2016年を振り返って

皆さまこんばんは。2016年もたいへんお世話になりました。いろいろありがとうございました。

 

 

今年中にあともう一回くらい更新できるかもしれませんが、年の瀬に近づけば近づくほどバタバタと忙しなくなるので本日は全員登場で皆さまにごあいさつさせていただきます♪

 

 

2016年はレギュラーメンバーの闘病に喘いだ一年でした。

 

 

信じられない額の医療費がかかりました。ペット保険に入らなかったことをこれほど後悔したことはありません。お金だけでなく、時間も手もかかりました。フルタイムではないものの、それなりにがんばってきた仕事も辞めました。譲渡活動のペースも落ちました(自分比)。

 

 

「老い」、「病」・・・・・・これらは犬猫を家族に迎え入れた瞬間から相当の覚悟を持ち突きつめて考えてきたつもりです。しかし見積もりが甘かったというべきか、とにかく私が想像してきた以上の壮絶さでホトホト参りました。

 

 

私は保護主として絶えず里親希望者さんと向き合い、それぞれのキャパシティについて話し合わなければならない立場であり、おこがましいながらも里親希望者さんにとって、一種の模範でいなければと自負しています。常に重責とプレッシャーを感じています。

 

 

そのため、実際は仮に100苦しくても、100苦しいとは口にできず、30、40のところで愚痴をこぼしたり居直ってみたり。ほんとうは不安で、ほんとうは苦しかったです。

 

 

かかる医療費よりも正直「手間」がしんどかった。

 

 

私は頭痛持ちですが、一度頭が痛み出すとどうにもならないのです。横になりたいときに限って横になれず、お子たちの世話や投薬や排泄の失敗の片づけに追われ、限界を思い知ったときもありました。チチの出張がつづいているゆえ、我が家は母子家庭状態。天災や有事の際、あるいは複数のお子がいきなり倒れた場合・・・・・・いわゆる「いざ」のときをどう乗りきればいいのかもわかりませんでした。明らかにキャパオーバーだと自覚しています。

 

 

犬猫たちの年齢が接近しているのもひとつの原因ですよね。

 

 

みんな一気に年を取るんだもん(苦笑)。

 

 

けれど「一頭だったらしてやれたことを六頭だからしてやれない」ではお子たちに面目が立ちません。私の意思で数を増やしてきたのですから、彼らががまんするのは筋ちがいです。

 

 

だから踏んばらなければ、と肩に力を込めてきました。

 

 

 

さて、どうでしょう?

 

 

2016年も残すところあと2日半。この分ですと99.999%の確率で揃って年を越せます。

 

 

全員で年を越せるのです。

 

 

万感胸に迫って書いている今、私は鳥肌が立っています。鼻の奥もつんとしています。目頭が熱いです。まさかこのメンバーで年を越せるとは夢にも思いませんでした。特にべべ。夏、東大病院で胃がんの手術を迷い、結果選択しなかった私は、その時点でべべの余命は長くて2か月程度だろうと見ていました。先生たちにもそう言われました。あれから半年経っています。

 

 

私の苦悩と葛藤をぎゅっと詰めこんだ記事です↓

 

「もっとも耐えがたい後悔/幸せの703号室」

 

 

べべは来月16歳になります。

 

 

獣医学が進歩し、犬猫たちが高齢、長寿化している昨今、決して「16歳」はめずらしくありません。でもべべは6歳の終わりに胃がんの大手術をし、以後数度ほかの部位のがんの手術をしています。闘病の長さが健やかだった頃をはるかに上回っていることを鑑みるとやはり私はべべのお母さんとしてべべが誇らしく、誉めて誉めて誉めてやりたい気持ちでいっぱいになります。ナナも、ほほも、あまたも、さぶも。そして健康でいてくれたリルももちろん。

 

 

703号室のレギュラーメンバーたちは2016年を逃げ切りました。

 

 

次の年が我が家にとってどんな一年になるのかは予想もつかないですが、私はまず2016年を家族で超越できそうなことに心の底から安堵しています。

 

 

素直にうれしい^^

 

 

 

べべ公、16歳まであと一ヶ月! 無事誕生日を迎えたいね。盛大にお祝いさせてください。

goaisatu-5

 

 

 

ナナ。ナナは点滴とお薬をがんばろうね。ぼけてもかわいいお母さんの子。たいせつです。

goaisatu-4

 

 

 

リル健康でいてくれてありがと。13歳シニア期だからごはんをしっかり食べて栄養つけないと。

goaisatu-7

 

 

 

ほほもべべ同様お見事でした。可能が不可能になってもまた可能に戻す、ほほの力あっぱれ!

goaisatu-8

 

 

 

全顎抜歯のあと、総じて調子があがったあまぱん。さまざまな治療を乗りこえました。

goaisatu-3

 

 

 

涼しい顔で飄々と点滴を受ける。薬を飲む。どこまでもイケメンのさぶ。ウットリします。

goaisatu-6

 

 

 

家族を募集する「保護組」も忘れないでやってくださいね。

 

 

 

ひょうきんで明るい満天(♂2~3歳)

goaisatu

 

 

 

逆境を乗り越え、辛い手術から甦った実葉(♀3歳?)

img_0139

 

 

 

人を虜にし下僕にする方法を知り尽くしている花枝(♀1~2歳)

goaisatu-2

 

 

 

人慣れをがんばっているおちびさん(名前考えないと)(♀生後3か月)

img_8524

 

 

 

保護組は「幸せな卒業」をめざし、レギュラーメンバーは「生きる」を新年の目標に掲げ、ドタバタと暮れていきます。皆さまも有意義な年末、年始をお迎えください。

 

 

 

703号室より多謝と多愛を込めて

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


2016年 703号室卒業生たちからのごあいさつ

ここ数日いろんなできごとがありました。精神的に上がったり下がったり。

 

ひとつ言えるのは良縁はすべて尊く、感謝の気持ちばかりです。

 

プレゼントなどが届いています。12年半越しのすばらしい再会も。年をまたがると思いますが自分のペースでゆっくりとUPできたらいいなあと思います。

 

 

やる気と時間のあるうちに、どうしてもご紹介したかった「2016年の703号室卒業生」。がんばって書いてみます。卒業生たちの近況は里親さんにいただいています。ですが近況写真を載せる余裕がどうしても持てず、申し訳ありませんがツイッター、インスタグラム等で703号室卒業生の元気な姿ご確認ください。今回私は自分が持っている写真を使って放出します。なお、それぞれの卒業記事を探して貼りつけておきますので、お時間のあるときに「ひいきのあの子」や、「なつかしいあの子」をクリックしてみてくださいね。ぺこり。

 

 

 

1月9日卒業 夜夜子→夜々子(ややこ) 卒業記事はこちら

231yayaco

 

 

 

1月9日卒業 栗→すや 卒業記事はこちら

232suya

 

 

茨城県出身の天真爛漫の「やや」と世田谷区出身の怒りん坊女子「すや」。ママさんがツイッターでたまにお嬢さま方を流しています。大きなニュースとしては、ややが巨大化したことと、人と距離を取っていたすやがママさんに撫でられてウットリするようになったこと。ややとすやが「おだんご」になったのも感無量です。

 

 

 

1月10日卒業 みい→桜 卒業記事はこちら

230sakura

 

 

茨城県出身の桜さん。703号室滞在期間は長くありませんでしたが、手もかからずやさしい女の子でした。艶やかな三毛模様が印象的。ひとり暮らしの里親さんと濃厚な日々を送っています。今日ツイッターで私がリツイートした桜さんの近況写真はクスッと笑えます。猫の耳をつけた里親さんを不審がり、もろ警戒していました。

 

 

 

3月26日卒業 龍(りゅう) 卒業記事はこちら

233ryu

 

 

3月26日卒業 キャッチ 卒業記事はこちら

234cath

 

 

バレンタインの日に群馬県から新幹線で703号室へやってきたふたり。もとは港区の公園の出身。頭のいい龍とおとぼけのキャッチのコンビが凸凹でいい感じ。里親さんご夫婦はインスタグラムほかツイッターでも時折龍キャッチのいたずらぶりなどを公開しています。相当大きく育ったようです。人見知りだったキャッチがどんどん心を開いているのがうれしいです。

 

 

 

5月29日トライアルへそのまま卒業 デカ円→こま吉 卒業記事はこちら

237komakiti

 

 

FIVキャリアで屈強。人慣れさせるまでたいへんでしたが、一歩ずつ心を開いてくれたさまは、忘れようがない色鮮やかさで胸に深く残っています。同じFIVキャリアのぽん吉の後輩として暮らしています。里親さんのツイッターで知りましたが、最近ぽん吉とこま吉がおだんごに。ふたりとも近所ではケンカの強い一匹狼でしたが近頃はペアを組みのんびり暮らしています。

 

 

 

6月25日トライアルへそのまま卒業 サラダ→大吉 卒業記事はこちら

235daikiti

 

 

地元で保護。FIVキャリア。ボロボロで傷だらけなのに性格がやたら陽気で見た目と中身のギャップがなんとも切なかったのをおぼえています。同じFIVキャリアの703卒業生はな丸宅の次男坊として生き直すことに。はな丸とは日に日に心を通わせ合っています。折に触れふたりの距離が縮まっていく様子の写真が里親さんから届き幸せな気持ちをわけてもらっています。

 

 

 

8月17日卒業 海子→もも 卒業記事はこちら

236momo

 

 

地元で保護。ももが命がけで外で出産した子猫たちはみんな殺処分されました。事情を知り、母猫の命が危ないと必死に連れ帰ろうと試みるも、警戒心が強く捕獲箱に入らず苦戦。保護したときは全身に鳥肌が駆けめぐりました。里親さんからはこまめに大量の写真が送られてきます。今夜もいただいたばかり^^ 近日中にツイッターに流します。

 

 

 

10月1日卒業 ジョイ→のんき 卒業記事はこちら

238-nonki

 

 

群馬県から新幹線でやってきました。港区の公園出身。なかなか人慣れ環境慣れがスムーズにいかず、繊細でシャイだったため卒業が遅れました。里親さんはインスタグラムやツイッターでのんきとの新生活を綴っています。男性嫌いと思われたのんきですが、男性ともラブラブに。友だち猫好きののんきに彼女猫ができました。後ほど紹介します♪

 

 

 

11月13日卒業 ココア→つむぎ 卒業記事はこちら

240tumugi

 

 

 

11月3日卒業 ミルク→たび 卒業記事はこちら

241tabi

 

 

保護→ミルクボランティアうめももさくら家→703号室→終の棲家のリレー方式にて多くの愛情を受けながら巣立った可憐な姉妹。甘えん坊ゆえ「卒パイ」が遅かったです。里親さんはインスタグラム(アカウント=tsumutabi)でかわいすぎるふたりの成長ぶりを披露。本日の動画「エアパイパイ」には参りました。悶絶しすぎてiPhone片手に大興奮。スクスク育っています。

 

 

 

12月25日卒業 さくら→つぼみ→なつこ 卒業記事はまだ書けていません。

242natuko

 

 

マイ太郎さん家にお願いした洗濯ネット(ベール)に入ってた気立てのいいあの女の子。「つぼみん」と呼ばれていました。関連記事はこちら。メインはもちろんマイ太郎さんの方で卒業記事を書きますが、私の方でもぜひ書かせてもらいたいです。リリース寸前のところで保護を決め、以後ずっと見守ってきた子ですし、のんきの彼女猫になった子ですもん。そして保護猫花枝(かえ)の姉妹ですので、心の底から良縁を喜んでいます。マイ太郎さんお疲れさまでした。ありがとうございました。里親さんのインスタグラムやツイッターにさっそく登場しています。

 

 

 

以上12名の麗しの卒業生たちが総出で皆さまへのごあいさつをさせていただきました。

 

 

微々たる活動を応援してくださった皆さまに改めて「ありがとう」を送りたいです。

 

 

猫は動愛法で「愛玩動物」の位置づけをされています。猫なら「オトナ」も「子ども」も「穏やか」も「シャイ」も「怒りん坊」も「健康な子」も「病気とつき合っている子」もみんなみーんな庇護を受けるべきだと思います。残念ながら猫に「人権」はありませんが、幸せになる権利はどんな猫も等しく持っていると信じています。

 

 

これからも恥ずかしいほどの牛歩ではありますが、自分にできることをつづけていきたいです。今は我が家の老犬たちの体調不安などがあり犬の保護は積極的にはできませんが、もし縁があればまた犬の保護も垣根なくやっていきたいです。

 

 

私は「もったいない」が口癖です。

 

 

私をよく知っている方はきっと笑いながら頷いてくれるでしょう。チチなんかは聞きすぎて耳ダコだと思います。もったいない、もったいない、もったない・・・・・・自分の日常生活のあらゆるところで「もったいない」が目につき、思わず口に出してしまうのです。

 

 

そんな私から見ると、変なたとえですが、殺処分される犬猫たちや路上に行き倒れる犬猫たちの命が、彼らの命こそが最上級に「もったいない」です。せっかく生まれてきたのにもったいない。自然に息が止まるまで生かすことのできる社会こそが健全ではないでしょうか?

 

 

消耗しクタクタにやつれた彼らを家に招き、ピカピカに磨くことが私の生き甲斐です。

 

 

そして「王子さま」「お姫さま」に変身させ、皆さまの前に出したいのです。

 

 

その頃の彼らはもうただの「かわいそうな動物」ではなく、だれかに癒しを与え、愛をわけあうことのできる存在になっているはずです。私は彼らのスタイリストであり、仲人でありたい。

 

 

とても小さな舞台ですが、2017年も気力がつづく限りスカウトをします。

 

 

 

最後になりますが、私の方で家族募集をしている保護猫たちのおさらいをさせてください。

 

 

 

満天(先日トライアルのありがたいお話があったのですが、一旦仕切り直します。事情は近日中に説明しますね。風邪薬をがんばっています・笑)

manten

 

 

 

実葉。次の通院を終えたら先生、マイママさんと相談し、家族募集スタートの時期を決めます。

miha

 

 

 

花枝(かえ)。妖精のような女の子。通院後にもろもろを決めます。

kae

 

 

 

前回紹介した子猫。仮名まだ浮かばない(汗)。なんと預かりのFさんの「スピード人慣れコース」のおかげでおさわり&抱っこ&チュウができるようになったのです。警戒心は残っていますが大進歩! 全力で取り組んでくれているFさんと相談しながら未来を模索していきます。

img_8465

 

 

 

過去をさっぱり脱ぎ捨て、舞台に立ちはじめた子たちです。

 

 

 

どうぞ、どうぞどうぞお見知りおきください。

 

 

 

卒業生たちから皆さまへ

 

 

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


アホウより

こんばんは。今夜は私がハハのかわりにブログを更新します。

 

 

私の名は「アホウ」。お見知りおきくださらなくてだいじょうぶ。むしろすぐに忘れてください。

 

 

いろんな方から気にかけていただきほんとうに幸せです。

 

 

皆さまのご厚意に恥じぬよう、非礼にならぬよう、不出来なりに考えて動いています。

 

 

しかし私は、フルタイムで働いているわけでもないのに常に時間が足りず、要領の悪さだけは天下一品のどうしようもない中年女です。今日は悲しくてしゅんとしました。泣きました。

 

 

ちゃんとやろうちゃんとやろうと思えば思うほど空回り。頭も心も体も追いつかない。

 

 

お礼を述べなければならない方がたくさんいますが、手がまわっていません。ごめんなさい。アホウに免じてお許しください。

 

 

家事もお子たちの世話も譲渡活動も完璧にできない。小さなエンジンしか積んでいないのに、そのエンジンすらしばしば故障します。救いようがないです。

 

 

なるべく笑顔ですごすよう、人に緊張感や威圧感を与えない生き方をめざそうとしています。

 

 

けれどときどき、正反対のオーラに包まれてしまいます。どうしてですかね?

 

 

我が家のべべは胃がん。食べものが受けつけず吐いて吐いて仕方がないときがあります。

 

我が家のナナは認知症と慢性腎不全。足腰が弱り性格もだいぶ変わりました。

 

我が家のリルは心臓病予備軍。まだ治療はしていませんが、食の細さが気になります。

 

我が家のほほは水頭症。ほかの猫に比べ運動機能が低下し毎日薬を飲んでいます。

 

我が家のあまたは慢性腎不全と肺炎。全顎抜歯しましたが食べると痛がることがあります。

 

我が家のさぶは慢性腎不全。食が細く食べものの好き嫌いが激しいです。

 

我が家のチチは2~3年ほど前から心の病気と闘っています。私が病気を知ったのは昨年です。大黒柱ですが不安定な部分をのぞかせています。先週は出稼ぎ(出張)に行くのが億劫で新幹線から降りたあと、歩けなかったと言っていました。※現在通院と投薬で治療中です。

 

 

この中にいるとポジティブな気を出そうともがいてもうまくできないときも。いろんなことが不安になり、たまに目をそらしたくなります。家庭にいるとうまく抜けず、リラックスできません。やらなければならないことが押し寄せてきて、外に出て働いているわけでもないのに、疲労感に押しつぶされそうになります。でも家族はたいせつです。保護猫たちも卒業生たちも。なにより私自身が家族や卒業生たちに助けられています。だから弱音を吐くのはよくないです。がんばらなきゃって、わかっているんですけど。

 

 

朝起きたら保護猫満天の目が真っ赤に腫れ上がっていました。発熱も。予約を取り診察へ。

gtroa

 

 

 

帰りの車内で満天を励ましながらも、自分自身も助けを求めているのかもしれないとふと思いました。休みたいなと。仕事をしていないのに、休みたいなんてぜいたくで意味不明だけど。

 

 

満天もお薬か。投薬組がひとり増えましたね。早く治したいです。

 

 

 

「アホウさん わたちの未来も ひきうけてくれるんでしょ?」

gtroa-2

 

 

 

1キロしかないお嬢さま。子猫なのにあなた人間不信の顔ですね。外で助けてくれたお姉さん猫がいたから、あなたお姉さん猫と仲よしになり、グルで逃げまわっていたのよね。

 

 

なかなか捕まらなかったってFさん言ってた。あなたのことも取り組まないとね。

 

 

Fさんちに迎えに行かないとね。

 

 

猫さんがいるおうちの方が早く慣れるのかな?

 

 

 

心は通じ合うはず。あなたはやさしい手を今まで知らなかっただけだものね。

gtroa-3

 

 

 

Fさんから届いたこの子の不安げな写真が、なぜかやたら私の胸にしみました。

 

 

この女の子、いっしょうけんめい生きていますね。

 

 

医療ケアを終えています。ウイルス検査はマイナスで、ワクチンも済んでいます。

 

 

かかった医療費はこの子へのささやかなプレゼントにと地元の方のカンパを寄せてくれました。掌サイズ程度の大きさだったのに、荒れた天気の日も外で踏んばってきたこの子の姿を見ていてくださった方々が。先に捕まったきょうだい(オス)はすぐにもらい手が見つかり幸せになったそうです。なのにこの子は冬空の下ひとり残されガクガク震えていたんだとか。

 

 

虚勢をはり鋭い目つきでまわりをにらみつけながらも実は困っていたのですね。

 

 

きょうだいがいなくなったあと、近所の地域猫(メス)の後ろにくっついていたらしいです。

 

 

まるで金魚の糞。

 

 

お母さんが恋しかっただろうし、外はあまりにも広く、寒く、心細かったもんね。えらかった。

 

 

あなたを理解してくれる人、いっしょに生き直そうと手を差し伸べてくれる人に巡り会えるといいな。そのためには私ががんばらなきゃいけないね。あなたみたいに私もがんばらなきゃ。

 

 

こんな紹介でも里親に名乗りを挙げてくださる奇特な方いないかなあ? もちろん私もできる限りフォローします。

 

 

アホウが多方面に不義理をしまくっています。

 

 

もしかすると例年末恒例の「今年の卒業生たち(一覧)」や「703号室からのごあいさつ」が年をまたがってしまうかもしれません。懲りずにのんびりおつき合いくだされば幸いです。

 

 

少し時間がかかりますがつぼみ嬢の卒業記事はここでもUPしますのでお待ちください。

 

 

グチグチと失礼しました。

 

 

お目汚しを申し訳ありません。

 

 

あああああ。なにもかも間に合わないまま、2016年が終わってしまう。

 

 

やだーーー!

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


4つの星

3連休いかがお過ごしですか?

 

 

私はエンジンフル回転で今抱えている保護猫たちの保護譲渡活動に取り組んでいます。

 

 

年々オンオフの切り替えがそれなりにできるようになりました。40代、気力、体力はまだまだあります。抜けるときは抜き、入れるときは入れる! をモットーにがんばります。

 

 

さて、本日は保護猫軍団総出で更新します。主役は実葉です。

iiiito-9

 

 

 

午前中、実葉を預かってくれている千葉のマイママさん宅に実葉とマイママさんを迎えに行きました。道路がやたら混み眠気をおぼえた私は車内でフリスクを噛みまくり。

8

 

 

 

息が相当爽やかになったところで、ようやく到着。待たせてごめんね実葉!

18

 

 

 

この足ですぐ病院へ。今回は大巻先生の病院ではなく、実葉の手術をした先生の診察を受けることにしました。来た道を約2時間かけて戻ります。やっぱり混んでる^^;

 

 

 

「着いたのですか?」

21

 

 

 

実葉、お疲れさまでした。車内で不安鳴きしちゃったね。たいへんだったね。

5

 

 

 

「先生 そのせつは おせわになりました わたしをおぼえていますか」

24

 

 

 

先生はもちろん実葉のことをおぼえていますよ。先生が実葉のことを気にかけていたのを知り、それならば一度診てもらおうと、今回の計画を立てたのですから。

10

 

 

 

「タナベさん そうでしたか」

7

 

 

 

「先生 よろしくおねがいします ちなみに体調はすこぶる良好ですので 入院は結構です」

3

 

 

 

マイママさんの次女マイ太郎さんも合流。前脚のこと、今後の日常生活のこと、腎臓のこと、発情の兆候があったこと(近々くわしく書きますね)、推定年齢などいろいろ質問しました。

14

 

 

 

腎臓は特に変化なし。推定年齢は3歳程度? エコーで卵巣が残っているかを診てもらい、前脚についてはレントゲンを撮りました。見てください。実葉の前脚の骨が再生しています!!

9

 

 

 

あああ。うれしい。ここまでくるのに9週以上かかりました。その間実葉のケアに心を配りつづけてくださったマイママさんに改めて感謝の気持ちでいっぱいです。

15

 

 

 

まだパーフェクトな状態ではないのですが、椅子程度の高さへのジャンプや爪とぎのOKが。姫サークル中心の生活から少しずつテリトリーを広げていくことができるようになります。

 

 

 

よかったね♪

13

 

 

 

「みなさん ありがとう みなさんのおかげです」

17

 

 

 

お口を開けられる実葉

23

 

 

 

終わるとマイママさんのお腹に顔をうずめ甘えていました。萌える。

20

 

 

 

キャリーに入った実葉と記念にパチ

fullsizerender

 

 

 

実葉とマイママさんはマイ太郎さんの車に乗って帰ることに。マイ太郎さんにも感謝です。

 

 

 

無事に到着した実葉は姫サークルの中に入っています。三毛猫の爪とぎはマイ太郎さんから実葉への「爪とぎ解禁祝い」ですって。実葉、よかったね。ネイルサロンでお爪磨いてね!

4

 

 

 

実葉の次の通院は年明けです。

 

 

実葉のペースで徐々に回復しているのでひきつづき見守っていただければ幸いです。

 

 

 

つづいてはつぼみ。洗濯ネットの似合う女性の登場です。写真はマイ太郎さんより!

6

 

 

 

保護猫生活を謳歌中のつぼみ(推定2歳未満)。まいにーの横に並んでまねをしています。

12

 

 

 

控えめながらも愛嬌のあるキラキラ女子です。やさしくておっとりのつぼみ。かわいいねえ。

11

 

 

 

「なによ わたちだって負けてないもん」

img_8254

 

 

 

チチのひざにちょこんとのせられた花枝。小ぶりのつぼみよりさらに小ぶりです。

 

 

ひさびさに帰宅したチチはかえの存在にしばし気づきませんでした。

 

 

気づいたあとは子猫だと信じて疑わなかったです。子猫じゃないってば。

 

 

つぼみとかえはおそらく姉妹だと思われます。行動が似すぎ。背中の模様もそっくりです。

 

 

ご縁の決まったつぼみ同様、かえの終の棲家を見つけられるようベストを尽くします。

 

 

保護猫満天もあわせ応援をどうぞよろしくお願いします。ぺこり。

 

 

 

「え ハハぼくの登場はたったのこれだけ?」

22

 

 

 

満天、ごめんごめん^^;

 

 

次回以降ちゃんと書く。にしても女子トリオはiPhoneでテキトーに撮った写真を使っているのに対し、満天はみいさんが一眼レフで撮ってくれた写真だし、とりを飾っているじゃない!

 

 

最近私が撮った満天の写真なんて、べべと盗み食いをしている現場ぐらいで・・・・・・

fullsizerender

 

 

 

ところで満天さあ、あんたいいかげんにしなさいよ?

 

 

これ私が食欲の落ちたさぶ用に買ったカリカリじゃないか!

 

 

ということで色とりどりの面々ですが、みんなひたむきに生きてきました。

 

 

幸せにしたいです。

 

 

LOVE!

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


花枝が来ました

たまには午前中にブログを更新しようと朝からバタバタお世話しまくり。

 

散歩、投薬、食事・・・・・・大げさ抜きに2時間かかるんですよ。割と辛い^^;

 

でも終わると爽快感、達成感がわき起こります。今日もみんな元気に過ごせますように。

 

 

 

本日は我が家に新風を吹き込んでくれる美女の紹介と最近のできごとを。

 

 

とその前に、みいさんが撮ってくれた保護猫満天の写真をね。大好きな3枚です。

img_0003

 

 

 

ほかの子たちと比べてみてください。満天の瞳の色はほんとうに吸い込まれそうなのです。

faieruag

 

 

 

いい男。ゴージャスな雰囲気だと思いません? 703号室にて良縁を待っています。

faieruag-2

 

 

 

さて、おとといの晩、私は病院に向かって車を走らせていました。

 

 

するとマイ太郎さんより連絡が。なんとうちの近所で仕事をしていたらしいのです。仕事を終え、時間が空いたマイ太郎さん。「お茶でもどう?」のお誘いが来たので、マイ太郎さんの居場所を聞いて車で迎えに行き、私の目的地につき合ってもらうことに。

 

 

花枝(かえ)来たよ~! お腹の傷どう?

kaetyan-7

 

 

 

実葉が前脚の手術を受けた病院で不妊手術した花枝ですが、退院後、Fさんのお宅で傷を舐め壊してしまったのです。傷口を洗浄し、ホッチキスでとめる処置をお願いしていました。

kaetyan-11

 

 

 

コンベニア注射を打ち、ほかの抗生物質も処方してもらいました。しばらくあなたカラーの刑ね。

kaetyan-9

 

 

 

病院を出た私はかえとマイ太郎さんを乗せ703号室へ。ちょうど夕飯時だったのでお鍋を作ることを提案すると、マイ太郎さんが一蹴(笑)。簡単かつ経済的に作れるメニューがあるとのこと。ほう。そんじゃスーパーへ寄り食材を揃えるので、お料理の方は任せてしまいましょう。

kaetyan-15

 

 

 

マイ太郎さんがキッチンに立っている間に、私はナナとリルの散歩や投薬などを。待つこと20分。できました。いただきます。これがうまいのなんのって。今夜ひさびさに帰ってくるチチに同じメニューを出してみようと思います。仰るとおり、経済的だし、簡単っ!

kaetyan-3

 

 

 

かえは保護部屋に設置したケージの中に入ってもらいました。つぼみに比べ人慣れがイマイチとされていたかえですが、撫でるとゴロゴロ喉を鳴らしますし、お腹を出しながらエアフミフミも。

kaetyan-5

 

 

 

もちろん抱っこもできます♪

kaetyan-13

 

 

 

体重は2キロ台。小ぶりな上、超美形です。こりゃ満天につづきボーナスだねえ。

kaetyan-2

 

 

 

保護直後、ひどい大腸炎を起こしていたかえですが、単に食事の量が多かったのかも。現にうちではいいうんちをしています。スクリーニング検査の結果も見せてもらいましたが、すこぶるよかったし、年齢もとても若いです。心配しまくっていただけにホッと肩の力が抜けました。

 

 

かえ、早くカラー取れるようにお薬がんばろうね。

 

 

一晩経ち、かえのケージをリビングに移動

kaetyan-6

 

 

 

「さぶにい あたらしい方が来たようですよ?」    「小柄な女性だな」

kaetyan-4

 

 

 

みんなでいっしょにいた方がより早く慣れるし、ひとりでぽつんと保護部屋にいるのがふびんだし、保護部屋の暖房をつけっぱなしにするのは不経済なのが主な理由です。

 

 

 

左が満天用ケージ。右が花枝ケージ。キッチンから随時チェック可能な位置に置いています。

kaetyan-8

 

 

 

ケージがあるとは言っても入れっぱなしではありません。特に満天なんかは長時間のお留守番以外はケージに入れず、自由気ままにリビングを徘徊させています。

 

 

かえもだいじょうぶそうだったので、今朝からさっそくフリーにしてみました。

img_8169

 

 

 

これを書いている今、かえ嬢はソファの下でじっと横になっています。

 

 

短期集中でかえのケアと環境慣れを終え、家族募集のステージに立ってもらうよう力を尽くします。皆さま応援よろしくお願いしますね。いつもあたたかいまなざしをありがとうございます。

 

 

 

そして、最後に昨夜のできごとを。カメラマンの太田康介さんとの忘年会でした。

kaetyan-12

 

 

 

参加者は母、妹、私、妹婿タカです。話した記憶より食べた記憶の方が濃い。私は太田夫人の好きそうな野菜たっぷりのビーフンを母に作ってもらい、太田さんに持って帰ってもらいました。さきほど太田夫人からビーフンを食べたとのご連絡が^^ わざわざありがとうございます。家族ぐるみで仲よくさせてもらっています。太田夫妻、来年もどうぞよろしくお願いします。

 

 

 

ご夫人に買ったのに、ご夫人がぜんぜん乗らないから「ぼくが乗ってる」とミニバイクにまたがって店をあとにした太田さん。郵便配達員にも見えましたし、後ろ姿がちょいおかしかった。

kaetyan

 

 

 

ちぐはぐなサイズ感に見送っていた妹が爆笑。楽しい夜でした。

 

 

 

忘年会の前は大巻先生の病院へ。べべ、ナナ、あまぱん、さぶの薬を取ってきました。

kaetyan-10

 

 

 

投薬メンバーはべべ、ナナ、ほほ、あまぱん、さぶ、花枝(1週間のみ)。

 

 

リルと満天以外は全員毎日薬を飲んでいます。みんなおりこうですが、薬を好んで飲む子はいません。朝も夜も薬を片手にみんなを追いまわしています。ときどき、嫌われるのが心配になることもありますが、みんなよく耐え、私につき合ってくれていると思います。文字通り「闘病中」なんですが、うちのお子たちの明るさ、前向きさにこちらが励まされています。

 

 

さぶも食欲がじゃっかん出てきました。いっしょうけんめい生きています。

kaetyan-14

 

 

 

皆さまのお子たちも健やかに年を越せますように!

 

 

(あ、まだ早いか)

 

 

LOVE!

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク