にっこり通院

皆さまこんにちは。昨日はうちのほほの東大病院通院の日でした。

 

 

東京大学農学部敷地フェチのMIHOさんと私。ほほには迷惑な話ですが、私たちは東大病院へ通うのをひそかに楽しみにしているのです。

 

 

とはいっても、お子たちの医療費ケア用品代がじわじわとボディブローのごとくきいてきて、いつまでつづくんだろうと不安になったりも。チチがいろいろがんばってくれているので、まあまだ大丈夫ですけど。

 

 

 

まずは基礎的な診察

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ほほ、がんばってください!

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後ろ足の毛が抜けてしまったことを伝えました。

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水頭症の治療のため、長期間ステロイドを服用しているほほ(10歳)。もとは黒猫だったのですが、ステロイドの影響で、被毛が茶色になっています。

 

 

けれどステロイドはほほの命綱。利尿剤と併用しています。腫れている歯茎は定期的にコンベニア(抗生物質)注射を打ちます。今のところはこの3点セット。

 

 

内臓の状態は血液検査でモニタリング。ほほは腎臓の強さに恵まれているのでステロイドの長期服用が可能。ゆえにほほなりのQOLを保てているのです。

 

 

ほほの「安定」がどの位つづくのかはわかりませんけど。

 

 

ほほを検査に預けたあと、MIHOさんと私は敷地内を散策します。小腹が減りサンドイッチを食べることに。おいしい上、ボリューム満点。そして安い!! たしか2つで250円だったかな? ありがたい価格設定ですね。

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検査が終わりそうな時間に病院へ戻りました。前田先生登場♪

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どうぞよろしくお願いします。

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前田先生はほほを慈しんでくれています。先生の言動でよくわかります。

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気になるところは画像を撮り、記録

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おや? これは? どうやら前田先生の個人的な趣味のようです。

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ほかの先生が見せてくださったのですが、前田先生の「お気に入りのほほさん」だそうです。かわいいねほほ(笑)。

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東京大学でも水頭症で訪れるのは「犬」ばかりで、猫の水頭症はほとんど診たことがない模様。くわえてほほは重度なのでレアケースかもしれません。

 

 

しかし先生たちは物珍しさに着目しているのではなく、私の考えるほほの生活の質をいっしょに模索してくださっているのです。何度も会話をすれば、その方の方向性や思考がある程度見えてきます。

 

 

話をすればするほど、私は前田先生の獣医師としてのあたたかさ有能さに触れることができます。いい先生にめぐり会え、助けてもらっていることにほほともども感謝の気持ちでいっぱいです。

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和気あいあい。笑顔の絶えないひと時

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犬猫の闘病は金銭的にも時間的にも体力的にも割とヘビーです。気分の落ち込みも加わります。ですが私はホームドクターの大巻先生、東京大学の前田先生、保護猫たちがお世話になっているemi-goのご主人中島先生など、すばらしい方々のおかげで前へ進んでいます。私の家族たちは闘病中ですが、死に向かっているのではなく、明日に向かって生きています。そう思わせてくれる先生方です。

 

 

さて、ほほは薬も処方されすべてが終了。足の脱毛は様子を見ながら先生と相談していきます。通院前「キャリーやだ!!」の決死の抵抗をしたほほも、帰りは自らキャリーにさっさとおさまりました。おりこうです。ふふ。

 

 

 

敷地内の地域猫さんたち。不妊手術を終えていることは前田先生にも確認済み!

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近寄っても逃げませんでした。

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MIHOさん、いつもサンキュウ!

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ちなみに医療費と駐車場代で約27,000円。次回は11月の終わりを予定しています。ああ、本日は自分の通院日でもあるのでそろそろ支度をしますね。

 

 

では皆さま、ごきげんよう♪

 

 

LOVE

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

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お父さん

保護猫蝶々は多数のお問い合わせがあり、近日中に掲載を停止する予定です。なにか進展がありましたらお知らせしますね。

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蝶々のきょうだい「源ちゃん」。新しいお家に行くのが待ち遠しいね。

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源ちゃん、残った時間をきょうだいたちとエンジョイしてください。

 

 

 

「わたしもじき 満天家へトライアル行くの」

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「ドキドキ うまくやれるかな」

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うーん。私もちょっと緊張する。でも満天と十香を信じるよ。

 

 

 

「十香ちんが落ち着いたら今度のスターはぼくでしょ?」

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そう。十香がひと段落したらポテチをガンガン前面に出していきます。

 

 

ポテチを「ポテト」と呼ぶのがマイブーム(笑)。顔も目も体もまんまるで萌える。ポテチにも必ず幸せになってもらいます。

 

 

 

カメラに入っていた写真

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在りし日のべべ公。チチの膝上を陣取っています。

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べべは我が家で最期を迎えました。チチと私は揃ってべべの横にいたのです。一連を振り返れば、とてもエネルギーの要ることでした。そしてずいぶん前から私は準備周到だったと思います。計画を立てながら進んできたのです。

 

 

介護、闘病……べべたちの老いや病を受け入れ、衰えを懐き、納得のできる形で送り出すのが私の目標でした。別れの瞬間は淋しいけれど、それは「犬猫の一生を看る」の一環に含まれているから仕方がないです。

 

 

どこのステージにいてもベストを尽くしたかった。

 

 

べべが好きだから。

 

 

私は外での仕事を辞め、できる限り在宅。大黒柱のチチはそんな私をうらやましそうに眺めながらも、チチの限界ギリギリまで地方で仕事をつづけていました。

 

 

しかし本当のところ、チチは私よりも在宅願望が強く、とにかくお子たちのそばにいたがっていたのです。気晴らしの街ブラも外食もチチは行きたがりません。

 

 

べべが逝って2か月経ちますが、未練タラタラでどうしようもない私とちがい、チチはもうべべの名を口にしなくなりました。

 

 

けれどべべを忘れたわけではないのは、チチの行動でわかります。

 

 

夫としては問題ありですが、お父さんとしては尊敬に値します。

 

 

1日3~4回の散歩へ出かけるチチとリル

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ナナのお世話は分担です。

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ごはん→チチ

投薬→チチ

点滴→私

散歩→チチか私

洗濯・汚れものの始末・掃除・片づけ→私

おしめ替え→チチか私

シャンプー→チチか私

通院→私

 

 

きっちり決めたわけではないのですが、なんとなくこうなりました。

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ナナを含め、私たちは必死です。

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ナナがいちばんがんばっています。かわいくてかわいくてどうしようもないね。

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ナナ、リル、ほほ、あまぱん、さぶが703号室にいます。

 

 

さぶにいたっては今これを書いている私の膝の上にいます。

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あまぱんも交代で私の膝の上に飛んできます。

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家族からいただく時間は、ぬくもりの共有は、つまり共存は、たとえようがないほど有意義で身にあまるぜいたくです。そう気づいてからはほかのことがときどき、どうでもよくなってしまいました。

 

 

人としてどうなんでしょうね^^;

 

 

ちょっとダメかも。

 

 

だけどこの家のお母さんとして機能できれば、私は満足です。

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毎日そばにいてくれてありがとう。

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ほほや

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なに考えてんの?

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アクセント

卒業生ごましおの里親さんから「天晴れ北陸」のイチゴが届きました。

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ありがとうございました。

 

 

自然の酸味とほのかな甘みにハマり夜中夢中で食べました。ごましおの里親さんに私は先日「私という人間について客観的にどう見えているか?」を質問し、クスクス笑え和む回答を得ています。いつか紹介するかもしれません。

 

 

ほかにもプレゼントが届いているのですが、今度自慢させていただきます。

 

 

ナナたちの闘病と介護やべべの喪失で現在底辺に墜ちている私ですが、心療内科の先生がかけてくれた言葉があります。苦しさや重圧感に潰されそうになったときの対処法をたずねたときです。

 

 

先生はマスクを外し、私の目を直視しながら言いました。

 

 

「苦しいね。苦しいね……苦しみは喜びを倍増させる人生のアクセントだと思うから……多感でいいんですよ。あなたはちゃんと生きています。その証拠」

 

 

ふーん。そうか。まあ、ならね、ならばある程度はしょうがない。

 

 

本日はうれしかったことをメインに書いていきます。

 

 

姑のタマちゃんが5㎝のガンを切り落とし、病院で黒缶を食べたこと!

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タマちゃんは既に自宅に戻りました。タマちゃんはこれから抗がん剤を使いながら余生を生きていきます。抗がん剤の副作用は「腎臓に負荷がかかる」タイプのもの。腎臓及び全体の様子をモニタリングしながらやっていきます。

 

 

律儀な姑から手紙が。タマちゃんは深く愛されています。

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お母さん、タマちゃんはお母さんとお父さんの子でよかったですね。

 

 

 

迷子騒動でお騒がせした卒業生ダイア家に新しい家族が増えたこと!

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nicoくんと名づけられました。この子はダイアの捜索中にダイアの里親さんと出会いました。里親さんは迷った末、保護を決め、ダイアの弟として迎えたのです。保護したのも病院へ連れて行ったのももちろん里親さんご夫婦。

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ダイアが行方不明になったとき、私は暗澹の上に暗澹を塗られたような気持ちになっていましたが、ダイアが無事に戻り、捜索の過程でクロちゃんをTNRし、nicoくんがダイア家に加わった一連を振り返り喜びをかみしめています。

 

 

里親の我妻ジュンさん小林懸さん夫妻と私とタカ(妹の結婚式二次会にて)

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※でも皆さま!! 迷子の犬猫を無事保護するのは至難です。迷子の犬猫たちがずっと外で生きていける保証もありません。ぜったい気をつけてください。

 

 

 

卒業生しじのの家りょうちゃんチーさんもありがとう!

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私には気になる猫が2匹いたのです。卒業生すももの産んだ子猫たち。

 

 

3匹のうち、1匹はemi-goが里子に出していますが、残った2匹にご縁が決まらず、2匹は病院内のケージの中で暮らしています。

 

 

いつの間にかこんなに大きくなってしまいました。

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けれどきちんと育っているってことだもんね。育つってすばらしい。

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りょうちゃんが元気の出ない私に代わり、十香ちんの預かり&募集を申し入れてくれたのですが、十香は時間をかけてでも自分でやりたい。そこで私は、次に手掛けるはずだったすももの子猫たちをりょうちゃんにすすめてみたのです。

 

 

快諾をくれたりょうちゃんのおかげで、すももの子猫たち2匹は近々りょうちゃんちへ移動し、りょうちゃんちからの卒業を目指すことに。

 

 

皆さま応援してくださいね。よろしくお願いします。

 

 

私「十香は自分でやるけど、すももの子たちも次にやろうと思っていて、心に引っかかっているんだよね。やるならあの子たちをお願いできない?」

 

 

りょうちゃん「ふふ。アンちゃんが気にかかっている子たちなら……やるしかないでしょう。2匹……いいよ♪」

 

 

おおおおおおおおおおおお……りょうちゃん、チーさん!!

 

 

りょうちゃんは「レベルの高い譲渡」ができる方。安心しています。

 

 

病院ですももの子たちと会ったあと、りょうちゃんチーさんと散策

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私は豆さまがプレゼントしてくださったたくさんの衣類の中から白のトップスと黒の靴を履かせてもらいました。豆さまありがとうございます。また服を着て写真を撮る機会があったらUPするのでチラッと見てくださいね。

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散策後、コンビニへ寄りりょうちゃんちまでドライブ

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超へたくそな写真ですが、りょうちゃんちのしじみさんと

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ののこさんに会えました♪

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私の譲渡が次の譲渡を生み、そしてほかの譲渡を生む。その中で息をすることができて本望です。野良猫という単語がなくなるまで、どんどんつづけばいい。

 

 

りょうちゃんにオーダーしていたバッグが最終段階に入った模様です。

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仕上がるのが楽しみ!!

 

 

私信:りょうちゃんほほ、あまぱん、さぶの首に飾りをつけてぇ♪

 

 

帰りはわざわざりょうちゃんとチーさんが送ってくれました。感謝。

 

 

苦楽。苦と楽。苦は楽(喜び)のアクセント。アクセント!!

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最後の日まで喜怒哀楽を爆発させながらいくのも悪くないかもしれませんね。

 

 

そろそろナナの散歩へ行きます。涼しい。

 

 

Smile!

 

 

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さぶになりたい

もう何年前だったかな? 10年以上前かな?

 

昔、保護猫の耳の中が赤くただれていたことがあったんです。

 

私は保護猫の耳の中を覗き込みながら独り言をつぶやきました。

 

「ああ、耳ひどいね。病院連れて行かなきゃ」

 

すると近くで聞いていたチチが私にこう返してきたのです。

 

「え? だれの金で?」

 

当時私はパートすらしておらず、里親さんに医療費の一部(または全額)負担もお願いしていなかった時期で、保護猫の耳の通院代は当然チチが稼いできたお金をつかうつもりでした。チチのひと言がムカついて仕方ありませんでした。

 

その頃チチはチチで、会社員としての重圧に耐えられず、でも仕事を辞められず苦悩していたようです。あとで知った話ですけど。

 

悔しくなった私は、里親さんへ医療費の一部(または全部)負担をお願いすることにし、すぐ自分も働きに出ました。よし、私の力でやってやろうじゃないの!

 

 

最近ふとその話を思い出すできごとが。

 

 

べべがいなくなって、家でふさぎ込んでいる私を見て、チチが話しかけてきました。私たちはチチとハハですが、家の中ではお互いが自由にやっています。

 

 

チチ「あのさあ、家の余った金、ぜーんぶ使って気晴らししてくれば?」

 

結婚以来そんなことを口走ったのは初です。私は目が点。

 

住宅ローンやナナ、リル、ほほ、あまぱん、さぶ、保護猫たちの生活費、医療費があるから、全額はおろか、できれば少しでも切り詰めたい。

 

けれど私はチチの厚意に甘えることにしたのです。

 

 

もちろん全額をつかうわけじゃないけど、玄関をプチリフォームする!

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気晴らしにはならないけれど、安心にはなる。

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うちの玄関は間口が広い。加えてチチも私も日曜大工が大の苦手。だから自分たちの力では不可能なので、プロに依頼し、2重扉をつけてもらうことに。

 

 

予算を抑えての注文なので、色や形は100%理想通りにはいかないでしょう。それでも私はすごくうれしくて、工事がはじまるのが待ち遠しいです。

 

 

今玄関付近に猫が近づかないよう、各部屋の扉を開け閉めしながら神経質に暮らしています。チチの在宅時間が増えたので、チチの不注意が心配です。保護部屋は5畳ほどしかありません。その扉を締め切ってポテチを隔離しています。

 

もし玄関に2重扉ができたら、ポテチの行動範囲が玄関ポーチまで広がる。ポテチが自由に闊歩する面積を拡大できる。私にとって有意義なお金の使い方です。

 

 

楽しみができました♪ チチありがとう。

 

 

チチは今夜不在です。タマちゃんの手術に備え実家に帰りました。明日、姑とタマちゃんを乗せ大巻先生の病院へ運ぶ役目です。嫁の私からも気持ちばかりですがカンパさせてもらいました。ふだん親孝行らしいことができていないから。

 

 

さあ、今日は太田さんと山路さんのおススメのサルバドルをもう一度観ながらお子たちとイチャイチャしよ。夕飯も作らなくていいし、洗濯も最低限でいいし。

 

 

DVDを観ている間は頭の中が空になるからリラックスできます。

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横にイケメンのあまぱんがいてくれるというぜいたくさ

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数日前のiPhoneのヘタクソな写真ですが、十香ちんとさぶの掛け合いを

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さぶにごはんをあげたら保護猫十香ちんもやってきました。

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「うらやましい……」

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ちなみに、十香ちんはすでに自分の分を平らげています。

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しかし我が家の男子はやさしい(笑)。

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十香ちんにごはんを譲ったさぶにごほうびをあげました。

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ですがここでもまた、十香ちんに奪われてしまうという……

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※さぶには別にこっそりあげたのでご心配なく!

 

 

さぶは懐が深い。ほんとうに深い。

 

 

私もさぶの爪の垢を煎じて飲ませてもらいたいです。

 

 

私もいつか、さぶみたいな人間になりたい。

 

 

いつか必ず、そうなりたい。

 

 

私の膝の上でいっしょにPC画面を見つめるさぶへ

 

 

LOVE

 

 

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ウマの合う獣医師

皆さまこんにちは。2日連続で遠出し体調がいまいちです。

 

 

前回の冒頭に書いた卒業生のことをきちんとお話します。そのために昨夜里親さんに再度安全対策を目に見える形でお願いし、画像が届くのを私は待っている状況です。お世話になった太田康介さんが先にUPしています

 

 

里親の皆さまへ、脱走だけはさせないでください。一生のお願いです。

 

 

 

さて、ゴロゴロしてばかりも辛いので、本日は獣医師ネタを。

 

 

バンビちゃんことナナの膵臓の数値の件で大巻先生より電話があり、ナナは「膵炎」を患っていると判明。腎臓病と膵炎。食事療法が異なります。

 

 

 

どちらを優先すべきか迷うところ。

 

 

けれど、大巻先生と話し合い、膵炎の食事療法を優先することに決めました。

 

 

理由は簡単。①腎臓病のコントロールがされている点、②カツオバーをごはんに混ぜている時点で、腎臓用の食事の効果が減っている点。

 

 

つまり当面食事は膵炎対策でいくということです。

 

 

早速ナナ用の新しいご飯をポチ

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ナナは近々東大病院へ行きます。腎臓病の治療に関わる「ある治験」を開始するのです。長生きだけがすべてだとは思いませんが、私はできることをしたい。もし、私に人間の子どもがいたら、まちがいなく私はそうするから。

 

 

人間と犬猫の混同はしていません。

 

 

人間は人間であり、犬は犬であり、猫は猫です。

 

 

ただ、私の家族は私にとって異種を超えた存在ゆえ、好きでそうしています。

 

 

そんな私にとって、大巻先生はデカい。

 

 

大巻先生は手柄を横取りしません。どういうことか説明しますね。

 

 

不治の病を患った大型の老犬がいました。大巻先生の患者でした。飼い主さんは東洋医学やサプリメントを一切せず、大巻先生の治療のみをその犬に受けさせていたのです。その犬は宣告された余命をはるかに超え、元気に生きました。

 

 

私が大巻先生を褒めます。

 

 

「その子が生きているのは大巻先生のおかげですね」

 

 

大巻先生は否定します。

 

 

「いえ。正直、ぼくのおかげではありません。その子がどうして生きていられるのか、実はぼくも科学的にわからないのです。その子の力じゃないですかね?」

 

 

私は多くの人間を見てきました。だから驚きました。

 

 

大巻先生は私にとって欠くことのできない人だと思ったのです。

 

 

そして実際、大巻先生はべべの延命を助けてくれました。

 

 

くどいようですが、大巻先生による胃がん発覚後、べべは9年半生きたのです。16歳半でこの世を去るまで、べべはQOLを維持しながら生き抜きました。

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6月30日の写真。(みいさん撮影)

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私の武勇伝をぜひぜひ読んでほしいです。べべの死後、私はこれを読んでちょっとだけ楽になりました。どういうホームドクターが、私に必要なのか。

 

 

※断っておきますがあくまで私の体験と考えです。

 

 

1 ホームドクターと愛犬の生/幸せの703号室

 

2 神の手/幸せの703号室

 

3 共に生きてる/幸せの703号室

 

 

誤解のないよう捕捉します。

 

 

犬猫の医療、人間の医療、どこまでやるのかは各家庭それぞれ。やることやらないこと、選択は自由です。やらなければならないとは微塵も思いません。

 

 

私はそのように里親さん方にもお伝えし、卒業生が病気になった場合、求められたときのみアドバイスをしています。ほかはいっさい口を出しません。

 

 

仕事や家計の事情もあるでしょう。ぜんぶわかります。想像できます。

 

 

だから私のしてきたことについても、しなかったことについても、正解とか不正解ではなく、フラットな気持ちでブログを読んでいただけたらうれしいです。

 

 

ここは私の持ち場です。誰かを傷つけたくないし、傷つけられたくもない。

 

 

皆さまが「愛する子を思って」した選択は最善で正しいに決まっています。

 

 

私のウマの合う獣医師は、数値で根拠を示す科学的な発言をする方。私が諦めていないときに、諦める方向に諭さない方。治療が見える透明性。失敗を隠蔽しない方。万能でなくて全然構いません。オンとオフのスイッチを持っている方。

経験に基づく勘の鋭い方、多角的で視野の広い方。知識が豊富な方。

うちの子を愛してくれなくてOK。プロとして仕事に取り組む方。ベストを尽くす方。精神的な慰めや導きは要りません。ありのままを伝えてくれる方。

いっしょに模索できる方。ときには喧嘩ができる方。喧嘩ができるというのは無駄なエネルギーを放出するためではなく、お互いが大人として建設的な提案をし合える方という意味です。

 

 

べべは大巻先生に出会い、老衰の状態まで粘れました。人はみんなちがうから、皆さまが大巻先生とウマが合うとは限りません。皆さまは皆さまにとって「ウマの合う先生」に会えることを心から祈っています。

 

 

ちなみに当のべべは大巻先生が大嫌いでしたけど(苦笑)。

 

 

最後についでといってはなんですが、あとふたり。

 

 

大巻先生の後輩であり、emi-goのご主人でもある「だいしまえ動物病院」の中島先生東大病院の前田先生。中島先生は穏やかかつ真摯な人柄で大巻先生も信頼している先生です。前田先生はやさしく理知的で肯定的な意見をくれます。

 

 

ほかにも多方面にわたって数名お世話になっている先生がいますが、今回はこの辺までにしておきますね。読む方が疲れちゃうといけないので。

 

 

ビジネスの世界で耳ダコのセリフがあるじゃないですか?

 

 

「顧客のニーズにこたえる」

 

 

単純に括るのもあれですが、結局私は、そういうことだと思うんです。

 

 

皆さまが顧客だとしたら、そのニーズにこたえるのが獣医師です。

 

 

自分のニーズと向き合うのはたいせつですよね。

 

 

私は具体的になにを望んでいるの?

 

 

数時間前の703号室

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ナナが飛びまわっていました。歩けるっていいね!

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ほほはスヤスヤ

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保護猫ポテチ。保護部屋の中を探索する回数が増えています。

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「メシ くれないのぉ?」

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保護猫十香(とか)は食い意地が張って仕方ありません。さぶのお皿に顔をつっこんでは食料を強奪。魅力的な女性です。

 

 

長くなってごめんなさい。

 

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

 

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