今朝、2度目の鍼治療に行きました。
鎮痛剤でごまかしてきた慢性的な頭痛胃痛の緩和や冷え性の体質改善を目指しています。
近頃は鎮痛剤も頼りにならないほど不調がつづき、本気で焦った私は重い腰をあげて次の一手に出たのです。それが鍼治療。
鍼治療ってもっと痛いかと思っていたんですがそうでもないですね。
しばらくは週1~2で通います。
鍼治療の帰りルームシューズを買いました。1足990円を4足も!
リサ・ラーソン×ユニクロです。買うかやめようか真剣に悩みましたが、家中のスリッパを犬猫たちにズタボロにされたのでそろそろいいかなと。かわいいですね。大満足です。
さて、保護猫萌乃ですが、1件のお問い合わせが来たものの残念ながらご縁にはならなかったのでお問い合わせは「ゼロ」に。
犬猫の殺処分は「ゼロ」を目指したいけれど、お問い合わせは「メニー」がいいですね。
もちろん「ワン」でも「ツー」でもウエルカムです。
「あの もしかしてハハって 英語がしゃべれるのですか?」
和製英語とか簡単な単語ならいくつか……
「あ それぼくと同等のレベルですね。ユーはキャットがライクですか?」
「Do you like cat? ぼくもなかなかイケるくちでしょ?」
「あたらしく来た 素なう ってねこ アタマわるそー! あま兄の方が 知的っぽい」
「あま兄……かっこいい」 「お母さん シーバください」
「ハハ~ 素なう みたいなアタマのわるそうな保護ねこは どうやって“アピール”するの?」
う~ん^^;
どうしようっか?
逆に私は萌乃も素なうもいいところがいっぱいあって書ききれないくらいだと思う。
お前さんたち超かわいいよ。
兆かわいい!
「ふーん ハハはM? わたち ずいぶんハハにシャーしたけど かわいい?」
そうだね。はじめの頃は萌乃にシャーされたね。正直、凹んだこともあるよ。
でもさあ、萌乃はちゃんと触らせてくれたじゃん。
仲良くなるチャンスを私に与えてくれたよね。
目が合うと最初にまばたきでアイコンタクトをしてくれるのはいつも萌乃のほうだよね。
「だいじょうぶ。わたちに 敵意はありません」
握手してくれるみたいに、パチ、パチ、パチ、パチ。
大きな両目をしばたいて。
萌乃の成長ぶりには驚かされるばかりだよ。
やさしくしてくれてありがとうね。
「いえ どういたしまして。仲よくなりたいのは わたちも おなじだったから」
萌乃に接するたびに、萌乃が近くなっていくのを感じます。
昨晩は腕の中に抱いた萌乃がそのまま溶けていくような感覚でした。
溶けていく……
解けていく?
未来のご家族さま、萌乃を見ていますか?
小さな彼女だけど、一生懸命生きています。
見つけてもらいたくて。
萌乃が善き方の目に留まったら、私は次の“萌乃”を外から家に連れ帰ることができます。
個人で細々と活動をしていると、もっと大きな取り組み方をしている方に「意味がない」と言われることも。しょんぼりしますが、私は自分の活動に意味がないとは思いません。
そもそも動物愛護は「活動家」と「一般人」の垣根を作ってはいけないのです。
大きな力を持った一部の活動家だけが活動すべきではなく、また活動家だけの特権でもなく、私のような普通の個人こそが身近な問題として取り組むべきなのです。
なぜならば一部の活動家より普通の個人のほうが圧倒的に数が多いからです。
悲しいかな個人の力はたかが知れています。
ですが圧倒的に数の多い「普通の生活環境を生きる個人」が、1頭分ずつの努力でもすれば日本は変わると信じています。
今、私の願いは萌乃を里子に出すこと!
願掛けの意をこめ、私のiPhoneのロック画面はそのときどきに我が家で家族募集のステージに立った保護犬猫たちの写真にしています。
iPhoneを開くたびに私は萌乃の写真を前に、誓いを思い出すのです。
一種の圧と鼓舞ですね。自分への。
「あなたを忘れていない、あなたの家族をさがす、あなたを家族のもとへ連れて行く、その日が来るまで絶対にあきらめない、投げたりしない、いつもあなたは私の心に」
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、
⇒足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!