皆さまこんにちは。本日から2度に分け、大人気だった保護子猫「蝶々」のご家族を紹介します。いやね、蝶々は魅惑的な子猫なんです。
私もひとめ惚れ。しばし蝶々と暮らす妄想に駆られていました。これ本当^^;
まず蝶々の新しい名前を発表しなくては。蝶々は「あんず」、いっしょにお嫁入りした黒猫お珠は「かりん」に♪ かわいいねえ、ふたりにぴったり!
実は「すもも」も候補だったようですが、私のブログを読んだ里親さんはさびのすももがいるのを知り、考えなおしたそうです。
「わたし あんずになりました」
「わたし かりんです」
里親さんとあんず&かりんのお見合いの様子はこちらをお読みください。
里親さんは姉妹の家族形態。
私とやり取りをしていたのは妹さんのほうですが、いつも私へのもったいないほどの気づかいとともに、丁寧にご自身の環境をお話しくださいました。
おふたりは長らく地元でTNR、保護、外猫たちの看取りをされてきました。里親さんの地道な活動のおかげで、近年はほとんど猫を見かけないようになり、おふたりのご年齢を踏まえ、若い猫を迎えるなら最後の子になるかもしれないとのことで、はじめて「家族募集サイト」を閲覧。そこに私が家族募集していた「蝶々」が載っていたというわけなんです。
ちなみにご年齢を踏まえ……といっても、私より少しお姉さんのレベル。里親さんは思考が深く、責任感の強い方だと思います。
よかったね、あんず姫!
お問い合わせが来た当初、すでにあんずには多数のお問い合わせがあり、紹介できるかわからない状況でした。そこで私は、里親さんに提案をしたのです。
「まだ未掲載のあんずの姉妹たちの写真を送りましょうか?」
慎重な里親さんゆえ一度はお話が流れたのですが、そのあとあんずを紹介できることになり、再度コンタクトをした際、なんと里親さん側から「黒猫の姉妹の写真が見たい」と仰ってくれました。2匹を迎え入れたいと。
うれしかったなあ。お姉さんと話し合った結果、子猫2匹で育ったほうがいいよね、という運びになったのです。ありがとうございます!!
里親さんのお宅には現在3匹の愛猫さんたちがいます。りんごちゃんという猫さんもいたのですが、長年ガンと闘い天国へ旅立ちました。
みかんさん19歳。里親さんが18年前に保護。慢性腎不全の持病はあるものの、元気いっぱいの営業担当さんでした。
上の階に隠れてしまって会えなかったのですが、レモンくん11歳と
ライムくん11歳のきょうだいも。きょうだいはもと野良猫で里親さんが保護
ふふ。みんなフルーツ名^^
ほかにも先代さんたちや看取った子たちの写真がお宅に並べられていました。
小さい頃から猫と暮らしてきたおふたりです。素敵ですね。
お人柄がいいだけでなく、生活の豊かさを感じるおふたりを見て、私の正直な感想は、「有意義なお金の使い方をし、実りある生き方をしている方だな」です。
この出会いを通じて私もいつかそうなりたいと希望を抱くことができました。
なかなかじっとしてくれないけれど、あんずちゃん、美しいあなたのおかげで
ポジティブな気持ちにさせてもらえたこと、感謝しています。
あなたにお問い合わせがいっぱい来たからこそ、ベベの死を悲しむ時間が減り、きちんと対応しなくてはと、社会人として最低限の生活が送れた気がします。
そして人気者のあなただけど、保護される前は母猫やきょうだいたちと苦労していたのも私は知っています。一生懸命生きてきたんだもんね。
女子チームの束(左からあんず、じゅじゅ、かりん)
同じさび模様のじゅじゅも麦(むぎ)として未来へ向かうことになりました。
(※ 写真マイ太郎さん)
あんずとセットで里親さん宅へ行くことになった黒猫のかりんは幼くしてひいた風邪の影響で両目にうっすら膜? ができてしまいました。視力には問題がないけれど、保護前にたいへんな生活をしていたのがうかがえます。
猫が幸せになるためには、やっぱり人間の力が大きく関わるんですよね。
私は自分が関わった子たちについてはその安楽を追求していきたいです。
卒業記事を楽しみにしてくださったいる方がいるとのことですので、次回はあんず&かりん家内部に張りきってご案内しまーす。
おまけ↓
お届け日のemi-goの足元を見て仰天。つい吹き出してしまいました。出会って10年以上ですが、スニーカー以外を見たことがなかったので妙に新鮮。似合ってたよ。秋らしいコーディネイトでした!
終の棲家を得られる犬猫たちが一頭でも多く増えますように。
LOVE(つづく)
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
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