ぼくにちょっと時間をください

703号室は現在保護猫ジョイの家族を募集しています。

 

 

保護猫ジョイに目を留めてくださるおやさしい方へお知らせとお願いがございます。

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これまで私がブログで書いてきたとおり、ジョイは健康状態がよく、若いのに落ち着いていて、トイレの失敗や目立ったいたずらをしません。猫同士の序列を守る律儀さもあります。飼いやすいか飼いづらいかで分類したら、まちがいなく「飼いやすい」と言えるでしょう。

 

 

けれど、はじめの2週間~1か月は絶対に人見知りをします。

 

 

ジョイはいきなり新しい環境に順応できるタイプではありません。

 

 

賢いからこそ、臆病にもなるのです。

 

 

でははじめはどうすればいいのかと言うと、ジョイの場合はケージを使ってほしいのです。

 

 

ケージをコアゾーンとし、そこから徐々にテリトリーを広げていきます。

 

日々ごはんを与えると、ジョイは「この人がごはんをくれる人だ!」とわかってきます。

 

1週間程度で情緒が落ち着いてくるので、それからタッチを開始!

 

 

ボディランゲージを通じてお互いを知り、絆ができていきます。

 

 

ふだんは私もいろいろと面倒を省略したいタイプですが、ここは省けません。

 

 

完全にジョイが家の中をマスターするのに1か月程度かかります。お家によっては2週間かもしれないし、2か月かもしれません。けれど長い猫生を考えたら、「はじめ」などほんの一瞬です。

 

 

その一瞬の時間をジョイに与えてくださる方に、私はジョイの命のバトンを手渡したいです。

 

 

以前、私はジョイは大家族よりも少人数の家族形態が向くと書きました。

 

 

理由はジョイが人見知りをするためです。

 

 

おひとり暮らしの方やご夫婦のみの場合は、慣れなければならない「人の数」が少なくて済みますが、たくさんのお子さまやご両親と同居しているご家族形態の場合にはジョイが慣れなければならない「人の数」が増えるので、じゃっかんハードルが上がります。

 

 

くり返しになりますが、ジョイは「飼いやすい部類」の保護猫です。

 

 

しかしはじめは人見知りをします。そこをご理解いただける方にぜひ出会いたいです。

 

 

(保護動物と希望者さんの)お見合いのとき、人慣れしている営業向きの子はぐんぐん寄っていきます。撫でられてうっとりする子もいるし、希望者さんのおひざを占拠する子も。

 

そういうタイプの子は気に入ってもらえる率が高いです。

 

だれだって自分に懐いてきたらかわいく感じますものね^^

 

 

けれど、そうじゃない子もいます。

 

どう自分をアピールしたらいいかわからず、戸惑ったり逃げたり怒ったり。

 

 

不器用な子は愛嬌のある子たちの影に隠れがちになりますが、家族を求めているのは同じです。皆さまの慈悲深いお心で、どうか彼らにも家族とめぐりあうチャンスをください。

 

 

でもジョイは永遠に慣れないわけではなく、はじめの2週間~1か月だけですのでご心配なく!

 

 

 

「ぼくね 安心できるまで ちと時間がかかるのです」

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「それでもいいよ って言ってくれる人いるかなあ?」

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いるといいね。ジョイの家族希望をお待ちしています。

 

 

 

 

そうそう!

 

 

先月さかえ先生の保護猫ミーコさんのお届けにご一緒したのです。ミーコさん緊張顔ですね。

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「今日からよろしくおねがいします」

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素敵なタワーマンションにウットリ~!

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カメラを忘れたのでいい写真がありませんが、掃き出し窓に脱走防止対策をしてくださったり、おいしいコーヒーを淹れてくださったり・・・・・・おまけでついて行った私まで素敵なひとときを過ごしました。主役のミーコさんは精神的余裕がなかったようですが^^;

 

 

トライアル中のミーコさん、まずはがんばってくださいね。

 

 

里親さんからいただいた画像。「お留守番カメラ」を取りつけたんですって!

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影ながらミーコさんを応援しています。トライアル後の詳細が決まりましたらまた改めて!

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皆さま来週もどうぞよろしくお願いします。

 

 

今月はたくさんの卒業生に会います。その様子もおいおいUPしていきますね。

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

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思い出の中のきみ

703号室は現在保護猫ジョイの家族を募集しています。ジョイが気になる方はどうぞお問い合わせくださいね。ジョイが中心に出てくる記事はひとつ下をご覧ください。

 

 

「ぼくジョイと申します ぶっとい赤い糸をさがしています」

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きょっぴいさん、翼状針ありがとうございました。これうち使っているので助かります。

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MWさま、ご支援とチョコレートありがとうございました。SALAについてお手紙で触れられていてうれしかったです。私もちょうど書こうと思っていたところでした。

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一年前に天国へ旅立った我が家のSALA

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激痛の骨のガンと闘い抜いて、SALAは逝きました。

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家族でいられた時間はたったの1か月

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SALAはもともと近所の方が飼っていた中型の雑種犬で、うちのべべの幼なじみ

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私とは14年間、仲よしの友だち関係だったのです。

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SALAが病魔に冒されたのを知り、私は飼い主さんと話し合って引き取ることに決めました。

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どうしてもいっしょに生きたくて。

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SALAのことを知らない方のためにSALAの記事をいくつか貼りつけておきます。約1年前に我が家にいたのでブログ内の検索機能を使えばたくさん出てきますけど。

 

 

「おすわりライバル」

 

「SALAが逝きました」

 

「あたたかいドライアイス」

 

「SALAは花に囲まれて」

 

「美しいままで」

 

「50mの冒険」

 

 

SALAの写真や動画を見ていたらSALAに無性に会いたくなりました。

 

 

ブログには極力書かないよう意識していますが、亡くなったわが子たちが忘れられません。

 

 

未練がいっぱい。

 

 

いつか私があちらに行き再び会える日まで彼らに恥じないように生きていきたいと思います。

 

 

 

そしてうちのお子たちと少しでも長く暮らせるよう、みんなの健康に配慮していきたいです。

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SALAよーくがんばったね。

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SALAが大好き!

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皆さまよい週末をお過ごしください。

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LOVE!

 

 

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ハムハム泣けた

保護猫ジョイを家族募集サイトに掲載しました。ジョイ専用ページはこちらです。

 

ジョイの情報をサイトに記載していた私は、途中で手が止まりました。

 

ジョイの推定年齢を書く欄です。

 

 

「ジョイ、1歳4か月か・・・・・・」

 

 

思わず独り言が漏れる。

 

 

次の瞬間、胸がぎゅっと締めつけられる。正直、息が苦しいほどでした。

 

 

よし。よしジョイ、書き終わったら、書き終わったらごほうびをあげよう。

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ごめん。ごめんなさい。私がわるかった。

 

 

ジョイの年齢を知らなかったわけじゃないのです。

 

 

春頃、推定11か月でやってきたのですから、当然1歳を越えています。意識として私の中に定着していたので特段驚いたわけではありません。

 

 

でも、私は注視しなかった。気にも留めなかった。ジョイの存在はまるでそこいらじゅうを流れる空気のように、いいもわるいも、これまで特別扱いしなかったのです。

 

 

ジョイは体もひとまわり大きくなり、たくましく育ち、相も変わらずごはんをねだり、食べて出し、ごきげんに遊び、ときどき甘え、スヤスヤ眠り・・・・・・いつの間にか1歳を過ぎていた。

 

 

立派ですね。

 

 

ジョイをぞんざいに扱ってきたつもりはありません。ジョイは私のたいせつな保護猫です。

 

 

しかし私は、食べれない子や元気のない子を優先するあまり、ジョイを精神的に置き去りにしてきたと気づいたのです。ジョイはなんでもおいしそうに食べてくれるから、ジョイの好物を第一に献立を考えたことがなかった。毎日欠かさずオモチャで遊び声をかけ撫でたけど、ジョイを中心に生活をまわしたことはなかった。私たちは半年近くいっしょにいるのに。

 

 

悲しくて、自分に腹が立ちました。

 

 

「手のかかる子」も「手のかからない子」も関係ありません。私はもっと手をかけるべきでした。

 

 

「手のかからない子」が損をしたり、あとまわしにされたり、さびしさを味わうのはちがうと思いました。どのようなタイプの子も、心に等しく配置するべきでした。たとえ毎日はむずかしくても、たまにはジョイが舞台の主役になるよう配慮するべきでした。

 

 

もしかすると「誕生日」ってそのために祝うのかもしれませんね。

 

 

ジョイは食べものの好き嫌いがない。ならその先を想像してみよう。

 

 

なんだったらより喜ぶんだろう?

 

 

家族募集サイトへの掲載確定ボタンを押したあと、私は飛ぶように収納棚へ行き、ジョイの喜びそうなスープをおやつに選びました。選んでいる間じゅう、頭の中はジョイ一色。

 

 

ジョイ、ごめんね。仕切りなおし! 今からジョイを祝おう。

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モンプチのスープにしてみたんだけど、おまいこれが絶対ダントツ好きだよね。

 

 

 

「お? いいにおいがしますね ハハ~ 手に持っているのはぼくの分ですか?」

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「ハハ~ それください ぼくにください~」

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私の足元へまとわりつきながら、私をケージへ誘導します。

 

 

私より先にケージに着いて、勢いよくジャンプ!

 

 

ポンと置いてやると、ジョイは夢中で舐め出しました。

 

 

ハムハム、ハムハム、目を輝かせながらハムハム、ハムハム。

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ハムハム泣けた。ほんとうにしばらく涙が止まらなかった。

 

 

もう一回だけ、ジョイごめんね。

 

 

ジョイと家族になる方は幸せ者だと思います。

 

 

“JOY”の名の通り、家族の「喜びの種」となってくれるでしょう。

 

 

ジョイは家族募集中です。応援お願いしますね。

 

 

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ジョイの赤い糸探し

皆さまこんばんは。いかがお過ごしですか?

 

 

日中、家のことを終えた私は自宅の固定電話の解約手続きをしました。節約の一環です。

 

ほとんど使わないのに、基本料金が毎月3,000円近くかかるんですよ。もう要らないかなあと。

 

携帯電話の番号は据え置きのままですので、お友だちや里親の皆さま、なにかありましたら携帯の番号へご連絡くださいね。

 

 

さて、明日ようやく保護猫ジョイを里親サイトに掲載します。みいさんが私の撮った写真をレタッチしてくれたので、それなりにかわいいはず!

 

 

待たせちゃってわるかったねえ。ジョイには心からいろいろ詫びたい。

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ジョイはちょっとシャイですが、性格のいい猫です。

 

 

うちのほほ、あまぱん、さぶが育ててきただけありますよ。お友だちと仲よくできますし、律儀に序列を守るんです。自分が新参者であるのをジョイは知っているから。

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ジョイは猫が大好き。犬も人もまあまあ好き。うれしいときは喉を鳴らして派手に喜びます。

 

 

はじめの2週間くらいは人の心をじょうずに読めず、戸惑いを見せますが、徐々にかわいがってくれる人に全身で甘えるようになっていきます。

 

 

その過程を味わえるのもジョイと暮らす趣といえるかもしれません。

 

 

※ ジョイが私を認めて瞬間は感動したな。なつかしい記事を載せてみました。

→ 「ジョイの一歩/幸せの703号室」

 

※ ジョイは不器用な一面がありますが、正義感の強い友好的な猫です。

→ 「わたしの盾になってくれた、きみのぬくもりを/幸せの703号室」

 

 

 

私がいたらぬせいで、ジョイの家族募集に手がまわらず春頃から我が家にいます。まだ1歳のみずみずしいハンサムボーイにかわいそうなことをしてしまいました。

 

 

私は環境的にも経済的にもこれ以上うちの犬猫の数を増やすことができません。くわえて、健康体のジョイを我が家に縛っておくのも不本意です。

 

 

よって遅くなりましたが、以後ジョイの家族募集を真剣にやっていく所存ですので皆さまどうぞ応援をよろしくお願いします。

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仮名:ジョイ(JOY)

年齢:1歳

性別:男性

趣味:食べること、しゃべること

特技:ケージ3段目への一発華麗ジャンプ(運動神経抜群)

好き:お友だち猫、おもちゃ、なでなで

嫌い:爪切り(笑)

健康状態:ウイルス検査:極めて良好(FIV/FeLV 共にマイナス)

 

 

半日程度のお留守番できます。

トイレ失敗なし、爪とぎはダンボール型を愛用中。

食べ物は猫の物ならなんでも。たまに犬の分まで食べようとして私に注意されます。

若いですが、わちゃわちゃしていません。落ち着きがあります。

ケージに入るのをいやがりません。むしろ食事はケージ内で摂ろうとします。品がいいですね。

 

 

私がジョイに合うなあと思う家族像はこちら↓

 

●6名以上の大人数のご家族形態よりは、おひとり暮らしの女性や共働きなどのご夫婦

●先住犬猫とうまくやれるのでいてくれてももちろん大丈夫ですが、ジョイをひとりっ子として育ててくださるのもいいと思います。人間と密な関係になるからです。

●ジョイを「家族」として迎え入れ慈しんでくださる方

●広すぎる邸宅よりは、ふつう程度の規模のお家

●ジョイは新しい環境に馴れるまで、2週間~1か月かかります。その間は結果を急がずあたたかい眼差しでゆっくりじっくり向き合ってくださる方

 

 

ジョイは今、我が家の元気の源です。明るいジョイはみんなに愛されています。

 

 

闘病中のお子たちの中にいて、唯一健康で手もかからず、希望を与えてくれるジョイ。

 

 

我が家はリルを除き全員重い病気を患っています。病名のつかないリルでさえ、食べものの好き嫌いが激しく、慢性的な食欲不振ゆえごはんを食べさせるのに一苦労の毎日。

 

 

703号室に於いて、心身健やかなジョイは私に心の平穏と明日への活力を与えてくれる存在。

 

 

だからこそジョイへの恩返しとして、私はジョイを彼の終の棲家へと案内したいのです。

 

 

そして、外で順番を待つ生き場のない野良猫たちをたとえ一匹ずつでも我が家に招き入れ、その猫たちの家族探しの活動を、生涯私は細々とつづけていきたいです。

 

 

 

「ハハ~ ぼくにも赤い糸は見つかるのかな?」

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見つけたいねえ。

 

 

きっとやさしい手がジョイを迎えに来てくれるのを信じて。

 

 

LOVE!

 

 

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にっこり闘病!

私のiPhoneの待ち受け画面はみいさんが撮ってくれたお気に入りの1枚!

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保護猫ジョイは703号室にて家族を待ちわびています。おひとり暮らしの女性も大歓迎ですので気になる方は非公開コメントでお知らせください。ひさびさにジョイに会ったMIHOさんからは太ったと指摘されています。だってジョイ・・・・・・よく食べるもん^^;

 

 

 

本日は2か月ぶりのほほの通院日。午前中、MIHOさんが703号室へ。ほほを気にかけてくれるMIHOさんは必ずつき合ってくれるのです。いつもありがとう。

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ほほはキャリー内で抗議のおしっこ(涙)。またか・・・・・・。

 

 

 

車で約30分。お世話になっている東京大学附属動物医療センターへ到着!

 

 

 

名を呼ばれ、諸検査へ

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実はほほ、卒業生もも(海子)が我が家を巣立ってから元気が半減したのです。ブログに書くと里親さんにご心配をおかけするかと控えていたのですが、内心少し不安でした。

 

 

けれど、予想に反し体重200g増↑ おおお。ほほ~やるね!

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「やりとき は やりまち」

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歯茎の腫れはひどくなっている気配。コンベニアを打って様子を見ることに。

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担当の前田先生がパソコンを使ってほほの状態を丁寧に説明してくださいました。ほほは重度の水頭症ゆえ、脳内の水の量が異常に多いですが前回と今回の脳の状態はほぼ変わらず。

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画像の黒い部分は脳内の水です。現在利尿剤とステロイドで治療中。

 

 

まあ、持病なので悪化していなければよしとしましょう♪

 

 

 

歯茎は痛そう。食欲が落ちないのが不思議です。

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左側の腫れが顕著ですね。

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抜歯手術は麻酔の危険を伴うのでできません。

 

抗生物質でじゃっかんの改善を狙うしか方法がないのです。

 

 

ほほの歯茎の写真を見て親バカの私が発した言葉は「かわいい~」でした。

 

 

前田先生に引かれるかと思いきや、先生がひと言。

 

 

 

「実はですね・・・・・・もっとかわいい写真が撮れたんです」

 

 

前田先生がカチカチっとマウスを動かしながら得意げに画面に出してくれたのがこちら↓

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うおー!! ほんとだ!

 

 

 

先生の遊び心に一同満面の笑顔^^

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日本で最先端を走る動物医療センター

 

 

なのにこの雰囲気はなんですの?

 

 

最高ですよ。

 

 

 

ほほの元気がいつ頃からどのように半減したのかを前田先生に説明する際、正直私はおそるおそるでした。先生に頭がおかしいと思われるのが怖かったのです。

 

 

「あの・・・・・・非科学的な話を信じてもらえるかわかりませんが、うちにいた猫(もも/海子)にほほが恋をしたらしく、その子が我が家を出てから落ち込んでいるようなのです」

 

前田先生「そうですか。ほほさん・・・・・・(笑)」

 

「え、ほんとうです」

 

前田先生「はい。わかりますよ。そういうの、あると思います。ほほさん・・・・・・(クスクス)。元気が減ったと伺ったのでお薬の量を増やそうと考えたのですが、じゃあ・・・・・・(失恋が理由なら)増やさないでおきますね」

 

 

うーん。なんかいいなあ。

 

 

うちのお子たちの闘病を明るく支えてくれる周りの方々に深謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

 

会計待ち

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大学病院の診察料について何件か非公開コメントでお問い合わせをいただいたので明細を載せておきます。薬は70日分。駐車場は500円。

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帰宅後、みんなのお世話や投薬のつづきを。MIHOさんが補液シーンを見たがったので動画に撮ってもらうことに。MIHOさんの愛するクー太(703号室卒業猫)が慢性腎不全の診断を受け、近い将来クー太に自宅補液をはじめたいんですって。

 

 

東大の前田先生もMOMOペットクリニックの大巻先生も水分摂取の重要性を唱えています。

 

 

慢性腎不全の犬猫たちにとって水分はたいせつ。しかし口から飲める量には限界がある。自宅で皮下補液をやれるようになるのが理想的ですよね。

 

 

まずは補液セットをバスルームに準備。ラクテックは湯せんし人肌程度の温度にしておきます。

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補液セットをどのように使用するのか、つづきは動画をご覧ください。

 

 

※ 私とKISS&LOVEのオンパレードで、終始恋愛ドラマのようでお恥ずかしいですが、さぶの出てくる動画がオススメです。針を刺すところがハッキリ映っています。

 

 

トップバッターはあまぱん

 

 

次はさぶ(最初から最後まで超いい男! 自慢の彼氏)

 

 

おまけとしてべべの短いシリンジ動画も見てください。赤ちゃんみたいで萌えますよ。

 

 

 

MIHOさん動画ありがとう。ふだんはひとりで地味にやっています。

 

 

毎日のことですから私自身の忙しい日や体調の悪い日は結構きつく感じることも。補液は1日1回ですが、投薬や給餌は何度も行うためノルマをこなしていく感覚に似ていますし。

 

がんばったつもりになっても、うまくお子たちの体調を維持できない日もあります。

 

でも私は仏頂面しません。というか、できません。

 

 

うちのお子たちがあんまりにも前向きでキラキラだから、顔をおがんでいるだけでつい幸せな気分になってしまうのです。声をかけずにはいられない。撫でずにはいられない。

 

 

「闘病」

 

 

書くと重くなる一語。

 

 

ですがうちのお子たちはそんなに辛そうではありません。

 

 

みんなまだ私のそばにいたいんだと勝手にうぬぼれています。

 

 

明日もにっこりと向き合いたいですね。

 

 

「病」とも、「老」とも。

 

 

Smile!

 

 

 

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