皆さま、唐突ですが、これがなんだかわかりますか?
「ぼく わかりますよ」
「ぼくんちのねこたちの頭文字でしょ?」
はい。そうなんです。
保護猫若葉改めリコくんの里親さん宅に飾られている、愛猫さんたちのイニシャルです。
Lani(ラニちゃん)12歳女の子
Anela(アネラちゃん)4歳女の子
Pono(ポノくん)2歳男の子
そして、若葉改めLico(リコくん)になります。
みんなハワイ語ですよ。ちなみに、「若葉」のハワイ語が「リコ」だそうです。
私がつけた「若葉」を意識してくださっています。
かわいいお名前に、里親さんのやさしいお心遣いがこもっていますね。
皆さまもご存じのとおり、リコくんは、人も猫さんも大好きな温和なお子です。
だから、先住猫さんたちに囲まれながら楽しく生きていってもらいたいと願っています。
里親さんは、これまでにたくさんの猫さんたちを保護してきました。
とはいっても、保護活動をしているのではなく、目の前に現れた外猫さんたち(犬も)を、自然な形で招き入れ、その生に責任を負ってきたのです。現在、いっしょに暮らしていらっしゃる3匹の先住猫さんたちもそうですし、ご自身たちの会社の看板猫になった猫さんもいます。ほかにも、お友だちなどに譲渡して、身近なところで、多くの猫さんたちを幸せに導いています。
本当に「猫ファースト」の方々なのです。
里親さんは、前に、茶トラの男の子の子猫を保護したことがあるのですが、その子は、残念ながら、病気ですぐに他界してしまったのです。リコくんのお見合いの席で、目に涙を浮かべながらお話する姿を見て、なぜリコくんにお問い合わせをくださったのか、少しわかった気がしました。
「猫は、どんな子もみんなかわいいです。でも、茶トラの子が忘れられなくて」
うんうん。そうですよね。共感します。
私も、うちの天国組のかつくん、あまぱんのような「黒白のハチワレの男の子」に惹かれます。
里親さんとリコくんは、いいご縁で繋がっているのだと思いました。
里親さんは、何度も外猫を保護した経験をお持ちですので、今後ももしかすると、また出会ってしまうかもしれません。そのとき、里親さんは、人として、迷わずに手を差し伸べることでしょう。
とてもすばらしいことです。けれど、甘えん坊のリコくんの目線で考えれば、保護主の私としては、「末っ子」として手をかけて育ててもらいたいのも本音です。
そこで、率直に伺ってみると、「今後もし、猫さんを保護したら、その子は信頼できる里親さんを探してお渡しします」とのご回答でした。これまでの長く細かなやり取りから、きっとお言葉通りの行動をされるご夫妻だと感じたので、私はリコくんをおふたりに託すことに決めたのです。
以上がリコくん卒業のいきさつです。
ふふ。応援してくださった皆さまも、ご安心いただけますよね?
本日は、703号室で撮った懐かしい写真でお送りしていますが……
最近のリコくんは、3キロ近くにまで育っているようです。
たまにお腹がゆるくなることがあるので、去勢手術については、病院と相談し、体調が落ち着き次第してくださるお約束です。今後もたまにTwitter(x)で画像をUPしていきますね。
よし! 次は後ろにちらっと写っているきゅうちゃんの家族募集をがんばろう!
リコくん、おめでとう!
なかなかお声がかからなくてしんどい時期もありましたが、終わりよければすべてよし♡ ですね。
リコくんの終の棲家の写真は、次回へとつづきます。
「みなさん 楽しみにしててね♪」
仕事がちょっとずつ忙しくなり、保護譲渡活動の平行がむずかしいときがあります。
けれど、この小さな活動は、絶対に一生やめない、と自分に誓っているので、牛歩ではありますが、皆さまに「ていねいな譲渡」を自慢できるよう、取り組んでいきますね。
いつもお読みくださり、ありがとうございます。
LOVE
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、
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