2日ぶりにお風呂に入りました。髪も洗いました。今夜は玄関ポーチの清掃をしていません。
自分を褒めそやしてあげたいです。
イケメンと並んでにっこり♪ センス0の家着、ウエストポーチ、すっぴんは大目に見てください。
やりましたよ! 24時間の間に12回は見まわりました。いやもっとかも。とにかく消耗した。
うちの近所での「捕獲」が私はいちばん苦手です。精神を蝕まれます。近隣は私が知る限り99%が猫嫌い。みなさん被害者意識が相当に強いです(苦笑)。なんでも、加害者は「猫」とのことですが、果たしてどうなんでしょうか?
「木を見て森を見ない」
「大学へ入りたいけれど勉強はしたくない」
ふふ。意味深ですか?
顔で笑い、内心このように呟いています。
猫に餌を撒く老人と私のいたちごっこも10年近く経ちます。多くの餌やりがどこかへ引っ越していきましたので現在餌やり宅は1軒のみ。この1軒がほんとうにキツい。衛生面から見てもですが、お人柄も・・・・・・(以下自粛)。不本意ながら10年もおつき合いをしているので相手さまのことはだいたいわかります。過去には老人が撒いた餌を私が勝手に捨てる現場が見つかり(意地悪でやったのではなく理由があります)大声で怒鳴られました。老人といっても元気のある方ですから怖かったです。区の生活衛生課にも相談済み。近所の方に仲裁をお願いし話し合いの努力も重ねてきましたが、私の思考能力ではもはや限界なので正面突破を避け、コソ泥のようにヒソヒソ猫を保護しています。
老人宅に隣接している家々は猫を害獣扱い。猫に入ってほしくないとばかりにあちこちに「トゲトゲ」が設置されています。過去には猫を毒殺した人がいて私が警察を呼んだことも。
猫の存在が迷惑になっているなら、保護して家に連れて帰る私に協力してほしいのですが、捕獲箱すら置かせてもらえません。菓子折を手に丁寧に頭を下げても。
じゃあさあ、いったいどうすんの?
ですよ。
老人が餌を撒く→みんなが迷惑する→猫が悪者になる→近隣のうち数人がなぜか私に苦情を言ってくる→私が猫を連れて帰るために捕獲箱を置かせてくださいと提案する→ほぼ全員いやがる→老人が餌を撒く→みんなが迷惑する
わかります? 負の循環が^^;
ここまでくるとなんで私が時間とお金をつかってヘコヘコしなきゃいけないのか理由がわかりません。私も人間ですから長年関わっていると当然ストレスが溜まります。
おっと。愚痴が長くなりすぎた。ごめんなさい許して。
とまあ、恵まれない環境下で保護したので喜びもひとしおなわけです。
あ、自慢ですが私がヒソヒソと猫を連れ帰っているので野良猫数が激減しました。犬の散歩で外へ出てもほとんど姿を見ることはありません。最近見かけたのは黒白と茶白。黒白は昨日至近距離で見ました。たぶん女子。耳に「地域猫」の印のVカットがしてあります。
私以外に猫の保護や不妊手術をしているお宅があるのでしょうか?
いろいろ当たってみましたが、出会えず。謎のままです。
けれどもう1匹の茶白は未去勢。顔つきから性別は「男子」かと。
結局今回私の捕獲箱には未去勢の茶白が入りました。
正直、老人との軋轢もあり黒白の子(避妊済み)までは手がまわらないので、今は茶白の男子のみに専念します。幸い、黒白の子は不妊手術が済んでいるので様子を見ます。
詳細を全部書きたいけど余力がありません。
苦戦だったので日中サッとパワースポットへ
1回戻って今度は役所に相談に行きました。どうしようもなく追い詰められていたのです。
役所がプレゼントしてくれたプレート。内容がすばらしい。
いちばん読んでほしいあの方には意味がわからないんだろうなあ。
北海道の小宮さんとキットの保護主さんにも電話で相談。いただいたアドバイスを実践するためスーパーへ行き必要なものを揃えました。
夜9時すぎの見まわりの際に捕獲箱の蓋が閉まっているのを目にしたときは感動したな。
箱の中のハンサムくんはあり得ない暴れ方をして私を驚かせてくれました。
外ではこのスタイルで持つしかなくて・・・・・・ようやく703号室の洗面室へ移動
中から低いうなり声をあげているのでカバーは外せませんでした。
emi-goにSOSの電話。いきなりごめん。助けて、猫がきたの。って。
emi-goがすぐに迎えに来てくれました。あなたは女神です。
静まりかえった院内へ。医療ケアと数日の入院をお願いします。
写真だとわからないでしょうけど箱の中から手を出し、シャーシャー、カッカ! 終始怒りまくりのハンサムくん。怖い思いをさせてごめんね。今心が凹んでるからあんまり威嚇しないでちょ!
車内でも院内でも詳細を話す気力がなかったし、emi-goからは聞かれもしませんでした。
さまざまな感情を押し殺しての1日半でしたが、最後にemi-goの顔を見て救われました。
どうもありがとう。
前にも数回猫をemi-goの勤める病院へ突然連れて行ったことがあります。全部同じ経緯で。
そういえば卒業生はな丸(ひかる)もそうだったよね。懐かしの保護記事はこちらをクリック。茶白だし共通項がいっぱい。右の大吉(サラダ)も703号室卒業生です。覚えてますよね?
すっかりシンクロの仲になっちゃって!
こういう写真が送られてくると、やっぱりお家に入れる子を増やしたくなります。
このたび保護した茶白のハンサムくんのことはチチの気持ちもあるので、数日後にチチが帰ってきたら相談して決めます。私の独断で動いていることを責められませんように(汗)。
うー! 話したらスッキリ。皆さま聞いてくれてありがとうございます。
気分最高! 明日はお子たちと寝腐ります。
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、
⇒足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!
お返事有難うございます。それしかないですよね。。アンニイさんはこれまで長い間お世話したデカ円や想いが詰まった海ちゃん、そして今回はジョイ君も。。でも、確かに自分のキャパを知らないといけないですよね。充分な心配りとか、メンテナンスができなくなりますよね。費用の面においても無理が出てきますもんね。歯をくいしばる、その言葉が全てを物語りますね。涙が出ます。本当に有難うございます。
ひーちゃん
そうなんですよね。今まで保護した子たちを際限なく手元に残していたら、私の場合は数百頭と暮らしていることになります。さすがに無理ですよね。
自分になにができるのか、自分のキャパはどの程度なのか、いつも客観的に見ようと思っています。
経済的にもスペース的にも時間的にも今の頭数でもほんとうに精一杯で。。。
毎日楽しみにブログ拝見してます。またまた、保護猫ですね!スゴイなーと思います。とても多忙にされてる中恐縮な質問です。わたしも今家猫6匹の他に保護猫が2匹おります。2匹については、もうすでに情が移り手放すことが難しくなっております。が、これからもできる範囲で猫を助けるとなると譲渡は避けられません。アンニイさんは、どういう心構えで保護猫を手放すのでしょうか?教えてください。
ひーちゃん
コメントありがとうございます。メードアドレスは削除して掲載しますね。
私の心構えですか。実は今もジョイの卒業にビクビクしています。当然、感情はあります。譲渡の前に時間をかけ希望者さんと私なりにお話をしていますが、実際譲渡したあとも心配が尽きないのが正直な気持ちです。けれど私は自分のキャパと真剣に見つめ合ってきました。特に近年は歯を食いしばるような感じです。
際限なく増やすことができない、どの子もいっしょに暮らしているのですからかわいくて当たり前です。ですが、際限なく増やすことができない。
増やすことが動物たちにとって、特に先住にとってベストだとは思えないからです。
頭数が増えれば当然手がまわらなくなり、多頭を抱えて破綻します。経済的にもスペース的にも。
自分が倒れたら犬猫たちを見てくれる人はそうそう見つかりません。そこをしっかりと見て、知って、自分を知って、自分のキャパを知って向き合う努力をしています。それでも人間ですから情がありますし、なかなかむずかしいですよね。お心お察しします。
次の子の席を空けるために、苦しくても譲渡する、この一語に尽きるのかなと思います。
答えになっているでしょうか?