心がどこにあるかで

※ブログを連続更新中。遡ってお読みください。

 

 

保護猫たわしが昨夜不妊手術を終えて703号室に戻ってきました。

 

 

元気そのもので、ご飯をモリモリ食べています。

 

 

迎えに行ったときのたわし。ピンクの術後服がめちゃくちゃ似合っています。

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emi-go「はあ、かわいい。うちが飼いたい」を連発(本当ですよ)

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病院ではみなさんによくしてもらいました。たわしのキャラに一同は萌えまくり♡

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たわしの「お友だち」さんも来てくださったのです。うれしかったなあ^^

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お友だちさん、マスク越しですが、美しく、おやさしい方でした。

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たわしははじめっからベタベタあまあまモード。言葉を話すことはできないけれど、リラックスした様子や喉の鳴らし方でたわしがお友だちさんを覚えているのが伝わってきます。

 

 

お友だちさん、お子たちにちゅーるのおみやげをありがとうございました。

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そしてノラスタノラ猫あがりのスターたち)を計3冊もお買い上げくださり感無量です。

 

 

病院では卒業生まうにも会ったのですが、まうの写真は近日中にUPします♪

 

 

帰宅後、ネットニュースでセルジオロッシの訃報を知り、なんとなく下駄箱から出した思い出の一足。20年前のパリ旅行で一目惚れして買ったのです。

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ラインストーンがまだめずらしい時代にスワロフスキーを大胆にあしらったこの靴のデザインに見とれ、ウインドーの前で生唾を飲んで突っ立っていた私。

 

 

セルジオロッシはこれしか持っていませんが、若かりし日のいい思い出です。

 

 

才能、経済、営み、平安……

 

改めて、コロナという病魔が奪うのは命に限らないのだと痛感しました。

 

 

「ハグやKISSは必須だよな」

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そうね。ハグやKISSが大切だよね。早く元通りになればいいのに……。

 

 

でも私は、落ち込んでいると負の感情がお子たちに伝染する気がするのです。

 

 

犬猫たちは敏感に「人の内側」を察知するじゃないですか。

 

 

こちらの言語化できない漠然とした不安までもが、彼らにはお見通しですよね。

 

 

だから私は家の中でお子たちに話しかけ、極力笑うようにしています。

 

 

そして「何ができなくなった。何を失った」を数えずに、「何ができた。何をした」に着目しています。そうすると、室内であっても、宇宙規模の発見に繋がることも。

 

 

今日は風が強かったけれどあたたかかった。だから窓を開けてマットレスを窓辺に干した。マットレスがポカポカと日光浴している姿は夜の安眠を想像させてくれた。

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掃除機を丹念にかけた。ハウスダストアレルギーが改善され、鼻が通った。

 

 

冷蔵庫の野菜で「居酒屋風」レシピを考えた。

 

 

にんじんやブロッコリーをたくさん食べる予定。

 

 

こんなにだらしない格好だけど、こんなにだらしない格好でも勉強をした。

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心理学の勉強を2時間程度。(20年前にパリでセルジオロッシを買った人間と同一人物とは思えないけれど)モコモコパジャマとスッピンでいられてありがたい。

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失うばかりの人はいない。求める限り、諦めなければ人は必ず得る。

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丁寧に積んできた積み木をひと払いで崩されても、積み木までが壊されたわけじゃない。また一から積み上げていけば、いつかは理想の形に近づく。私はそう信じたい。

 

 

呪文のようにポジティブな言葉を繰り返して、お子たちに波及させていきたいです。

 

 

結局、幸せも不幸せも、心がどこにあるか、で決まるのではないでしょうか。

 

 

皆さまにもいいことがいっぱい起きますように。

 

 

お目汚しを失礼しました。

 

 

LOVE

 

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

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足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

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隣のお部屋まで

「みなさんこんにちは わたし 昨夜は隣のお部屋まで冒険に出かけたよ」

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「なかなかスリリングだった♡」

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「わたし 703号室で花嫁修業しています」

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(※保護猫たわしの写真はすべてみいさんより)

 

 

家の中で転がる日がつづいています。

 

 

仕事どうなるんだろ? 生活どうなるんだろ? 悩みは尽きない。私のような方、きっと多いでしょうね。うちの母の店も心配です。母親のことなのでもちろん気がかりですが、私もときどきバイトさせてもらっているので、いずれにせよ自分に返ってくる問題でもあるのです。

 

 

でもこんなときだから、在宅の時間を活かして「したかった勉強」をはじめることにしました。9月の試験まで5か月。自分を伸ばすために学んでみようと思います。

 

 

さすがに家にいすぎて、10年ほど観なかったTVを少しだけつけています。

 

 

最近は4月14日にはじまるドラマ「竜の道」を楽しみにしています。

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(※画像はオフィシャルサイトより)

 

 

スタートまであと2週間だ♡

 

 

復讐系は大好物です。

 

 

なんでこんなに鼻息が荒いかと申しますと、このドラマの脚本が篠崎絵里子さんだから。

 

 

昨年の夏、心の不調や体調不良のどん底だった私を絵里子さんは救ってくれました。熱くあたたかいメッセージを何度も寄せてくださいました。それだけでなく、昨年末のもふもふ譲渡祭にもお忙しい中駆けつけてくださり、ご支援やたくさんのバザー品を寄付してくださいました。ご自身が発信するSNS等ではひと言もそこに触れずに、もふもふ譲渡祭の宣伝のみをしてくださったのです。

 

 

体力と自信を失った私が、絵里子さんの激励メールにどれだけ助けられたか。

 

 

内容をここで紹介することは差し控えますが、深く胸に残りました。感謝しています。

 

 

もふもふ譲渡祭のドレスコードだった“黄色”のバッグを持っている左側の女性が絵里子さん。右は絵里子さんのお友だちです。いい記念写真になりました。

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絵里子さんその節はありがとうございました。

 

 

絵里子さんは「ちびまる子ちゃん」や「人魚の眠る家」などでもおなじみです。

 

 

いつか皆さまにご紹介したいと思いつつ、時間が経ってしまいましたが、ライフスタイルを見直して、絵里子さんの新しいドラマを私もエンジョイします。

 

 

LOVE

 

 

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お注射がんばった

※ブログを連続更新中。703号室は保護猫たわしの家族募集をしています。

 

 

「わたし おやつの時間がだいすきなの ちゅーるビッツおいしいね」

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さて、おととい東大であまぱんとさぶの検査結果がそれなりによかったといわれてホッとしたのもつかの間、今度はリルが大巻先生のお世話になりました。

 

 

ふぅ。

 

 

いきなり左側の顔が腫れたのです。ごはんを食べさせるときに気がつきました。口を開けさせようとすると痛がるから……。そこまでひどくないので写真だとわからないかな?

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16歳半にしては歯がきれいなリル。それでも奥歯が腫れてしまいました。

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高齢で腎臓の数値が少し悪いので全身麻酔の必要な「抜歯手術」はしないほうがいいとのこと。

 

 

抗生物質でだましだまし行く方向に……

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腎臓への負担を考えてコンべニアも断念。初日だけは注射。以後日々経口投与します。

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リルお注射がんばりました。えらかったね♡

 

 

MOMOペットクリニックに受付に「ノラ猫あがりのスターたち」を発見!

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うれしかったなあ。ありがとうございます。

 

 

1年かけて必死に書いたので、皆さまぜひお求めくださいね。私はノラスタを広めたいのです。

 

 

大事に育てた犬のべべが逝き、ナナが逝き、高菜も逝ってしまった。

 

 

みんな17歳の壁を乗り越えることができず、16歳で天へ旅立ちました。

 

 

リルは今16歳。怖い。

 

 

かわいい末っ子犬がいつの間にかおばあちゃんです。先を考えると暗澹たる気持ちになりますが、リルのどんな小さな変化も見逃さずにできる限りのすべてをしていきたいです。

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日替わりでおしめを変えてオシャレしていますよ♪

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デニムのおしめ、いいでしょ?

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ほかにも色とりどりの花柄、チェック、水玉も持っています。衣装持ちですね。

 

 

なんでも似合うリルのおかげで老犬介護も楽しませてもらっています。

 

 

夜は母の店でバイトでした。まかないおいしかった^^

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大変な時期ですが、皆さまもお身体をくれぐれもたいせつにしてくださいね。

 

 

私は今日またバイトですが、その後はなるべく外出を控えようと思います。

 

 

LOVE

 

 

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アスター1

今日は予定や仕事で(自分なりに)パンパンで、ブログの更新を断念しようと思っていました。ブログの更新を楽しみにしてくださっている方がいるかはわかりませんが、つづけることに意味があると信じているので更新できないと勝手にストレスが溜まります。

 

 

やろうかやめようかの精神的なせめぎあい^^;

 

 

そんな中、ブログに寄せられた「いっきゅうのお世話係さん(703号室卒業生いっきゅうの里親さん)」のコメントを拝読して気力を得ました。よし書くぞ。

 

 

いっきゅうの里親さんとは15年近くのおつき合いで、先代のゆきみも私が譲渡した猫でした。ゆきみといっきゅうが繋いでくれた太いご縁に感謝しています。

 

 

さて、今夜出先でラインを開くと、卒業生アスター(白まんじゅう)の里親コスモちゃんからのメッセージが。アスターの体調で気になることがあったので、コスモちゃんがアスターを連れて通院したらしいのです。私はすぐにコスモちゃんに電話をかけました。

 

 

「せっかくアスターが勇気を振り絞って少しずつ慣れてくれているのに、病院へ連れて行ったからアスターに恐怖心を与えたのではないかと心配です」

 

「アスターのかすかな変化……ほかの人からしたらなんでもないような変化(例えばベッドに上がってきてくれたなど)が本当にうれしいです」

 

「アスターはがんばっています」

 

「アスターがどんな思いで心を開こうとしてくれているか……」

 

 

アスターアスターアスター……

 

 

コスモちゃんは絶えずアスター目線で話をします。

 

 

私は人馴れがいまいちのアスターを譲渡したことでコスモちゃんが困っていないか心配していたのに、コスモちゃんとご主人さまはアスターのことばかり。

 

 

まさにアスターファースト。巣立って間もないのに、アスターはすでに家族の中心、不動の位置にいます。めちゃくちゃ感動した。コスモちゃんありがとう。

 

 

近所で保護したアスター

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疑い深いアスターは捕獲箱になかなか入らず、ヤキモキのスカウトでした。

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警戒心マックスの保護直後

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来い、来い、入れ! 入れ! お願い、頼む……

 

 

2019年2月の寒い日に心の中で懇願しながら箱の扉が閉まるのを祈ったのですよ。

 

 

保護の瞬間をMIHOさんがYouTubeにUPしてくれたのでぜひご覧くださいね。

 

 

保護部屋に設置した簡易式ケージからスタート

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アスターは私に強く望まれて703号室に来てくれたんだよね。

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みんなと仲よくルームシェアしてくれました。

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いろんな子がアスターを追い越していったよね。

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でもアスターはマイペースに暮らしてくれました。

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コスモちゃんも言っていたけれど、馴れる速度は猫それぞれ

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アスターはアスターなりにがんばったよね♡

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キリリハンサム顔

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隠れているつもり(笑)。

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女子を遠くから見つめる王子

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「きみ あたらしい子?」

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「どこいくの? 待って!」

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「ぼくがキレイキレイしてあげようか?」

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ふふ。色男は常に忙しい身です。

 

 

保護部屋の小さなケージ→保護部屋の三段ケージ→保護部屋フリー→保護部屋と玄関ホール(密室)フリー→保護部屋と玄関ホールと寝室フリー→リビングへの進出!

 

 

段階を踏んで徐々にテリトリーを広げていったアスター

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うちでのお気に入りの場所は玄関ホールのチェストの上

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いつもここから私を見上げたり見下げたり

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猫を探したり見つけたり

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「写真撮ってないでおやつくれる?」

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卒業記事を書いている今この瞬間もアスターが近くにいるような錯覚をおぼえます。

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静かだけど凛としていて芯がある。

 

 

若く精悍なアスターは、ふと気づくと隣にいるタイプでした。

 

 

そういう子って、妙にじんわりと胸に残りますよね。

 

 

多頭ゆえあまり手をかけてやれなかったのが心残りですが、コスモちゃんとご主人さまがこれでもかというほどアスターを溺愛してくれているのが幸いです。

 

 

アスター、終の棲家を得るということがどれだけ安心で、どれだけ満たされているか……どうかゆっくりでいいからわかっていってくださいね。アスターの家族はいつもアスターの近くにいてくれますよ。そして家族は永遠にアスターを守り、アスターの味方をしてくれます。最高だね。おめでとう。

 

 

PS コスモちゃん遅くなりましたが今週中に卒業祝いに特注したシュシュを送ります。

 

 

LOVE

 

 

 

 

 

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迷いから出て

長くなりますが、自分の気持ちをまとめました。

 

 

猫を愛する皆さまには多かれ少なかれ共感していただける心境かと自負しています。お時間のある方はぜひおつき合いくださいね。

 

 

昨夜は保護猫たわしのワクチンの日。保護猫すずらんの目薬も処方してもらいました。

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たわしは来月不妊手術を控えています。

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生えそろったばかりの真っ白な永久歯

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爪をチョキチョキ

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後ろ足も

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注射おしまい。がんばりましたよ。

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「田辺さん、ちょっといいですか?」

 

 

病院を出ようした私にスタッフのおだちゃんが話しかけてきて、私は5分ほどおだちゃんの質問に答えました。前々からおだちゃんには保護したい成猫がいて、成功せずに困っているのです。

 

 

「もしよかったらおだちゃん、今度一緒に保護やるよ?」

 

 

「そんなそんな……でも田辺さんにそう言われると心強いです」

 

 

おだちゃんはその猫に関わる人間関係にも葛藤を抱えていて、私は淡々粛々と1匹の外猫に意識を向けているおだちゃんに好意を持っています。

 

 

帰りの車の中で、私は猛烈に自分に違和感を感じました。

 

 

おだちゃんの保護したい猫の保護を手伝うねといい顔をしながら、私自身の保護したい猫は蓋をしたまま。ランダムでありながらも半年以上前から近所で姿を見ていたのに、一度も私は本気でその猫と向き合おうとしなかった。なんかおかしい。自分は正しくない。

 

 

それでも気になる存在だったので、ときどき「保護熱」はあがりました。

 

 

しかし見かけなくなるとホッと肩を撫でおろす毎日を送っていたのです。

 

 

身のまわりにいるノラ猫をスカウトしたい。

 

 

ピカピカに磨き上げて終の棲家に送り出したい。

 

 

しかしそれでは正直私が食べていけない。きれいごとじゃ済まない。だから仕事をどうにかしなきゃと自分の生活のことばかりを考えていたのです。

 

 

うちの近所に半年前から現れるようになった黒白猫を最後に見たのは3月8日。ミケ玉をトライアル先の里親さん宅に送り届けた夜でした。その日の午前中は卒業犬まうとの再会も果たし、「私の手を介して幸せになっていく犬猫たちがいる。こんな私にもじゃっかんの生産性がある」と、少しばかりの余韻に浸っていたときだったのに、前足を引きずった黒白猫が私の前に現れたのです。

 

 

ああ。今日はきみと会いたくなかった。

 

 

しかも隣のアパートのゴミ置き場にいて、前足をあげながら生ゴミの入ったゴミ袋を漁っています。ガリガリではないし体が大きいので栄養失調じゃないのでしょう。それでもゴミの袋をちぎっているのですから、食べたい量を食べれていないのですよね?

 

 

私はミケ玉家からおみやげでいただいた「ちゅーる」を一本出して床に置き、エントランスに向かいました。振り返ると片足を浮かした黒白猫がちゅーるのついた床の上のビニールを必死に舐めていて……私は逃げるように家に入ったのです。

 

 

その日撮った写真。暗がりなのでボケています。

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ミケ玉のお宅にはふわふわのクッションやベッドが数えきれないくらいあった。

 

 

黒白猫は冷たいアスファルトの上で片足を浮かせている。

 

 

冬の間、ずっと裸足でアスファルトの上に立っていた。

 

 

一回として黒白猫がやわらかい毛布にくるまっているところを見たことがない。

 

 

同じ猫でありながら、この差はいったいなんですかね?

 

 

ミケ玉と黒白猫の「格差」に加担している自分が嫌いで仕方なかったです。

 

 

話は戻って昨夜、たわしが入ったキャリーを持ってテクテク歩いていると、黒白猫が目の前をスッと横切ってゴミ置き場に向かっていくのが見えました。その後ひたすら悶々として、精神的限界値に達した私は捕獲箱を持ってエレベーターを降りたのです。

 

 

あまりの寒さに膀胱が縮こまる勢いでしたが、手ぶらで帰るわけにはいきません。

 

 

夜道に佇む私。近隣に不審者扱いされながらも長時間粘りました。過去に何度も通報され警察の職質を受けている身としてはビクビクでしたが、最後にはツナ缶が私を助けてくれたのです。

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うれしかった。

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迷いから出れてよかった。

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今までごめんね。本当に悪かった。

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深夜の寝床。敷布団2枚にしたけれど石張りの床が冷たい。

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そしてトイレのドアを開けられないことが判明(号泣)。

 

 

本日、黒白猫を病院へ預けてきました。足も診てもらえるよう伝えています。

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よろしくお願いします。

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病歴不明。人馴れ不明(多分してない)。年齢不明。性別はおそらく男子。

 

 

わからないことだらけの相手ですが、私は幸せを願ってスカウトしました。

 

 

名前を「牛丸(うしまる)」にしようかと思いますがいかがでしょうか?

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牛丸くんが703号室に加わりますので、お見知りいただければありがたいです。

 

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

 

Smile!

 

 

 

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