歯石取りの相談にのったところ激萌のおたよりが返ってきました。

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いや~ん。にっこにこじゃないですか! 笑顔って伝染するんですね。私もにこにこ^^

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あまりにもかわいいので自慢させてもらいました。ありがとうございました。

 

 

平日はほとんど家にいる私ですが、週末はチチと協力し合い、お出かけを楽しんでいます。

 

 

 

昨夜はイカセンターへ。透明のイカを食べましたよ。でも比べるなら昔九州で食べたイカのほうがやわらかかったかも。30分くらいですが、ひさびさにデパートもうろつきました。大丸ってはじめて入ります。アウトドアの便利そうな小ぶりリュックに目をつけてみたり。

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チチさんイカごちそうさま。ダッシュで食べてあっという間に帰宅。3時間弱の外出でした。

 

 

 

で、日曜の本日は妹、母とランチへ。3人で出かけるのはいつぶりだろ?

 

 

「どっかに行きたい!!」と、妹が企画したのです。

 

 

待ち合わせに登場したふたりのめかしぶりを見て仰天。母は妹の家へ寄りメイクとヘアセットを妹にお願いしてきたらしいです。気合いが入ってますね。とはいっても、妹はネット通販で買った1,000円のワンピース。母はユニクロのスカートを履いていました。へへ。暴露しちゃった^^;

 

 

姉の私はと言いますと・・・・・・イトーヨーカドーの年季もののシャツを着ています(爆)。

 

 

ふたりは私のラフすぎる格好に失望したらしく、行きはほぼ口をきいてもらえませんでした。

 

 

ごめんなさい・・・・・・。

 

 

妹が前から行ってみたかったというカジュアルフレンチへ。母の分は姉妹で仲よく出すことに。

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女性3人。ペチャクチャ会話が弾みます。母を介して妹と出会えた私は、妹が生まれてからずっと妹の存在を心の糧に生きてきました。そういう意味では母に感謝ですね。

 

 

そして重大な収穫が!

 

 

今日はじめて私は自分の実父のフルネームを知ったのです。これまで父の話は我が家では禁句に近い状態でしたので、話せるようになれてうれしいです。やっぱりルーツですからね。

 

 

父と私は外見も性格も瓜二つだったようで、昔から台湾の親戚たちが私を見て「(私の)父と私が同じすぎる。似すぎている」などと話しているのを偶然何度か耳にしたことがあったのです。しかし母の口から直接聞いたことはありませんでした。

 

 

さっきレストランや電車の中で、どこがどう似ているのかを母が教えてくれたんです。もっと聞きたかったなあ。いつか機会があったら再度挑戦してみよ。

 

 

私の記憶の中の父は穏やかでやさしい人でした。8歳までまめに会っていたのですからもちろんおぼえています。私が台湾から日本へ来た日、父が台北の空港で私を見送ってくれました。ボロボロに泣いて私の手を離そうとしないから飛行機に乗り遅れそうになったのです。そして私が中学生の頃、一度だけ日本に会いに来てくれました。まだどこかで生きてるといいなあ。

 

 

おっと。語りすぎ。気分がよくてつい。

 

 

 

あ、ここ犬猫ブログでしたね。失礼しました。お子たちは元気にしています。

 

 

 

補液、投薬、ごはん、散歩などのお世話を楽しくしています! 補液は毎日やっています。

 

 

あまぱんも少しずつですが食べれるものを食べています。保護猫ジョイの家族募集は来週あたりにと考えています。興味のある方はぜひチェックしてくださいね。

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今夜、あぱまんの保護主ぷくぷくさんから電話がかかってきたのです。ブログを読んでくださったみたいです。すっかりご無沙汰しちゃってすみません。あまぱんの近況にくわえ、あまぱんへの愛とぷくぷくさんへの感謝をたくさん伝えました。

 

 

保護後、お家に入れてホッとしたのか? ぷくぷくさんの腕の間に挟まれて眠ったあまぱん。

 

極寒の外暮らしに耐え抜き、ストーブのぬくもりの前でくつろいだ表情を見せたあまぱん。

 

 

ぷくぷくさんのあまぱんの思い出を伺い、改めてあまぱんをたいせつにしていきたいと胸に誓った夜でした。家族ってほんとうにプライスレスですよね。

 

 

犬猫から逸脱した話題が多かったですが、皆さま来週もどうぞよろしくお願いします。

 

 

LOVE!

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

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べべ公の食事介助

やっと保護猫ジョイの写真フォルダーを整理しました。先に我が家を巣立ったジョイのきょうだい龍&キャッチと同じフォルダーにごちゃごちゃに入っていたので振りわけたのです。

 

 

特にキャッチとジョイは毛色が似ているから紛らわしかった^^; 不精者の自業自得です。

 

 

フォルダー内のジョイの写真をあらためて見直すと思いの外いいのがあってうれしい。

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これはさっき撮ったばかりのジョイですが、ハンサムでしょ?

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おまいさんにも必ず運命の人がいるよ。いっしょにさがしていこう!

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龍&キャッチ&ジョイを保護したピチコさんよりチチにビールが届きました。

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ほぼアル中のチチは大喜び。ピチコさんありがとうございました。

 

 

 

卒業生麦&とろろの里親さんよりシャンプーとコンディショナー、お手紙、ご支援が届きました。

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かわいいカード! お顔同様美しい字で私への応援メッセージや麦&とろろの近況をお知らせくださいました。里親さんとは仲よくさせてもらっています。麦&とろろをたいせつに育ててくださり感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

今日届いた写真。ちょっとした気持ちを送ったところ、とろろがカメラ目線をくれました。麦はにおいを嗅いでいます。ごめんね麦。猫の物じゃなくて(笑)。

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里親さんは今度703号室に遊びに来てくださるそうです。楽しみにお待ちしています。

 

 

 

さて、昨夜は感極まって要らぬことをペラペラ書いてしまいましたね。ごめんなさい。

 

 

大胆なことを出せるようになったのが自分でも不思議です。読み返す勇気すらないのでいっそ記事を削除してしまおうかとも悩みましたが、自分を恥じるのはやめました。いろんな縁が重なって私は生まれてきたので、生まれてきた事実だけを素直に喜びたいです。

 

 

家族のありがたみを噛みしめつつ。

 

 

ということで、そろそろ今回の主役に登場してもらいましょう。

 

 

胃がんと闘っているべべ公(15歳)の食事風景を皆さまにご紹介しまーす。

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用意したのはシリンジ(10ml)と流動食。ロイヤルカナンの瓶ですが、中身はクリニーケア。クリニーケアは缶なのでシリンジを使うとドロッとこぼれてしまう。いちいち小皿にうつすのも面倒な私はロイヤルカナンの瓶をくり返し洗い、詰め替えて使用中。

 

 

蓋にシリンジの吸引口大の穴が空いていて便利。瓶を逆さまにしチューと吸います。1回でだいたい10ml。これを1日10~20回(汗)。

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20回で約200キロカロリーを摂取できます。べべの理想体重を維持するには少し届きませんが、残りはちゅーるやお腹にやさしいおやつなどを食べてもらえれば大丈夫。

 

 

朝3~5回。昼3~5回。夕3~5回。夜3~5回。寝る前3~5回。

 

 

正直な話、意外とたいへん(汗)。

 

 

 

よしべべ公! 準備はいいね!

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このときは写真を撮りながらだったのでイヤがって見えるかもしれませんが、実際はスムーズに飲んでくれます。時間はかかりますがべべ公の激しい抵抗には遭いません。

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べべ公の歯石も取りたいなあ・・・・・・。

 

 

床にこぼれた分を自分で舐めたりしているところを見ると味は嫌いではなさそうです。

 

 

 

がんばったね。

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シリンジを吸ってる姿は赤ちゃんがミルクを飲むのに似ている気がして愛おしいです。

 

 

世間一般では「強制給餌」の部類に入るかな?

 

 

しかし私は「食事介助」だと思ってつづけています。

 

 

以前はべべの食欲、気力に任せっきりにしていたのですが、食欲がどんどん衰退し、体力も激減しました。明らかに今よりQOLが低かったです。

 

 

実際、死んでしまうんじゃないかと危惧するほどべべは一時、弱っていました。

 

 

「なんだったら食べてくれるんだろう」

 

 

私もチチも半ノイローゼ状態に陥り、五里霧中の日々。

 

 

でもシリンジを通じて経口でしっかりと栄養を摂取できるようになってから、べべの全身状態が著しく上がったのです。しかも病犬用に計算された栄養バランスのおかげで消化もスムーズ。

 

 

昔、愛猫かつが亡くなる間際にした強制給餌がかつにとって正しかったのかわからなくなり、かつが天国へ旅立ったあとも延々と私は自問自答を繰り返していました。

 

 

それが一種のトラウマとなり、私は自分の固定観念に縛られたせいで、なかなかべべ公のシリンジ食に踏み切れなかったのです。けれど、同じ物事でもそれぞれの個体によって誤にも正にもなり得ることをこのたびべべ公に教えてもらった気がします。

 

 

食事は家族のコミュニケーション。

 

 

ほんのりふっくらしてきたべべ公は、ほほのごはんをハイエナする元気が出てきました。

 

 

 

食べることは生きること。べべ公ありがとう。

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お口のまわりにごはんをつけた顔を眺めて、お母さんは幸せに浸っています。

 

 

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わたしはもも 肩の荷をおろし羽をつけて

皆さまこんばんは。海子の卒業にたくさんのお祝いメッセージありがとうございます。全部にお返事できていませんが、先に卒業レポを書かせてくださいね。

 

 

終盤、海子には多数のお問い合わせをいただきました。気にかけてくださった皆さまに改めて感謝の気持ちでいっぱいです。どうもありがとうございました。

 

 

 

「ハハ~ わたしのあたらしい名をみなさんに紹介してください」

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海子は「もも」として生き直すことになりました。

 

 

女の子らしくてかわいいお名前ですね。シンプルですがそこが素敵です。

 

 

 

ピッタリじゃないですか?

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野良猫時代のこの子には名前すらありませんでした。餌やりの方に名をたずねてみたところ「ない」と返ってきたのです。ももは「母親」あるいは「母猫」と呼ばれていました。

 

 

たしかにももは子どもを産んで育てたけれど、もし私なら自分を識別する名がほしいです。

 

 

なんでもいいから、自分だけの呼び名が・・・・・・。

 

 

何年も外にいたのに、名がないのはかわいそうだったね。

 

 

私は陽気で夏っぽい仮名をつけようと思いました。

 

 

大きくて、深くて、まわりに癒しや恵みを与えているイメージで、「海子」。

 

 

 

「ほう・・・・・・」

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「そうだったの?」

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うん。703号室ではほんとうに仮名の通りに生きてくれたよね。

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「ぼくたちを包んでくれたもんね」

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あなたはだれとでも分かち合い

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だれとでも懐き合える

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心根のやさしい女性です。

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でもできることなら里親さんのお宅では、そのような役目をもかなぐり捨て

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むずかしいことや生き延びる術など、なにも考えずにただ珠のように愛されてほしいと願っていたのです。だから「ももちゃん」という名前を聞いたとき、うれしくてホッとしました。

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ももちゃんこそ、あなたに合う名前だと直感したの。

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よかったね。

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「ハハの言いたいこと わたしちとわかる」

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「肩の荷をおろしていい ってことなんでしょう?」

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「羽をつけて 軽やかに羽ばたけばいいのね」

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あたり^^ ももは美しい上に、賢いのねぇ。

 

 

 

ももの里親さんはもともと、脱腸した成猫ミーコさんを家族として迎えるつもりでさかえ先生に問い合わせしたのですが、ミーコさんには先にほかのお問い合わせが来ていたのです。

 

 

※ミーコさんのご縁はこちらに書かれているのでお読みください。

 

「ミーコさんのいい話/幸せの703号室」

 

 

ミーコさんはお見合いを経て先に問い合わせをしてくださった方とご縁が結ばれたのですが、さかえ先生が結果待ちしていたももの里親さんに「保護猫海子」を軽く紹介してくださったのがきっかけで、ももはももの家族に出会うことができました。

 

 

ももの里親さんはミーコさんの幸せを願い、にっこりとほほえんでくださったあと、当時お問い合わせがあまりなかったももの保護経緯をよく読み、熟考の末、私宛にももに正式にお申し込みをくださいました。なんてというか、その一連が私の胸にジーンと響いて・・・・・・。

 

 

「ミーコさん、ありがとう。ミーコさんも幸せになってね」

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里親さんは共働きのご夫婦です。お二方とも猫が好きで、奥さまのご実家では犬を保護し里子に出した経験も。ご実家では現在、譲渡活動をしている方から保護犬を迎え入れ楽しく暮らしているそう。幼い頃から自然と「動物を買う」という選択肢のなかった慈悲深い方。そしてともに暮らす犬猫たちはペットという感覚ではなく「家族」だと断言していたのも印象的でした。

 

 

「保護猫と暮らしたい」と考えた奥さまは、ご主人さまに相談。

 

 

奥さまの意見に即賛成してくださったご主人さまといっしょに「ペット可」物件を探し、びっくりするほどのスピードで潔くお引っ越しを済ませました(笑)。お話を伺ってみると、前の物件とこのたびの新居は「ペット不可」と「ペット可」以外に大差がなかったとのこと。むしろ前の物件も気に入っていたんだとか。引っ越した理由は100%「猫と暮らすため」だったんですね。

 

 

まず最初に環境を整える。信頼できるご夫婦です。

 

 

 

おふたりの真摯な姿勢にももちゃんの幸福の日々を確信しました。

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「やったね」

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振り返ってみれば、ももや大吉のいた死のアパートはペット不可。室内に一歩も入れなかったばかりでなく、建物付近でうろつくことすら許されない過酷さでした。

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この子たちは乾いた住民たちの責めの目を逃れるようにヒソヒソと生きていたのですから、「堂々と生きられる」のはどれほど充実のできごとでしょう。

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だれの目も気にせず、自分の家族と自分のお家でのんびり過ごす。

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はじめからなんの悩みもなく生まれてきた「家猫」とちがって、苦労の末生き延びたこの子たちにとっては喜びもひとしおだと思います。

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「わたし 飢えも寒さもコンクリートの硬さも感じない世界に行くの」

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「ねえねえハハ~」

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「わたし うまくやれるかな?」

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「わたしの家族にわたし 伝えたいことがいっぱいだよ」

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「ふふ いちばんはじめに ありがとう を言いたい」

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ももの嫁入りはももを保護した私にとっても万感の極みです。卒業前にちょっとしたお嫁入り道具を並べ眺めていたら突然涙が止まらなくなりました。

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「ももの血液検査の結果、たとえ病気が見つかったとしても、私たちの家族になりたい気持ちは変わりません」

 

 

先日のお見合いのあとの里親さんの言葉が脳裏をよぎったのです。

 

 

私も伝えたい。

 

 

ありがとうを言いたい。

 

 

 

悔しさを味わったとき、私はブツブツ独り言を念じてきました。

 

 

 

「捨てる神あれば拾う神あり」

 

 

 

ゴミじゃないよ。生きているんだよ。

 

 

ある人にとっては取るに足らない存在かもしれない。

 

 

いなくたっていいかもしれない。迷惑かもしれない。

 

 

しかし次の扉を開けてみないことにはわからない。

 

 

だれかにとっての、宝物になるかもしれないから。

 

 

 

私はそう思いながら、保護動物たちの未来をさがしています。

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もも、おめでとう。

 

 

終の棲家を得られる犬猫たちが一頭でも多く増えますように。

 

 

次回はもものお宅にご案内します。

 

 

関連記事はこちら↓

 

「もものお茶会の様子」

 

「もものお届けの日の小話」

 

 

 

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わたしの盾になってくれた、きみのぬくもりを

にがりさんのご家族より心穏やかになるお手紙とおいしそうなスイーツが届きました。

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ありがとうございました。お礼のお手紙とささやかな粗品を送ったのですが、私が手紙を投函した日にはまだスイーツが届いていなかったのでその旨も書いてしまいました。本日来ました! いただくのが楽しみです。

 

にがりさんのご家族Iさんは海子とのご縁も考えてくださったそう。その後、海子の息子卒業猫大吉に似た猫さんを外で発見。その猫さんの保護に今は奔走されているようです。素敵!

 

 

 

家ではじめた仕事がようやく一段落し、ホッと胸をなで下ろした私。追加分を考えると恐怖ですが数日間は仕事のことを考えずにお子たちと過ごします。

 

 

次の目標は保護猫ジョイのご縁探し!

 

 

ジョイの写真はみいさんにお願いできないので自分で撮るしかありません。

 

 

これから載せる写真はすべてみいさんが海子を撮りに来てくれた日についでに撮ってもらったものですが、ジョイはやはり人見知りをしてしまいます。大きなカメラも苦手みたい。

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近づくと耳をペタッと倒し警戒モード。

 

 

 

でもみいさんがちょっと離れた位置にいればだいじょうぶ^^

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ハンサムなのに、もったいないなあ。

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私に写真の技術があったらよかったのに。

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「ハハ~ 先に703号室を巣立ったわたしからハハへのアドバイスをさせてね。わたしはジョイを知ってる。ハハよりもジョイにくわしいの。ジョイはいつもわたしをかばってくれた。ときにはこどもみたいに甘えてくれた。別々に保護されたジョイとわたしが同じケージにいられたの。ハハわたしたちをひとつのケージに入れて何時間もおでかけしたよね? ジョイは全身で私を受け止めてくれたよ。ジョイはとてもやわらかくて気持ちよかった」

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うん。そのとおりだね。

 

 

私は海子にジョイをまかせていたのではなく、どちらかというとジョイに海子をまかせていたんだと思う。ジョイのほうが長くここにいるし、ジョイは男の子だし、頼りがいがあるもんね。

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「わたしジョイがいてくれたから不安が軽減されたの。ジョイがわたしの“家猫になるハードル”を下げてくれた気がする。だからジョイに幸せになってもらいたいの」

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うん。あとまわしにしてジョイに悪いことをしたよね。これからは全力でがんばる。

 

 

ジョイのいいところ、私にもたくさん見えています。ちゃんと見えています。

 

 

ジョイはただ慎重なだけです。ジョイは頭のいい猫です。

 

 

安心できる人に出会うと、ジョイはたちまち甘えん坊に変身します。素直です。

 

 

みいさんの写真にはかなわないけど、私もいっぱいジョイを撮りました。いい写真がないないとぼやいていないで、ジョイフォルダーを改めて見回してみようと思います。

 

 

リラックスしたときのジョイはほんとうにかわいいですよ。お腹を出して寝るのです。

 

 

おねだりの声はだれよりも大きいので、ほかの部屋にいても気づきます。

 

 

名を呼んでお返事してくれるのは、あまぱんとさぶの影響でしょうか?

 

 

ちなみにあまぱんはほかの名で呼んでもお返事しますが、ジョイはしません。

 

ジョイは自分の仮名をはっきりと認識しています。

 

 

ジョイは心を開ける相手には徹底的にやさしいです。

 

ジョイの心をこじ開けるのに必要なのは特殊な技能ではありません。

 

日々のお世話を通じて交流していけば、だれでもジョイの心の扉を開く鍵を手にできるのです。

 

 

たとえ緊張しやすいタイプだとしても、それもまたジョイのひとつの個性ですよね。

 

 

 

ジョイ、絶対いるからね。ジョイを見てくださる方は。みんなと仲よくしてくれてありがとう。

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私本気出して取り組むね。

 

 

いつかジョイを無事あたたかい手の元に送り出せたら、私はやっぱり外にいる子をスカウトしに行きたいです。うちのお子たちはみんな年寄りで闘病中ゆえ、前のようにはいかないですが、私は微々たる活動をやめるつもりは毛頭ありません。チチは反対していますけど、いざとなったら皆さま、私の味方をしてください(笑)。とりあえずまずはジョイの卒業をめざします。

 

 

ジョイにしっかりとした太い赤い糸を結びたいです。

 

 

切れない糸を。

 

 

皆さまに厚かましいお願いばかりで恐縮ですが、ひきつづき応援してくださいね。

 

 

来週もどうぞよろしくお願いします。ぺこり。

 

 

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お届けにまつわる小話

海子の卒業記事は数日以内にお送りします。本日は私の小話につき合っていただきます!

 

 

お届けは私ひとりで行きました。海子の新居まで我が家から車で25キロ弱(下道)。都心の25キロは意外と遠い。渋滞しやすい道を延々と通らなければならないため、所要時間は1時間以上を見積もりました。余裕を持って出かけたいので1時間半前には出発!

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お嫁入り道具と海子のキャリーを車に積んでGO!

 

海子は洗濯ネットに入っています。さらにキャリーをガムテープで補強。

 

ここまでする意味をわかってくださる方も多いですよね。万物は無常なり。万が一キャリーの蓋や鍵部分が壊れたらたいへんです。外に飛び出した猫をコントロールするのは至難ですから。

 

 

これだけではありません。

 

 

視力が極端に悪い私は替えのコンタクトも準備しました。予想できる限りのアクシデントに備えたつもりです。時間的な余裕を持つのも無謀な運転を避けるための自分なりの得策。

 

あとは私、なるべくなら「ごめんなさい」からはじめたくないのです。

 

 

せっかくの晴れの日に開口一番、「遅刻してごめんなさい」「遅れてすみません」よりも、「こんにちは、よろしくお願いします」のあいさつがいいですものね。

 

 

とはいっても道路事情で遅れ、里親さんを待たせてしまうこともあるんですけど^^;

 

 

譲渡活動についてお話をさせていただくとき、お見合いやお届けは「二人組」が理想だと皆さまにお伝えしています。理由はいろいろあるのですが、ここでいくつか挙げてみますね。

 

①あらゆるアクシデントに臨機応変の対応がしやすくなる。

 

②密室特有の「言った言わない」がじゃっかん緩和され、客観的な譲渡に繋がる。

 

③空のキャリーを持ち帰るとき、横に人がいる方がさびしさが紛れる(笑)。

 

 

(逆に大人数で押しかけると威圧感を与えたり、里親さんに余計な気を遣わせるのでできれば二人が理想ですよね)

 

 

中でも車でのお届けの場合、一番気になるのは天災、交通事故、道に迷ったときの対応です。

 

 

ひとりだとどうしてもオロオロしてしまう。安全運転に気をつけていても運が悪ければ不慮の交通事故に巻き込まれるかもしれません。

 

そのとき、同乗している保護動物はどうなるのでしょう?

 

事故の処理が終わるまで足止めを喰らい、ずっとがまんの状態がつづきます。

 

しかし二人組なら、信用できる相方に猫のお届けを(電車やタクシーなどで)任せ、私は事故処理に専念できるかもしれません。事故の処理を速やかに終え、里親さん宅に合流すれば、保護動物に強いストレスをかけずに済む場合もあると思うのです。

 

 

だからお見合いやお届けはなるべく二人組で行動するように心がけていますが、昨日はだれとも都合が合わずひとりで行くことになったのでちょっぴり緊張モードでした。

 

 

途中、なぜかこの世でもっとも苦手な白バイと進行方向が5キロ以上同じで胃がキリキリ。悪いことをしていないつもりですが、白バイを見かけると顔を背けてしまうクセが私にはあるようです。よっていつも以上に慎重にハンドルを握りました。

 

 

里親さんのお宅までいよいよ3キロといった時点で今度は自然現象が勃発(号泣)。

 

 

どうにもならない。漏らしてしまいそうなのです。

 

 

3キロ・・・・・・行ってしまえないだろうか?

 

 

いや・・・・・・無理。絶対むずかしい。

 

 

 

視界にコンビニが飛び込んできたのでひとまず駐車場に車を停めました。

 

二人組なら迷わずコンビニのトイレに行かせてもらいます。

 

けれど私はひとりで、季節は夏で、外は猛暑でした。

 

 

エンジンをかけたままだと海子入りの車ごと盗まれてしまう恐れがあるし、エンジンを切ったら車内の温度が上がり海子は熱中症になってしまうのでは? ほんとうに悩ましい。

 

 

5分ぐらい経ったでしょうか? もう限界に達しましたので2分だけ車を降りトイレを借りることに。というか、ほかの選択肢は皆無でした(涙)。

 

 

念のため車窓を細く開けていく。

 

 

海子、超ごめん。待っていてね。

 

 

トイレを45秒で済ませ、残り時間で飲料を買うことに。幸い、レジはすいている。

 

 

お茶を手に取り急いでレジに向かった私は、バッグの中をまさぐりながら、唖然。

 

 

サイフ忘れてんやん。

 

 

仕方なくお茶を元の場所に戻し車に戻りました。

 

 

激萎え。自分に激萎えです。

 

 

口寂しいときに備え入れておいた飴でしのぐしかありません。

 

替えのコンタクト、カメラのバッテリー、フルーツの飴をわざわざ準備した周到さ。

 

なのにもっとも重要な持ち物を忘れてしまう。

 

こういう自分が憎くてたまりませんでした。はあ。

 

 

 

残りの3キロを完走し、予定時間に無事? 里親さんちに到着。

 

 

 

海子をキャリーから解放。肩の荷が降りた気持ちです。

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この後、里親さんが出してくださった紅茶を4杯飲み干した私。いえね脱水対策なんです。

 

 

お財布を忘れても小銭を借りられる。という理由からしてもやっぱり二人組がいいですね。

 

 

里親さんちは居心地がいいのでつい長居し、いろんなお話をしました。

 

 

「私はそろそろ・・・・・・」

 

 

私が帰ろうとするたびに「まだ外は暑いから今帰らない方がいいですよ」と言ってくださった里親さん。私の存在が邪魔でも迷惑でもない気がしてすっごくうれしかったです。

 

 

 

海子は幸せになります。詳細は改めてご紹介させてくださいね。

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ほほはしばらく海子をさがしていますが、食欲バッチリですのでご安心ください。

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こんなに仲がよかったんだもの。

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さびしいのはあたりまえだよね。

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一度帰宅しサイフを取って買い物へ。ファミレスにも寄り海子の「卒業祝い」をしました。

 

 

リル、ただいま~♪

 

 

 

いつも健康でいてくれてありがとう。海子の前途を祝ってリルにおやつを買ったよ。

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夜、里親さんが書いてくださったカードを読んで心があたたかくなりました。

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私みたいな人間がいてもいいんだ、と思えました。微々たる活動の意義はここにあります。

 

 

 

次は保護猫ジョイの番!

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たぶんジョイは皆さまが想像している以上に甘えん坊です。

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私とDVD鑑賞してますもん。ジョイの動画をいくつか撮ったので近々UPしますね。

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かわいいジョイ、海子に順番をゆずってくれてありがとう。おまいは立派な猫さんです。

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ようやく長い一日を終えました。

 

 

海子を保護し新居に送るまでのすべてが私にとって宝物です。

 

 

卒業レポと海子のあたらしいお名前をお楽しみに!

 

 

もうすぐ海子のこどもたちの里親さんがお会いするそうです。ドラマティックでしょ?

 

 

サスケ(海子の息子)&このは(海子の娘)の家に、麦さん(海子の息子)のご両親が集まるんですって! 私もぜひ参加したかったのですが、予定が合わず残念です。またの機会にお会いするのを楽しみにしています。

 

 

 

明日お仕事やお出かけする皆さま、忘れ物はだいじょうぶですか?(爆)

 

 

LOVE!

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

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