最近、近所にお花屋さんができたのです。
私はウキウキうれしくて、よく外から覗いています。
店主の女性とその都度目が合うので先日スーパー帰りに寄って切り花を買いました。
ほんとうは黄色のバラがほしかったのです。あまりのうつくしさにしばし見惚れてしまうほどで。
けれど1本400円という値段が主婦の購買意欲を削ぎ、結局1本150円のを3本と、1本100円のを3本選びました。お花って人の気持ちを豊かにするはずなのにこういうところに現実感や生活臭が出ちゃう自分がなんとなく恥ずかしい。
天井から吊す花器で飾ってみました。
いい香りが漂っていますよ~♪
この写真(自分比で)傑作です。カメラマンの太田さんにもフェイスブックで誉められました。
こっちはとうの昔に飲み干した白ワインの猫型ボトルを花器に使っています。
壁紙と床をなおしてから精神的に少し豊かになった気がします。
まあ、花屋で値段を計算しているようじゃダメか(笑)。
花を飾る余裕がある反面、我が家は放置するとおそらく普通の家庭では考えられないほど汚れる速度がはやいです。
ほほはトイレをがんばろうとしますが、ご存じのとおり動くスピードが極端に遅い。
トイレに行きたいと思ってからトイレゾーンにたどり着くまでいっしょうけんめい移動しても間に合わないことが多い。トイレゾーンに無事到着したとしても、寝た姿勢のまま犬用トイレで排泄するのでお腹がおしっこでベチャベチャ・・・・・・。
ほほだけじゃありません。だれのものかわからない(たぶんナナ)尿の水たまりや
べべの尿漏れ(漏らしているのは私の布団^^;)
わかりますか?
運子も嘔吐物もよくその辺に転がっています。
「はあ・・・・・・」
家事をする人間は私ひとりしかいないので、疲労感が極限に近くなることも。
しかしある時期を境に、自分でも驚くほどイライラが減りました。
かつてこの怪獣さんに鍛えられたというのも大きいでしょう。
たいがいのことを気にしなくなったのはゴンタのおかげです。
くわえてもうひとつ。
呪文を唱えるのです。おまじない。
たとえば料理をしようとキッチンに立ってだれかの尿を踏んでしまったとします。
「キィーーー!!」
と、なる手前で深呼吸しながら私は黙って雑巾を濡らします。
そしてこう口に出してみる。
「あああよかった。ちょうど床の拭き掃除にもなった!」
ほぼ毎回この類のセリフを独り言で発しています。
すると不思議と【やれやれしょうがないな、の笑顔】になれるのです。
結局ぜんぶ、自分の考え方次第だと思うのです。
理想どおりに運ばず自分の意に反するできごとを、災いととるか、吉ととるか。
少なくても私はこのおまじないで心が軽やかになりました。
お子たちに苛つくよりも、ずっと幸せです。
もともとうちのお子たちはみんな優秀できれい好き。長い間トイレをちゃんと使ってきました。
年を取ったり病気の影響で下の感覚が鈍るのはお子たちのせいじゃない。けれど、片づけるのはお母さんだけだからどうしても愚痴りたくなることも。
愛情と困憊の狭間で戸惑う自分に、「世話をするとはどういうことか」を問う。
怒り狂った般若のようなお母さんよりも、穏やかなお母さんの方がお子たちはつき合いやすいに決まっています。日常のささやかなできことをなるべく喜びに変換したいし、得た喜びは家族とシェアしたい。そのためのおまじない。オススメです。いいでしょ?^^
とは言ってもまだしょせん修行僧の身。皆さまもいいおまじないがあったら教えてくださいね!
LOVE!
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
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