追記:山梨県のIさま、メールをお送りしたのですが跳ね返ってきました。そちらにメールができず、ドメイン名を教えるすべがないのでこちらにメールください。
→ postcardroom703☆yahoo.co.jp 「送信の際は☆を@に変えてください」
バービーの家族募集中ですが、「ペットのおうち」へログインできません。(2015.1.19PM)
ご不便をおかけしています。なおバービーは現在、数件お問い合わせをいただいています。
「みなさま ごめんなさい」
「わたしにも おともだちができました。703号室の 黒ねこ ほほくん」
バービーの家族募集中ですが、本日の主役はキットです。
【キットとは?】
昨年9月に大怪我を負った状態で私の地元に現われ、現保護主さんに保護される。
片目摘出手術および去勢手術の際に「重度の慢性腎不全」、「FIVキャリア」と診断される。保護当時まったく人馴れしておらず、年齢も若くないことから保護主さんは里親探しを断念。経済的にキットと暮らすのは厳しいとのことでリリースを考えていた。事情を知った私が支援を約束し、保護主さんを説得。保護主さんはキットを保護猫として手元に残した。
何回もブログに載せていますが、保護当時の写真↓
経済的な支援を申し出た私ですが、我が家も経済的に恵まれているとは言えません。そこで私はPOST CARDを製作しその売り上げの一部をキットに寄付させていただいてます。他にも、ニャンニャンBOXの売り上げの一部をお預かりしているのでそれも併せて。
昨日、POST CARDをお買い上げくださったSさまよりお預かりしている寄付金と物資をキットに届けてきました。Sさま、ありがとうございました。
キット家
キットのハウス。私がプレゼントしたドームベッドも入っています。
Sさまからのお手紙を読みお礼を述べる保護主さん
自宅点滴の時間と重なったのでお手伝いを申し入れたのですが、「ひとりで大丈夫」ですって。
手際よくあたためた液体(200cc)をキットの体に流し込んでいきます。
驚くことに、キットは終始まったくの無抵抗。補ていなしですよ。信じられないです。
わかっているんですね。これをやれば体が楽になることを。
「キッちゃん、がんばったねえ。今日もえらかったよ」
「よおしよおし。いい子いい子」
保護主さんとキットを見ていたらたまらない気持ちになり、私も抱かせてもらいました。
キット、あなたがどれだけすごいか、思い知ったよ。
いいことを教えてくれてありがとうね。
キットの医療支援とは別に、保護主さんが行っているある地区の猫のTNR費用も私の方で全額支援していますが、当初予定していたメス猫6匹のほかにオスが1匹捕獲箱に入ったそうなのでそちらもやることにしました。
計7匹。
不妊手術をしたすべての猫たちにできる限りの医療ケアも行っています。明日、保護主さんに会うのでその件は別の日に改めて写真つきでご報告いたします。
長くなって申し訳ないのですが、保護主さんに預けたカメラでキットの通院時の様子を撮ってきてもらいました。お心ある皆さまもぜひ、キットの雄姿を見ていただけますか?
通院は今のところ、2週間に1度。保護主さんとキットは自転車で病院に通っています。
卒業猫ごましおの骨盤の大手術をしてくれた先生がキットの担当医
キットはここでも紳士的な患者として振舞っています。
「先生 今ぼくの 目やにを拭いてるんだよね? このあとリンパ節をさわるんでしょ?」
「ぼく よく来るから いちおうの流れはわかる」
血液検査の結果、腎臓の数値はさらに悪化していました。口内炎もひどく、口の痛みは相当のレベルだと思われます。しかしもう、対処療法しかなす術がありません。
この日はエコーもやってもらうことにしました。慣れない場所で仰向けになるのは、元野良猫キットにとってたいへんな勇気の要ることです。
でも見つめあう保護主さんに両手を握ってもらえるから、がんばれるんだよね。
結果は、腎臓の形がわからないくらいめちゃくちゃだったそうです。
医学書を使って説明する先生。キットにとっては、いい話ではないよね。
でも、カメラの中に入っていたこの写真を見たとき、私は本当に希望を感じました。
重い病の中にいても、キットはなにひとつ失わず、むしろたくさん得ている気がして。
彼は自分の口で食べ、自分の足で歩いてる。自分の意思で留まっている。
小さな町の、小さな一軒家に住む、小さな元野良猫だけど
彼のために泣いて笑う人がいる。
彼が生きていることを、彼以外の人が知っている。多くの人が知り、支えている。
私の日本語表記が正しければ、こういうのを「慈悲」と言うのですね。
慈悲深き皆さまのおかげで、私もキットの生に関わることができて幸せです。
キット、保護主さんともども、感謝の気持ちでいっぱいです。
LOVE!
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、
⇒足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!
ハハ様
キットくん痛いの我慢してハハさん・保護主さん・応援してる皆さんの思いに答えてるんですね。
偉いですね。
どうぶつ基金では全国の獣医の協力で「さくらねこ無料不妊去勢手術」申請をしてます。
個人・ボランティアのTNR活動の手助けをしてますよ。
知ってますか?
どうぶつ基金(http://www.doubutukikin.or.jp/trn)
三毛猫チビちゃんさま
ありがとうございます。知ってますよ。いい制度ですね。本当にすばらしいと思います。フェイスブックで活躍を見ています。ですが私の分は使わずにその分を誰か他の方が使ってくださればと思いながら今回はこちらから支援させていただきました。次の機会は使わせていただくかもしれません。
地自体の一部助成金はたまに使わせてもらってます。でもそれも、他の方が使ってくれればいいなあと思っています。
私も昔、病気の子を保護して途方に暮れたとき多くの方に助けていただきました。その恩返しとして、キットと保護主さんに勝手に還元させてもらえればと思っています。がんばってほしいですよね。
キットくん、病院も毎日の輸液もいっぱい頑張って偉いね。
私がこの前会ったキットとは違うね。
もうこんなにも穏やかなキットになったのね。お顔も随分変わった気がします。
とっても嬉しいのと同時にキットはもう強気で抵抗したりするほどではないほどに体がとても辛いのだろうとも思えて涙があふれます。
キットがまだまだずっとこれからも温かく穏やかな時間が過ごせるようにいっぱいお祈りするね。
帰国したら必ず、必ず会いに行くからね!!!
おねーたん
キットの保護主と小宮さんがよろしくお伝えくださいと言ってました。ねーたんやにゃん太さん、ニャンニャンボックスに関わった皆様のおかげでキットが生き延びています。ありがとうございます。
帰国したらぜひキットに会ってやってくださいね。こね放題ですよ。
でもちゃんと自分の力で食べてます^^
弱ってるけど弱りきってないです^^