家族を生かす役

703号室卒業生のセス家からホワイトデーのプレゼントをもらいました。

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わざわざうちまで持ってきてくださったのに、私が不在でお会いできず残念。セスとゆずくんはすっかり仲よし。画像は里親さんのツイッター(アカウント:みかのん @sesuandyuzu)より拝借!

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ふふ。その調子その調子!

 

 

 

703号室の家族募集中の保護猫は百香(1歳女の子)と

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弟気質のあさひ(1歳男の子)。興味のある方はぜひお知らせください。

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次に家族募集のステージに立つローズ(女の子)と

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ニューフェイスのジャイアン(男の子)もお忘れなく!

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さて、先日私は703号室卒業生クー太の里親MIHOさんにつき合ってもらい東大病院へ。ナナ、あまぱん、さぶの慢性腎不全トリオの診察日だったのです。

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MIHOさんがいてくれないとほぼ成り立たないナナの通院

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車内で吠えまくり&暴れまくりのため、私ひとりでは制御不可能。ありがとう!

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MIHOさんといっしょだと待ち時間も楽しい♪

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東大病院は受付から会計までスタッフの方々があたたかいので癒されます。

 

 

 

診察内容は、ナナ、あまぱん、さぶの基礎検診と血液検査。腎臓病の治験の期間(4か月)は終了したのですが、私の希望で特別に治験薬の処方をつづけてもらっています。

 

 

なんでも話し合って決めていますよ。いいよね。

 

 

結果をざっくりお伝えすると、ナナ、あぱまん、さぶ全員の体重が確実に増え、腎臓の数値が下がりました。これねえ、奇跡みたいなできごとなんですよ。

 

 

みんなシニアだし、何年も闘っているんですもの。たまらなくうれしいね。

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あまぱんだけは、貧血が少し進んでいるとのこと。小島先生とあまぱんっ!

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けれど打つ手はまだまだあります。

 

 

貧血の進行の様子を見ながら、①プロラクト鉄(サプリ)を投与⇒②造血ホルモン注射⇒③輸血を視野に入れ治療していきます。これからあまぱんがたどる道のリスクを想像しておくことで私の精神が安定します。私は絶対に最後まであきらめません。できる限りのすべてをお子たちに注ぎます。

 

 

さぶもいい調子~!

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身近に有能な獣医師がいてくれるのは心強いですね。東京大学の前田先生、ホームドクターの大巻先生及び中島先生には感謝してもしきれません。

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ポカポカ陽気で気分爽快の1日でした。

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帰宅後、さっそくシリンジごはん。あまぱんへの虐待じゃないからね(笑)。

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ナナもあまぱんもさぶもシリンジが中心で自発的には食べません。1日に約40本。ただひたすらシリンジごはんを作り与えまくっています。点滴や投薬も。水頭症のほほの投薬、アレルギーのリルの投薬や散歩やごはん(大変なんですよ食べないから)、保護猫たちのお世話、人慣れ、里親さん方とのコミュニケーション、相談メール、家事、炊事……。

 

 

ひとつひとつを取れば雑務と笑われてしまうかもしれないけれど、実はいっぱいいっぱいの状態。加えてときどき私はふと落ち込んだりします。

 

 

私には立派な肩書きがあるわけでもないし、フルタイムで働いているわけでもないし、保護活動も滞ってばかりでもっとがんばっている方がいるし、自分って実態がなくてなんだか胡散臭い。しかも惨めだなあ、と。

 

 

皆さまは私の状況を多少理解してくれるでしょう。

 

 

しかし世間一般に「アンニイさんってなにやってるの?」と聞かれると思わず私は答えに窮してしまうのです。……私はなにをやっているんだろう?

 

 

仮に人をランク別あるいはカテゴリー別にわけるなら、きっと私は生産性の低い部類に属するのかもしれません。それが自分の肩身をますます狭くさせてしまう。なのに妙に忙しい。時間がない。この矛盾はいったいなに? と……。

 

 

けれど今回のナナ、あまぱん、さぶの検査結果を受け、私は信じてきたことを地道につづけていてよかったと素直に思いました。

 

 

私は自分の家族の介護闘病をしている者です。

 

 

私の家族は犬と猫です。

 

 

つまり私は、家族を愛するお母さんです。

 

 

家族を生かす役です。

 

 

Smile!

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

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お帰りジャイアン

※ブログ連続更新中。よかったら下の記事もお読みください。

 

 

いじめっ子だったくせに、4匹の中で心も体ももっともボロボロに傷ついていたのは、ジャイアンのようです。まだとても若いのにFIVキャリアでした。

 

 

まあ、想定内なので仕方ないです。

 

 

去勢手術の麻酔の際に歯の状態で中島先生に推定年齢を考察してもらいました。

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歯は真っ白。歯石もついておらずびっちりはえそろっています。

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おそらく2歳前後でしょうとのこと。

 

 

しかし歯を見なければ、私は7~8歳かと思っていたのです。

 

 

外でいつもヨレヨレだったから。

 

 

これも麻酔中。一見目が正常っぽいですが、意識は朦朧としています。

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言っておきますけど、こんな普通にさわれるタイプじゃないからね(笑)。

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ケージが重すぎるので中島先生とemi-go夫妻が車まで運んでくれました。

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やさしい中島先生、emi-goありがとう。お世話になりました。

 

 

ねえねえジャイアン、病院の空気感伝わってないかな?

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怖い思いをさせたかもしれないけれど、みーんなあったかいハートを持った人たちなんだよ? 砂で汚れていたケージもきれいに掃除してくれたでしょう?

 

 

スタッフ内に際立ったキャラがいます。仮名白米子(はくまいこ)さん(右)。

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白米子さんですが、パンもお好きのようで、私が会計待ちをしている間、しきりに袋に残った2つのパンのどちらを食べようか迷っていました。

 

 

見かねた私が「2つとも食べたら?」と提案してみたところ「はっ!! ですよねー!!」だそうです。非常に清々しい。そして愛嬌のある女性です。

 

 

食べるために生まれてきたんだそうです。うん! いい!

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懐っこい笑顔で「田辺さーん」と呼んでくれる白米子さん。

 

 

カメラを向けると照れて隠れる一面も。最高だよ♪

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腕のいいトリマーさんでもあります。会いたい方はぜひ大師前どうぶつ病院へ!

 

 

あ、彼氏募集中ですってよ!

 

 

 

ドライブを経てうちの下に着きました。

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よし、じゃ703号室に戻ろうか?

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ジャイアンは保護部屋のケージからスタートします。

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足を投げ出しているの、わかりますか?

 

 

ジャイアンは隠れていないんです。近寄ると激しく怒りますが、スペースはお気に入りのようでくつろいでくれています。なんて賢い子でしょう?

 

 

ジャイアン、我が家はいろんなタイプのお子がいるの。図々しい子や

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不思議な子

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野良時代の顔見知りも揃ってるよ。

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まとめて連れて来ちゃったから^^;

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あさひと百香をおぼえてる? 全員あなたにいじめられてた子たちだよ。

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特に被害を被っていたのは超小柄なローズだったけど……。

 

 

 

ジャイアン、好きだよ。

 

 

好きだからこそ、仲よくなりたい。そのフワフワの毛に私の手のひらを乗せたいの。ブラッシングしてあげたい。マッサージしてあげたい。いずれ、いい?

 

 

苦労してきたんね。わかるよ。ぜんぶわかる。だからスカウトしたの。

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あなたはぜったい、とびきりのスターになれる。

 

 

LOVE!

 

 

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良縁会

うっ。バタバタしているうちに時間が経ってしまいました。

 

 

昨日のできごとになってしまったのですが、夢のような1日だったのです。

 

 

卒業生リリのお宅に、リリの父猫と思われるポテチの里親さんが集結

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ポテチの里親さんを誘ったのはリリママchikakoさん。chikakoさんは兼ねてよりポテチの行方を心配し、ほんとうにあたたかく見守ってくださっていました。

 

 

※娘猫のリリ家(chikako @pekoparis)と父猫のポテチ家(きーやん @potechii0212)はツイッターで勝手に(笑)繋がっています。

 

 

 

私は一足先に到着。生リリに会うのは譲渡以来。どのくらい成長したかな?

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chikakoさんのクシャッとした笑顔が好きです。ご主人の佇まいもいいね。

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chikakoさん夫妻の努力もむなしく、リリはソファ下にスッと消えていきました。

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人見知りのリリが隠れぬよう、隙間に敷物を詰めてくれたらしいです^^;

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「ダメだね」。床にへたり込みまたクシャッと笑うchikakoさん

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あの……

 

 

 

だいじょうぶ。私、いろんな形に対応可能の人間なんです。えっと、ほらね?

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「げー! なにしに来たんですか? 不遇だったころの話はすっぱり忘れたの」

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「けど、へんね? かすかに嗅ぎおぼえのある獣臭が……」

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リリ!!

 

 

 

かわいいまんま大きくなったね。お決まりの無理やりだっこ♪

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このあとお嬢は血相をかえ3Fへ避難。レオじいが接待役をつとめてくれました。

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レオくんありがとう。15歳には見えない若々しさです。

 

 

 

 

「クンクン……カバン……クサい」

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あ、ごめんそれ私の……まあ持ち物はひと通りなんかしらにおいがついてます。

 

 

 

先代ランボーくんとレオくん

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天国のランボーくんはchikakoさんの宝物です。息子そのもの。

 

 

 

レオくんももちろんかけがえのない存在。レオくん、性格はうちのさぶと瓜二つ!

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ポテチ家が着きました。やたら愛想のいいレオくん

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場の雰囲気を盛り上げるために空気をいっしょうけんめい読んでくれています。

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レオくんかっこいいし、オトナだし、紳士の三拍子ね。

 

 

 

おいしいお菓子を囲みながらみんなが談笑している間じゅう

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ずっと3Fの廊下に引きこもりっぱなしのリリ

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仕方なく、ひとり(あるいはふたり)ずつリリのもとへ静かにごあいさつに

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一同の総論としては「焦った顔も仕草も、ポテチ!!」

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リリ、ほんのりポテチをおぼえてる?

 

 

うちにいた昨年の夏、リリは自分のケージをすり抜けてポテチに甘えに行ったよね? ポテチのお腹でポテチと同じポーズをしながらこちらを見上げたリリ。私はたびたびそのシーンを思い出します。あのとき引き離しちゃって悪かったね。

 

 

私も父親似だと親戚に言われるからリリがポテチにそっくりでうれしい。

 

 

 

ポテチのミニチュアみたいだよ? ポテチは元気だから安心してね。

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私の父もどこかでポテチみたいに幸せに生きているといいな。

 

 

プレゼント交換♪ 私は和菓子をおみやげに持って行きました。上段はポテチ家より。下段はリリ家より。ありがとうございました。にゃーん麺ってなんだろ?

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そしてセルフタイマーで記念撮影をパチッ

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リリは出演拒否だそうです。主役なのに……。

 

 

 

帰る間際、図々しいだけが取り柄の私は、chikakoさんに演奏をおねだり

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レッスン室に新たに1台増えていたので、音聴いてみたいなあ? てな具合に

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この素晴らしすぎるピアノからどんな音が飛び出すのでしょう? ぜいたく~!

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気さくで飾らないchikakoさんですが、実は華やかな経歴の女性

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道化師の朝の歌のほか数曲弾いてくださいました。信じられない難曲です。レベルが高すぎて息をのみましたよ。※動画の撮影は私がしています。

 

 

 

ね? 指の速度とかビビるでしょ?

 

 

ギャップ萌え~~~♥

 

 

女性陣で記念写真

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企画してくださったリリ家の皆さま、フレンドリーに参加してくれたポテチ家の皆さま、両家の皆皆さまのおかげで保護主は至福の午後でした。

 

 

ふふ。猫を保護するのも悪くないでしょ?

 

 

 

リリもポテチも灰色の姿で近所のゴミ置き場付近をうろつき、私に強引にスカウトされたスターですよ? 猫の運命はこのように変えることができるのです。

 

 

 

LOVE!

 

 

 

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ポテチんち

さてお待たせしました。ポテチの卒業記事の後半はお決まりの「お宅訪問」です。ポテチの新居に皆さまもごいっしょにどうぞ♪

 

 

里親さんのお人柄やご縁のいきさつについては、前回の記事につづき、「ポテチのお茶会」「ポテチの卒業前検診」でもご紹介済みですよね。

 

 

おふたりは私の話を真摯に聞いてくださいました。深謝しています。

 

 

 

お迎え入れの準備(写真は里親さんより)

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アクシデント連発でたいへんな騒ぎだったそう^^;

 

 

しかし無事に完成しました。見てこれ↓ 重厚感がハンパじゃありません。

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あまりにもどっしりとできあがってしまったため、キャスターまでつける羽目に

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キャスターがないと脱走防止扉の重みがすさまじく、開け閉めに不都合が出るんだとか。やりますね。頑丈なカギもついています。ポテチが玄関から逃げるのは考えられない。

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手づくりですよ? びっくりしません?

 

 

リビングには備えつけのドアがありますが……

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将来的にポテチに玄関横の寝室へも自由に行ってほしいとのことで、玄関にこのような脱走防止扉を設置してくれたのです。自慢の里親さんですよ。

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いいのを作ってもらったんだから寝室へ行けるようになるといいね。

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まあ、まずはリビングからスタートね!

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ポテチ専用ケージ。上の赤いベッドは私からのプレゼント。ポテチが愛用していた古い爪とぎと新しい爪とぎ、フード類もお婿入り道具に持ってきました。ポテチはわが家に8か月いたんですから多少ひいきして当然です(笑)。

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ケージの横はキャットウオーク的な家具の配置がされています。

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間取りは広めの1LDK。ポテチにちょうどいいサイズで清潔感と光の入り具合が最高です。陽当たりのよさを意識してマンションを購入した里親さん

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理由は「いつかまた猫と暮らすため」とのこと。

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後ろ足がガクガク震えているポテチ

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自分が置かれた状況を理解できずトイレ内に籠城しています。

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ポテチの姿はチチと私を切なくさせましたが、私たちは里親さんを信じています。

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ぜったい大丈夫!

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チチもホッと胸を撫でおろしたことでしょう。

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ポテチ用にいろんなグッズが用意されていました。私の持って行った分もあるので机の上はポテチ一色に。写真を撮りそびれたのですが、フード類や好物のちゅーるも充実。はじめて見るデジタルの計量カップもありました。ひとつひとつ考えながらポチるのが楽しみだったんですって。わかるなあ。

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ふふ。かわいいぬいぐるみ発見。先代のハルちゃんとポテチに似ています。

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ハルちゃん、甘えん坊だったハルちゃんとはちがってポテチはシャイです。だけどこの家でいっしょうけんめい成長していきますので見守っていてください。

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せっかくなので、ほかの安全対策も見ていきましょう。高層階ゆえベランダは非常に危険です。掃き出し窓にはガッチリと柵がつけられていました。

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換気用の小窓もこのとおり(写真は里親さんより)

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なんの心配もありません。余談ですが、ポテチんちはもともと内廊下のマンションで、里親さんの居住する階は里親さんだけしかいないフロアーなのです。

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万が一ポテチがパニックを起こしても、何重もストッパーがかけられています。

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譲渡誓約書にサイン

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談笑の間、色とりどりのケーキを選ばせてもらいました。

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私はこの組み合わせをチョイス。おいしかったです。ごちそうさまでした。

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第一歩は食べて出すのが目標だね。がんばれポテチ~!

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集合写真。チチがかなりデカくてすみません。

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ふふ。こっちのほうがしっくりくるなやっぱり♪

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紅茶、おやつ、チチへのバレンタインクッキー、ナナのおむつ、介護タオル、お見舞いなどのプレゼントをありがとうございました。ポテチにかかった医療費もお預かりしました。

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里親さん宅は母の店から徒歩圏内ですので、私はポテチを身近に感じます。そこもポイント高いですよね。いろんな意味ですごく恵まれた譲渡でした。

 

 

 

あとはポテチ自身が自分の幸せに気づくだけ(盗撮? 写真は里親さんより)

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「ハハ~ ぼくすこーしずつわかってきています」(写真は里親さんより)

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「ここ、ぼくんちでしょ?」(写真は里親さんより)

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そうだよ。時間はたっぷりあるからゆっくりね。

 

 

 

里親さんのツイッターに載っていた夫婦の会話。涙が出ますよ。

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里親さんのアカウント→きーやん @potechii0212

 

 

私、ポテチを保護してよかったです。

 

 

そう感じさせてくれるのは、責任感とやさしさと慈悲に満ちた里親さん方、そしてキラキラに輝くうちの所属スターたち、あとは皆さまの応援のおかげです。

 

 

 

かつくん「x260ポテチおめでとう。たぶんみーんなが納得のいい譲渡だとぼくは思います。小さな703号室は譲渡を通じて笑顔の社会をめざしています。応援してね」

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ポテチに伝えておきたいこと

ポテチは運のいい猫です。

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ポテチ自身の運もさることながら、彼が意図したのかしていないのか、彼が囮となってくれたおかげで3匹の猫たち(リリ、チャイ、ラテ)が救わたのです。

 

 

このブログのカモフラージュという記事をおぼえている方はいますか?

 

 

カモフラージュに書いた通り、彼のおかげで猫たちは活路を見出したのです。

 

 

つまりポテチは「プラスのオーラ」を放っています。

 

 

「譲渡活動」に於いては私もポテチのような人になりたい。

 

 

なのに肝心の彼自身は、非常にシャイで遠慮がち。いつもオドオドしてばかり。ほかの猫たちはどんどんオープンになっていくのに、ポテチだけは殻から抜け出せないまま。

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ポテチ、まわりを照らすだけじゃダメなんだよ。

 

 

ポテチ、暗い穴から出てごらん。

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身の置き所もなく、今まで苦労してきたのね。

 

 

寒かったでしょう。暑かったでしょう。ケンカに疲れたでしょう。味方はいたの? 寝床は硬かったでしょう。雨は冷たく、風は荒々しかったでしょう。

 

 

ポテチ苦しかったでしょう?

 

 

鼻に傷があるのを知ってるよ。不本意な争いをしたんだね。

 

 

FIVキャリアに感染したのもポテチが生きてきた勲章のようなものかもしれない。だけど世間はまだ意外とクールな反応を取るんだよね。

 

 

環境が悪かっただけで「好きでそうなったわけじゃない事情」はなかなか理解や共感を得られない。私も身をもって痛感した経験があります。悔しいよね。

 

 

でも大丈夫。私はポテチをスカウトした瞬間からポテチのまるごとを包もうと決めていたから。私がポテチの口となり、パイプとなり、ぜったいの味方でいる。

 

 

ポテチの持っているものも持っていないものも、どっちも好き。

 

 

勇気を出してケージから出てきたよね。

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ポテチがこっちに向かって歩いてきた。すばらしいねえ。感動したよ。

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苦手な首飾りをつけて撮影をがんばったね。

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もっと早くにポテチの魅力をアピールすべきだったんだけど、16年半私の娘でいてくれたべべが亡くなり、さぶが大病し、いろんな子を先に譲渡し……気がつけばポテチをあとまわしにしてしまった。ポテチごめんなさい。けれどこれがミラクルにつながることもつけ加えておくよ。

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ポテチは文句ひとつ言わずに、多頭の我が家の保護部屋でじっと自分にスポットライトがあたる日を待っていてくれた。ありがとうね。

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おーいちゅーるボーイ!

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食べるときだけは大胆なキャラに変身するポテチがかわいくてしょうがない。

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舌を器用に動かしながら、おいしいおいしいしてくれた。

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えらいなあ。

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食べることは生きることだもんね。

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「食」を通じて距離を縮めるのは、猫も人も同じかもしれない。

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ポテチ、いいお話をひとつしてあげようか?

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ポテチのご縁の話。実は奥が深いんだよ。そして太いの。

 

 

運命としか言いようがないほど。

 

 

カモフラージュの記事を更新したのは昨年の8月。実はポテチの里親さんは偶然703号室ブログにたどり着き、なにげなくポテチたちの保護経緯を読んだんだって。

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そのとき里親さんは先代ハルちゃんへの気持ちを整理している頃で、新しい猫を迎える心境ではなかった。以後里親さんは私のブログを読まなくなり、日々の生活に追われ、月日が流れた。

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私のほうもいろいろなできごとが重なり、ポテチを家族募集サイトへ掲載するのが遅れてしまった。ようやく掲載できたのは今年の1月4日……

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里親さんは新しい猫を迎える覚悟でその日、家族募集サイトを開き、偶然にも見覚えのある「ポテチのページ」を見つけてしまった。

 

 

「あああポテチおぼえてる! この子、昨年読んだブログの子だ! だいぶ経ったからてっきり里親さんが決まっていると思ったのにどうして載ってるの?」

 

 

 

ほらねポテチ。赤い糸ってあると思わない?

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私は赤い糸を手繰り寄せ、絡みをほどき、端と端を美しく結ぶ人でいたい。

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1月4日にポテチを再び見つけた里親さんは、もう頭からポテチを離さなかった。夫婦で話し合い、ポテチの慎重な性格やFIVキャリアのちょっとしたハンデごとを前向きに抱きたいと連絡をくれた。ポテチの年齢も気にしなかった。

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生きているとさあ、うまくいかないこともあるんだけど、生きていればこそ、ごほうびのようなできごとが、奇跡のようなできごとが起きたりもするんだよね。

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ポテチをお届けしたとき、里親さんがボソッとつぶやいて笑ったの聞こえた?

 

 

あ……(ポテチが)うちにいる……(♪)」

 

 

私は喜びを心底噛みしめた。

 

 

 

ポテチをほんとうの家族に繋いだから。

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ポテチおめでとう。

 

 

 

ポテチ家の内部は明日につづく

 

 

 

LOVE!

 

 

 

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