風雅くんとして

皆さまこんばんは。つづきが遅くなってごめんなさい。

 

 

ふうちゃん改め風雅くんの新居へご案内します。

 

 

風雅くんの里親さんは長年猫と暮らすのが夢だったそうです。

 

 

念願かなってにゃんにゃんちゃんを迎え入れ、そして長い時間を経て「もふもふ譲渡祭」に出たふうちゃんと出会い、2匹目の家族として名乗りを挙げてくださったのです。

 

 

もふもふ譲渡祭で私のかわりに譲渡ブースを担当してくれたみいさんは、里親さんのふうちゃんへのちゅーるのあげ方が穏やかで素敵だったと話していました。

 

 

猫に関する安全意識の高い方なので脱走防止対策は完ぺき!

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玄関にも当然高さのあるゲートが設置されていましたし、キッチンから室内に入るときも写真のとおり柵がたてられています。まさに2重の安心ですね。

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カレンダーにはふうちゃん婿入りの日がしっかりと書かれています。

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名前もさんざん迷ったのですね(笑)。

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ふたりで話し合って「風雅」にしたのです。由来は前のお家との繋がりですが、里親さんと友人宅と私の胸にしまっておきます。気品のあるいい名前でしょ?

 

 

ノラスタ(ノラ猫あがりのスターたち)をお買い上げくださいました。感謝!

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私はこうしてノラスタが少しずつ波及していくことがとてもうれしいです。

 

 

「あなたはだれ?」

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ごめんね^^; 獣臭がするでしょう。今日は新しいお友だちを連れてきたの。

 

 

「なんの話?」

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にゃんにゃんちゃんかわいいねえ♡ 怒っているお顔もイケてます。

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風雅くんのために新設されたケージ

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コンパクトで機能的。ずっと使えそうですね。

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風雅くん、リラックスしてね♪

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里親さん世帯と隣に住む息子さん世帯はなんとこの内側の扉で行き来できるのです。自己物件ならではの造りですね。うらやましい限りです。

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息子さんともごあいさつさせてもらいました。礼儀正しくやさしい男性です。

 

 

猫ファーストのお部屋

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いたるところに猫グッズが……

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おもちゃ発見

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もふもふ譲渡祭バザーの戦利品の一部を見せてもらいました。

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りょうちゃんのねこまくらとマイ太郎さんのシュシュも買われたのですね。

 

 

おいしいお菓子とお茶をごちそうさまでした。

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里親さんがソワソワしているのが伝わってきて、微笑ましかったです。

 

 

どれだけ心待ちにいてくださっていたのか……。

 

 

風雅くんは幸せですよね。皆さまもそう思いませんか?

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先住さんがいるお宅ですのでまずは2週間のトライアルでしたが、私は戻ってこないトライアルだと踏んでいました。なぜならば風雅くんはほかの猫さんがOKですし、里親さんは年単位で馴染ませていきたいとの固い意思をお持ちだったのです。風ちゃんおめでとう。安心して日々楽しくね!

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プレゼントありがとうございました。

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※お預かりした(風雅くんにかかった)医療費は全額友人のご主人に渡しました。

 

 

トライアル終了後、正式譲渡のお申し込みをいただきました。

 

 

風雅くん、終の棲家で家族に囲まれながらワイワイ生きていきます。やったね。

 

 

以下は里親さんのSNSから拝借した写真です。

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別室の隔離からスタートしたふたりですが、だんだんと距離が縮まっています。

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里親さんの努力の賜物ですね。

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外猫時代の風雅くんを知る者としてこういう姿は感無量です。

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一匹でも多くの犬猫たちが終の棲家を得られますように。

 

 

私も微力ながら1頭1頭丁寧にご縁を結んでいきたいです。

 

 

LOVE

 

 

かつくん「Ⅹ294風雅くんおめでとう。よかったね。風雅くんを取り巻くすべての善意が結んだ結果だと思います。ハハにかわってもふもふ譲渡祭で里親さんの対応をしたみいさん、お疲れさまでした。ぼくからもありがとうを送ります」

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ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

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外猫ふうちゃん

自分の中で気持ちがまとまらず、ご報告が遅くなりました。

 

 

私は今喜びだけで書いているわけではなく、また、悲しみだけで書いているわけでもありません。

 

 

テーブルの上に避難させていたパソコンの充電コードを保護犬まうに齧られて、充電が微妙なパソコンでキーボードを叩いています。

 

 

(物理的に)最後まで書けるかわかりません。

 

 

残りの充電時間との勝負ですので余計なものを少し取っ払う必要に迫られています。

 

 

昨年の夏ごろより、シッターのお仕事の依頼を受け、私は友人宅にお邪魔していました。母とも交流のある友人はSNSやネットの世界に傷つき疲弊していた方でした。

 

 

猫と暮らすのが夢だった方で、願いが叶い、愛猫たちに囲まれた生活を送っていました。猫たちはそれぞれにたいへんな過去を背負っていたのですが、終の棲家に恵まれ幸せそうです。友人はほかにも複数の外猫の面倒を見ていました。

 

 

いずれも不妊手術をと基礎医療ケア終えた、いわば「地域猫」です。

 

 

毎日必ず庭にいるという猫を紹介された私は、その子の世話も引き受けました。それが「ふうちゃん」。友人はふうちゃんの様子をチェックするために外にカメラをつけ、ふうちゃんに暖を取らせるための段ボールハウスも設置していました。ふうちゃんは質のいいごはんも約束されていた猫です。

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ふうちゃんの未来を考えていた友人ですが、この時点ではご自身の体調や闘病もあり、「人に迷惑をかけず、自分にできる限り」という選択をしていました。

 

 

友人の考えを聞いて私の保護活動に対する価値観もだいぶ変わりました。

 

 

「キャパシティ」をさらに深く掘り下げるきっかけになったのです。

 

 

家の愛猫たちと外猫たちのお世話をちょくちょくさせてもらっていた私は、美しい庭にくつろぐふうちゃんと仲よしになりました。ふうちゃんはおしゃべりで礼儀正しく、ほかの猫にもやさしく、甘えん坊の端正な紳士です。

 

 

そんなふうちゃんが前足を引きずってお腹の調子を崩したと友人が私に連絡をくれたのをきっかけに、私たちはふうちゃんの「将来」を話し合ったのです。

 

 

ふうちゃんの通院は依頼を受けた私が担当。病院で若いと言われたことを告げると、友人は「ふうちゃんに里親を見つけてあげたい」と漏らしたのです。

 

 

「ならそうしましょう。私も全力でバックアップします」

 

 

私は自分にできる約束をさせてもらいました。

 

 

それからの友人は、私が驚くほどのスピードで全力をふうちゃんに注ぎました。

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ふうちゃんの保護後、わざわざ母の店に来て「ママ!! 私、外の猫を家に入れたよ!!」と楽し気に自慢していたと母に聞きました。よほどうれしかったのですね。

 

 

「アンニイさん、ふうちゃんをもふもふ譲渡祭に出してくれない?」

 

「いいですね。ふうちゃん大歓迎です。ぜひ出しましょう!」

 

「ああよかった! 私もそれまでにもっと人に馴れてもらうようにがんばる」

 

 

だれよりもふうちゃんの晴れ舞台となるもふもふ譲渡祭を楽しみにし、もふもふ譲渡祭に強く期待してくれたのは友人だったと私は思います。

 

 

友人はやれることはなんでも自分でやる方でした。体調がどうにもならないときや治療で留守にするときだけ、私に仕事として猫たちのお世話を頼んでくるのです。もちろん、時給をいただいていたとはいえ、私も「仕事」と割り切って通っていたわけではありません。友人の猫たちに対する接し方が好きで、私も学ばせてもらっていました。いい人ぶって聞こえるかもしれませんが、力になりたかった。ただ、私も生活があるので、お互いにいい形を取らせてもらっていたのです。

 

 

外猫だったふうちゃんが保護猫になり、今はトライアルを経て「家猫」に変身。入院先の病院でご主人がふうちゃんの話をすると、友人はキラキラと目を輝かせていたそうです。ふうちゃんは友人の「愛」と「情」をまとった猫。私は譲渡責任者として関わっています。

 

 

私もふうちゃんに家族ができてうれしい。

 

 

そして心の底からホッとしています。

 

 

自分が病気で苦しいときに、友人は静かにふうちゃんに薬を飲ませては排泄の回数を記録していました。その姿を想像すると、どうしようもなく胸が締めつけられます。

 

 

正直、自分に同じことができるかわかりません。

 

 

次回はふうちゃんの「保護猫」時代の写真をUPしますね。

 

 

どう書いたらいいかわからず、どこまで書いたらいいのかもわからず、バッテリーを気にしつつも書いては消し、書いては消しています。書くかどうかすら悩みました。けれど譲渡責任者としてふうちゃんの卒業記事を控えているので、ふうちゃんの保護いきさつになにも触れないのも不自然ですものね。人生迷いとわからないことだらけ。下品になっていないといいのですが……。

 

 

私は友人に感謝と尊敬を贈りたいです。

 

 

いろいろ教えてくださってありがとう。

 

 

LOVE

 

 

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うそドリ

皆さまこんにちは。次回はもふもふ譲渡祭でご縁を掴んだ保護猫ふうちゃんが主役になります。自分の中のいろんな思いをようやく少し整理できた次第です。

 

 

さて、ノラ猫あがりのスターたちに関する打ち合わせをしました。

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きんちゃん6冊も買ってくれてありがとうございます。

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夏ごろまでに形にできたらいいなあ。なにかありましたらお知らせしますね。

 

 

21世紀の現在も犬猫譲渡活動はどこか「苦しくなければいけない」という風潮を感じます。

 

 

笑顔の写真を載せるとき、私は自分への周りの目がほんのり心配になることがあるのです。そうすると息苦しくなって、なにも書けなくなってしまいます。

 

 

要は自分の中に一種のやましさがあるのかもしれません。

 

 

もっとたいへんさをアピールしなければいけない、みたいなね。

 

 

実際、微々たる活動であっても、楽しいことばかりではありません。

 

 

私の場合、最近は保護犬まうへ投じる時間が膨大です。まうと接している時間だけではなく、まうの家族募集にかけている時間を含めています。希望者さんたちとのやり取りを私は真剣に行っています。何時間も何時間もかかることです。

 

 

でもそれをすべて表に出そうとは思いません。また、出せるとも思いません。

 

 

私はまうと納得のできる(ベストの形の)お別れをしようとしています。

 

 

でも人間ですから、まうへの未練がないわけではないのです。

 

 

その辺の自分のメンタルのコントロールが自分への課題ですね。

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こんな目で見つめられたら、簡単に「バイバイね」ってできないですよ。

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しかしまうは703号室を巣立って幸せに生きるべき犬なので、意思を強く持って臨んでいます。かわいくてかわいくてしょうがないからこそ手放さないとね。

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ひらりさんにうそドリをプレゼントしてもらいました。

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昨年までの凶がウソのように吉に転じるんですって。すばらしい!

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うそドリってビジュアルもキュートなのですね。大好きな赤がポイントに入っていて気分があがります。うそドリを持っている私の爪も赤にチェンジしました。

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703号室卒業生の麦&とろろの里親きえさんが誕生日プレゼントしてくれたネイル

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きえさんありがとうございます。

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深刻な目の病気を抱えている卒業生麦ですが、やさしい里親さん夫妻と闘病をつづけています。周りの方々の笑顔に私自身が救われています。

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風潮がどうであれ、これからも(多少ビクビクしながら))ニコニコ画像を載せていきたいです。自分なりに苦しいことも困っていることもありますが、それだけを前面に出すことは私にはできません。ご迷惑でなければブログに遊びに来てくださいね。

 

 

LOVE

 

 

 

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お水の飲み方 ほか

※ブログを連続更新中です。遡ってお読みください。

 

 

「くびくび」

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水入れのお水はプイし、常に新鮮な水をよこせと騒ぐあまぱん

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あまぱん……

 

 

エコ、節水、水道料金……

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まあいいです。なんでもない。飲みたいだけ飲んでください。

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日々欠かさず補液(自宅での皮下点滴)をしていますが、こうして自分でも補ってくれていてありがたいです。慢性腎不全はとにかく水分を摂らせないとね。

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「お母さん ぼくはお水 ひとりでしずかにのめるんですよね?」

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「ほんとですよ」

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ヨイショヨイショと水飲み場までテクテク歩いて

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「くびくび」

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「こっちもなかなか新鮮ですっ」

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ふふ。そりゃよかった。

 

 

高菜は自分でできることもまだたくさん残っています♡

 

 

そうそう。先日大好きな星先生とコーヒーを飲んだのです。

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星先生は日本ペットシッター協会の理事。星先生の講義で多くを学ばせてもらいました。慈悲深く朗らかな星先生。ペットシッター歴はなんと20年以上! パイオニアですよね。

 

 

偶然同じ地元とあり、いろいろ学ばせてもらっています。

 

 

プライベートで2匹の愛猫と暮らす星先生。FIVキャリアの猫さんや老猫さんを家族として引き取っています。近隣のボランティアの方々と共に多頭飼育崩壊現場の猫たちのお世話もしています。

 

 

私の尊敬する素敵な女性です。

 

 

その星先生が、ノラスタを何十冊も買ってくれています。光栄の極みですね。

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チチとうちのお子たちにプレゼントまで……ありがとうございました。

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ノラスタ(ノラ猫あがりのスターたち)は私が一年かけて書いた本です。だから買ってもらえると素直にうれしい。素直にうれしいどころか、超絶うれしい。どんなに元気がなくて体調の悪い日も、落ち込むことがあった日も、たった一冊注文が入るだけで天に舞い上がる気分になるのです。もし、まだお手に取っていない方がいたらぜひお求めくださいね。そして宣伝をしてもらえたら幸せです。

 

 

私が出会ったスター猫たちがギュッと詰まっています。「かわいそう物語」ではなく、終の棲家を得て幸せになった猫たちのサクセスストーリーです。

 

 

ノラ猫のままでよかった、という猫を私は見たことがありません。

 

 

そんな私の考え方やこれまでの経験をブログやSNSとはちがう形でまとめたものです。

 

 

猫が好きな方にも、猫を迷惑に思っている方にも、そのどちらでもない方にも「ノラ猫あがりのスターたち」を読んでもらいたいです。Amazonで見たら前作(それでも人を愛する犬)が1万円で売られていて微妙な気持ちになりました。新品はなんと25000円の値が……。はあ? ですよね。もともと1万冊しか出回っていないのでプレミアムが付いたのかもしれません。にしても高い。高すぎる。

 

 

※前作はすでに絶版なのでもちろん著者の私には1円も入ってきません。

 

 

前作が高額で取引されることより、私は昨年の春に発売した「ノラ猫あがりのスターたち」が定価で多く売れることを心より願っています。(1回重版をかけましたが)刷った分は完売させたいです。

 

 

引き続きどうぞ応援してくださいね。

 

 

星先生、ありがとうございました。またお会いできる日を楽しみにしています。

 

 

LOVE

 

 

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幸福の延長(シッター日記:ももとさくら家)

※ブログを連続更新中。遡ってお読みください。

 

 

※長いです。ごめんなさい。

 

 

先日私は卒業生もも&さくら家で3シッティングしてきました。

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お仕事のことをぜんぶ書けているわけではないのですが、折を見てなるべく放出しています。タイムラグがありますが、よかったらおつき合いくださいね。

 

 

にくきゅうのおせわ屋というHPをチチが作りました。これまで受けてきた方は私に直接ご連絡いただいて大丈夫ですが、新規の方はこちらからお願いします。

 

 

屋号はチチと相談しながら決めたのです。

 

 

「ペットシッター」より、もっとマルチな意味合いを持たせています。

 

 

というのも私ね、昔保護犬ゴンタを看取ったのですが、正直ゴンタは若かった私をもってしても、高菜の10倍辛かったです。重度の認知症と多尿多飲のゴンタは絶えず旋回し、排泄し、掃除しても洗濯してもうちは常に昭和の公衆便所の臭いがして、家じゅうがめちゃくちゃの状態でした。

 

 

2年2か月の介護生活で、心身共にゆったりとくつろぐこともできず、私自身が極限まで追いつめられていた記憶があります。血管肉腫と闘いながら生きていてくれたゴンタはかわいい。しかし1日でもいいから、定期的にだれかにゴンタを丸投げしたかった。本当にそうしたかったです。

 

 

当時私は会社員だったチチにゴンタの世話を頼むこともほとんどしませんでした。疲労困憊ですごく消耗したし、ひとり孤独感に苛まれることが多かったです。

 

 

犬も猫も高齢化社会なので、きっとかつての私と同じ境遇で悩んでいる方がいるでしょう。「にくきゅうのおせわ屋」はそういう問い合わせにも対応していきたいです。ちなみにロゴはゆちゃんに仕事で依頼しました。何種類も作ってくれたのでおいおいブログで自慢させてくださいね。

 

 

おっと。脱線しすぎた失礼っ!

 

 

「話なが~い」

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「飽きちゃった」

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もも姫、ごめんごめん^^;

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もも(海子)は703号室を巣立って3年半経つのに、見てください。私に甘えてくれるんですよ♡ ももはノラ猫あがりのスターたち(ノラスタ)にも登場しています。

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里親さんと仲よくさせてもらっています。もふもふ譲渡祭にも遊びに来てくださいました。

 

 

里親さんは私から成猫のさくら(かえ)を迎え入れ、2姫とのラブラブ生活を謳歌中。昨年は外で行き倒れていた腎不全末期のあんずくんを迷わず引き取り、家族として天国へ見送った方です。

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あんずくん、束の間だったかもしれないけれど、いっぱい愛されて幸せだったよね。

 

 

次女さくら姫も元気です。打ち合わせのときの一枚♪

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リビングでお留守番をがんばったももとさくら

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セキュリティーがハイテクかつ最新で、人にも猫にも安心のおうちです。

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3回目に撮った写真。前夜の運動会の様子がまぶたに浮かぶ(笑)。

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オシャレだなあ……

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私がプレゼントしたもふもふ譲渡祭のカレンダーを飾ってくれていました。うれしい!

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(※もふもふカレンダーほしい方いますか? 15冊くらい残っています。ノラスタを私から買ってくれたらプレゼントにつけちゃう。ほしい方は連絡ください。笑)

 

 

日光浴を楽しむももと、ドームベッドに引きこもるさくら

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ごはんはそれぞれ別室で食べました。

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完食のももも、数粒残しながらも一生けんめい食べたさくらも、どちらもえらかったです。

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吐き戻しもせず、ちゃんと消化してくれてホッとした。

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ママにしか懐かないさくらも、立派に乗り切ってくれてありがとう。

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食の細いさくらがそれなりにべてくれたのがなによりでした。

 

 

そっとしておいてほしいさくら姫にはしつこくせず、かわりにグイグイ来てくれたもも姫とはたくさんお話しました。動画を貼りつけておくのでご覧ください。

 

 

もも、保護猫海子時代のこと、もう忘れちゃったかもしれないけれど、ほら、うちにほほって黒猫がいたでしょう? 重い水頭症と闘っていたほほが、もものこと大好きで、もものあとを追いたくて、ももがいたからほほが再び歩けるようになったんだよね。

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あの時期、奇跡を呼び起こしてくれたのはまちがいなくももだったと思う。

 

 

ほほのことを思い出すのは私にはとてつもなくキツい。毎日蓋してる。

 

 

会いたくてどうしようもなくなるのが怖い。

 

 

でも、終の棲家でキラキラ生きているももを眺めていたら、ふとほほがもものそばに現れた気がしたの。ももの幸福の延長線上に、ほほを一瞬見つけた気がした。

 

 

もも、703号室時代、ほほを尻に敷いていっしょに遊んでくれたよね。

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もものそばでほほがどんなに満足げで得意げだったか、私は絶対忘れません。

 

 

犬猫は喜びと痛みを教えてくれる存在です。

 

 

人と人の絆を深め、縁を繋いでくれる存在です。

 

 

私にとっては、いなくてはならない存在です。

 

 

 

LOVE

 

 

 

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