ぼくの魅力(一部)

ピチコさん、猫のおやつやフードのプレゼントをありがとうございました。みんなの大好物です!

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さあ、本日より保護猫満天のご縁が決まるまでしつこく満天自慢をしていきます。

 

 

興味を持ってくださったお目の高い方はどうぞお問い合わせください。ペコリ。

 

 

今日のテーマは・・・・・・うーん・・・・・・行き当たりばったりで書いているので思いつきません。

 

 

書いているうちに見つかるかもしれません。まあ、とりあえずやってみよう!

 

 

まずは満天の人間ぽい顔をご覧ください。

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「問い合わせが来ないのは保護主の責任です」

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いじけた顔がツボ。めちゃくちゃかわいいです。

 

 

セリフをつけていますが、実際は問い合わせが来ないことを憂いでいるわけではありません。お気に入りのベッドを奪い合いさぶと一悶着したのでちょっと叱ったのです。

 

 

満天とさぶはキャラが似ています。

 

 

ふたりともうちのすぐ近所で(捕獲箱を使って)保護したのですが、保護したときの捕獲箱内での暴れぶりはすさまじいものがありました。さぶのときは母に泣きついて台車を持ってきてもらい、台車に乗せて703号室に帰りました。母の存在を心強く感じたものです。

 

 

満天もやはり捕獲箱内で必死の抵抗。満天の入った捕獲箱そのものが怖く感じられたほどでした。やっとの思いで703号室に運び入れ、その後emi-goに泣きついて病院へ運んだっけ。

 

 

その日の様子はこちらをお読みください。

 

 

「負の循環をきみと切る/幸せの703号室」

 

 

外の子を保護するときはたいがい情報が不足しています。病歴、推定年齢、性格・・・・・・けれどたとえ譲渡のハードルが上がるとしても、私はなるべく地元の子たちをやりたいのです。すでにだれかに保護されSNSにあがっている多くの「保護犬」「保護猫」たちは見てもらえるチャンスがあるでしょう。しかしうちの近所の野良猫たちはだれの目にも留めてもらえません。

 

 

だから私は、その子たちにスポットライトを当てたいです。

 

 

一頭ずつ連れて帰り終の棲家へと案内したい。

 

 

そうして家のまわりの野良猫たちを減らしていきたいです。

 

 

きっと怒りん坊で健康状態が悪くたいへんに手がかかるだろうと覚悟を決めての満天の保護。

 

 

なのに蓋を開けてみると、満天は天使のように純粋でやさしい男の子だったのです。

 

 

何度も書いているように、ほんとうに私は神さまにボーナスをもらった心境になりました。

 

 

さぶ、満天、あなたたちすごく気が合うわけではないのよね。

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似た者同士だからこそ好きなものや行動がかぶり、中にはひとつしかないものをめぐっての衝突もあるよね。よくわかる。人間同士もそうだもの。だけど最後は必ず折り合いをつけるよね。与えられた環境の中で生きているふたりは、ふたりともすごくえらいと思う。

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満天は若いのに毅然としています。満天とほほの「まえならえ」。10歳になるほほが子分のように見えますね。決して満天がいばっているわけではありません。満天は動じないのです。

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もちろん、自分勝手なタイプではありません。レディファーストもできます。満天のケージ。満天は日中、ケージ内のドームベッドでお昼寝をするのが楽しみなのですが、昨日は保護猫花枝(かえ)に場所を取られてしまいました。しばらく満天とかえを観察していた私は、満天の男気に感動。堅い板の上でスヤスヤ眠るかえに寄りそっていたのです。満天、いい男よのう(涙)。

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このあと満天とかえにおやつを出したのですが、早食いの満天は自分の分を食べ終わり、かえの分を目で狙っていました。「あっ!」と低い声で注意するとしょんぼり顔になった満天。かえの分を奪うことなくうらやましそうにただ見つめていました。頭がいいし聞きわけがいいのです。

 

 

また、あるときはかえといっしょにドームベッドに入っていました。

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自分のiPhoneの下手な写真が心底恨めしい。このときふたりともめちゃくちゃやわらかい表情をしていたのです。眺めているだけでこちらが幸せになってしまうほどの。

 

 

満天を吸おうとするかえの頭を手でバシッと押さえています。

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ゴロゴロゴロゴロ・・・・・・ふたりで喉を鳴らしながらゆったりと戯れていたのです。

 

 

かえが甘えじょうずなのか、満天の懐が深いのか。

 

 

私は思わずにっこりしてしまいました。

 

 

図体の大きい満天。かえの体が半分以上ベッドから出ていたのはここだけの話^^

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若い子らしく、オモチャが大好きの満天。今回はみいさんが以前撮ってくれた写真を載せますが、毎晩私はねこじゃらしで満天と遊んでいます。ねこじゃらしの先端をまあるい目で追いながらお尻プリプリさせ突進の瞬間を狙う満天。じりじり、じりじり・・・・・・獲物と対峙中。

 

 

「今だ!!」

 

 

後ろ足を思いっきり蹴り上げ、ねこじゃらしに飛びつく満天。

 

 

狙い通り獲物を仕留めた満天。ねこじゃらしを咥え、満足顔の満天。

 

 

あああ満天、お前さんは立派な猫だねえ。

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狭い家でごめんね。なのに一生懸命私と遊んでくれてありがとう。

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喉を鳴らす音を聞いた。

 

 

ごはんをねだる声を聞いた。

 

 

名を呼べば必ず返事をくれる。

 

 

だけど一度もおまえさんの文句を聞いたことがない。

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満天の魅力に気づいてくれる人がいてくれるといいね。私はどこかにいると思う。

 

 

手を挙げてくださるのを、満天ともどもお待ちしています。

 

 

LOVE!

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

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ベストカップルの誕生

昨日のつづき

 

 

12月半ば頃、ジョイあらため「のんき」の里親ちほさんから連絡が来ました。

 

 

「今マイ太郎さん宅にいるつぼみちゃんをのんちゃんのお友だちにと考えているのですが・・・・・・」

 

 

やった!! のんきにお友だち!!

 

 

それはのんきのお茶会(お見合い)のときからの私の願いであり、提案でもあったのです。そのときはちほさん側の「まずはのんちゃん1匹と生活をスタートさせたい」の意思を尊重したのですが、卒業後のんきに会いに行った際、ちほさんが2匹目を考えていることを知りました。

 

 

できれば私が保護した猫から迎え入れたいと仰ってくれたので、いつかご縁があるといいですね、なんて笑い合っていたのです。まさかこんな早くに・・・・・・やったね^^

 

 

しかもつぼみとはお目が高い。

 

 

のんきのことをよくわかっているんですね。

 

 

つぼみの愛嬌はともに生活していたマイ太郎さんのブログなどで溢れんばかりににじみ出ていました。私も日々つぼみの生活ぶりをチェックするのが楽しみでした。マイ太郎さんがいち早くつぼみの奥ゆかしさ、若々しさ、素直さ、快活さに気づき、放出しつづけた結果だと思います。仕事でてんてこ舞いの時期なのにつぼみの魅力を放置せず、できうる限りのアピールをしてくれたことに感謝。私も見習って保護猫たちのよさを皆さまにお伝えできるようがんばりたいと心に誓った次第です。

 

 

ちほさんと電話を切ったあと、ちほさんの希望を私からマイ太郎さんに伝えました。のんきとつぼみならきっと仲よくやれるというのが私たち3人の総意。あとはお届け日の調整を行い、ワクワク待つだけ♪ 猫好きののんきにお友だち猫ができるのがほんとうにうれしかったです。つぼみの保護を決めた日、こんなステキな結末がわかっていたらため息もつかなかったのに。

 

 

 

2016年12月25日。なつこ(つぼみ)のお引っ越しの日がやってきました。ちほさんちは我が家から車で15分の距離。マイ太郎さんの車に乗り込み幸せへのプチドライブへ! マイ太郎さんと私は往復券ですが、なつこは片道切符です。だいじょうぶ。絶対うまくいく。譲渡に関して慎重な私でも、この日ばかりは相当の自信がありました。先住猫のんきはやさしい子なのです。

 

 

 

ちほさん、のんちゃん、おじゃまします。

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のんきの部屋がパワーアップしていました。今日からここはのんきとなつこのお部屋になるね。

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のんき用に用意してもらったケージはなっちゃんが使うことに

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「ここがわたしの 住処になるのですか?」

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「すこし 不安です」

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そうだね。マイにいとはっちゃんとせっかくうち解けたのに、なっちゃんごめんね。でもここにもいいお友だちがいるんだよ。なっちゃんと年齢も近いし、すごくイケメンなの。

 

 

 

「ハハ~ また来たんですね 今度はなにを持ってきたのですか?」

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のんき今回は「持ってきた」んじゃなくて「連れてきた」の。紹介したい女の子がいるんだけど。

 

 

 

「ん?」

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のんちゃんさぶ兄や海子(卒業生もも)を覚えてる? のんちゃん大好きだったでしょ? 私からは逃げても、お友だち猫のそばを離れようとしなかったよね? のんちゃんしばらくひとりっ子になってだいぶ人との距離が縮まったよね。のんちゃんの努力のたまものだと思う。でもお友だち猫がいてくれたら心強いしもっと楽しくなるよね? のんちゃんおねがい。のんちゃん用にそろえてもらったいろんな物をなっちゃんに貸してあげて。なっちゃんものんちゃんと同じ、外でふんばってきたんだよ。のんちゃんわかるよね?

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本気で懇願中(笑)。

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「(じとー)のんきくんなつこです これからおせわになります」

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気心の知れたちほさんのお家。私は完全に力が抜けてしまいました。私がはいているグレーの家着ズボンは里親ちほさんの持ち物。自分のズボンがきつくてお借りしたという・・・・・・

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iPhoneで撮った写真をみんなに自慢。見てください。なっちゃんの後頭部かわいすぎる!!

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のんき&なつこんちの一部のパーツをご紹介します~!

 

 

掃き出し窓の脱走防止対策

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100均で材料をそろえ作った猫のトイレカバー

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グルメなのんきとなつこのためにそろえたウエットのあれこれ

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ふわふわベッドもたくさん

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ゴージャスな水飲み場。なんとぜんぶ100均ですって。まねしたい。

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先代うさぎさんの写真。無二の存在だったそうです。

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ちほさんは仕事をバリバリこなし、心身ともに自立した女性ですが、決して贅沢三昧ではなく、かけるべきところときりつめるべきところをじょうずに使いわけながら生活しています。

 

 

私もそうなりたいなあ。

 

 

お茶タイム。ごちそうさまでした。

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自分が撮った写真に満足? のマイ太郎さん

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猫なしの記念写真

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猫ありの記念写真

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左側はマイ太郎さんからなつこへのプレゼント。のんきへのシュシュも! 右のちょこっとしたのは私から。家飲みが好きなちほさんにビールを持っていきました。

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のんちゃんシュシュ似合うね。ますますハンサム!

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ちほさんよりなっちゃんにかかった医療費をお預かりしました。パスタスナック(おいしい!)とリンゴのおみやげをありがとうございました。

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マイ太郎さんに撫でられるなつこ。お腹を見せる余裕があるのはさすがです。

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じゃなっちゃん行くね。正直マイ太郎さんも私もなんの心配もしていません。

 

 

あなたならやれるし、ここでならやれるし、相手がのんきならなおさら。

 

 

なっちゃんおめでとう。

 

 

以下が里親ちほさんから届いた近況写真です↓

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なっちゃんの探検につき合うのんちゃん

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ほらねあっという間でしょ?

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お似合いのベストカップルが誕生しました。パチパチ拍手~!

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余談ですが、なっちゃんがお嫁に行く前にのんきの里親ちほさんが送ってくれた写真を紹介させてください。男性が苦手だと思われたのんきが、彼とこんなにベタベタになっています。

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この子はこういう子だ。これしかできない。これは苦手。あれができない。だからこうだ。

 

 

私たち人間は犬猫たちの変化、成長の途中でついいろいろ先に決めつけ、ネガティブに結論づけてしまうけれど、「不可能」と一概に言えないことも多いのかもしれませんよね。

 

 

のんちゃんなっちゃんありがとう。

 

 

 

かつくん「x242なつこおめでとう。ほっこりします。なっちゃんのいじらしさや控えめなところをハハにもわけてあげてください。のんきはこれからお留守番の時間もエンジョイできるんだね。仲間がいるのは心強いもんね。ハハは明日から満天に力を注ぎます。満天が703号室にいるのはもったいない。人を幸せにできる猫だから」

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ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

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出世魚なつこさん

「みなさんこんばんは わたしの名は【なつこ】 ほんとうの名です なつこという名にたどり着くまで わたしは出世魚のように名前がコロコロかわりました

 

 

最初は【さくら】

 

 

野良猫時代にごはんをくれた人がつけてくれたのです わたしは姉妹の花枝(かえ)とともに外でこっそり暮らしていました 未来は考えたことがありませんでした その日その日を生きることに わたしもかえも精いっぱいだったのです

 

 

 

保護時は【洗濯ネットの子】または【ベールに包まれたきみ】

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これはわたしの保護を決めたハハさんからの呼び名です たくさんの猫と関わっていたハハさんは わたしを区別するときに横着にそう呼んだのです ブログでもツイッターでも わたしは【洗濯ネットの子】 ちょっといやだったけれど 保護されたのがうれしかったので文句はいいませんでした わたしはかえとともにFさんちにお世話になり ゆっくりと体をやすめました

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そしてわたしは咲き誇る瞬間をいまかいまかと待ちわびる【つぼみ】になりました

 

 

つぼみ・・・・・・保護猫にぴったりの仮名です つぼみんと呼ばれていました わたしを慈しんでくれたマイ太郎さんとにーたんからもらった仮名 気に入っています

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わたしは マイにいとはっちゃんといっしょに毎日あそびました 家でどうすごしたらいいのかよくわからないから マイにいやはっちゃんのまねをしました マイにいは気むずかしいと聞いていたのに わたしにはとてもやさしくしてくれました はっちゃんはいつも わたしを受け入れてくれました 季節は冬だけれども わたしはあたたかい日々をすごしました

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にーたんはわたしに キスを迫りました わたしにキスの嵐を浴びせました 1回キスされるたびに わたしは1回愛を知り 1回声をかけられるたびに わたしは1回ぬくもりを知りました

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マイ太郎さんはどこへ出かけても わたしの自慢ばかりしていたそうです ハハさんは耳ダコのようすでした でもハハさんがおねがいした保護猫だからこそ ハハさんはうれしかったらしいです マイ太郎さんの“つぼみん自慢話”を聞くたび ひとり感慨に耽るハハさん

 

 

あのとき ベストの選択をした』

 

 

ふふ そう思っていただけて光栄です

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マイ太郎さんのおうちで クリスマスイブを過ごしました もはや わたしもかえもマッチ売りの少女ではありません 家の中にいて たいせつな人たちと体温をわけあっていたのです

 

わたしはどこででも やさしい手を信じ どこででも にこりと生きていこうと思いました

 

だれとでも仲よくなって

 

 

わたしがだれかのサンタクロースになれるかもしれないし もしかすると わたしのもとに サンタクロースがくるかもしれないのです あきらめずに生きていて よかったなあ♪

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・・・・・・マイ太郎さん ハハさん わたしはどこへ向かうのですか?

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どこへ来たとしても 必ずうまくやっていきます

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《ねえねえ きみはだれ? きみがぼくのサンタクロース?》

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はいっ どうやらそのようですね なつこと申します のんきくん どうぞよろしく」

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つづく

 

 

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703号室流の育て方

保護猫たちのご縁のチャンスを掴むべく、iPhone内に溜まっている写真を放出します。

 

 

まず我が家のいちおしのハンサムボーイ。満天、推定2歳、男の子です。

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お腹側もかわいいでしょ? 白のバランスがいい感じでしょ?

 

 

満天をひと言で表現するなら「動じない」ですかね? もちろんポジティブな意味合いです。

 

 

ビクビクしない。媚びない。だけど威張らない。

 

 

満天の生き方が私はほんとうに好きです。ウソがない気がして。

 

 

満天のように振る舞えたらどんなにいいだろう。人間社会はいろんなしがらみをはらんでいるからむずかしいけれど、満天を目標にがんばります。そして彼の長所をそのまま未来のご家族に引き継ぎ堪能してもらえるよう、誉めながら伸ばしながら育てていきたいです。

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省エネモード。お問い合わせをお待ちしています。どうかお目に留めてやってくださいね。

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「あら お兄さん 遊んでいかない?」

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おいらん風のかえ嬢。妖艶な目力をiPhoneに飛ばしてきます。

 

 

私一筋だったさぶまでもを持っていきやがったな!(笑)

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ううう。悔しい。さぶかえに取られた。かえ、さぶを返して~!

 

 

 

「ぴとっ ハハ~ まあ細かいことはどーでもいいじゃない」

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かえは人の心をもくすぐります。

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セクシーで美形で子猫とまちがわれるほど小さくて毛がふわっふわなのです。

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声を出さず口だけで鳴くところも萌える。花枝(かえ)は1月下旬にお茶会の予定が入っていますので結果次第で一般募集するかどうかお知らせしますね。

 

 

 

そういえば数日前、かえがおもしろいことやってました。

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べべのお尻をタッチしながら寝ていたのです。

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べべのお尻の尿漏れ、うんち汚れは気にしないでください(汗)。加齢とともにゆるんできたらしく、常におしっこかうんちをつけています。毎晩拭いていますがきれいになりません。

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かえのおててはやさしくてあったかい。異種交流とはこのことですね。ありがとう。

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犬猫はどんな子もキュートですが、703号室の保護犬猫たちはいちだんとステキだと自負しています。理由もそれなりに説明できます。親バカの戯れ言だと笑いながらお聞き流しください。

 

 

うちのお子たち(レギュラーメンバー)がね、とにかく子育てじょうずなのです。

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マンション暮らしの多頭ですが、みんな精神的にのびのびと暮らしています。

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細かいことに固執しません。新しい友だちを嫌いません。譲り合いを忘れません。

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ときにはケンカもします。不快をあらわしたりも。

 

 

しかしそれは誤解を解き絆を深めるための過程であり、それぞれがそれぞれを適度に構い、適度に放置し、タッグを組んだりひとつにまとまったりバラバラになったり・・・・・・組み合わせや形を自在に変えながらじょうずに生きているのです。

 

 

ここには書物では学べない理屈抜きの共存の真髄がつまっています。うちのお子たちは温和に生き物としての尊厳を放っています。私は日々目を丸くし勉強、吸収させてもらっています。

 

 

私たち夫婦もまた、原則的には犬のファントレーニングを支持しており、感情を入れるべきところと感情的になってはいけないところを区別する努力をつづけています。

 

 

怒らずに済むことは極力怒りません。お子たちのいいところを見つけ、撫で、誉め、伸ばし、彼らに理不尽な扱いをしないよう、多頭の中で大きな不平等が起きないよう耳を澄ませ目を見開き心を配りながら接しています。むろん完璧にはほど遠いですけどね。

 

 

だから自慢の保護猫たちなんですよ~! へへ^^

 

 

満天を家族に! と思ってくださる方いませんか? いません?

 

 

ああと、来週あたりにこの子が移動してきます。何度か登場していますね。Fさんが保護した子猫。仮名を「ソイル」にしました。土、土壌の意。生物の根源のイメージです。やりすぎかなあ?

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Fさんが人慣れさせてくれています。この子には「べべちゃん」っていう呼び名があるそうですが、うっ、べべちゃんはうちにいるんですよー。だから申し訳ないけど「ソイル」にしました。

 

 

703号室は保護猫満天、花枝(かえ)、ソイル、昨日の主役だった実葉(みは)のご縁を結びたいです。皆さまお助けください。よろしくお願いします。

 

 

気が早いのですが、今から満天と花枝とソイルの婿・嫁入り道具をそろえています。

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うちで大人気のドームベッド「猫の巣」。オトナ買いしてみました。満天はガリガリサークルも好きなのでガリガリサークルも買いました。幸せな卒業式を脳内に描いています♪

 

 

さあさあ、寄ってらっしゃい見てらっしゃい。

 

 

703号室には人生を豊かにする宝物たちが皆さまを待っていますよ。

 

 

慈悲に満ちた柔らかい手でぜひ抱きしめてやってくれませんか?

 

 

 

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二度目の不妊手術

皆さまご心配をおかけして申し訳ありませんでした。心機一転がんばりますので、どうか保護猫満天に目を向けてやってください。お問い合わせをお待ちしています。

 

 

昨日は保護猫実葉(みは)の送り迎えの日でした。前日実家にいたマイ太郎さんが帰りがてら実葉を病院へ運び、実葉はそのまま一泊入院したのです。

 

 

退院日は私が迎えに行き、千葉のマイママさん宅に届ける役目でした。

 

 

 

実葉待ち

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名を呼ばれ診察室へ。入ると術後着姿の実葉がおとなしく診察台の上に佇んでいました。実葉の首もとの赤いシュシュを見て胸がぎゅっと締めつけられました。かわいくて切なくて。

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女子力の高い実葉。iPhoneを向けるとカメラ目線になります(ほんとうです。病院でも先生や看護士さんに笑われていました)。実葉お疲れさま。先生の説明が終わったら帰れるよ。

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実葉の卵巣。食事中の方、失礼。わざわざ先生が見せてくれたので記録として撮りました。

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会計は通常の不妊手術の倍の料金。けれどご安心を。もとが良心的な価格設定なので倍払っても高いとは思いませんでした。それだけたいへんだったということなのです。

 

 

 

さあ実葉、マイママさんが待っているから出発しますよ!

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車内で私は、静かにメラメラと怒っていました。

 

 

ときおり実葉のキャリーを覗くと、実葉はそのつど情けない声を出して不安をアピール。

 

 

どうして実葉は踏んだり蹴ったりだったんだろうね。こんなに素直でやさしいのに。

 

 

このたび実葉は不妊手術をしたのです。

 

 

二度目の。

 

 

ふつうに考えれば、一度でいいよね。

 

 

二度もお腹を切る必要はないもんね。

 

 

実葉が不妊手術済みであることは保護に関わったFさんから聞いていました。Fさんが実葉の存在を知った時点で実葉はすでに不妊手術済みだったそうです。Fさんが直接手術をしたわけではないのですが、たしかな情報のようでした。なのに1か月以上前から発情の兆候を見せていた実葉。大声で鳴き、大胆に体をくねらせ、なにかを必死に訴えていました。マーキングも。

 

 

マイママさんから相談を受けていた私は、ずっと迷っていたのです。

 

 

発情による行動なのか? はたまた単なる自己主張なのか?

 

 

確実に不妊手術をしたのなら、再度お腹を開けて確かめるのは実葉がふびんです。

 

 

結局、年が明けてから今後の方針を考えるという流れになったのですが、お正月休みにマイ太郎さん経由でマイママさんから私に連絡が来たのです。

 

 

「どうも実葉がまた発情したみたい・・・・・・」

 

 

ならお腹を開けて確かめるしかありません。おそらく「発情」でまちがいなさそうですが。

 

 

今回の不妊手術は実葉の腕の手術をした病院を選びました。実葉の全身状態をいちばんよく知っている先生だからです。先生の説明を聞き、私は呆気にとられました。はい?

 

 

「お腹を開けてみたら子宮はありませんでしたが、卵巣がほぼまるまる残っています」

 

 

つまりやはり実葉は不妊手術済みだったのです。では発情の行動はどこから来ているのか?

 

 

・・・・・・「取り残された卵巣」から、とのことでした。

 

 

逆ならわかります。子宮を残し、卵巣だけを取る手術。はたまた子宮卵巣の両方を取る手術。

 

 

けれど卵巣だけをごっそり残す手術は聞いたことがありません。

 

 

子宮がないので物理的には妊娠はしませんが、猫は卵巣が残っていれば発情します。

 

 

つまり発情によるストレスを全身で受けるのです。発情期はオスも交尾をしようと近寄ってきてたいへんだったでしょう。たしかに実葉は以前「不妊手術」を受けたかもしれません。けれど猫のQOLを無視した次元の低いお粗末な処置としか言いようがないです。

 

 

いったいどんな病院で不妊手術を受けたんだろう?

 

 

単に知識と経験が不足した下手な獣医師だったのか、あるいはどこかで巻き返せばよかったものの、また、それができる能力はあったものの、途中で面倒になり卵巣を残したままお腹を閉じたのか。「妊娠しなければいいだろう」物言えぬ外猫をおざなりに扱いながら・・・・・・。

 

 

どちらにせよ実葉にとっては不運ですが、後者なら由々しきことだと思いました。

 

 

外猫たちは体調が悪くても自分で病院へ行くことができません。だからなおさら適切な処置や手術を心がける社会でありたいですよね。どうせなら丁寧に接したいですよね。

 

 

改めて動物福祉に関する「意識の底上げ」の重要さを実葉に教わった気がします。

 

 

2か月以上かけてせっかくカラーが取れたばかりなのにねえ。かわいそうに。

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術後服を脱いでしまうので本日実葉あてに新しいカラーを送りました。明日の朝着くからね。

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「タナベさん見て! わたし 【極妻】みたいじゃないですか?」

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「頭ゴシゴシされるの好き」

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「マイママさん ただいま戻りましたっ」

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「ここわたしのお部屋だもん」

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「マイねーが買ってくれた ネイルサロン(爪とぎ)もあります」

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「わたしのベッド ハートの枕がお気に入り」

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マイママさんは実葉をあたたかく見守っています。マイママさんのすべてをかけて向き合ってくれています。ご自身のご年齢や生活スタイルを考えた上で実葉を引き取る選択はしないけれど、実葉の終の棲家が決まるまでは実葉をたいせつに預かると仰ってくださっています。

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実葉はもともと性格のいい猫ですがマイママさんの善意に触れますますパワーアップしました。

 

 

 

実葉の体には「愛」がたっぷりとつまっています。

 

 

 

実葉、何度もがんばらせてごめんね。いよいよ来月から家族募集をはじめるね。

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マイ太郎さんの老婆心アドバイスを受け実葉にも水分を多く摂ってもらおうと、運転手(私)はスープを買って差し入れ。水素水はいただきものですが、実葉に飲んでもらいます。

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お料理上手のマイママさんが私にごはんを作ってくださいました。もちろん、まず最初に実葉に食事を出してから次に人間たちが「いただきます」。おいしかった~~~!!

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ごちそうさまでした。デザートまで平らげてしまいました。

 

 

 

マイママさんがキッチンにいる間、実葉を抱っこの記念写真。私はちゃっかりカメラ目線ですが実葉は後頭部しか向けてくれませんでした。でもいいのです。猫の後頭部フェチですから。

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マイママさん宅を出て703号室へ。帰りは渋滞なしだったので1時間ちょっとで戻れました。

 

 

お子たちが寝ぼけ顔で私を待っていてくれました。ただいま。

 

 

お前さんたちのことも考えているよ。お前さんたちのQOLを。お前さんたちのなにもかもを。

 

 

大好きだよ。足りないところがあったらどうにかお母さんに伝えてください。

 

 

聞きたい。知りたい。気づける部分は気づきたい。直せるところは直したい。

 

 

百度でも千度でも軌道修正し、形を自在に変え、お前さんたちと成長していきたい。

 

 

核はひとつだよ。ほかはぜんぶ自由だけどね。

 

 

LOVE!

 

 

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