小さなホーム 幸せの703号室

午後、腹痛が限界値を超えたので病院へ

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入院をすすめられたのですが、私が入院したら703号室は無人になってしまいます。ありえん。

 

 

よってしばらく「通院」することに。明日も行きます。諸検査、点滴を終えました。

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ラクテックって、私がナナ、さぶ、あまぱんの皮下点滴でつかってるやつじゃん(笑)。

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人も犬も猫も同じなんですね。なんか可笑しかった。

 

 

さて、滞るのが大嫌いなマジメ(?)な私は、横になりながらちょちょいと更新することに。

 

 

※ 保護猫ジョイが気になる方はひとつ下の記事からご覧ください。今回は出てきません。

 

 

 

まずは卒業犬愛者(アイシャ)とご家族に感謝を。

 

 

譲渡から10年、愛者は名の通り愛を与え、与えられながら、天国へ旅立ちました。ご家族からチチと私にお手紙とお花、愛者の近影写真が届いたのです。

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きれいなお花をありがとうございました。そういえば愛者を譲渡した日も里親さんは私に花束をくださったっけ。10年も経つのに、昨日のことよう。里親さんからのお手紙は本当に私たち夫婦の胸に沁みました。愛者は思い入れ深い犬なのです。

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愛者はもともと外飼いの犬で、絞首刑のようなスタイルで繋がれっぱなしの状態でした。

 

 

愛者のまわりには排泄物が転がっており、敷物も屋根もなく、私の常識をはるかに逸脱した形で生きていたのです。第一印象は「この子、どうやって寝るんだろう?」。

 

 

正直、虐待だと思いました。ただの虐待ではなく、ひどい虐待だと思いました。

 

 

しかし飼い主を批難しても得たいものを得られない。

 

 

私は芝居を打つことにしたのです。

 

 

菓子折を手に笑顔で飼い主宅の呼び鈴を鳴らし、うちの前の犬に似ているという理由(ウソです。前の犬などいません)で私が(好きで勝手に)散歩をさせてもらう約束を取りつけました。

 

その際はいっさい、愛者の状態を不憫に感じていることは口にしませんでした。

 

ある日の雨の夜、愛者が気になり現場へ行ってみると、冷たい雨に打たれ全身びしょ濡れで身動きの取れない絞首刑スタイルの愛者の姿を目の当たりに。そのときの愛者の清く澄んだ目を見て、私は愛者を絶対にこのままにはしないと心に誓ったのです。

 

長い時間をかけ散歩をつづけながら少しずつ環境を改善し、虎視眈々と保護のタイミングをうかがいました。ついに勝負に出た私は飼い主との交渉の末、愛者の保護に成功。

 

 

保護した瞬間、たとえ今死んでも悔いはないと本気で思ったほどうれしかったです。

 

 

703号室時代の愛者。毛がメチャクチャだったので保護後一度丸刈りに。ライオンみたい?

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卒業後、愛者とデートする機会を里親さんは私たち夫婦に何度も与えてくださいました。

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ご家族と出会い、愛者は最上級に幸せだったよね。

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愛者の冥福を祈るとともに、ご家族に深謝いたします。良いご縁をありがとうございました。

 

 

 

 

長くなりましたが、卒業猫麦さんちに遊びに行った日のことも書かないと。

 

 

麦さんは海子あらため「もも」の息子で703号室時代は「素なう」という仮名でした。

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麦さんの里親さんは、ご自身で保護した妊娠猫「たらちゃん」を自宅で出産させ、子猫たちを育んでいます。子猫は4匹。

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過去に私が麦さんちの紹介記事を書いたのでお読みください。

 

「連鎖/幸せの703号室」

 

 

子煩悩のたらちゃん。たらちゃんいい環境で育児できてハッピーね^^

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「ぼくはちょっと引いてます」

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そうだよね。麦さんはパワフルなたらちゃん一家にじゃっかん困惑気味(汗)。

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一気にお家が賑やかになったもんね。よしよし。男の子だから辛抱ね。

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とはいってもふだんは別々の生活ゾーンなので麦さんに大きなストレスはなさそう。ここがたらちゃん一家の保育園。かわいくて清潔な空間です。昔はご主人の書斎(涙)。

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放牧タイム~

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私といっしょにいるのは麦さんのきょうだい「サスケ&このは」の里親さん。まるで親戚の集い。

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703号室卒業生サスケ&このは&景虎(いせやん)の近況写真↓ みんな元気ですよ。

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サスケ&このは&景虎のお母さんに抱っこされて

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美しいたらちゃんの力作ゆかりちゃん。ほかの子猫たちも全員キュートでした。

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子猫たちの個別の紹介は「たらちゃん日記」をクリック

 

 

子猫たちはたらちゃんが室内で出産したので、動物病院以外一歩も外に出たことはありません。しっかり者の母猫たらちゃんが24時間つき添い、面倒を見ています。母乳で育っています。きょうだいの数が多いので、遊びを通じきちんと社会化しています。理想的ですね。

 

 

現在里親募集中ですので気になる方はぜひ問い合わせしてみてくださいね。

 

 

保護主さんはやさしくて常識的で素敵なご夫婦です。ご安心ください。

 

 

たらちゃん、いい方に保護されて良かったね。

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ケーキをごちそうになりながら、「猫の譲渡」について2時間程度お話しさせていただきました。

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うまくいくことを祈っています。そして応援しています。

 

 

サスケ&このは&景虎の里親さんおみやげありがとうございました。

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麦さんのお宅からもたくさんいただいてしまい恐縮です。ありがとうございました。

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「幸せの703号室」はすばらしい方々と犬猫たちのおかげであたたかい「ホーム」となっています。小さな「ホーム」ですが、我が家で出会い、明日へと巣立つ子たちのストーリーをこれからもお送りしていきますね。

 

 

えっと。病人が書いたとは思えないほどどっしりした内容でしょ?

 

 

翌日も通院ですし、ナナとリルの散歩へ行ったらダウンします。おやすみなさい。

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

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お母さんを癒す天使

だいぶ前になってしまいましたがさかえ先生より手づくりジャーキーのプレゼントが届きました。

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ふだん食にうるさいリルもガツガツ。さかえ先生ありがとうございました。

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さかえ先生の保護猫ミーコさんは現在家族募集中です。くわしくはこちらをクリック!

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野良猫だったミーコさん。保護前の後ろ姿はひどく脱腸しています。さかえ先生が保護に奔走。医療ケア、人なれレッスンを経てこのたび家族募集のステージに到達しました。ミーコさんに目を留めてくださるやさしい方はいませんか?

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さて、シニアで持病持ちのお子が多い703号室。現在の私の心配順はべべ→ナナ→さぶといったところです。つまりは病状の深刻さ順ですね。

 

 

日々、掃除、洗い物、洗濯、散歩、投薬、シャンプーや爪切りなどのケア、買い物、嘔吐物排泄物の始末、食事の準備、点滴、通院をどうにかこなしているのですがこれが意外と疲れます。

 

 

たまに丸1日“お母さん”を完全に休めたらどんなに楽だろうと妄想したりも。

 

 

しかし犬猫の看護闘病が涙ばかりではないことをお子たちが教えてくれるのです。

 

 

今日はべべがシリンジから高カロリー食を何本も飲んでくれました。べべの喉がゴクゴク鳴るたびに、その音はべべの命そのもののような気がして目頭が熱くなりました。

 

 

苦痛を伴う強制給餌は選択しない考えですが、べべの場合は今のところ口に入れさえすればふつうに飲みこんでくれるので栄養補給程度にやっていこうと思っています。猫のおやつばかりじゃ脱水と貧血と体重減少を止められないですものね。

 

 

べべはまだ腸閉塞にはなっていない。胃と腸ががんばってくれているおかげで低空飛行を維持できている。これを幸いとし、負担のない限り食べてもらいたいです。

 

 

ナナの自宅補液にもチャレンジしました。

 

 

同じ慢性腎不全なのに、ナナとさぶの進行度がちがう。ナナの方が悪化が早いのです。

 

 

一般的には猫の方が腎臓病に強いとされているので、これは犬と猫の差でもあるのですが、あるいは点滴の回数の差でもあるのかもしれません。さぶは比較的おとなしくしてくれていますが、ナナはそうはいきません。本気で怒ったナナは怖いのです。

 

 

最近キャラ替えしたナナは「いい子」の殻を脱ぎ捨てました。

 

 

私はナナの選択が正しいと思います。むしろ何年も「いい子」の役割を演じなければならなかったナナに謝りたい。子だくさんの中に生きるナナは「手のかからないいい子」でいなければならなかったんですかね。そうだとしたらそれはお母さんのせいです。

 

 

補液は自宅のバスルームにて。だましだまし連れて行き、チチとふたりがかりで無事に終えました。噛まれませんでしたし、暴れてナナが怪我をすることもありませんでした。

 

 

補液後、ナナのご機嫌取りを兼ねチチが散歩へ連れて行ってくれました。

 

 

大袈裟に聞こえるでしょうが、高い壁を越えた気分です。うれしかったなあ。ナナありがとう。

 

 

 

そして今夜は我が家の癒し天使にもお礼のチューを仰山お見舞いしたいです。

 

 

 

あまぱん、あなたのことですよ。

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ブログの登場回数はほかのお子に負けているかもしれませんが、あまぱんはお母さんにとって比喩しがたい貴重さです。猫たちの中では最年長だと予想されるあまぱんですが、一度萎んだ体がまんまるに戻ってきました。あまぱんのまるさこそがお母さんの希望です。

 

 

 

敬われるべき年齢なのに、みーんなに気を遣うあまぱん。

 

 

せっかくおねだりに成功したおやつをあっさりジョイに奪われても、ジョイが食べ終わるまで横でそっと見守るあまぱん。ほほにもさぶにも背中を囓られるあまぱん。でも絶対にだれの背中も噛まないあまぱん。お母さんを呼ぶ声がやたら大きいあまぱん。

 

 

お母さんが寝るときだけはお母さんの左側をだれにもゆずらないあまぱん。

 

 

真冬でも真夏でもお構いなしにお母さんに腕枕を要求するあまぱん。

 

 

ふんわりやわらかなマシュマロのあまぱん。

 

 

まわりを笑わせ、和ませ、ズルいところいっさいなしのまっすぐさであまぱんは生きています。

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だれかに夢中になるのはいいけれど、そのためにほかのだれかを置き去りにするのはダメだと思います。多頭ゆえ配分が不均等になることもありますが、不足分は欠かさずフォローし、どこかで必ず帳尻が合うよう絶えず心を配っていきたいです。

 

 

 

ALL LOVE!

 

 

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オトナ猫を訪ねた私の感想

今日はほほを連れて東大病院へ行ってきました。診察を経て思うことがあり記事にするには時間がかかってしまいそうですが近日中に覚書として書きます。

 

ほほがんばりました。えらかったです。

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さて、予告通り連休最終日の私の浮気について!

 

この日チチにお子たちをお願いし、私は兼ねてから約束していたおーあみ避難所のシェルターにウィズキャトルの永澤代表と表敬訪問。お目当ての憧れの女性に会うためです。

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あああ麗しのミケミさま!!

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会いたかったですよ。写真もキレイですが実物はさらなるビューティオーラを発してますね。

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目を合わせてくださりありがとうございます。まるで夢の中にいるようです。

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私はおーあみ避難所で未来のご家族を待つミケミさまが好きです。

 

好きになったきっかけは、私が譲渡に関わったしじみの卒業記事へのミケミさまのひがみツイートでした。ミケミさま(に扮した3号さん)がしじみの卒業にヤキモチを焼いたのです。

 

かわいくて泣けました。3号さんが代わりにつぶやいていると知っても、なお。

 

 

ミケミさまだって家族がほしいもんね。だれだって家族がほしいもんね。

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【実際にミケミさまにお会いした感想】

 

3号さんの表現するミケミさまは女王さまキャラです。確かにまちがっていません。他の猫たちを蹴散らす場面を数度目の当たりにしましたので、なるほど、やっぱりまんまか、と感じました。

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しかし、ミケミさまは人間が大好きで無条件に甘えてくれるのです。そこが意外でした。

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―――ならば人間と暮らせないものでしょうか?

 

 

ミケミさまにはたくさんの仲間たちがいます。隠れてしまう子、写真を取り損ねた子、撮った写真がご紹介できるレベルに到達していない子(汗)ばかりで残念な限りですが数猫を載せておきますね。みーんな長くシェルターにいます。みーんな家族募集中です。

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私のひざに飛んできてくれた黒猫ジャンボ氏。大きくてかわいい~。ジャンボ氏も甘ったれ^^

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永澤代表から差し入れでいただいたお弁当を機敏に狙ったのはキジトラのツェー氏

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ツェー氏はどこへでもくっついてきて自分アピールを盛んに行っていました。萌える。

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シェルターの一押し王子です。お見知りおきください。

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シャイなのか? たまたま気分が乗らなかったのか? ケージ上に潜んでいたのは・・・・・・

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茶トラ女子(茶トラは女子率が低いんですよ!)のちゃび嬢。マスカットグリーンの瞳です。

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3本脚のオーパ嬢。ミケミさま同様ゴージャスな三毛猫。緊張しながらも触らせてくれました♪

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3号カメラマンが激写するモデルはツミちゃん。卒業が決まっています。ツミちゃんおめでとう!

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雪の貴公子。漂白の白さのゆきお氏。憂いのまなざしが女心をくすぐります。

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脱力系中年男性おじじ氏。ゆるさがいい。おじじさまそんな風に私を悩殺しないでやめて~!

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シルバーのクールボディ、仲居さんが見つめている先は?

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仲居さんの彼氏おじじ氏とミケミさまの不倫現場(爆)。

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シェルターのボランティアの皆さまはそんなくだらないことを言いながらケッケ笑っていました。

 

 

どーん!

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はあ・・・・・・なんてデカい尻ですか? タイプすぎる。ハングイ氏。個人的に超ツボ。

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このまるさに悶絶するんですよ私。

 

ミケミさまごめんなさい。私、ハングイ氏にもぞっこんになりました。

 

 

【保護猫たちと触れ合った感想】

 

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ボランティアさんの手厚いお世話の賜物の彼らはどの子もピカっと光っていてキュートでした。多くの子が接待してくれました。私の手が足りませんでした。長い子はもう5年シェルターでご縁を待っています。活動ってなんだろう、里親ってなんだろう、譲渡ってなんだろう・・・・・・帰りの電車で私はそのことばかりを考えていました。

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―――どうか目に留めてください。彼らは置き去りにされた忘れ物じゃないです。

 

 

大網リーダーも寝食をあとまわしに保護活動に奔走していますが、このシェルターはボランティアさんの有志で成り立っています。ここにはボランティアさんの無償の愛が詰まっています。

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ボランティアさんがいなければ絶対に成り立たないシェルターです。

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永澤代表もおーあみシェルターを支えるひとり。KI-KOさん、3号さんがこの日の当番でした。

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猫食器を笑顔で洗うKI-KOさん。シェルターは当番制。普段はほとんどひとりで入るそう。

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トイレゾーンも清潔

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楽しみのおやつタイム。やはりミケミさまがセンターです^^;

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至福の撫で撫でタイム

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夜当番のひろみさんも来ました。ひろみさんとははじめてお会いしますが、昔私のブログを読んでくれていたんだとか。全盲の保護猫さんを引き取り育てています。

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鼻の利くひろみさんが棚上に敷かれたペットシーツの端にマーキング源を見つけました。

 

レギュラーシーツ一枚まるごとを処分するかと思いきや、ハサミでチョキチョキマーキング部分だけ切り取ったひろみさん。

 

「もったいない。こうすればまだ使える」

 

小声でそう言いながらシーツ一枚を大事にする横顔に、私は人としての気品を感じました。

 

 

「アンニイさん あたしの横顔は?」

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もちろん美しいですとも、ミケミさま。

 

 

【おーあみシェルターのボランティアさんとシェルターに対する感想】

 

保護猫たちを慈しむ姿勢に本物の情を感じました。保護猫たちのケアにも細心の注意を払っています。自分自身のペースでできることを継続するのがたいせつだと仰る皆さま。私も皆さまを見習いたいです。そして皆さまは手が足りない、猫たちを存分に甘やかせられずふびん、とも。

 

私も常々703号室で感じていることです。

 

 

―――おーあみ避難所は常時ご縁を切望しています。特にシェルターでロングステイを極めているオトナ猫たちの卒業は関係者の悲願です。叶えてくださる方はいませんか?

 

 

ミケミさま本日はありがとうございました。(3号さんが代理ですが)お誘いくださり感激です。

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3号さんもKIーKOさんも日頃より仲良くさせていただいています。他のメンバーの皆さまも。

 

私には大したお手伝いができませんが、次回伺うときにはミケミさまたちのお世話をボランティアさんといっしょにがんばらせていただきます。

 

 

「アンニイさん またなんか持って来てね」

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はい。喜んで!

 

 

でもミケミさまがその前に終の棲家へ旅立つことを一ファンとして強く願っております。

 

 

シェルターのほかの猫さんたちも同じですが、ミケミさま、あなたはすばらしい女性です。

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人間力の高い貴い人がきっとあなたを見つけてくれるでしょう。

 

見つけてくれるはずです。

 

おーあみ避難所にロングステイしているオトナ猫たちへ

 

LOVE!

 

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私は萌乃とLOVEります

“継続は絆なり”

 

これは私の勝手な造語ですが、保護動物たちに向き合い教わった言葉です。

 

この言葉を信じて、私は毎晩保護猫萌乃とLOVEることにしています。

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すぐに心が通じる子もいれば、一筋縄にはいかない子も。

 

努力しているのになあ……

 

私はみみっちい人間ゆえ、思うようにいかないと落ち込むことも。

 

でもだからこそ、シャイな子と距離が縮まるのが至上の喜びになるのです。

 

 

「仕方ないの。せまい洗面所じゃ逃げ場がないから わたちは まな板の上の鯉」

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毎晩毎晩、萌乃とこうして過ごすのが好きだよ。

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束の間でごめんね。なにもかも、私の不徳のいたすところですお姫さま。

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この写真をツイッターに放出したらクロスした足がかわいいって言われました。萌えるー!

 

華奢な体ですし、こまめにブラッシングしているのでミニ球になってしまいましたが、萌乃の抜け毛を丸めて作った「萌玉」を里親さんになってくださる方に差し上げます。

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絶対ほしいでしょ? すごいほしくないですか?

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この子の里親さんには少しだけお時間をもらいたいのです。

萌乃が環境の変化を理解できるまでほんのちょっとでいいから、萌乃の立場になって想像してもらいたいのです。萌乃を保護したのは交通量の激しい大道路。この子は騒音の轟く環境下でひとりがんばってきました。

ごはんを持って近づいても、萌乃は簡単に私の罠にはかかりませんでした。

からあげがわんさか入ったケージを離れた場所から見つめて切なそうに泣くばかりで。

萌乃は腹ペコだったけれど、怖がりで慎重だったのです。

心の殻を閉ざすことで生き延びてきた猫なのです。

 

その萌乃が精いっぱいの勇気で私と対峙し、山を越え、LOVEってくれています。

 

尊いことだと思いませんか?

 

はじめオドオドしたとしても、すぐに「こんな子ダメだ」と決めつけずにせめて2週間~1ヶ月は慈悲深いお心で大目にみてください。仲良くなる道程で萌乃のかわいさに脱力しますよ^^

 

 

「いいからシーバもってこい」

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あ、はいはい^^;

小さいのによく食べるのね。

 

萌乃は家族募集中です。いつか必ず皆さまにいいご報告ができるようがんばります。

 

 

ほかにもいろいろなお子たちがご縁を待っています。

 

 

(703号室関連のお子たち)

 

家族が決まったしじみ嬢(写真:みいさん みいさん家にて)

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もうじきしじみ嬢はお引越しします。その前に里親さんご夫婦ともう一度お会いする予定です。

 

 

忠ねこ 天音(写真:マイ太郎さん マイママさんちにて)

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太陽の子 さんきゅう

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カミングスーンの いせやん

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ぜひお見知りおきの上、気楽にお問い合わせください。

どうぞよろしくお願いします。

 

 

☆ありがとう☆

 

超お礼が遅くなりましたが、まりおさんマイ太郎さんおいしいお菓子をありがとうございました。カメラの中に写真が入っていたので、今頃思い出して載せてみました(汗)。

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最後に、ほほのことを!

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いろいろ迷った末、ほほのQOL向上のため東大病院へ連れて行くことにしました。

大巻先生が東大病院に予約を入れてくれたので来月行ってきます。

現在、水頭症(小脳ヘルニア)が疑われていますが、投薬などの内科的処置では予後が厳しいので思い切って中を調べてみようと。何度も先生と話し合って決めたことです。移動や通院でほほにかかる負担を最小限に留めるよう家族として最大限の努力をします。

 

これを読んでくださっている皆さまに3つ質問させてください。

 

※東大病院にかかったことのある方にお聞きします。

 

①東大病院の待ち時間は総合的に長かったですか? どれくらい待ったのか教えていただければありがたいです。

②科目によっても当然異なるのは承知していますが、費用はかかりつけの動物病院に比べどの程度のものでしたか? CTやMRI検査をしたことのある方ならなお参考になります。

③愛犬愛猫の検査で最新の医療機器無麻酔のCTをやったことのある方はいますか?

 

差し支えなければコメントください^^

 

さて、私はこれから萌乃とLOVEります。

 

今の一瞬が彼女の未来に繋がることを祈りつつ!

 

 

LOVE!

 

 

 

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自分の思考で生きる

婿入り間近の素なう。今日もゆるいねえ(笑)。

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「なんだよ わたちだって そのうち嫁にいくもん」

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萌乃がんばろうね。萌乃を見てくださる方が必ずいると信じています。

 

 

「おれはまだ時間かかるよな?」

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正直……そうだね。でもどんなに時間をかけても、いせやんをお婿に出すからね!

 

 

次はしじみのご縁探しに力を入れます。来週会いに行ってみいさんともいろいろ相談しないと。

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(写真:みいさん

 

今日は4回目の鍼治療のあと、病院へ行って気になる症状の検査を受けてきました。

ほほがお留守番できているか心配でしたが自分メンテナンスもしないとガタガタだし^^;

帰宅後、ほほの無事を確認しホッと脱力。

ほほは首がしっかりと据わるようになり目力も増しました。ご心配ありがとうございます。

 

さて、3月11日に青山学院で行われた日本ペンクラブのシンポジウムに参加したのでそのときの写真を載せようと思います。

 

青学キャンパス広いです。

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迷子になりそうでした。

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フォーラム ポスト3.11 子どもたちの未来、子どもの本の未来

第一部 映像&トーク「いのちと子どもの本」

1.太田康介さん(フリーカメラマン)

2.吉沢正巳さん(希望の牧場代表)×森絵都さん(直木賞作家)の対談

 

第二部 シンポジウム「3.11後の子どもたちの未来、子どもの本の未来」

パネリスト:朽木祥さん(作家)、さくまゆみこさん(翻訳家)、那須田順さん(作家)、森絵都さん

 

私は比較的前列にいたので会場全体の写真は撮れませんでしたが大きな会場は満員御礼!

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横の席は絵本作家のスギヤマカナヨさん。カナヨさんの写真を撮りそびれたので夏ごろに一緒に遊んだときの1枚を。カナヨさんその節はごちそうさまでした。

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二時間強、かなり濃い内容でした。時間をもう少しゆったりとってもよかった気がします。

でもそれだけ重厚感のあるシンポジウムだと思うのです。

私もがんばってメモを取りました。ときおり横にいるカナヨさんと筆談を楽しみました。

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帰宅後、自分の書いた字が読めないアクシデントに頭の中は「?」でいっぱいでしたが^^;

自然災害の多い日本には現在54基の原発があります。再稼動になったらいったいだれが「安全」を保証してくれるのでしょうか? 震災直後から私はずっとそのことが疑問でした。

有事の際に真っ先に切り捨てられるのは動物や社会的弱者であることは容易に想像できます。

だからこそ私たちは真剣に考えなくてはなりません。

太田さんのスライドを見るたびにかつての福島を覆っていた「原発安全神話」の薄っぺらさ、安っぽさ、バカバカしさに閉口します。

太田さんのスライドはおそらく10回以上見ていますが毎回鼻をすするはめになるのです。

吉沢さんの言葉のいくつかも印象に残りました。

私のメモには吉沢さんの言葉がありました。

「見ない聞かない考えない、もちろん行動もしない」

吉沢さんの持つ多くの日本人へのイメージです。

ドイツと日本の比較に於いては「ドイツ国民と日本国民の実力の程度のちがい」とバッサリ。

政治思想はそれぞれの自由意志なのでブログでの言及は極力避けるようにしていますが、動物を絡めて考えると、私は本当にやるせなくなります。あの震災と原発事故でどれだけの動物たちが亡くなったかを知っているから。

 

吉沢さん(左)、太田さん(右)

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森さんの言葉も胸に残りました。

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震災後の動物たちの境遇に対し、「私たちは動物たちに対して失礼なことをした、と思った」と述べていました。理知的に淡々と語る口調の中に、森さんの熱き炎を感じます。

森さんの絵本、「希望の牧場」は大勢が読むべきです。私は5冊持っています。

ぜひお求めください。

 

会場でおーあみ避難所よっしいさんとお会いしました。

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終了後、打ち上げにGO!

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お疲れさまでした。

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日本の未来を真剣に考える朽木さんのお話もすばらしかったです。

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楽しそうでなによりです。

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絶食明けの草食動物太田さん。炭水化物もパスのストイックぶり。

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皆さんが気の毒がってサラダを分け与えていました。

横に座っていた私の感想は「食べればいいのに」です。

 

 

太田さんが撮ってくれた写真。さくまさんも気さくでおもしろい方でした。

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今、目にしているものが正しいとは限りません。

みんなが向いている方向がすべてとも限りません。

私は小さな脳みそをフル回転させながら自分の思考で生きていきたいです。

 

 

LOVE&PEACE!

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

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