あたたかいコメントをうれしく拝見していますが、お返事がままならずに申し訳ありません。

信くんの写真を整理していたら、いろんな信くんに出会えました。

ほんの一部ですが、金曜日のお別れを前に、皆さまにも自慢させてくださいね。

約1年前の外猫時代

首に大ケガを負った満身創痍の信くんが、無事に保護されて本当によかったです。

信くん、703号室へようこそ

どうしてそんなお顔をするの？　悲しいの？　不安なの？

勇気を出してドームハウスから出てきた信くん

でもこのあと、開けっ放しのケージに何か月も閉じこもっていたよね。

信くんは、石橋を慎重に叩きながら渡るタイプなんだよね。

言葉を話さなくても、信くんの仕草や表情で、過去が苦労の連続だったのが伝わってきます。

大変だったねえ……信くん、お疲れさまでした。

大冒険のはじまりはじまり～♪

ちょっぴりアプローチをがんばった、信くんの淡い恋

「バラさないでくださいよ」

通院

看護師さんにペタっ

「あの……お腹のゼリーがぬるぬるしています……」

視線の先には大好きだったちゅーるが……

「ああ……とまらないおいしさ！！」

「おかわりくださいっ！」

こうして画像を並べてみると、信くんの喜怒哀楽がはっきりとわかりますね。

実は相当の甘えん坊で、ただの「控えめさん」ではないのです。

マッサージタイム

ブラッシングで男磨き

譲渡のチャンスに賭け、“ゆる募”の頃に撮ったアピールフォト

さわやかなセーラー襟が、とても似合っているよ。

あれれ？　お口にちゅーるがついていますよ？

おりこうに毎日自宅での治療をやり抜きました。

ときには慢性腎不全トリオを洗面所に集めて、一気に皮下補液したっけ？

困ったのは「どこでもトイレの癖」。ところかまわず、家じゅうのあちこちでオシッコとうんちをしたね。ここだけは半端じゃなく手がかかりました。まあ、もうすっかり慣れたけど＾＾；

信くんならしょうがない。信くんはなにをしても許す。信くんだから。

くっつき虫かつ、お膝小僧♡

お友だちとの記念撮影

弟気質で得役の信くん

天涯孤独じゃないんだよね。信くんには家族がいるもん。

「お水うまうまっ」

温活中

身体はしんどかったかもしれないけれど、心は晴れていたと信じています。

だから最後まで一生けん命に生きようとしてくれたのだと思います。

信くんは、だいじだいじ。

あなたの愛らしさに家族一同がノックアウトされました。

信くん、どうもありがとう。

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り！」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

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2021年12月5日の深夜23時過ぎに、信くんは旅立っていきました。

生前気にかけてくださった方々には心よりお礼を申し上げます。

11か月しかいっしょに暮らせなかったけれど、信くんの独特の儚げな雰囲気がかわいくて仕方ありません。信くんの面影がこの家のあちらこちらに深く残っているのを感じます。

現に私は、歯を磨くときも顔を洗うときも信くんがいないのがしんどいです。

最近は洗面所にいたから、一瞬、信くんを探してしまう。

信くんは不思議な猫さんで、胸にペタッと貼りついてくるのですよね。

保護当初より腎臓が悪かった信くんですが、本当によくがんばったと思います。

とくに、最後の約一か月間はすごかったです。

あああ……これが奇跡なんだなあ、と感嘆するほどに、私は信くんの命の炎の強さを見ました。

口からダラダラと血を流しながら重病に伏る姿を前に、「もういよいよか……今晩を越えられないかもね」とチチと覚悟をしたにも関わらず、信くんは一回、そこから見事に立ち上がりました。

自分で食べて飲んで、いろいろな言葉をかけてくれました。

信くんが放った一筋のあたたかい光のおかげで、明るく、幸せな日々を過ごせたのです。

信くんが私たちに惜しみない希望をわけてくれたことに感謝しています。

あまり動かなくなったのが金曜日の深夜あたり。

でも、土曜日も、日曜日の朝も、シリンジごはんを食べてくれました。シリンジを噛みながらちゅるちゅる中身を吸うのが信くん流。ちょっとワルそうなお顔を浮かべて……愛らしさこの上ないです。

呼吸が早いのが気になり、翌日酸素室をレンタルしようと決めてからたったの半日で、信くんは逝きました。亡くなる4～5時間位前からは息が苦しそうだったのですが、酸素室の運搬業者さんがお休みだったので、どうすることもできなかったのです。

信くんなりに元気に動けているうちに、未来を予想して酸素室をレンタルすべきでした。

それが私の後悔です。

生き物と暮らしているので、自分の行いに後悔がひとつもないと言ったらおごりになります。

ウソにもなります。

けれど私は、小さな後悔こそいくつかあれど、自分のしこりになるような大きな後悔はありません。

きっと足りないものもあったでしょう。

しかし、私が持てる時間、環境、ほかのお子たちとのバランスの中で、私は1日も欠かさずに信くんのケアをしました。信くんは、文句もいわず、よくつき合ってくれました。

信くんを支え、信くんに支えられ、私たちは一ページ、一ページを埋めていきました。

最後の夜の信くん

お口のまわりには、一生けん命に飲み込んだ朝ごはんが少しついています。

この写真を撮ったあと、信くんはニャーと鳴きました。

私はカメラをしまって、チチとふたり、信くんに話したいことを伝えつづけました。

しばらくは信くんと目が合っていたのですが、信くんは大げさに息を吸って吐いて、いつの間にか動かなくなったのです。想像よりずっと穏やかな最期だったのが救いです。

駆け足で行ってしまった信くんとお別れするのは悲しいです。

けれど、信くんと家族になれたことはとてもうれしいです。

信くんは今、リビングのドライアイスのベッドの上で永眠しています。

あっためたり冷やしたり、信くんごめんね。

ゆっくりとさようならをしたくて、金曜日の朝までいてもらうことにしました。

クリスマス用のオシャレなバンダナをつけていますよ。かなり似合っています。

どのお子の一生も、みんなたったの一度きりなので大切にしていきたいですね。

さぶ、すずらん、みーちゃん、保護猫あゆむくんともしっかりと向き合っていきます。

お読みいただきありがとうございました。

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※ブログを連続更新中。遡ってお読みください。

すでに明け方ですが、信くんの様子が気になって眠れません。

信くんは少し虚ろな表情を浮かべています。舌の白さ（貧血）も気になります。

そばでジッと信くんの寝顔を見ていたのですが、信くんが休まらないと困るので、今、信くんから離れてパソコンを立ち上げました。こんなときこそ信くんのかわいい写真を皆さまに自慢したくなったのです。うちに生きる子たちは、一生けん命で、そのまっすぐさに圧倒される日々を送っています。

Twitterにも動画で載せたお水を哺乳瓶で飲む信くん

まるで乳飲み子ですね。

心がくすぐられます。愛らしい姿が、切なくもあります。

先日はニトリで買った「猫を抱っこできる毛布」を巻きスカートみたいに履いて（ちゃんとそれ用に止めるボタンがついているのですよ）中に信くんを入れてみたのです。

ポケットには信くんが入っています。カンガルーの親子みたいですね。

やあ信くん、気に入った？

ぬくぬくとあったかいね。

ちょっとは信くんの温活の役に立っていますか？

正直、信くんは12月までは生きられないと予想していました。

信くんがここまでがんばれるとは思いませんでした。

本音は、信くんを連れてこのまま2021年を逃げ切りたい気持ちです。

2022年の1月に、信くんは703号室に来て1年が経ちます。

そのお祝いを、私はどうしてもしたいのです。

でも、信くんの寿命は私にはハッキリとはわかりません。

だから祈りながら、丁寧に丁寧に足りないものを補う生活をつづけています。

月曜日まで生きてくれたら、（キュートな印つきの）造血ホルモン剤を打ちます。

薬の効き目は約2か月程度だとされるので、まずは2か月しっかりと効果を発揮してほしい。

その先のことは残念ながら、わかりません。

けれど、一日、一日、胸に小さな欲と希望をもって、信くんと向き合っていく所存です。

信くんには703号室にいてほしい。

うちの家族、私の息子だから。

皆さまもいっしょに祈ってくれたら幸いです。失いたくないです。失ったら悲しいから。

LOVE

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※ブログを連続更新中。遡ってお読みください。

仕事で忙しい日は書けないので、本日、2つ目のブログをUPします。

昨夜から信くんは調子があまりよくなさそうです。でも、私がそばにいて、見守っています。

少しずつ、少しずつ、信くんの舌にリキッドを垂らしています。飲み込めているのでそこはご安心ください。今摂った栄養が、明日の活力に繋がると信じています。

そして月曜日、ホルモン剤を投与します。薬が効けば、また一週間を乗り越えられるかもしれません。先の先までを予想することはできないので、日一日を大切にしていきます。

体調のいい日は、自分からお日さまのもとにこうして出てくる信くん

リビングの一角の巣穴にて

ふふ。かわいいなあ♡

そうそう。

最近は、ここに仕事でお世話をさせてもらったお宅のことも載せていますが、収入があってこそ私とうちにいるお子たちの生活を維持できるので、皆さま、ご理解くださいね。

牛歩かつ微々たる歩みですが、保護譲渡活動のことについても忘れていません。

もういい歳ですし、ほかの方になるべく心配や迷惑をかけないように生きていきたいので、まずは自分の足で立ち、自宅にいるお子たちに何かが起きた場合、対処の可能性を広げたいのです。

それが私の責任であり、愛情表現の形です。

保護劇のドラマティックさや起伏に欠け、つまらなく感じる方もいらっしゃると思いますが、近頃は平穏こそがとてもありがたい。私の毎日は「感謝」と「感謝」の連続です。

それでも、動物に接しながら生きているので、信くんやさぶの具合が悪いと落ち込みます。

けれど、前にもお話した気がするのですが……私は自分のスイッチの切り替え方が好きです。

自画自賛ですけど、この一点だけは、自分でも驚くほどに、本当に見事なんですよ。

たとえ、どんなに心が乱れても、決して意識を「もっていかれません」。

シッティングの仕事の間は、常に目の前のお子に集中しています。

目の前のお子だけを考え、目の前のお子以外はすべて忘れます。

基本中の基本ですが、実はなかなかむずかしい。しかしまあ、担当時間が短いからというのも理由でしょうね。1時間～3時間位なので、確かに頭を切り替えやすいのはあります。

それとやっぱり、お留守番をがんばっている姿が健気で愛おしいから♪

ということで、長い前振りを経て今回の主役さんたちの登場！

「呼びましたか？」

はい（笑）。常連さんのななちゃんと灰侍くん。先日2回会いました。

で、お馴染みの恋人撮り

私の顔があまりにも恍惚ですね。変態みたいでごめんなさい。

ななちゃん、そのファッションよすぎる♥

ププ。熊さんつきですよ？

全盲のななちゃんの胃の付近には、食べ物を通すための「穴」が開いています。

ふつうの犬猫たちは口からごはんを味わって食べるけれど、ななちゃんは直接胃に流動食を流します。食べることこそが楽しみだと考える方には「かわいそう」に映るかもしれないけれど、私はいろんなななちゃんを知っているのでそうは思いません。

朝日を浴びながら毛づくろいをするななちゃんの姿に、私は生き物としての充実さと、広がる可能性を見つけています。ポカポカにあたたまったななちゃんの身体からは、生命力と艶が溢れまくっています。ななちゃんの放つオーラは、すごくまぶしいのです。

朝のななちゃんは、太陽と戯れているみたいなんですよ。

日光浴をする我が家の信くんも同じですよね。

陽の光の恩恵で、信くんもキラキラと輝いています。

美しさや幸福度の基準は人それぞれですが、自分の経験や物差しでは測れない、測ってはいけないものもあるのだと教えてもらいました。ななちゃん、ありがとう！

いっぽうの灰侍くんは、おやつを堪能して終始ごきげんでした。

ふたりとも素敵です。

飼い主さんよりおみやげもいただきありがとうございました。

LOVE

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皆さまこんにちは。平日は仕事が忙しくてすっかりブログを放置していました。

信くんは生きています。

生きているかどうかの報告なんて……逆にご心配をおかけするかもしれませんが、「元気です」と書くのも少しちがう気がするので、「生きている」になりました。

信くんは重い病気と闘っているゆえ、刻一刻と状況は変化していますが、どんなことがあっても、私は、そのときの自分にできるベストを考えながらケアをつづけるという気持ちは変わりません。

これからもずっと、信くんと共に歩んでいきます。

Tさんが信くんへきえーるのおさがりを送ってくださいました。

アヤさんからは信くんへのホットカーペットが……

703号室卒業生さんちゃん家からは腎臓フードのプレゼントをいただきました。

さんちゃんは安心しきっているお顔だなあ♡

みなさんありがとうございます。大切に使いますね。

さんちゃんをはじめ、うちを巣立った卒業生たちが、それぞれのお宅で幸せに暮らしているのが私の喜びです。だって私が直接保護や譲渡をしてきた子たちですもの。

そりゃあ、絶対かわいいですよね＾＾

大手術を乗り越えた卒業犬のルースはすっかり復活しました。

術後検診に里親の豆さんと行った日の写真

ルースよーくがんばりました。お疲れさま！

こちらが先日ちょこっと会ったMIHOさんちのクー太

虚弱体質の成猫クー太が、譲渡後12年以上ぬくぬくと生きているのはMIHOさんのおかげ♪

クー太の同居猫のきなこをひさびさに撫でられて至福のひとときを過ごしました。

「うちを出たメンバーはみんな　おれよりいい生活しているな」

え＾＾；　さぶりんそんなこと言わないで～（笑）。

仲よくしてくださる里親さんたちや、福福しい卒業生たちは私の精神的な支柱です。感謝♥

土日はお休みなので、信くんとゆっくり過ごせます。

「信くんの時間」に「自分の時間」を重ね合わせられるなんて……最高に贅沢な週末ですね。

皆さまもいい週末をお送りください。

LOVE

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