私の末娘

年始に我が家に届いたお子たちへのお年玉。かわいいポチ袋にあたたかいメッセージが添えられていました。人間の子どもがいない私にとって、お年玉は(毎年誰かしらにあげていますが)もらうことなどないと思っていたので、しんみりとうれしかったです。

 

 

2年連続でお年玉を送ってくださった香さん、ありがとうございました。

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リルの分は日々使う包帯と消毒綿を買わせていただきました。さぶは点滴の針を、みーちゃんは大好きなパウチを、保護猫すずらんのはおもちゃにしようかな?

 

 

さて、日曜の夕方、さぶをひざに乗せながらブログを書いています。

 

 

最近のリルは、ますます巨大化していく腫瘍と共生しています。

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包帯を外した姿はあまりにもショッキングゆえ、多分皆さまに驚かれるでしょう。

 

 

腫瘍はこれでもかというほど大きくなりました。そして、魔物の形相でリルの身体にへばりつき、リルを苦しめ、リルを看る私たちを震え上がらせています。

 

 

臭いはないものの、少しでもこすれると血やしょう液が包帯からにじみ出ます。

 

 

リルの血の一滴まで大切なので、ムダな血を流させるわけにはいきません。

 

 

私たちも工夫をしながら、リルといっしょに闘っています。

 

 

だから皆さまには患部をお見せせず、包帯をグルグルと巻いて、家族の秘密にしておきますね。

 

 

リルは包帯でオシャレを楽しんでいると笑っていただければ幸いです。

 

 

ね? かわいいでしょ?

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ふふ。今度ちがう色の包帯にもトライしてみようかな?

 

 

17歳2か月のリルを、私はかつて「末娘」と呼んでいました。

 

 

ブログにもよく「末娘」と表記して、その呼び方を気に入っていたのです。

 

 

末娘だから、つまり、リルはもともと「ひとりっこ犬」じゃないのですよ。

 

 

立派なお姉さん犬が2頭いました。

 

 

天国に眠る私の太陽、べべ公と

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最高のお母さんっこのナナ(リルの実の叔母)

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いちばん若かったリルはお姉さんたちがいたから末娘と呼ばれていたんだよね。

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リル、よくみんなで出かけたね。

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懐かしいねえ。

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そばにいてくれていることが当たり前だとは思わない。リルは毎日奇跡を起こしています。

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リル、とりあえず、お母さんの誕生日までは生きていてください。

 

 

一方的で申し訳ないけれど、約束だよ。

 

 

LOVE

 

 

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空白の時間

「どうせその辺にいるでしょう」

 

 

そう考えるようにしていても、姿がぜんぜん見えません。

 

 

むちっとしたボディーも

 

 

つるつるの毛も

 

 

アイコンタクトと連動しているかのごとく、クルクルまわる尻尾も

 

 

家中に漂っていたそれぞれの強い催促も視線も自我もオーラもぬくもりも、やっぱり見つからない。

 

 

それでも16年間共に暮らしてきた家族だから、ここにいたという感覚は忘れようがない。

 

 

気配がないのに、感覚が残っているのは残酷なことだと思うこの頃です。

 

 

激しい喪失感はいまだに突如としてやってきます。

 

 

私の場合、「目的地から次の目的地への移動」の際の、ふとした隙間を襲われるのです。

 

 

昨日は仕事でやたら移動が多くて参りました。

 

 

iPhoneを取り出して気を紛らわそうとしても、会いたさが液体みたいに身体じゅうに染みて、ああ、もう! いつになったらまた一緒に暮らせるんだよ、と胸を掻きむしりたくなる衝動に駆られて、結局カメラロールの過去写真にすがってしまう。

 

 

私の家族は、人間社会においては自発的な生活能力のない犬猫たちだから、看取れたことは幸いでした。それが責任を果たすことでもあるのは知っています。

 

 

けれど寿命の差の開きがあまりにも大きい。

 

 

失ったあとの空白の時間をどう埋めたらいいのか狼狽えます。

 

 

「思い出にして、心にそっとしまう」のが、私は不得意です。

 

 

我が家には三頭のレギュラーメンバーの犬たちがいました。

 

 

手前がべべ、奥の左がナナ、そして右が若かりし日のリル

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こうして「過去のできごと」として紹介するのすら本当に苦しいです。

 

 

私の中ではなにも終わってないのです。

 

 

「お出かけ」が大好きだったうちの犬たち。三頭を連れて外出するのは一苦労でしたが、出先で出会うべべ、ナナ、リルの笑顔が私の中にこびりついています。

 

 

べべ、ナナ、若かりし日のリルを連れて、もっといっぱいあちこち行けばよかった。

 

 

そんな月並みの後悔を覚えるとき、私は垂れた糸みたいに力なくうなだれ、毎度イヤーな種類の自責の念に蝕まれ、押しつぶされてしまいそうになります。

 

 

愛おしさにキリがあったらいいですね。際限ないのがキツいです。

 

 

だからこそ、今も横にいてくれているリルとさぶにいろいろなものを還元していきたいです。

 

 

べべ、お母さんの背中をべべはよく見上げていたでしょう?

 

 

実はお母さんもべべの真似をしていたよ。べべは小さいけれど、背筋を伸ばして前へ向かう後ろ姿が凛としていてきれいだった。べべと同じ景色を眺めた日は例外なく最高でした。

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広い公衆トイレをお台場のドッグカフェとまちがえて、われ先に入ろうとしたナナ。ふだんは控えめなのに、外だとはしゃいでしまうナナがかわいくてしょうがないです。

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肉体と肉体のコミュニケーションが取れない今、せめて魂の繋がりを信じて、残りの人生を歩いています。どんな形であれ、再びお互いを擁く瞬間を夢見ています。

 

 

2014年12月28日の写真を添えて

 

 

I LOVE べべ

 

I LOVE ナナ

 

 

 

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つぼみちゃん♡

母の店に通ってくださっているお客さま(私のブログやTwitterも見てくださっています)から母を通じてうちの保護猫たちに猫パウチのプレゼントをもらいました。

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ありがとうございました。またお会いできる日を楽しみにしています。

 

 

さて、今日は癒し力抜群の我が家のつぼみちゃんをご紹介します。

 

 

見て!!

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キャー! アップでどうぞ!

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若い頃はただの美女だったけれど、老犬になってなんとも言えない「ほげほげオーラ」を出しまくっちゃっているうちの末娘リル。そもそもは、マッサージの一環でつぼみちゃんと出会ったのです。

 

 

リルの顔をクシャッと持って、お耳をペタンと畳むと、お花が咲く前の「つぼみ」みたいになるではありませんか! あああ……つぼみちゃん♥♥♥

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かわいいすぎて身悶えしています。

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「お母さん わたしで遊ばないで」

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ごめーん♡

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気持ちいいのか? つぼみちゃんにされたり、開かれたりしているうちにウトウト眠ってしまうことも。リルのゆったりした動きを見ているとこちらも副交感神経が出て、心の底からリラックスできるのです。毎晩つぼみちゃんへのマッサージを楽しみに生きています。リルとさぶは最高の宝ですよ。

 

 

5年前のリル

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この頃は叔母犬のナナも元気で毎日べべ、ナナ、リルで散歩へ行ったよね。

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懐かしいなあ。時間が巻き戻せないのが悲しい。

 

 

唯一残っているリルも、すっかり年を取ってしまいました。

 

 

最近グル活(老犬の旋回運動)が激しくなり、いろんな紐に巻きついてしまうのが危なっかしいです。先日はカーテンの紐に巻きついて、紐をハサミで切って救出しました。

 

 

ふと気づくと、こんな状態になることも……

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怖くて目が離せないですね。

 

 

おしめをしていても、尿の量が多くて必ず大量にはみ出してしまいます。

 

 

ごはんも積極的に食べないし、身体が大きいのでお散歩へ連れ出すのも一苦労。でも、生きていてくれることが本当に何より大切です。リルは703号室の奇跡です。

 

 

17歳のお誕生日まで2か月半となりました。

 

 

犬のべべもナナも越えられなかった16歳の壁に、リルは飄々と挑んでいます。

 

 

神さま、どうかどうか、1日も永くリルのそばにいさせてください。

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LOVE

 

 

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我が家の華

※ブログを連続更新中。遡ってお読みください。

 

 

iPhoneのカメラロールをまさぐる日々。2015年の3月に撮った写真が出てきました。

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天気がよかったこの日の夕方、お母さんは娘3頭を連れて公園に行ったっけ

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女同士のデート♡ べべ公、ナナ、リルの笑顔がキラキラだったのを覚えています。

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5年前はみんな元気に生きていたんだよね。

 

 

戻ることができたらどんなにいいか。

 

 

幸いなのは、あなたたちがこの世に生きてくれていること

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リル、この前の公園は楽しかったでしょう?

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今はみんなが家にいなきゃいけない時期だけど、またどこかに行きたいね。

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……あっ! そうだ!

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お母さんはどうしても銀行に行かなければならないから、リルもつき合ってくれない?

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(ということで、リルとカートを車に積んで10分ドライブ)

 

 

用事終わったよ。チチとおりこうに待っていてくれてえらいね~

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カートから降ろしたらニコニコ顔でしっかりと歩いたリル

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かっこいいお友だちともごあいさつ

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猫が通るのを飼い主さんと見ているところですって。キュート~!

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パワースポット付近にて

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リルと共に、お子たち、保護猫たち、卒業生たち、里親さんたち、お友だち、家族の健康と幸福を祈ってきました。特に卒業生たちのことを強くお願いしました。

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人間は相変わらずスッピンマスクだけど、リルが華やかでしょ?

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16歳半とは思えない若々しさのリルはお母さんの自慢の宝です。

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カートとテクテクを交互に(近所への)1時間の外出を楽しみました。

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ふわふわで天使みたいにきれいねえ♥

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リル、満足したかい? 次はどこに行こうかね?

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好奇心に満ち溢れたよく動くお耳と濡れたお鼻とキョロキョロ泳ぐお目目が最高にかわいかったよ。

 

 

生きているって感じがして、すごくよかった。ありがとう。

 

 

LOVE

 

 

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若い頃のぼくも見て(高菜)

※ブログを連続更新中。遡ってお読みください。

 

 

さっき書いたブログを一部直しました。

 

 

それでも気が収まらない。つたない文章だけで若かりし日の高菜を紹介しきれません。つい先日まで「生きている」だったのに、「生きていた」の過去形になってしまったのが苦しいです。

 

 

明日空に返す前にここに高菜の昔の写真を並べておきたくなりました。

 

 

土手犬時代(環境がだいぶ改善された頃)

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「タロウ!」と呼びかけるとにっこりしてくれたよね。

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控えめだけどあたたかい笑顔でした。

 

 

改善されたとはいえ、決していい環境ではありませんでした。川のそばなのでジメジメと湿っており、周りは廃棄物やゴミだらけ。衛生的にも問題があったのです。

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本当によくがんばった。

 

 

703号室保護犬時代(四歳半)

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十二年前なのに昨日のことのようです。

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姉妹のリルと

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ベッドの上には叔母のナナ、姉妹のリル、下にいる男子は肩身が狭いね……

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だれも教えていないのにトイレ完ぺきだったのですよ。土手犬出身ですよ?

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いっとき、お世話になったemi-goんちにて

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高菜の顔を押さえているのは私の手で、後ろの足はemi-goです。

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左がナナ、右はヘラヘラ顔の高菜

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ねむい? 基本的にはやさしいけれどたまにウッと噛まれることもあったっけ……

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あまぱんと

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私の太陽べべ公とも仲よし

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左:叔母のナナ、中央:父犬(または叔父犬)のコロンJ、右:高菜

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わらわら(床にいるのが高菜)

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チチに撫でられているナナをご機嫌に眺める高菜

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「えへ」と舌を出す顔がたまらなくかわいい♡

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変な座り方をするのは昔からの習慣のようです。

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カメラに入っていた最近の高菜。十二年前の保護犬時代とはまたちがう愛嬌がありますね。

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土手犬たちは私の活動の象徴的な存在なので、思い入れは格別です。

 

 

写真を並べたら高菜に会いたくなりました。寝室にいるので顔を見てきます。

 

 

おやすみなさい。

 

 

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