首飾りからはみ出たきみの金髪

保護猫満天は703号室内にてのんきに健気に未来の家族を待っています。

gurin-2

 

 

 

12年以上前に譲渡した卒業生天国のヨーコちゃんのご家族よりお心のこもったカードやプレゼントが届きました。ご主人、奥さま、お二方からの寄せ書きを読んでウルウル。

buss-4

 

 

 

在りし日のヨーコちゃん(黒白)とシズちゃん

buss

 

 

 

シズちゃんというかわいい妹にも恵まれ、ヨーコちゃん幸せいっぱいの生涯だったね。

buss-5

 

 

 

ヨーコちゃんのお父さまお母さまありがとうございました。またいつかご縁が持てたら幸いです。

 

 

 

さて、未来の家族から問い合わせが来るまで満天をアピールしつづけなければなりません。

gurin-7

 

 

 

本日は満天の顔のブツブツ模様などについての私の意見を述べます。

gurin

 

 

 

 

これまで私は多くの猫たちに関わってきました。数百頭以上を我が家で預かってきたのです。

 

 

はじめは端正な茶トラや白猫など、「わかりやすい美」に魅了されていた私。けれど猫と暮らして数年たつと、どうしてもマニアックな域に到達してしまうのです。

 

 

 

①私はデカい猫、まあるい猫が好きです。

 

女の子にも萌えますが、男の子の方が体がしっかりしているゆえ、よりツボです。

 

 

 

②私はおしゃべりな猫が好きです。

 

寡黙なタイプもいいですが、会話を通じて猫と意思の疎通ができるとお尻の穴をくすぐられ涙目になるような? 感覚に陥ります。意味不明のたとえでごめんなさい。許してください。

 

 

 

③私は首輪をしたときにはみ出る猫の後頭部の毛が好きです。

 

昔も書いたことあるんですけど。あ、これね↓

fullsizerender-1

 

 

 

ここここ。病的かもしれません。かわいくて涙が出ちゃう。理解者いないかな?

fullsizerender

 

 

 

 

④猫の前髪、後ろ髪模様、(シミや鼻くそなど?)顔のブチブチ模様が異様に好きです。

 

gurin-6

 

 

 

 

さて問題です。

 

 

満天はいくつ当てはまるでしょう?

 

 

 

へへ。満天は正真正銘私のドストライクなんですよぉ! ほんとうにオススメします。

 

 

 

「あのさあハハ・・・・・・ぼくほめられた気もしないし ぜんぜんうれしくないんですけども」

gurin-5

 

 

 

 

「ハハ保護主失格です 常識的に考えて 今日の記事でぼくへの問い合わせがくるとは思えません 保護猫をちゃんとアピできないなら降板してください ぼく よそんちに行きますよ?」

gurin-4

 

 

 

 

「みなさまぼくを見てください 体格が大きめで 顔にブツブツはありますけど そんなことよりぼくふつうにハンサムじゃないですか? 自分でいいますが 目の色なんていいでしょう」

gurin-3

 

 

 

※ ぼくの写真は(後頭部の2枚以外)すべてみいさんが撮ってくれました。

 

 

満天は家族募集中です。来週には保護猫花枝も加わります。応援よろしくお願いします。

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


親愛なる 満天殿

「ハハ~ ぼく どこかおかしいのかもしれません」

11-10

 

 

 

「とにかくやたら腹がへるのです ほかのねこたちより代謝がいいのでしょうか? ところで その手に持っているのはおやつですね? ぼくは鼻も利くので隠してもすぐにわかります」

11-2

 

 

 

満天。あなたは常に空腹を訴えているね。外で食べものに恵まれなかったの?

 

 

若い(推定2歳)満天は703号室のだれよりも食べるから見ていて気持ちがいい。

 

 

 

顔が大きい。態度が大きい。身丈も手も足も大きい。ドッシリ(5.2キロ)と安定感があるね。

 

 

なのにどこかあどけなくて、ぬいぐるみみたいに抱きごこちがいい。よしよし。だいじだいじ。

11-5

 

 

 

満天、あなたがうちに来てからわかったことがあるの。

 

 

“あの声”がピタッとやんだよ。満天が野良猫でなくなってから、ほんとうに一度も聞こえない。

 

 

“あの声”の正体はまぎれもなく、満天だったんだね。

 

 

秋頃まで私、いったいどんな猫が近所で夜な夜な騒いでいるんだろうと気になっていたの。マンションの高層階にまで響いていた“恫喝”。ほかの猫と頻繁にケンカしていたのは、満天か。あなたの声は特徴的だから、いろんな角度から合点がいく。

 

 

ストリート出身のもとホームレス猫。あなたすごく生きづらかったんでしょう。

 

 

 

あなたの真のキャラクターとは、ずいぶんちがっているようだったもの。加えてあなたの雄叫びは生活苦や悲壮感をも含んでいた。満天は助けを求めていたのかもしれないね。

11-6

 

 

 

満天を保護したとき、あなたが捕獲箱内で暴れたもんだから、私はあなたを誤解した。

 

 

屈強な侍タイプだと思った。

 

 

けれど蓋を開けてみると、あなたは明るく、やさしく、ただの朗らかな青年だった。

 

 

今考えてみると、驚いただろうし、怖かったんだから、満天らしいリアクションだったんだけど。

 

 

できれば争いごとを避けたい天真爛漫のあなたが、鼻にほかの猫の爪痕をつけ、トボトボゴミ置き場の近くをうろついている姿を私は見かけたことがあるの。満身創痍のあなたは、汚れていて、痩せていて、傷だらけで、みすぼらしく、目つきがやたら悪かった。

 

 

 

いつも裸なのに、鎧をつけたような生き方・・・・・・かわいそうだったねえ。

11-7

 

 

 

満天。あなたいいところがたくさんあるよ。

 

 

元気なところ。健康なところ。賢いところ。

 

 

家猫として生きるにふさわしい術も身につけているよね。だれが教えたわけでもないのに、トイレ完璧。ケージでおとなしくくつろいでいられる高い落ち着き度もアピールしておかないと。

11-4

 

 

 

おしゃべりだけど、決して無駄鳴きはしないのよね。

 

 

目が合って食料を得られそうなときに、ここぞとばかりに主張するだけで。

 

 

ラテン系だけど、省エネタイプ。

 

 

あとあなた、空気を読むのもやたらうまいよね。

 

 

 

多頭のこの部屋で、満天はじょうずにたちまわっている。おかげで笑顔に溢れ、私たちは楽しい毎日を送れているよ。欠けている部分を補い、エネルギーを注ぎ、703号室にバランスのよさを与えてくれる。きっと未来の家族も、あなたの存在に感心し、感謝すると思う。

11-8

 

 

 

私は満天のぜんぶが好きなんだけど、しいていくつか挙げてみるね。

 

 

濃い黄金色の目が好き。顔のブツブツ模様が好き。猫にしては太い声が好き。

 

 

 

それから水頭症の黒猫ほほに媚びない満天が新鮮で好き。

 

 

 

満天以外の猫がみんなほほに気をつかう中、満天はほほに自然に接してくれているよね。

11-3

 

 

 

 

ほほが満天に意地悪をしたら、満天は怒るし、隙あらばほほのごはんを狙うし、ほほに甘えたり、ほほを踏んづけて歩いたり、なんていうか、だれをも特別視しない満天の平たさに私は強く惹かれた。そこ心から尊敬する。すばらしい長所だよ。

 

 

 

満天の家族になる方は幸運だよね。手前みそだけど、こんな逸材、なかなか出会えないし。

11

 

 

 

 

満天、ご縁に恵まれるといいねえ!

11-9

 

 

 

あなたならきっと、家族を癒し、和ませ、家の中に絶えず暖気を送りつづけると思う。

 

 

 

満天へのお問い合わせをお待ちしています。ペットのおうちの満天のページはこちらです。

 

 

善き方の目に留まることを祈って!

 

 

※満天の写真はすべてみいさん撮影

 

 

 

LOVE!

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


わたしの聡明な顔

しじみの里親りょうちゃんが撮ってくれた保護猫満天。すごいハンサムです。りょうちゃんがご自分のブログでも満天を宣伝してくれました。ありがとうございます。

amanee-5

 

 

 

703号室の風景も撮ってくださり・・・・・・うちのお子たちみんなかわいい。読んでウルウル。

 

 

りょうちゃんちには茶トラの「りう」くんがいます。家族募集中です。よろしくお願いします。

???????????????????????????????

 

 

 

 

さて、今日は先月にさかのぼります^^;

 

 

台湾へ行く前に保護猫実葉に会いに、マイ太郎さんのお母さま方面を訪ねました。

 

 

※保護猫実葉は今マイ太郎さんのお母さま宅で静養をつづけています

 

 

実葉に会う前に、マイママさんの近所に住んでいる卒業生「天音」のお宅を訪問しました。

fullsizerender

 

 

 

天音については覚えている方も多いのではないでしょうか? 忠猫のように亡くなった前の飼い主さんをアパートの前で待ちつづけていた天音。室内飼育だった彼女には過酷な日々だったと思います。おそらく15歳以上はすぎていますが、良縁に恵まれ余生を謳歌しています。

 

 

※ 天音の記事はこちらをお読みください。外時代の写真も載っています。

 

 

 

天音さん元気でしたか? ※↓ 写真はほとんどマイ太郎さんの提供!

amanee-16

 

 

 

お世話になったマイママさんに撫でられる天音。お嬢はお昼寝から目ざめたばかりなのできょとんとしています。あら? 来たの? 天ちゃんはお耳も少し遠いのかもしれません。

amanee-17

 

 

 

天音のお宅はクリスマスモード一色♪ きれいですね。うちなんかなんにもやってないや。

amanee-10

 

 

 

おもてなしじょうずの天音のママさん。おいしいランチを作ってくださいました。

amanee-2

 

 

 

たいへんだったでしょうに。遠慮なくいただきます。

amanee-13

 

 

 

みんな着席

fullsizerender-1

 

 

 

ワイワイおしゃべりしながらもぐもぐ。そういえば猫も含め参加者は全員女子だ!

fullsizerender-2

 

 

 

「そうよ。パパは休日出勤で出かけてしまったもの・・・・・・」

amanee-6

 

 

 

天音家の先住くろさん(♀)。いつ会ってもプリティです。マイ太郎さん写真おじょうず~!

 

 

 

人間よりもずっ~と大きなクリスマスツリー。キラキラしていて目を奪われます。

amanee-12

 

 

 

笑顔でパチッ!

amanee-14

 

 

 

ツリーの下にはプレゼントがたくさん。お? よく見ると私たちの分もありますね。

amanee-3

 

 

 

天音のママさんにプレゼントしていただいたのはこちら↓ 中にキャンドルを入れて使います。

amanee-7

 

 

 

ステキな贈り物をありがとうございました。寝室に飾らせてもらっています。

 

 

 

ごちそうをたいらげたあとは食器洗い。へへ。いい子ぶっているのではありません。実は私食器を洗いたかったのです。食器好きとしては「食」を盛り上げ彩ってくれた食器に触れるのがたまらないのです。たいせつなお皿たちが割れないようビビリながらも至福のひとときでした。

amanee

 

 

 

そうこうしているうちに天音がじゃっかん活気づいてきました。

amanee-8

 

 

 

募集やケアをいっしょにやってくださったマイ太郎さんにちゅーで甘える天音。いいね^^

amanee-15

 

 

 

 

ママの足元で鳴いておやつを催促しています。

amanee-11

 

 

 

クンクン嗅ぎまわる。家の中を自由に楽しげに動きまわっているのが印象的でした。

amanee-9

 

 

 

天音と出会い1年半以上が経ちました。保護以後、天音は苦労せず穏やかに暮らしています。

 

 

けれどひさびさに会った天音は白髪が前に増して目立っており、もう、だれの目にも若くないのは明らかです。ときおり少女のようにはしゃぎながら歩きまわるけれど、高い場所にのぼる脚力はありません。じっと寝ている時間も増えました。

 

 

しかしだからこそ、天音は美しいのだと私は感じました。

 

 

 

不動の愛を得た貫禄と、年輪を放ち、凛とした目をしています。

amanee-4

 

 

 

天音の聡明な顔立ちは彼女の歴史や生きざまそのものです。

 

 

以前、私は天音を熟れたワインにたとえたことがありますが、酸いも甘いも知る天音の深い味わいを堪能できるご家族もまた、天音同様幸せなんだろうなあ、と思いました。

 

 

 

「両思い」の相手がいるって、いいよね天ちゃん!

img_0012

 
どうか思いっきり生きてください。

img_0055

 

 

 

みんなあなたを見守っています。

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


地上の熱気

保護猫満天が巣の中でなにかを下敷きにくつろいでいました。

img_2153

 

 

 

声をかけると枕の正体が判明。あま兄です。下克上とはこのことでしょうか?

img_2155

 

 

 

なにはともあれ、703号室が平和で幸いです。

 

 

 

さて、台湾旅行。本日はいちばん長く(そして苦しかった一日)をダイジェストでお送りします。

 

 

楽しみにしてくださっている方が数名いると知り、萎えていた心が少しあがってきました。この次がいよいよ最終回です。興味のない方はここでお別れしましょう。再見!

 

 

3日目、7時すぎに起床。

 

 

前夜結婚式から戻ってきた私は深夜までトイレに足繁く通っていました。近年胃腸がめっきり弱くなったのを実感。情けないです。伯母にもらった薬を飲み、朝のバイキングはおかゆ数口にしておきました。予定がいっぱい。これ以上の体調の悪化は困ります。

 

 

 

【伯父、叔父、祖父の墓参り】

 

 

私の愛する謙敏伯父さん。母の兄。教師をしていました。映画スターのごとく華があり、いい男。52歳のとき咽頭ガンにて他界。葬儀に行けなかったことが心残りで仕方なかったです。

fullsizerender

 

 

 

伯父の墓参りがこのたびの私の訪台の最重要目的といっても過言ではありません。

 

 

 

ホテルからタクシーで20分も走れば、緑豊かな納骨場に着きます。山の上です。

img_2598

 

 

 

 

台北は雨で、私たちはホテルから借りた傘を手に向かいました。

img_2558

 

 

 

いわゆる“お墓”ではなく、集団納骨場のような場所に伯父たちは眠っています。

img_2560

 

 

 

格好はラフでだいじょうぶ。体調不良ゆえユニクロのヒートテックを2枚中に着込んでいます。

img_2564

 

 

 

昨日に比べ、肌寒いね。

img_2561

 

 

 

妹がホテルにあった無料のフルーツ(りんご&バナナ)を持ってきていました。ほかにもお供えものを売店で調達。日本の弔いのイメージカラーが「黒」なら、台湾はここでもやっぱり「紅」。

fullsizerender

 

 

 

エレベーターを降りました。靴を脱いで入ります。

img_2575

 

 

 

紙でできた「金塊」、紙でできた「蓮の花」、紙でできた「紙幣」など、フルーツ以外はすべて燃やします。フルーツは納骨堂で働く方々があとで食べます。

img_2580

 

 

 

永眠中の伯父たちが生活に困りませんように。

img_2578

 

 

 

納骨場を訪れ、伯父と叔父(母の妹の前夫)の名の前でしばし手を合わせ、あいさつ。終わると外へ移動し、先ほどのお供えものを火の中に入れていきます。

img_2592

 

 

 

全体はこんな感じ

img_2587

 

 

 

母はあの世で使える紙幣を折っていました。燃やす前に折るのは風習です。

img_7293

 

 

 

伯父の元に届いてください。ほんとうに会いたいです。

img_2591

 

 

 

つづいて別棟へ。キリスト教だった祖父の納骨堂も訪れました。

img_2593

 

 

 

祖父とアマー(祖母)は別れています。幼少期、私は祖父が祖母と会うたびに祖母を怒鳴り殴る風景が耐えられませんでした。祖父は私生児だった私を蔑み、孫の中で優劣をつけ露骨に嫌っていました。ろくに働かず、妻や子どもたちにひどく当たり、暴力を振るい、なのに威厳だけは保っていた祖父。けれど祖父がいなければ自分も存在していないのですから、大人になってからはなるべくフラットな気持ちで考えるようにしました。まあ、ずいぶん昔の話です^^

img_7296

 

 

 

祖父に話しかける母

img_2594

 

 

 

足がしびれちゃったみたいです。笑っちゃいけないんですけど、母の姿に一同噴き出す。

img_2596

 

 

 

納骨場に寿のシールを発見。日本と台湾はそもそも死生観が異なるのかもしれません。

img_7307

 

 

 

 

【タクシーで移動】

img_2609

 

 

 

地下鉄、バスにそれぞれ1回乗ったものの台北での移動はもっぱらタクシーが多かったです。台湾はタクシーの数が世界一と言われています。加えて、超安い。日本の3分の1以下の値段で利用できるのです。狭い台北市、目的地が遠すぎてメーターがあがりまくる心配もなく、4人で乗るから余計に割安さを実感します。

 

 

タクシーの運転手さんたちはやさしく、おしゃべり。みーんないい味を出しています。こちらはマイカップ持参の運転手さん。信号待ちの合間に鉄観音茶をゴクリ。

img_2600

 

 

 

【アマー(祖母)とのランチ】

 

 

アマーの妹、アマー妹の息子夫婦(公務員ですって)とその子どもたちとランチを!

img_2611

 

 

 

おこづかいをにぎりしめ、美容室で毛染めとカットを終えたアマー。若くなったね。似合うよ!

img_2623

 

 

 

お料理がつぎつぎと運ばれてきます。おちびさんたち、いっぱい食べるんだよ!

img_2617

 

 

 

いやあああ、兄弟大飯店(ブラザーホテル)の料理はたとえようがないほどうまい。

img_2624

 

 

 

すでに私は胃腸炎のピークだったにも関わらず、ガマンできずに食べまくり。えええいっ、もう知らん。どうなってもいい! ぜーんぶ口に入れたい。いい味です。

img_2621

 

 

 

海鮮が盛りだくさん

img_2613

 

 

 

牡蠣好きにはたまりません。

img_2614

 

 

 

(あとで痛いツケを払いましたが)至福のひとときでした♪

 

 

母、アマー、アマー妹は足裏マッサージへ。妹夫妻と私は街ブラへ。二手に分かれました。

 

 

 

ウインドショッピングを兼ね、妹夫妻とスタイリッシュな台北を泳ぐ予定でしたが・・・・・・

img_2628

 

 

 

腹が限界。ギブアップです。トイレから出れなくなってしまい・・・・・・。汚くてすみません。

 

 

SOGOデパート付近でタクシーに飛び乗りました。もちろんひとりです。妹夫妻は母や友人らと合流し、台湾でもっともおいしいとされるお店のディナーを食べるのですから。

 

 

悔しくてたまりませんでした。どうしても行きたい店だったのに残念。自分の胃腸を恨みました。

 

 

タクシーの運転手さんがまた楽しい人で、束の間腹痛を忘れおしゃべり。途中、お腹痛いとぼやいたら、私のホテルの番地を小声で呟きながら車を飛ばしてくれました。あたたかいなあ。

 

 

 

 

部屋へ戻って30分くらいトイレにこもっていたら、なんだか急に悲しくなってきました。私はトイレに行くためにお子らを置いて台湾に来たのではありません。

 

 

パジャマのまま、サイフを握りしめホテルのバーへ

img_7312

 

 

 

ふんっ。この場所ならトイレが近い。行こうと思えばいつでも行ける。

img_2637

 

 

 

私は幸運です。ツイてる。「ハッピーアワー」の恩恵を受けることができたのです。

 

 

 

【ハッピーアワー】

 

 

偶然にも私がバーに行った時間帯はおつまみ食べ放題とソフトドリンク飲み放題が無料。なんてサービスがいいのでしょう。パイナップルをひとつだけとり、コーヒーを数滴垂らしホットミルクをコップに半分注ぎました。私だって旅をエンジョイしたいのです。

img_2636

 

 

 

痩せたい痩せたいと唱えながら際限なく食べつづける妹の憎らしい顔が脳裏をよぎりましたが、ハッピーアワーのおかげでひねくれた感情を持たずにベッドに横たわることができました。

 

 

数時間後、満面の笑みで妹夫妻と母が戻ってきました。

 

 

「台湾で食べた中で最高においしかった♪ ねー、ママ、ねータカちゃん!」

 

 

だそうです。太ってしまえ!

 

 

私にもおみやげを持ってきてくれたのですが、内容がヘビーで手をつけられませんでした。私はもう必要以上にトイレに行きたくないのです。

 

 

ううう。明日で台北とおさらばか。14年ぶりなのに、したいことの半分もできていません。

 

 

不完全燃焼の私は、伯母からの胃腸薬を追加で一袋飲み干し、母に言いました。

 

 

「我想去夜市!(夜市に行きたい)」

 

 

 

【ホットな夜市】

 

 

へへ。タクシーでスイっと来ちゃった! しまむらで500円だったパジャマを着ています。

img_2643

 

 

 

台湾は夜市が有名ですよね。何カ所もあり、どこも賑わいを見せています。

img_2678

 

 

 

どんどん先に行く母。途中数度はぐれそうになりました。

img_2670

 

 

 

小龍包を手作りしています。

img_2653

 

 

 

茶器がたくさん

img_2669

 

 

 

あれもこれもおいしそう

img_2659

 

 

 

でもお腹痛いから見るだけね。精神がキツい。まるで修行ですね。

 

 

妹が別腹にかき氷を流し込んでいます。私は小豆味の「豆花」(ホット)をテイクアウトにオーダー。トイレのあるホテルに戻りゆっくりといただく予定です。チャレンジャーでしょ?

img_2690

 

 

 

マッサージ屋さんの前を通りかかったら2頭の保護犬らしき雑種犬たちが楽しげに台北の夜を満喫していました。703号室のお子たち、みんな元気かな?

img_2656

 

 

 

安い服を着て、安い服を物色中。あまりにもお手頃なので数枚購入!

img_2673

 

 

 

終盤、夜市でもまたトイレを探し、トイレにこもり、タクシーに飛び込んだ私(たち)。

 

 

タクシーの運転手さんに腹痛を訴えたら、通常では考えられないスピードを出しホテルへ向かってくれました。ハリウッド映画さながらの運転ぶりに、全員顔面蒼白。レバーを掴み、後部座席のシートベルトをしっかり締め、運転手さんに急がないよう懇願したほどです。

 

 

 

台北最後の夜、地上の熱気が雨を天に押し返し、心地いい風が吹いていました。

img_2662

 

 

 

私はあいかわらず、トイレとベッドを行ったり来たり。

 

 

明日飛行機に乗れるでしょうか? 紙おむつかなあ?

 

 

つづく

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


台湾旅行のハイライト(風習のちがいあれこれ)

来週みいさんが満天の写真を撮りに来てくれます。満天は食べものさえあればだれにでもくっついていくのでいい写真が撮れるでしょう。天然キャラゆえ将来の家族を和ませる存在になるのは必至。オシャレさせ撮影にのぞみたいと思います。

img_7363

 

 

 

べべ公たちもかわらずにすごしています。ナナとリルは毎日散歩へ行きますが、べべは週の半分程度に。べべ自身が昔ほど外に出たがらないのと、寒いのと、老犬なので免疫力の低下が心配なのが主な理由。でも地面におろすといっしょうけんめいクンクン嗅いでいますよ^^

img_7402

 

 

 

クリーニング屋さんにて

img_7398

 

 

 

チチの洗い上がったYシャツをエコバッグに詰めべべの愛車に便乗させてもらっています。

img_7462

 

 

 

お伴ありがとう。

 

 

 

さて、後半に突入した台湾旅行ネタ。うんざりの方はここでお別れしましょう。実は書いていて私もそろそろ飽きてきました(苦笑)。保護猫たちのことも力を入れてアピールすべき時期。しかしなんとなく尻切れトンボじゃ終われんのです。

 

 

 

ということで今夜は「結婚披露パーティ」

 

 

実は12月10日にメインのパーティがあるそう。台湾に着いたあと新郎と伯母に聞きました。びっくり。まだあるんかい? 私たちが参加したのはメインじゃないの? どんだけ派手か。

 

 

ホテルで昼寝から目ざめた私は、母、妹夫妻とともに正装に着替えました。

img_2528

 

 

 

妹の結婚式のために買ったドレス。着るのは2度目。何年も前の服なので似合っていないとのご意見は受けつけません(爆)。スワロフスキーの飾りのついたシルクサテンの黒のヒールにいたっては14年前の年季もの。ふだん高いヒールを履かないので歩きづらかった・・・・・・。

 

 

 

会場は台北市のホテル

img_2530

 

 

 

晩餐会か。イケてますね。日本ではふつう「二次会」を開催する時間です。

img_2529

 

 

 

あちこちに花が。ひとつひとつのボリュームがすごかった。台湾は花が安いのでしょうか?

img_2538

 

 

 

受付は日本と似ています・・・・・・が! お祝儀を渡すとその場で封筒からお金を出して数えはじめるのです。これには目が点。個人的には日本の方が奥ゆかしさを感じました。

img_2535

 

 

 

私は「紅包」ではなく、日本の祝儀袋を渡しました。その方が喜んでくれるのです。祝儀の相場は日本より低い模様。母と私は日本円を、妹夫妻は台湾ドルを入れました。

 

 

出席者はサインをします。

img_0022

 

 

 

アットホームの小さなパーティと聞いていたのに150名超え^^;

img_2539

 

 

 

マジかよ。

 

 

着席。席次表はありません。ここはアバウトなんですね。

kea-6

 

 

 

みんな着飾ってきました。妹はスカートに、タカ坊はネクタイに「」をちりばめています。

img_2549

 

 

 

妹が「見てあれ!」と私をつっつくので前方に目をやると変わった光景が・・・・・・

img_0001

 

 

 

ひな壇がなく、新郎新婦の席は両家の中央でした。そもそも両家が同じテーブルに着いているのも不思議。日本だと両家は完全に別れるし、両家ともひな壇からもっとも遠いですよね。

 

 

台湾はいい席に両家が座ります。友人や来賓はその後ろ。

img_0015

 

 

 

「でもさあ、考えてみれば、これが本来の姿だよね。両家が結ばれたんだから、同じ席にみんなが着くべきだよね。新郎側も新婦側もなく・・・・・・」

 

 

妹の力説を聞きながら、私は「ふーん」や「うーん」などテキトーな相づちをしていました。

 

 

私は別のことを考えていたのです。

 

 

たしか招待状に書かれていた開始時刻は6時。私たちは遅れて迷惑をかけないよう、30分前には会場に入っています。なのにパーティはいっこうにはじまる気配がありません。

 

 

前菜が運ばれてきたのは、なんと7時半すぎ!

 

 

私は本気で空腹に耐えられず、目の前のオレンジジュースをひたすら飲みつづけました。

 

 

8杯飲んだのです。ほんとうです。あまりにもお腹が減ってしまって。

 

 

 

あああ。やっとだ。開始から2時間以上待ってお料理が運ばれてきました。こういうの台湾ではよくあるらしいです。「ゆったり」の国民性ですね。会場のレンタル費、高くないのかなあ?

img_7316

 

 

 

新郎新婦かと思いきや、はじめは新郎新婦に扮した友人カップルが3組入場してきました。

 

 

 

4組目に本物登場! こってりだなあ^^; お腹鳴ってるけど別の意味でもうお腹いっぱい。

kea-2

 

 

 

『その他私が気づいた台湾と日本の結婚式のちがい』

 

●ドレスコードがない。個人の自主性に任されている? よってジャージの方も。

 

●司会の話し方が早口で「DJ風」。だれに対してもかなりフランクに話す。

 

●ブーケトスは「女性」へとは限らない。むしろ今回は男性限定のブーケトスを開催していた。

 

●「両親への感謝の言葉」「手紙の朗読」「夫婦の宣誓」などの項目がない。

 

●引き出物がわりに「プチプレゼント」をする。手軽なお菓子などが多い。

 

●カメラマンさん(5名)が黒子になっていない。来賓から新郎新婦の姿が見えない(汗)。新郎新婦を隠してしまう位置に立ち、バシバシ写真を撮る。格好もラフ。ジーンズ、大声。

 

●カメラマンさんが新郎新婦にキスをさせる。やたらキスシーンを撮ろうとする。なんで?

fullsizerender-2

 

 

後半、新婦の顔が疲れモードになり、終盤、新婦の顔がキレモードだったのはここだけの話。

 

 

催しは少なく、矢継ぎ早のケーキ入刀のあとは両親や友人とのおしゃべりが中心。

 

 

男性を集めたブーケトスのあと、司会が会場内をまわり数名を指名。あろうことか司会と目が合い私も壇上に連行されました。

 

 

新郎がどの程度新婦を愛しているのかを知るためのゲーム、のようです。はあ。

 

 

目隠しをした新郎が、新婦、男性、女性、子ども(!)の手をさわり、だれが新婦なのかをあてるというもの。私は触れた瞬間に「ちがう!」と一蹴されてしまいました。

img_0012

 

 

 

新郎は見事に新婦をあて、ふたりアツアツのアイコンタクトにて周囲を困惑させ、ゲーム終了。

 

 

はあ。

 

 

ゲームに参加したお礼として、ふたりのイニシャル入りのトートバッグをプレゼントされました。

fullsizerender

 

 

 

笑。ありがとう。だいじにします。

 

 

パーディがいつまで経っても終わらない雰囲気だったので、新郎の姉が「明日もあるんだし、アンニイお姉さんたちはそろそろホテルへ帰ったら?」の助け船を出してくれたのです。

 

 

 

右側のピンクのドレスを着た女性が新郎の姉。隣がそのご主人。ふたりの愛娘も写真に写っています。新郎の姉はロンドンの銀行に勤めており、弟の結婚式に合わせ台湾に帰国していました。頭がよくサバサバしていて気持ちのいい人。私のなかよしの従妹です。

img_7286

 

 

 

ボディがシースルーのセクシーな紅いドレスをまとい見送りしてくれた新婦、新郎、多謝多謝!

img_0021

 

 

 

すえながーくお幸せに♪

 

 

 

・・・・・・ホテルに戻る途中、私は腹部に違和感を感じはじめていました。

 

 

ヤバい。私はもしかすると飲みすぎたオレンジジュースにたたられるかもしれません。

 

 

イカンイカン。明日は最終日。お墓参り、アマー(祖母)とのランチ、友人とのディナー、の合間にウインドショッピングの予定も。そしてできればラフな夜市にも再び行きたい。

 

 

けれどこのときよぎった一抹の不安が次の朝見事に的中します。やだねえ。

 

 

 

パジャマに着替えたあと、母と妹はケンカを勃発。まあいつものことですけど。

 

 

早く自分の部屋へ戻れ! と妹を追い返す気力すら残っていません。

 

 

最終日のすごし方をめぐりふたりは激高。特に妹のヒステリーがすさまじかったです。

 

 

呆然と眺めるタカ坊。

 

 

あ~あキタキタ・・・・・・妹が泣いた。母も泣く。毎度同じパターン。くだらないし、お腹痛い。

 

 

私とタカ坊は静かに荷物の片づけをしながら収束を待つしかありませんでした。

 

 

 

日本では観ないTVをつけてみる。異国の地では日本の「地震特集」が放送されていました。

kea-4

 

 

 

なにかを考えているようなポーズで寝入る母。思慮深いですね。

img_7323

 

 

 

でも実際はなあんにも考えていないと思います。あまりにも長い一日だったもんね。

 

 

つづく(もうすぐ終わる。すみません)

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク