椿の生唾

※ブログ連続投稿中です。お時間のある方はどうぞスクロールしてくださいね。

 

 

迷いに迷った末、限界値に到達。自身の精神衛生上これ以上は黒白猫を外で見かけたくないと決めたみいさんは、さっそく保護のための準備にかかりました。

 

 

保護譲渡にあたっては、みいさんと私が譲渡責任者(各50%ずつ)で決着!

 

 

 

だから私も息をのむような気持ちで椿(黒白猫)の保護を見守っていたのです。

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スイッチが入ると動きの速さが半端じゃないのがみいさんの特徴。仕事と自分ちの子たちのケアの合間に餌やりさんや近所の方に聞き込み、概要を得ました。

 

 

黒白猫椿はメス。風邪でグチュグチュだけど、若そうだとのこと。

 

 

椿は外で出産経験あり。5匹の子猫を産みました。命を削って育んだ子猫たちのうち、4匹は交通事故死。近所の方が直接目撃しています。残る1匹の子猫は餌やりさん(70代の方)が自分で引き取って室内で育てています。

 

 

母猫椿は、子育て時代、ガリガリに痩せていたにも関わらず、餌やりさんがササミ1本を与えるとその場で手をつけませんでした。口を大きく開きササミをくわえ、子猫たちのいる(どこかの)巣穴に運んで行ったようです。

 

 

その情景を瞼に浮かべるだけで、私はもういてもたってもいられません。

 

 

1本のササミのごちそうを母子みんなでわけあったんですね。

 

 

きっと運んでいる間、そのままササミを食べてしまいたい衝動に駆られたことでしょう。飢えていて痩せているんだもの。生唾を飲みながら大きな道路を渡る椿。子のもとへ急ぐ母猫の華奢な背中は、子たちにとっては広かったにちがいありません。不憫ですね。そうやって育ててきた子たちが4匹が無残に果てたのですから。

 

 

餌やりさんが協力してくれたので、椿は比較的楽に保護できた模様です。

 

 

知らせを受け、私は自宅でみいさんと椿を待ちました。

 

 

みいさんがうちの下に着いたというので急いでみいさんの車へ。それぞれが車を出し病院で待ち合わせたほうが早いのですが、2台分の駐車場料金をケチった私たち(笑)。みいさんと椿を乗せ、みいさんの車を私が運転してGO!

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ふふ。これで駐車場代は1台分のみでOK! やったね^^

 

 

 

私が貸した捕獲箱ではなく、キャリーで保護した椿。厳重に縛ってありました。

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はじめまして。あなたが椿ね。写真よりうんときれい♪

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なんかキャリー内からいろんなゴミが出てきた。なんなんだろ?

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中島先生よろしくお願いします。

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慣れた手つきで椿を洗濯ネットの中に入れる中島先生

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体重は3.1キロ(みいさんのブログには3.2って書いてあったけど3.1です)

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この時点でFIV、FeLVは共にマイナス

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診察中

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おとなしくしていてくれました。えらいね!

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ネットに入れたまま爪切り。年齢を当てるヒントとして歯を診てもらってます。

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「う~ん……まだ若いんじゃないかな? 歯石は少しだけついてますけど、みる限りだと2~3歳いってるかどうか……」

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みいさんはやさしい声を出し椿をあやしていました。いい子いい子、いい子いい子。

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不妊手術やワクチンや追加の医療ケアは先生とemi-goの都合に任せます。

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「わたししばらくここにいるの?」

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そうだよ。必ずいいお家を見つけるからみいさんと私を信じてね。

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これでようやくスタートが切れました。お騒がせして申しわけありません。

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椿の未来のためにみいさんと連携しがんばっていきますね。

 

 

 

最後に最近の703号室の写真を数枚添えて

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ナナちゃんの認知症度合いが増しています。けどかわゆい……❤

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椿もですが、椿を家族募集サイトに掲載する前に、703号室保護猫ポテチを掲載します。これは皆さまへのぜったいの約束! 来年早々みいさんにポテチの家族募集サイトへの掲載用写真を撮ってもらいます。イケメンに撮れるかな?

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では皆さまよい年末をお過ごしください。

 

 

明日みいさんと私は椿に会ってきます。(みいさんが)写真撮ってきますね。

 

 

Smile!

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

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ちゃんと伝えたい

今睡眠薬を飲んだので最後まで書けるかはわかりません。

 

 

もしかすると恥ずかしくなってあとで消去してしまうかもしれません。

 

 

近ごろの私の「行動こそがすべて」の鼻息荒い発言について捕捉させていただきます。私の考える行動は、「誰もが保護活動をするべき!」というものではありません。啓蒙活動、TNR、今はやらなくてもいつか街で困っている犬猫に出会ったら保護するぞ! の意気込み、署名、保護動物の運搬、支援、なんでも含んでいます。「なにもしません」と言われるのが悲しいだけで、小さな行動だとしてもなにかをできる人が増えればいいなあと勝手に考えてきました。

 

0+0=0

 

ですが

 

仮に1の足し算までいかなかったとしても

 

0.1+0.1=0.2になります。

 

0と0.2なら0.2のほうが大きい。そういうことです。

 

 

中でも私は「里親になること」こそが、最大の保護活動だと思っています。

 

 

聞いてください。私は保護した子が我が家の保護犬保護猫でいる間はその子の面倒を見ます。責任を取ります。家族として一緒に暮らしています。

 

 

けれどそれは永続しません。

 

 

譲渡すると決めた時点で、私が背負った責任は里親さんにうつるのです。

 

 

その保護動物の放つ酸いも甘いも、健康も病気も、明も暗も里親さんにバトンタッチ。私はそのときはじめていい意味で責任逃れができると申しますか、重い荷物を肩から降ろすことができるのです。

 

 

重い荷物が降りるからこそ、次の荷物を背負う余裕が生まれます。

 

 

保護動物を邪魔者扱いしている書き方に聞こえたらごめんなさい。

 

 

そうではないのです。保護した子たちが大好きです。大好き大好き大好き。

 

 

だからこそ信頼できる方へ譲渡すると、私は天に舞い上がる心でまた次へ向かうことができるのです。これは商売ではありませんが、下品にたとえるなら「お客さまあっての店」なのです。もしだれも私の保護動物に目を向けてくださらなかったら、703号室はどうなるでしょうか? きっとあっという間に破綻します。

 

 

沈没します。

 

 

だからこそ、私とって最重要なのは「里親さんの存在」。

 

 

ウソではありません。信じてくれますよね?

 

 

里親さんあっての活動です。日々その事実を噛みしめています。

 

 

里親さん方を尊敬します。私から譲渡された子たちの「一生」の責任を負った方々です。軽んじることなど決してできません。私は家族だと思っています。

 

 

里子に出した数が多いから、里親さんのかゆい部分に手が届かず配慮が足りないだらしない保護主ではありますが、いつもいつの日も私が深く感謝していることだけはわかっていただきたいと願いこれを書いています。

 

 

里親になることこそ、受け皿を広げることこそ、この活動の要なのです。

 

 

かといって、私は同じお宅に10頭も20頭ももらってほしいとは思いません。なぜなら先住さんたちのQOLが下がるからです。だから1頭か2頭かせいぜい3頭。その子たちが命をまっとうする日まで共に生きてください。

 

それが最高の保護活動です。

 

 

私も自分より多くの数を保護している人と出会うと、自分が惨めになり、萎縮し、発言することすら恐縮をおぼえます。でも結局頭数はどうでもいいのです。

 

たとえ一頭の里親になっただけだからと言って、その人を蔑む方がいたらそれはまちがいです。私のブログを読むと耳が痛くなりますか?

 

 

アンニイさんはやっているけど、自分はまだそこまでじゃないから怒られているような? もしそうだとしたら私はこの上なく辛い。

 

 

胸が痛いよお。ぜんぜんそんな風に考えていないんだもん。

 

 

そして実際に里親になれなくても、不遇な犬猫の環境改善をする方法はあります。運転が得意な方は「運搬ボランティア」がいいですし、写真が得意な方は保護猫の写真を撮ってあげるだけでも「保護活動」になるのではないでしょうか?

 

 

私が言いたいのは「なにもしない」と決めつけないでほしいという一点のみ。

 

 

里親さんは素晴らしい。

 

 

保護主の私と同等、いえ、譲渡個体(仮に先日巣立ったほたる)で比べた場合、里親さんは私以上の「活動」をしていると思いませんか?

 

 

昔私はすごく派手な女子高生で、自分で言うのはあほくさくて尻の穴がかゆい感覚ですが、一部の年下の女の子から憧れの存在として慕われていました。

 

 

後輩たちの中でも当時いちばん美しく楽し気に生活をしていた方と5年前にあるライブ会場でふと再会したのです。彼女は開口一番「アンニイさん、元気ですか? だれかにアンニイさんが犬猫のことをやっている噂、聞きました」と。

 

 

堂々と肯定すればいいものの、かわらずゴージャスな雰囲気の彼女にバカにされるのが怖くて、私は口をごもらせてしまいました。自信を持って答えるべき部分だったので、あとで後悔したのです。私の誇りなのに。でも当の彼女は犬にも猫にも興味がない。そんな彼女がかけてくれた言葉を紹介させてください。

 

 

誰かがやらなきゃダメなことだから、その誰かがアンニイさんでもいいんじゃないですか? 正直、ちょっと意外でしたけど……誰かがやらなきゃいけないことなら、アンニイさんがやってもいいですもんね!」

 

 

それ以降私は自分を恥じなくなりました。

 

 

私のブログを読んで、勇気を得たやってみよう! と素直に頭に入る方もいれば、責められている、怒られている気がする、などと誤解をする方もいます。受け側次第なので私はなんとも言えませんが、私は自分の里親さんを愛しています。自分の里親さんが最高の活動をしてくださったおかげで私は存在しています。

 

 

703号室の里親さんの皆さまにもし1mmでも不快な思いをさせてしまったのでしたら、心をえぐって取り出してでも、ほんとうだと証明したいくらい。

 

 

里親さんの皆さまへ

 

 

ひきつづき703号室卒業生をよろしくお願いいたします。

 

 

それこそが最高の「保護活動」です。

 

 

愛と尊敬を込めて

 

 

最後まで書けた!

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消しちゃうかもだけど。

 

 

LOVE!

 

 

 

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それぞれのストーリー2 みいさんの贖罪

※本日2度目の更新です。

 

 

先日私はemi-goの病院へ行きました。

 

 

彼女の病院には絶えず保護猫がいます。私なりに手伝えることがあるのではないかと思い、忙しいemi-goにかわり保護猫の写真を撮ってみることにしたのです。

 

 

ついでに慢性腎不全トリオの自宅点滴(補液)に使う道具も買いたかったし

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慢性腎不全トリオのあまぱんとさぶは703号室のレギュラーメンバー

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食べるときもいっしょの仲よしコンビ

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同じく慢性腎不全のナナも腎臓のケアをしていますよー!

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病院へ行く前みいさんから電話が。

 

 

「アンちゃん、emi-goちゃんの保護猫私が撮ろうか?」

 

 

みいさんが手を挙げてくれるなら私の出番はナシ。せめて運転手程度ですね。

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みいカメラマンを助手席に乗せ、emi-goの病院へ

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みいさんとemi-goは知らない仲ではありません。

 

 

おぼえている方もいるかもしれませんが、みいさんの妹ちゃこさんは703号室卒業猫ニコ&ピースの里親になってくれたのです。姉のみいさんが妹のちゃこさんに私の保護猫たちをゴリ押しですすめてくれました。その節はどうも^^

 

 

私が譲渡した2匹のうちの1匹「ピース」を保護したのはemi-go。だからピースとニコのお届けはみいさん、emi-go、私の3人で行ったんですよ。

 

 

みいさんの妹ちゃこさんも登場の幸せすぎるお届け記事↓↓↓

 

ぼくとニコ、ぼくとピース2/幸せの703号室

 

 

あれから2年以上か……

 

 

703号室卒業生のニコ&ピースはみいさんの妹ちゃこさんちでお坊ちゃまライフを満喫中。いただいた2匹の近況写真を添えておきますね。ふふ♪

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さあ、emi-goの病院へ到着。

 

 

ですが予想に反し現在は保護猫1匹のみ。この子は人慣れがいまいちゆえ、家族募集はもっと先になりそう。イカ耳の1枚が撮れただけでした。

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でも保護されてよかったね。外はキツい寒さだもん。

 

 

せっかく来たので「なら病院の写真を撮ろう」となり、中島先生、emi-go、元保護老犬(前の飼い主さんは他界)のシーズーのタロウ、スタッフさんをパチ!

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大師前どうぶつ病院です。どうぞごひいきに。だけど病院に犬猫を捨てたり、犬猫を手放したいという「引き取れ」系の相談は安易にしないでね!

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目に入れても痛くない存在だから抱っこしちゃうっ!!

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みいさんと私も撮ってもらいました。

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病院からの帰り道、みいさんがつぶやきました。

 

 

「保護猫さんあまりいなかったね。今日実はさあ、罪滅ぼしに来たの」

 

 

ん? なんじゃそれ?

 

 

意味がわからなかったので、みいさんを近くのファミレスに連行し、ドリンクバーのコーヒーを片手に事情聴取。みいさん、いったいなんの贖罪?

 

 

「アンちゃん私さあ、気になってしょうがない子(猫)がいるんだよね。私の通勤路でよく見かける黒白さんで、その子が大きな道路を渡る姿も見ているし、餌やりさんはまちがいなくいるんだけど……なにかしらはもらっているんだろうけど……ひもじそうで。ここんところ、寒いでしょ?

その子汚れてて、目も鼻もグチュグチュなの。

でも私、気力ないよ。マーくんやほかの子たちの闘病があって、前とちがって気力がないの。ぜんぜん(保護する)気力がわかない……」

 

 

みいさんちにはみいさんが保護した猫たちが7匹います。みんなシニアになり、腎臓病の子も増えました。みいさんがいちばん心を砕いているのは生まれつき腎臓に大きな障害を抱えている若猫「マーくん」。マーくんはみいさんの生き甲斐そのものです。ずっと一緒に支え合っていたご主人も長期転勤となり、保護譲渡活動をがんばっていたかつてのみいさんと今のみいさんは生活状況が一変。

 

 

数年前までみいさんちには途切れることなく保護猫がいました。私は変化前のみいさんと変化後のみいさんの事情も心情もすべてを知っています。

 

 

そうか。みいさんはカメラを持って、黒白猫さんに償いに来たのか。

 

 

そもそもなぜみいさんが償わなければならないのかわからないけど、みいさんは保護したくても気力がわかない黒白猫に謝りながらemi-goの病院へ行ったのか。

 

 

事情聴取終わり。

 

 

私はみいさんの言葉とみいさんという人間を完全に咀嚼してから返しました。

 

 

「みいさん、ふたりでやろうよ。ふたりの合同の卒業生にしようよ。保護しちゃおうよ。みいさんは私に背中を押してほしかったんでしょ? だから私にその子の話をしたんだよね? みいさんはやりたいんだよね? 毎日黒白猫の姿を見かけるから余計に辛いんでしょ?」

 

 

車内で罪滅ぼしに来たと語ったみいさんの横顔はたとえようのないほど悲しげで、私が話し終わったときのみいさんの表情は別人みたいにイキイキしていました。

 

 

「じゃあさあ、アンちゃん……悪いけど近々捕獲箱貸して?」

 

 

にっこり笑ったみいさん。そういうところ好きだわ(笑)。

 

 

しかし方向性と希望が定まっただけで、その日すぐに黒白猫を保護したわけではなく、みいさんの中でじゃっかんの葛藤はつづいていたようです。

 

 

ファミレスで見せてもらった黒白猫の写真

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みいさんが椿(つばき)と名づけました。

 

 

椿の話は次回!

 

 

Smile!

 

 

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菅原先生ありがとう

クローゼットの整理をはじめようとすると足がクローゼットから遠のきます。まだこれだけしか終わらない。服は捨てません。着なくなったものを(場合によっては周りから)寄せ集めて古着deワクチンへ寄付しています。

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一枚一枚丁寧にたたみ、コロコロで毛を取って送ります。シミだらけの服やボロボロに破れたものは送りません。それは失礼に値します。あくまでも、もう私は着ないけれど、まだまだ状態のいいものを送っているのです。年に1度か2度。

 

 

恵まれない子どもたちへのワクチン支援のみならず、服の流通を通じ途上国で「雇用」をも生みだすプロジェクト。だからこそ私は賛同しています。

 

 

なら早くやれって話なんだけどあああ腰重い。

 

 

クローゼットの整理はいったん置いといて……

 

 

豆さま、チチの大好物みかんと

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新鮮なお野菜をありがとうございました。

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よく行くスーパーの「不揃い野菜コーナー」にて見つけた大量のミニにんじん(100円)とコラボさせ味噌汁にしたり……

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味は保証できませんが具だくさんです。

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チチの実家からお歳暮でいただいたハムに添えサラダにしたり

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たまご雑炊を作りました。ごちそうさまでした。

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関係ない写真ですが、焼き魚がうまく撮れたのでおまけ(笑)。

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天国に眠る卒業犬ジャン家からもプレゼントが。ありがとうございます。

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ご家族に溺愛され闘病をがんばりぬいて旅立ったジャン。写真は保護犬として703号室にいた頃(2009年)のもの。ジャンの過去もひどかった。ひどすぎた。なのにいつも笑っていたのです。ジャンを尊敬せずにはいられません。

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さて、「通院記事マニア」の皆さま(たぶんいないね)お待たせしました。

 

 

先日の東大病院通院の様子をUPします。

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ナナ→腎臓病の治験のため、尿だけ持って行く(採尿の苦労は後日また)

 

あまぱん→腎臓病治験の経過観察及び薬の処方

 

さぶ→膿胸の検査と腎臓病治験再開の相談及び薬の処方

 

 

私ひとりとあまぱん&さぶのドライブを経て院内へ。先に待ち時間に撮ったお気に入りの写真を何枚かUPさせてくださいね。写真の腕前を磨き中なのです。

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東大農学部敷地内のレストランの外観↑ レストランの内部↓ クリスマス仕様!

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おおおセクシー♪

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テイクアウトでコーヒー1杯を注文。ここのコーヒーは「フェアトレード」

 

 

さっきの服の話といい犬猫譲渡活動のほかにもできる小さな選択を私は心がけています。私は薬を飲んでいます。お肉もお魚もいただきます。化粧をし、服や家具を買いますが、自分にできる範囲で地球を考えています。生意気な大口叩いてしまいましたか? 不快に感じた方はごめんなさいね。

 

 

そろそろ検査結果が出る頃でしょうか? 院内へ戻らないと。

 

 

簡単に説明すると東大病院は主治医(前田先生)を不変の軸とし、ペアの研修医の先生が数か月おきにかわるシステム。今回新しい研修医の先生になりました。

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よろしくお願いします。

 

 

「おれ 入院?」

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憂うつぎみのさぶ

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いえいえ。大丈夫。薬はつづけるけど膿胸は治りつつあるし、腎臓病の治験も再開できるって。さぶよかったね。体重は増やさないとダメだけど^^;

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「じゃあまさかぼくが入院?」

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いやいやちがうよ。あまぱんは腎臓病の治験の途中経過を聞きに来たの。

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無事に終了したら皆さまにご報告しようね。

 

 

主治医の前田先生は、重そうに2つのキャリーを持つ私に気づかってくださり、駐車場までひとつ運んでくださいました。ご親切に感謝です。

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しかし私がこの日一番感動したのは前回の研修医菅原先生の書いた引継ぎ。さんざんお世話になった女医の菅原先生は、次の研修医の先生に向けこうしてくれたのです。研修医の先生から研修医の先生へ……鳥肌が立ちました。

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菅原先生は親バカの私が以前渡した703号室ポストカードをカラーコピーし、お子たちの現況を手書きで添えました。これは義務ではありません。菅原先生の判断であり、新しい先生とうちのお子たちへの心配りなのです。

 

 

道理で新しい研修医の先生がさぶやあまぱんの名をすんなり呼び、スイスイ円滑かつ楽しい雰囲気で診察できたわけだ……。

 

 

大学病院は敷居が高い。愛犬愛猫を研究の材料にされそうで怖い。

 

 

そう決めつけている方に読んでいただきたいです。昔は私も同じタイプだったので。もちろん、信頼のおけるホームドクターもぜったいに必要です。

 

 

ホームドクターとして私は大巻先生中島先生を信じています。

 

 

とにかく!

 

 

菅原先生ありがとう!! 最高!!

 

 

よし! クローゼットへ行ってみよう!

 

 

LOVE

 

 

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小分けを許して(主役はほたる)

ここんところ、かなりバタバタしています。

 

 

ブログに向き合う時間が限られてしまい、ほたるの卒業記事が完結できません。通常は前編と後編の2回にわけ書くのですが、少しズルしてブレイクにします。

 

 

次回こそ必ずお家へご案内します。楽しみにしてくださっている方ごめんなさい。

 

 

でも、本日の主役もほたるです!

 

 

ほたるの終の棲家は広々素敵。里親さんのお人柄は文章のみで表現するので、卒業記事はどうしても家の写真と猫の写真が目につきやすい。

 

 

しかし私は、ほたる家の外観より、ほたるの里親さんの中身を皆さまにお伝えしたいです。もちろん、家の写真も撮ってきましたけどね。

 

 

ほたるはほかにも家族希望をいただきましたが、ほたるの里親さんはほたるの家族募集を開始するかしないかのはじめのころから挙手してくれていました。ただ、気難しい先住さんがいるため「トライアル」を希望していたのです。

 

 

「トライアル」について私は掘り下げて考えることにしました。

 

 

「うーん……ほたるのトライアル、トライアル、トライアル……」

 

 

できればほたるはトライアルを避けたい。家具の配置や家の雰囲気をおぼえるのはほかの子よりハードルが高い。簡単なお試しというわけにはいかないのです。

 

 

結果、1か月程度私が家族募集をつづけて、もしマッチングするご家庭に恵まれなかったら再度前向きにお話し合いをしようという結論になったのです。

 

 

里親さん側も私の意見に同感してくれました。

 

 

「アンニイさんがうちよりほたるちゃんに合うと思う家があるなら、そちらに渡してください。私は静かにほたるちゃんの幸せを願います。応援しています」

 

 

こうも言ってくれました。

 

 

「正直私はほたるちゃんの外見がかわいくてかわいくて仕方ないです。ほたるちゃんの黒い縞毛模様も白のポイントも大好きなんです」

 

 

里親さんの言葉は私の勇気と希望になりました。

 

 

謙虚であたたかく、情の深い方。長いつき合いゆえ内面はよーくわかってるんですよ。ほたるの里親さんは「私史上10本の指に入る難易度の高い譲渡の子」の家族になってくれた方。今でも奇跡のような譲渡だったと感慨深いです。勘の鋭い方は閃いたかな? ふふ。せっかくなので今度ゆっくり紹介しますね。

 

 

里親さんはたくさんのおみやげをくださいました。ほたるにかかった医療費は全額emi-goへ。太田さんの本と里親さんからのプレゼントも添えて!

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emi-goはほたるを預かった私の負担額(実費)を考えてくれて、このお金を私が受け取るべきだと言ったのですが、私は「ほたるにかかった医療費」の名目で里親さんからお預かりしたので、私がもらうことはできないと伝えたのです。人と人の信頼関係ってそういうことかなあ、と。生意気を申しましたけど^^;

 

 

私もほたる家よりプレゼンをもらいましたよ♪

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里親さん宅にほたるのお届けに行った際に「足が冷えるから」、と厚めの靴下を履くようすすめられ、その後「あげます」と言われもらって帰ってきたのです。

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靴下重宝しています。クリスマスっぽい飾りもありがとうございました。

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ほたるが巣立った日、さぶの体調が悪かったので、私はお茶する時間すらありませんでした。里親さんはさぶを心配し電車でほたるを703号室まで迎えに来ることを提案してくれたのですが、私は自分で卒業生を送り出したいのです。

 

 

だから着いて写真をパチパチ撮り、誓約書にサインをもらって速攻帰宅。

 

 

いただいたおみやげの中に「味つけしたからそのまま焼くだけ」のディナーの材料(サラダ、スープ、パン込み)が入っていて、私は楽させてもらいました。

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じゃーん! チチ大喜び♪ 私はささみを焼いて盛りつけしただけです!

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配慮っていいね。心と心ってどこまでも通じ合うのかもしれませんね。感謝。

 

 

おすそ分けでいただいたジャガイモは母や友人に配り、残りは私が料理に使用

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ポテトサラダと

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肉じゃがに変身させ胃袋へ。ジャガイモごちそうさまでした。

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太陽のようにポカポカの里親さんです。

 

 

 

最後に、ほたるの近況写真を!

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想像をはるかに超えるスピードで新居を制覇!

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やっぱあなたすごいわ!!

 

 

皆さま、小分けを許して~!

 

 

LOVE!

 

 

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