舌の力

書きたいことが山ほどあるのですが、今夜の主役はさぶとSALAでいきます^^

次回はシナ&モンのお届け記事、そしていせやんへとつづきます。

いずれも「幸せいっぱいの卒業」ですのでご安心ください。

 

闘病記録のような内容は読んでいて気が重いかもしれません。

だから無理しないでどうぞスルーしてくださいね。

ただ、私にとっては今のこの一瞬も大切です。

犬猫の一生は若く元気のあるときばかりではないですものね。

 

まずは保護当時から慢性腎不全ステージ3のさぶ。腎臓を患う猫が多いですね。猫の死因の第一位が慢性腎不全だと言われているくらい。でも慢性腎不全は長くつきあっていける病気なので私はさぶのケアを楽しんでいます。

 

さぶは食事療法、ネフガード、Dフラクションプレミアムのサプリメントのほか、セミントラ(薬)を飲ませています。くわえて週に2度の補液を自宅で行っています。暴れるので針を刺す際はチチとふたりがかりでしたが、なんと最近はひとりでできるように♪

 

脱衣所で補てい服を着せ、説得します。

 

「さぶくんさぶくん。ちょっとだけちくっとするよ? お願い。じっとしててね」

 

 

「どうしても やるのか?」

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精神的余裕がないのでいい写真が撮れませんが、じっとしてくれています。

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「おれ やるときはやるからね」

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終わったあとの流し目のドヤ顔がイケメンですね。さぶ、ありがとう。

 

 

そしてSALA。金曜の午後お迎えに行ってきました。

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ICUで姫待遇。私に気づいて「お? 帰る?」の一枚

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モルヒネパッチをはってもらっています。効くのはだいたい72時間未満と伺いました。

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陰部からの膿は2種類の抗生物質で様子を見ることに。抗がん剤、ステロイド、胃腸薬を合わせると結構な量の薬ですが、好物に混ぜちゃえばペロッと平らげてくれるので助かります。

 

ステロイドなどはすでに減量の方向へ向かっています。

 

病院へ連れて行くのが大がかりなので先生と相談。容態に変化がなければ今後基本は自宅で療養させてもらうようにしました。

 

SALAは入院中にたくさんの検査を受けました。

検査の結果、残念ながらガンは確実に進行しているようです。しかしこうしている間もSALAのいい細胞がSALAの悪い細胞と闘っていて、SALAはちゃんと生きています。体を動かすときは辛そうですが、安静時は穏やかな寝息を立てることも。めちゃくちゃかわいいですよ。

 

 

帰りの車の中。タンカーがあればひとりでも運べます。便利グッズがありがたい。

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SALAのごはんは手作り食が中心。とは言っても、冷蔵庫のあまりものですが^^;

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SALAごはんできましたよ? どうかな?

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なんかにおいがするでしょう?

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食べはじめてくれました。まんざらでもなさそうです。

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具がちょっと大きかったね。ミキサーで粉砕した方が食べやすいかも。

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写真では伝えられない舌の力強さ。SALAは苦しい病の中にいても生を探求しているのですね。

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SALAちゃん完食! 食べれるうちはいっぱい食べてください。

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しんどそうな表情を見るたびにいろんな気持ちが交錯します。

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痛いのはSALAであって私ではありません。代わってやることができないです。

けれどSALAが力強く舌を動かしながら自力で食べているうちは、それがSALAの意思だと思って補助していきたいです。

チチも率先してよく面倒を見てくれています。

SALAを抱っこするのは私よりうまいかも。

 

毎日ドタバタですが、なるべく明るくお子たちをケアしていきますので、皆さま懲りずに遊びに来てくださいね。10頭から7頭に減ったので余裕が生まれています。

 

しばらくはべべ、ナナ、リル、ほほ、あまた、さぶ、SALAで暮らしていきます。

 

どうぞよろしくお願いします。

 

LOVE!

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

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補い、合う

いろんな環境で育った方がいます。

それぞれに考え方があります。

近年、私がもっとも努力しているのは「他を知る」こと。

「じぶんとのちがい」認め、精神的に折り合いをつけること。

感情的に人を責めたてたりしないこと。

いやなことは心の奥底にしまいこむこと。

なるべく、明るく生きること。

じぶんはじぶんのやり方を貫く、じぶんの人生を徹底する。

ブレない、曲げない、流されない。

 

これが意外とむずかしいのです。意外というか、超むずかしい。

けれど完璧にはほど遠くても、これからも生きていくうえで思慮を重ねていかなければならない課題だと思います。人のためではありません。私自身のためです。

 

私の旧友の中にも、さまざまなタイプがいます。

犬猫は臭い、くだらない、汚い、怖い、嫌い、面倒、さわったこともない。

極端な話、そのくらい私と離れている人もいます。

飼っているとしてもペットショップに駆け込み「ひと目ぼれ購入」を果たした人も。

 

以前ならじぶんの正論を振りかざし、批判を展開し、必要ならば絶縁したかもしれません。

それは人間関係の潔い整理清算ともとれるでしょう。

じぶんの世界に同調しない者は不快で不要だから。

 

しかし私は垣根を取っ払いたい。啖呵をきるのはなんとなく得策ではない気がして数年前から“意識的な排除”をやめました。どうしても合わない人は別として、ね。

 

たとえば大勢の中に私を認めない人が混ざっていたとしても、私は席を蹴って帰ったりせずにだれとでも普通に話すよう心がけています(くりかえしますが現在努力中)。

 

するとおもしろい現象があらわれるようになりました。

相手があきらめるといいますか、耳を少しだけ傾けてくれるようになるのです。

 

「最近“活動”どう?」

 

犬猫を、犬猫との生活を重んじる私を、昔ほど蔑んだりバカにせず、興味を持っているかのように。私は敢えてそこで犬猫の話ばかりをしないで相手の世界に入っていくようにしています。それでいくつかいろいろ変わりました。

いつかお話する機会があるかもしれませんが、また聞いてくださいね。

 

犬猫を遺棄する人にもそれぞれの“事情”があるのでしょう。

快楽的に傷つけたいと思っている人は多くないはずだから。

けれど先日、シナ&モンの「吸い合い」を目撃し胸が痛みました。

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小さいシナを小さいモンが吸い

小さいモンを小さいシナが吸っているのです。

 

補い、合うみたいに。

 

赤ちゃんですから本能的にお母さんが恋しいのですね。

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お母さんだって張ったお乳をぶら下げ子猫たちをさがしたはずです。

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子猫を母親から引き剥がし、ダンボールに詰めて遺棄した人の気持ちを想像してみました。

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いろんな価値観を持った人がいるのだから、と。

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でもどうしたって、相手の身になることができないのです。

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柔軟性と客観性を持とうとしてもうまくいかない。

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なんで簡単に捨てちゃうかなあ?

 

私はお腹を壊したシナ&モンのごはんを「減らす」や「お預け」にするのもつらいです。

空腹を紛らわすために水を飲んでいる姿を目撃し、心が千切れそうになりました。

大巻先生の指示が恨めしく思えました。

難便を改善してやれなかったじぶんを腹の底から憎みました。偽善者に聞こえるかもしれないけれど、じぶんが食べれないほうがよっぽどマシです。

 

シナ&モンの次のごはんは朝の5時。(私が)待ち遠しくて仕方ありません。

寝坊したらまずいので、このまま起きていようと思います。

 

私にとってはこんなにかわいいのに、どうしてゴミのように捨てる方がいるのでしょうね?

 

うーん……じぶんの価値観がすべてだとは思わないけれど、不思議でなりません。

 

今朝、シナ&モンを連れて再度病院へ。

検便(再)と軟便に効く新しい整腸剤を処方してもらうためです。本日の検便でわずかなカンピロバクターが認められましたが、ふたりとも元気いっぱいに飛びまわっているので心配しないでください。腸炎を起こしているので投薬と食事のさらなる改善をしている最中です。

 

ちなみに現在、下痢は止まっています。

少量のごはんを獣のようにがっついています(笑)。

 

シナ&モンのごはんの時間ばかり意識してしまいます。早くあげたくてたまらないので気を紛らわそうと長文を書いてしまいました。読んでくださってありがとうございます。

 

 

家族募集中の保護猫いせやんもどうぞよろしくお願いします。

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~ありがとう~

 

6年前の卒業猫シュナ(ティティ)家よりお手紙とフード類のプレゼントが届きました。

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里親さんはいまだにうちと同じ病院にかかってくださっています。長い年月、シュナを溺愛してくださりどうもありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいです。

 

最近のシュナ坊。麗しく凛々しい王子さまです。

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703号室にて6年前のチビシュナ坊。ほほが一生懸命育ててくれました。

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シュナの当時の仮名ティティは中国語で「弟」。ほほたちの弟っぽくて私が名づけました。

 

幸せになれる犬猫たちが一頭でも多く増えますように!

 

LOVE!

 

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夏風邪 ほか 

今日は卒業猫貴和(萌乃)のお家に行ってきました。

私の任務は“爪切り”

 

さて、伸びきった爪をチャチャっと切ってしまいますか!

※貴和の卒業記事は(あなたの名は貴和1)と(あなたの名は貴和2)をご覧ください。

 

カメラを忘れたのでiPhoneコラージュにしてみました。

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①(右上から)爪切り持参でいざ出陣! 往復150kmの道のり。体調が悪かったのでチチに運転してもらいました。チチありがとう~

②エアコンがいきわたるように工夫されていました。脱走防止対策もばっちりの貴和家

③里親さんネット越しに貴和を抱っこ

④私も抱っこ。手をにょきっと出して招き猫風

⑤(左上から)私を見て固まった貴和。すぐネットに入れられました。爪がさっぱりしたね!

⑥私が帰ったあと里親さんから届いた画像。くつろいでるなあ(笑)。

⑦爪切り後、不服顔でケージの中に逃げ込む貴和。怖がらせてごめんね^^;

⑧新しい爪切りは里親さんからのプレゼント。同じものをつかっているのでうれしいです。

 

チチは車内に待機。女子2人(貴和も入れて3人?)ひさびさに会えて心ウキウキ。シナ&モンが心配なので30分程度で失礼しましたが、里親さんと向かい合って話ができてよかったです。人馴れが完璧ではなかった貴和との距離を一歩一歩縮めてくださる里親さん。心折れることもあるだろうに本当に尊敬します。

爪切りはまだ厳しいようですが、遊ぶ、遊んでいる隙に撫でるなどのスキンシップをはかる、ブラッシング……着実に貴和との関係をはぐくんでくださっています。ありがたいですね。

 

帰宅後すり鉢を出しベビーカリカリを粉砕。しじみ嬢の里親りょうちゃんのプレゼントフードです。夏バテなのか貧血気味でだるけがあったので途中でギブ(汗)。

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結局中途半端な大きさのままお湯でふやかして与えるという横着ぶり。

 

シナ&モンは下痢が完全にはおさまらないので明日追加の薬をもらいに行く予定です。

 

お願いだよ。スクスク育ってくれー。もうそれだけでいいから。

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シナ&モン、べべ、ほほ、さぶの投薬、点滴、べべ、ナナ、リルの散歩、大量の家事……。

ふだんサクサクこなしていても自分が体調不良だとやっぱりこたえますね。

私、夏風邪かな。食欲もいまいちなのでゼリーやフルーツなどを食べています。

 

 

投薬といえば、シナ&モンの通院時追加で買ってきたさぶとほほの薬

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けっしてお安くはありませんが、慢性腎不全と闘う猫さんに「セミントラ」はおススメです。うちのさぶはセミントラをずっとつづけてCREAが下がりました。副作用も少ないのでぜひ!

 

保護猫いせやんはいたずらもなくおりこうです。

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じっと見つめてくる顔がけなげで愛おしい。

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早く体調を治してお子たちの期待にこたえられるようがんばりたい。

 

皆さまも暑い日々に負けずにお過ごしくださいね^^

 

 

最後に、載せよう載せようと思いつつ今頃になってしまいましたが、卒業猫天音のご縁探しの際に出会った素敵なファミリー宅に遊びに行ったときの写真を!

 

THE メグさま♪ 鼻がさぶに似てる~!

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マイママさんのご自宅から近かったので、マイママさん、マイ太郎さんも一緒に伺いました。メグママさんはマイ太郎さんのショップのお客さまです。メグママさんは天音のことを気にかけ通院などの際には車を出すと仰ってくれました。

外で生きづらそうに佇んでいたメグさまを保護し、家族として大切に育てていらっしゃるご夫婦。メグさまのような犬猫がもっと増えることを願わずにはいられません。

おいしいケーキをごちそうになりました。ありがとうございました。

 

マイ太郎さんのお宅には保護猫ナツ&メグがいます。703号室のシナ&モンとあわせてどうぞよろしくお願いします。

 

ではよい週末を。

 

私はシナ&モンの様子を見に保護部屋に行ってきます~♪

 

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Place of memories

個人の私にはできることが多くありません。

活動をはじめた当初からとっくに気づいていました。

私など、チリほどの大きさの駒に過ぎないんだと。

 

しかしならば私は、最高の別れを目指そう、と思いました。

今でも常に意識の中枢にあります。

 

今夜、母の店に来てくださったNPO PMの和田さんが仰ってくださいました。

 

「アンニイさんの保護犬猫たちの里親さんは、すばらしい!」

 

なんとなくくすぐったくて、すごく誇らしかったです。

 

と同時に、改めてアンカーになってくださる里親さんたちやあたたかな眼差しで応援してくださる方々に深謝の気持ちを抱きました。

 

どうもありがとうございます。

 

 

2LDKの我が家にはたくさんの思い出がつまっています。

目を閉じればここを出入りした数百の犬猫たちが、みんな笑いかけてくれるようです。

 

古いSDカードに入っていた写真のほんの一部を載せてみます。

 

天国のゴンタ。寝たきりの頃

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陽の光を浴びながら

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土手に生きていた頃は20キロ以上あったので骨格はしっかりしています。

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夜、朝、夜、朝、夜、朝、夜、朝、夜……

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手のかかったゴンタを見送ったあと私はしばらく寝込みました。だらしない写真ですが、ゴンタの亡骸がかわいくて火葬までの数日間、横に置いておくことにしたのです。

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2年2ヶ月つづいた介護に疲れ果てたけれど、ゴンタが動かないと鳴かないと妙に静かで調子が狂う感覚。ゴンタの大きな肉球を親指で延々となぞりました。

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出会って見送って出会ってまた見送る。

 

送り出す先が終の棲家であれば胸を撫で下ろし、あの世であれば胸を痛める。

 

繰り返すうちに大切なものが余計身に沁みるようになりました。

 

犬猫たちは私にとって世界でいちばん守りたい相手です。

 

 

現在703号室には保護猫シナ&モン(来週家族募集予定)の鼻血悶絶ペアがいます。

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寄りそう姿もきょうだい乱闘シーンも鳥肌が立つほどいちいち萌えます。

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しかもふたりとも甘ったれ。人間大好きときてますからずるいですよね(笑)。

 

 

「おれもいるよ」

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そうです。本丸いせやんも家族を待ってます。

 

近日中にいせやんにちびたちのお世話を手伝ってもらうかもしれません。

 

いせやん、保父やってくれるかな?

 

 

「考えとく」

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保護猫いせやん、シナ&モンをどうぞよろしくお願いします。

 

 

「おかーさー ぼき おちごと いってきまち」

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古いSDカードから見つけたほほのネクタイ姿。2年以上前の写真ですね。マイ太郎さんが保護猫のために作ってくださったのを遊びでほほにつけてみたのです。

 

 

あら? ほほ?

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マイ太郎さんが撮ってくれたラブラブショット

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足元にはあまぱんもいます。

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試着モデルのほほや、なんでも似合うなあ♪

 

ほほに似合えばだいたいほかのお子にも似合うのは、ここだけの話^^

 

まとまりのなく散らかった703号室ですが、うちのお子たちやスペシャルゲストたちのおかげで思い出がいっぱいです。縁あってここにきたらみんな家族!

 

皆さまも愛の巣で濃厚なひと時をお過ごしください。

 

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ほほ兄

SDカードの一件で近ごろ溜まった膿がどばっと出て気力萎えしています。

掃除だけはかろうじてしたものの、なんかやっては横になりなんかやっては横になりで1日中ほぼダラダラモード。

 

イメージ写真↓

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だらしがなくメソメソしていた私に保護猫いせやんがやさしく接してくれました。

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次回写真つきで自慢しますね。いせやんは家族募集中です。どうぞよろしくお願いします。

 

前のSDカードの中に入っていた写真をしばらく眺めて過ごしました。ほんとうはほかの作業をやりたかったのです。でもため息ばかりでぜんぜん進まず。

 

 

食卓にのぼっているほほ

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椅子などステップがあるとほほは食卓に上がれました。ここにいるときのほほは誇らしげでした。ごはんも食卓で食べていましたし、ほほは自分がのぼれるいちばん高い場所から床に転がっているあまぱんを見下ろすのが好きだったのです。

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うまく歩けなくなってからは保護猫を避けるようになったほほですが、実は「子育て」もじょうずだったのです。

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かつて703号室には私が「福多朗」と名づけた両足のない保護猫がいました。通勤途中、腐った足をぶら下げ瀕死の福多朗を保護。長い入院と両足切断、断尾、2度の骨盤矯正手術を経て幸せを掴んだ猫です。

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前のSDカードの中に思い出の写真がいっぱい。ブログ未公開ですよ。

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五体満足のお子も個性的なお子もみんな日光浴が大好き!

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陽の光はだれの上にも降り注ぐのですね。

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703号室のリビングは日当たり良好です!

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ほほは福多朗の枕役、おもり役をかってくれました。

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頼りがいのある立派なお兄さんです。

 

 

ほほに関する昔話ばかりでウザくてごめんなさい。悲壮感出てますね。自覚しています。でも、今のほほともきちっと向き合っているのでたまに思い出話させてくださいね。

 

ほほがあれこれできていた頃はそれが当たり前に永続すると思っていたのです。

私はとんだ勘違いをしてしまいました。

 

ほほの一切が、なにもかもが、「当たり前」などではなかったのです。

どの子の一切も、なにもかも「当たり前」ではないですよね。

 

 

ならこの一瞬も「当たり前」じゃないんだから、今夜のほほも撮っておきますかね。

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ほほ、凛々しい。へんてこ顔ですが、なかなかハンサムでしょ?

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ああずっとほほと暮らしていきたい。

 

 

~ありがとう~

 

卒業猫クー太家よりドカッとさくらんぼが届きました。MIHOさん今年もありがとう!

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クー太のお見合いの際に出していただいた大粒のさくらんぼ。夢中でむさぼった私が印象的だったようで以後毎年送ってくれています。おいしいー♪

 

「ハハ~ 元気? ぼくもさくらんぼだいすき。いっぱい食べてるよ」

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クー太、ウソはいけません(笑)。

 

 

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