2 つむたび姉妹家へ

皆さまこんにちは。703号室付近はしとしと雨が降っています。

 

 

こんな日は情緒が不安定になるのです。さびしいというかわびしいというか。

 

 

長年応援してくださっているソウルメイトのMWさまよりナナへの供養が届きました。お手紙、おせんべい、クオカードも。どうもありがとうございました。

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ナナとお母さんから「謝謝」。

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さて、昨日の記事のつづきになりますが、ワインを渡したお相手は、約1年半前の703号室卒業生つむぎ&たびのおねいちゃん(里親さん)です。

 

 

※人気のあるつむたびのインスタグラムのアカウント→tsumutabi

 

 

 

手のひらにのるほど小さかった子たちがどんな風に育っているのでしょうか?

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インスタグラムではちょいちょい見ているものの、「生つむぎ&たび」に会えるとあってかなりウキウキしていた私。おねいちゃんいわく、性格が「赤ちゃんのまま」だそうです。特にキジ白のたびちゃんがね……(笑)。

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玄関にはつむたびの通院のためのバギーが

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おねいちゃんはおひとり暮らしの女性。医師です。ふだん仕事で緊張の連続のおねいちゃんにとって、つむたびとの暮らしは「和み」や「癒し」を通り越し、幸せの一語に尽きるそうです。なんとなくわかる気がします。いいですね。

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つむたび家はオシャレで開放的。陽当たりも抜群!

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寝室横の猫コーナー

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寝室にももちろん出入り自由

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掃き出し窓の脱走防止対策

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不在時には閉めている室内への扉

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猫グッズ

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つむたびとおねいちゃんは超仲よし。全員キラキラでイキイキしています。

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うらやましいのは都心でありながらものすごく静かで

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リバーサイドのお家。セキュリティーも万全なので猫たちにも安心ですね。

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ワインセラーをお持ちのおねいちゃん。私が贈ったワインの味はどうでしょうか?

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お茶タイム

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おねいちゃんから芸術的に華やかかつ、おいしすぎるケーキをごちそうになりました。

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おねいちゃんはオレンジのケーキ。食器も素敵♪

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つむたびの近況を聞くつもりが、おしゃべりの私は自分の話ばかりしてしまい、反省です。おねいちゃんの腕の中であきれ顔のたびちゃん。ごめんねー^^;

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「わたしのおねいちゃんだもん」

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うんうん。そうだよね。話には聞いてたけど、想像以上の甘えん坊です。

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たびちゃんに比べるとつむちゃんのほうがちょっとだけ自立している感じかな?

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ふたりして獣臭漂う私のバッグに入ろうと必死です。

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「はんぶん入れた」

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よかったねたびちゃん。おしっこさえしなければ、もう、どうぞどうぞ!

 

 

 

つむちゃんはおねむでしょうか?

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私のiPhoneでは撮りきれいないほどキュートなふたり。ぜひおねいちゃんのインスタグラムを見てくださいね。ふたりとも人見知りナシの大物ですよ。

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「ねむいからあんま見ないで」

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心地いい音楽が流れる室内。美女3姉妹(おねいちゃん、つむぎ、たび)。ついつい私は長居。ひさびさにみんなに会えてうれしかったし、つむたびがのびのび育っているのがよーくわかりました。ふたりともたいせつにされているんです。横浜で捨てられていた子猫たちが珠のように愛されている。

 

 

素晴らしいことです。

 

 

里親になる醍醐味と、譲渡活動の醍醐味ですね。

 

 

記念におねいちゃんに写真を撮ってもらいました。まずはつむぎ嬢と

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つづいてたび姫と

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おねいちゃんは顔出しNGなのが残念です。きれいな方なのに。

 

 

 

おねいちゃん、おやつと入浴剤のおみやげありがとうございました。

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おやつはペロッと平らげ、入浴剤もつかわせてもらっています。

 

 

 

次お会いするときは、自分の話ばかりじゃなく、おねいちゃんの話を聞きたいなあ。

 

 

有意義なひとときに心から感謝です。

 

 

つむたび、どうか末永く健やかでいてね。生きていてくれてありがとう。

 

 

 

これから保護猫ローズのお見舞いへ行ってきます。ローズは明日退院予定です。

 

 

Smile!

 

 

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さようなら ナナ 

現在私はいろんな意味で人生の岐路に立たされています。

 

 

ブログに書けることはブログに書き、書けないことは書いていません。

 

 

とにかく非常に強いエネルギーを消耗する事態が増えています。

 

 

けれどだからこそ応援してくださる皆さまのおかげで日々をそれなりに楽しく過ごしているのも事実です。皆さまへの感謝の気持ちでいっぱいです。謝謝。

 

 

さて、ローズの様子を気にしている方が多いことは知っていますが、本日は私の愛娘ナナとの「お別れ」について出させてください。(前回はこちら)

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密葬に近い状態を私は好みます。ゆっくりナナと過ごしたいのです。

 

 

 

たとえ空箱であったとしても、ナナが存在しているうちに抱きしめたい。

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出会いから16年。土手から保護できたのはナナが1歳8か月の頃でしたので、14年以上私はナナのお母さんでいさせてもらうことができました。ナナは私のはじめての保護犬。ペットショップで買ったべべとはその辺の次元がちがいます。

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チチに寝室を借り、最後の夜を共にしました。ナナ、ずっと多頭でごめんね。

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夜が明け、チチと私はナナがはじめてお世話になるところへ向かいます。

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チチは運転席

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私とナナは後部座席に乗っています。

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ナナをキンキンに冷やすのはやめました。ドライアイスはもう必要ない。

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桜が見事ですね。

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ここはいつ来ても厳かで静かで悲しい場所

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大げさでなく、粗末でもない。私たちにピッタリの「さようなら」をさせてもらえます。早めに到着し、別れの儀式に備えます。見上げると桃色の花が咲き誇っていました。

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まずナナを寝かせました。

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次に持参した花で「花かご」作り。そしてナナの毛をチョキチョキ切り、用意してきた小箱にしまうのです。ナナ、毛をちょっとだけお母さんにちょうだいね。

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ほんとうにたいせつな娘です。

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チチからもさようならのキスを

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できれば別れたくない。別れたくない。できれば、できれば、できるなら。

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あと5分しかない。

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最後に家族写真を撮ってもらいました。

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べべのときは私があまりにも取り乱していたので、ナナはぜんぶ残したいと思ったのです。お父さんもお母さんも親として成長していかなければなりません。

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花かごから花を取り出し、ナナを花姫に変身させました。

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ナナは、ナナは、ナナはぜったいに天国へ行ける気がします。

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比喩しがたいほどのいい犬だから。私のすばらしい娘だから。

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ナナ、愛しているよ。ナナが想像している以上に、お母さんはあなたを。

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この扉が開けば、すぐにきょうだいのコロンJがエスコートに来て、ナナはべべたちと合流できる。そう信じるしか私には術がありません。ナナ、行ってらっしゃい!

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チチと私はナナの写真を見せ合ったりしながらナナを待ちました。

 

 

 

お帰りなさいナナ。天の川をイメージした赤の骨壺カバーが似合っています。

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べべと並んでこうして玄関で出迎えてくれるのよね。ありがとうね。

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かつをはじめ、ほかの子たちの骨壺はリビングにあるからうちはにぎやかです。

 

 

 

ナナを見送った私は、自分の中でなにかに一区切りをつけました。

 

 

「なに」ってうまく言葉にできない。

 

 

しかし確実に、私は変化しています。

 

 

私は自分の人生を生きたい。人生をまっとうしたあとは、ナナたちのそばに行きたい。探して探して探して探してあああああああああああああああああ!!

 

 

ごめんなさい。

 

 

 

よく散歩へ行った公園にて。センターは美しいナナ。おーいべべ公こっち向け!

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私が「幸せの703号室」というブログを開設したとき、レギュラーメンバーはこの3頭でした。

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べべ、ナナ、かつ。猫のかつはたったの3歳3か月、べべは16歳半、最後まで粘ってくれたナナは16歳でこの世を去りました。

 

 

 

犬と猫は失うと筆舌に尽くしがたい痛みを私に遺していきます。

 

 

どんなに珠のように育てても、結局命を分けてやることができない。

 

 

どんどん先に年を取ってしまう。どんどん進んでいってしまう。

 

 

彼らの時間の流れの速さが私とはちがう。ほかはぜんぶ同じなのに。

 

 

だから今、私は正直な心、「里親になるってただただ楽しいですよ」とストレートには言えません。楽しいだけじゃないのを痛感しているから。

 

 

けれど生き場のない子たちが日本にいる限り、いえ、この星にいる限り、私は「勇気を持って里親になってくれる方」の必要性を同時に感じています。

 

 

でなければ、家族を得なければ、理不尽に死んでしまう子が仰山いるから。

 

 

 

矛盾していますよね。解きがたい矛盾です。

 

 

私は家族を失った母親です。

 

 

一方で、私は野良猫たちの住処を探す立場です。

 

 

いつか苦しみが癒え、ほんのり自分の中で消化できる日がきたら、また声を大にして、「犬猫と暮らすことは最高です! ぜひ!」とお伝えしたいです。

 

 

皆さまは私に言われるまでもないでしょうが、こんな私からひとつだけ。

 

 

「永遠」はありません。

 

 

 

あなたの横でくつろぐ犬猫たちに、「だいじだいじ」と囁いてみてください。

 

 

 

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わが家の繊細娘

「ローズさん がんばって!!」

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「きっと戻ってくるわね」    「そうだよな おれも戻ってきたからな」

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「ちょ……さぶ兄重いっ わたしを枕にしないで!!」

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ブログを書き終えたらローズのお見舞いに行きます。

 

 

さあ、本日の主役はこのお方。愛娘リル14歳半です。

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リルをドッグランに連れて行った2日後、今度は大巻先生の病院へ

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リルを半日預け、徹底的に調べてもらいました。体の隅から隅までできるかぎり全部。いわゆるドッグドッグのさらに踏み込んだバージョンです。

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夕方お迎えに行き、チチと説明を聞きました。書くと長くなるので、今回は割愛。いくつか経過観察しなければならないところはありますが、今のところ総じて大きな問題はないとのこと。けれど外注検査に出しているものもあるため、この時点では100%ハッキリ断言できないものも……。

 

 

 

大巻先生は非常に頭脳明晰。きちんと説明してくれるのですが、私の頭がついていけるか心配で、双方でメモを取りながらリルの状態を記録していきます。

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リルの身体を知ることは、私たちの未来に関わります。

 

 

末娘には安楽な老後を過ごしてほしいのです。

 

 

明細がこちら。検査にしては結構いきましたね(笑)。しかし大巻先生の病院が高いってことではないので誤解のないよう捕捉しておきます。私が依頼した内容が多岐に渡っているのです。だからもちろん納得してお支払いしています。

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大巻先生の奥さまからナナへ美しいお花のアレンジメントをいただきました。

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うれしかったなあ。べべのときも届いたんですよ。素敵なホームドクターです。

 

 

ナナからも大巻先生&奥さま&スタッフのみなさんにありがとう!

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で、ここで終わらないのがうちのリルちゃんっ!

 

 

 

なんと半日入院のあと、血尿を頻発してチチと私を驚かせました。

 

 

ドッグドッグの一環で検尿したばかりなのに、なんで血尿が?

 

 

膀胱炎だとすぐにわかったのですが、理由がわかりません。

 

 

 

そして再び、大巻先生のもとへ……

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膀胱炎の原因は「半日入院(実際には数時間)によるストレス」とのこと。

 

 

はあ。

 

 

これがそのときの明細です。もー、どこまで繊細なの?

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結局2回病院のお世話になり、お母さんの財布はさびしいですよ。次の給料日が待ち遠しい。諭吉さんたち、早く私の懐に入ってきてね。

 

 

 

でも私は決めているのです。多頭だからと言って、だれかを諦めたりしないと。

 

 

保護動物も含め、そのときどきで優先順位が変わることはあるでしょう。

 

 

だけど私は、703号室にいる全員を愛しているのです。

 

 

Smile!

 

 

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ローズ、戻っておいで

昔私といっしょに譲渡活動をしていたルルさんよりナナに美しいブリザーブドフラワーが届きました。ルルさんはよくうちに来てナナを撫でてくれた方です。

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ナナからルルさんへありがとう。

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703号室卒業生ごま家からもナナへ可憐なブリザーブドフラワーが……

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ナナからごま家へありがとう!

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ほかにもいろいろ届いていますが、ゆっくり自慢させていただきます。

 

 

 

「鏡よ鏡 世界でいちばんかわいいのはだあれ?」

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保護猫ローズの写真を撮っていた私は、ローズの急激な異変に気づいたのです。

 

 

ローズはひさびさの登場なので、知りたい方はぜひ保護経緯をお読みください。

 

 

「ローズ/幸せの703号室」

 

 

ご一読いただければローズのすさまじい苦労の道のりがほんのり伝わるでしょう。人から疎まれ、猫からいじめられ、小さくなりながら生きてきた子です。

 

 

 

そのローズが最近すっかり家猫らしくなってきました。

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手からちゅーるを舐め、撫でるとゴロゴロ喉を鳴らすまでに進化

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近々うちの大スターとしてバーンとアピールするつもりでした。

 

 

短い手足、お肉が詰まったボディ、ちまっとした感じがローズの魅力です。

 

 

 

けれど数日前から目の上のあたりの「できもの」が心に引っ掛かり、チチもローズは食欲にムラがあると話していたので、病院へ連れていくことにしたのです。

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中島先生に依頼したのは、検温、血液検査(→異常が出た場合にはエコーやレントゲンなど臨機応変に自由にやってもらう)、肛門絞り、体重測定(3.8kg)、聴診、触診、口内のチェック、爪切り、耳掃除のフルコース。エステも兼ねていますね。

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病院への絶対的な信頼感がある私は、ローズにつき添わず時短のため銀行へ行き雑務を済ませ、検査を終えた頃を見計らい、ローズを迎えに行きました。

 

 

「ローズ、検査終わった?」

 

 

軽い口調でemi-goにたずねた私に対し、emi-goの顔が若干ひきつっています。

 

 

私「ん? なんか(悪い病気)あった?」

 

emi-go「いや……目の上のあれ、細胞診の結果おそらく肥満細胞腫ですね」

 

私「え? じゃ取らないと。良性かな? 悪性(ガン)かな?」

 

emi-go「いや~ 大きいんですよ……」

 

私「急激に大きくなったから悪性の可能性が高いね。そっちで考えておいたほうが無難かも。悪性ならすぐオペしないと。中島先生と話すわ」

 

emi-go「はい。そうしてください」

 

 

ローズ、肥満細胞腫なら早く取りたいね。腫瘍なんか要らないもんね。

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「ゆううつな気分」

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口内炎もあったようです。痛くて食欲が出ない日もあったんだね。

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いきなりこんなに巨大化するなんて……

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位置は左目の上。左目との距離が狭い。どうしよう。

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中島先生とパパっと会話を交わしました。

 

 

私「先生これ、腫瘍の雰囲気からして悪性(ガン)っぽいね。まあ良性ならそれに越したことはないけど……。私は早めのオペを希望したいので今日からローズを入院させます。なにとぞみなさんローズを姫待遇で接してあげてください」

 

 

中島先生「はいわかりました。今週中に手術します。ただ問題なのは、できた部位が目に近く、あまる皮膚も少なく、マージンを広くとれるかどうか……」

 

 

私「悪性ならマージンを広くとらないことには心配が残ります。マージンを広くとってください。たとえ片目がつぶれても構いません。命優先でお願いします

 

 

中島先生「……あ、はい……でももし良性なら……。では、二度オペするのはどうでしょう? 一度目のオペで取った腫瘍を外注(病理検査)に出し、戻ってきた結果を見て、仮に良性ならそのまま据え置き。悪性(ガン)なら浸潤していると思われる病変部を再オペ、でいきますか?」

 

 

私「いいね。それでいきます」

 

 

会話を読んでいただければ二度オペする意味がわかりますよね? つまり今の時点ではガンの可能性が高い。けれど良性の線も捨てきれない。

 

 

ガンと断定し、マージンを広く取ってしまうとローズの顔が変形してしまう。

 

 

万が一視力を奪わなければならない場合などはローズの未来のQOLが下がる。

 

 

なら一度目のオペで可能の限り腫瘍を取り、腫瘍の分析を待ってから再度オペするかを決める流れです。腫瘍が良性なら、二度目のオペは必要ない。ローズの顔も大きく変化しない。

 

 

よし。折り合いがつきました。

 

 

一度目のオペは金曜日に行います。腎臓や肝臓の数値は悪くないので麻酔に耐えられるはず。ローズの生命力を私は信じてやりたい。先生、お願いします。

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帰りの車内で我に返った私は自分の口から出た言葉にひどく狼狽しました。

 

 

たとえ片目がつぶれても構いません。命優先でお願いします。

 

 

なんじゃこれ?

 

 

だれが決めていいのそんなこと。ローズがいいって言ったの?

 

 

命を優先し、犬猫たちの内臓をいじったり、足を切ったり、しっぽを切ったりするたびに、同じ感覚に陥ります。私はいったい、何様なの?

 

 

自分が哀れにさえ思えました。

 

 

彼らの生死の岐路に立たされるたびに私はより独断的になり、より速い判断力で即決してしまう。

 

 

むろんそうすることで助けられた命は多いからこその行動ですが、ローズの澄んだ目を軽く潰すと口走った自分に辟易しました。

 

 

この活動はときどき、うんざりしますよ。

 

 

ローズ、私のもとへ戻っておいで。

 

 

無事に一度目のオペが成功することを祈ります。そして病理検査の結果が出て、悪性(ガン)だったとしても、ローズが生きるために再度トライしよう。2回分の手間とお金がかかるけれど、私はそれが最善の道だと考えています。

 

 

ローズ、あなたはまだこれからなんだよ。

 

 

あなたがあなたを謳歌するのはこれからなんだよ。

 

 

だからぜったいに戻っておいで。

 

 

 

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ナナ ラストナイト

保護猫ローズの件でツイッターでご心配をおかけしていますが、次回頭をまとめてご報告します。ローズは今入院し、金曜日に手術を受けることになりました。

 

 

さて、我が家の花姫の話はあと2回だけです。どうかおつき合いください。

 

 

 

703号室卒業生のちゃま之介家より「七本」のバラのアレンジが届きました。

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すっごくきれい。ナナだから7本なのね。どうもありがとうございました。

 

 

ちゃま之介は乳歯から永久歯に生え変わり去勢手術も終えましたよ。

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先住ぶー太郎さんとパチッ♪ (ちゃま之介の卒業記事はここをクリック)

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非常にユニークで印象的なお宅でしたよね。ふふ。

 

 

 

ナナが姿あるままで私といられるのはあと1日だけになり、私はもとから入っていた外食の約束をキャンセル。にゃん太さんが東京に来るとあって、前から母の店でいっしょにごはんを食べることになっていたのです。

 

 

そのかわり、「せっかくにゃん太さんが遠路はるばるいらっしゃるのですから、ぜひ703号室へ寄りナナの顔を見に来ませんか?」とお誘いをした次第です。

 

 

にゃん太さんマイ太郎さん、マイ太郎さんのお母さまの3人でいらしてくれました。マイ太郎さんはナナをかわいがってくれていたので、ナナもにっこりでしょう。お三方はナナにゴージャスなお花をプレゼント。なんとこの花はカスミソウを猫が齧ってもだいじょうぶとのこと。

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だいぶ日にちが経った今も凛と咲いています。ありがとうございました。

 

 

 

「ありがとう」

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にゃん太さんは地方の産物を、マイママさんは手づくりのマーマレードをおみやげにくださいました。いろいろすみません。遠慮なくいただきます。IMG_0795

 

 

 

ナナコーナーをちょこっと作ってみました。

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起き上がらないナナ。ずっとねんねのままです。

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でもしっかりと目は開いているんですよ。閉じようとしたのに閉じず、不思議。

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マイ太郎さん、にゃん太さん、マイママさんに撫でられるナナ

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「あらナナちゃんかわいいじゃない♪ よーくがんばったわね」

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ナナに声をかけてくださるマイママさん。ナナは少女の表情で聞いていました。

 

 

 

にゃん太さんがにゃん太さん目線で感じたわが家の全部を書いてくれています。

 

 

読んでしんみり……にゃん太さんありがとう。そんな風に見えているんですね。

 

 

にゃっ展会場探し&幸せの703号室への旅

 

 

皆さまもよかったらお読みくださいね。私の日々の生活ぶりが一部載ってます。

 

 

 

お茶しながらおしゃべりのひと時

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ふいに妹もやってきました。明日でナナの肉体とはお別れだからかな?

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リビングの一コマ。だけどべべが絵になっていて、ナナは静かに眠ったまま

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さびしくないはずがありません。時間を巻き戻したい。戻したいです。

 

 

 

余談ですがチチは昼間、ナナへのお花のアレンジを買いに出かけました。

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うーん……昭和の香りが漂う仕上がりですね。まあ、派手に行きましょう。

 

 

 

「お父さんありがとう」

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私は花姫をいつまでも手放そうとせず、横に寝かせてその曲線を目に焼きつけていました。私が長年愛したボディ。ナナのラインは色っぽいんですよ。

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まだまだお肉が残っているのに、ガリガリじゃないのに、もったいない。

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じきにお別れがやってきます。いっそ時間が止まればいいのにね。

 

 

 

I LOVE NANA

 

 

 

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