百香卒業前検診と「ごほうび」への誓い

わら&ひよさんがナナにかわいい天使の入れ物のブリザーブドフラワーを贈ってくださいました。今、ナナの骨壺の横に飾らせていただいています。

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わらひよさんへのお礼にナナスマイルを♪ どうもありがとうございました。

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ほかにもいっぱい届いていて紹介が追いつきません。少しずつ自慢しますね。

 

 

トライアルを控えた保護猫百香嬢

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若く健康的な猫ですが、里親さんと相談した結果、卒業前検診を行うことに

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「卒業前検診」の意義は以前もお話した通りです。

 

 

保護猫たちは703号室から新居への移動後、環境に慣れるまで「ごはんを食べない」「排泄をしない」などのストレス症状が出ることが珍しくありません。引っ越ししてすぐに獣医さんに連れていくとますます怖い思いをさせてしまう。

 

 

だから嫌なことはあらかじめ住み慣れた我が家で済ませておきたいのです。

 

 

仮に里親さんが保護主の私に相談をしてきたとします。

 

 

「○○(猫)がごはんを食べないんです。どうしましょう」

 

 

そのとき私は掘り下げることに徹底したいのです。獣医師でもない私が、拙い経験値で「だいじょうぶ。ストレスで食べないだけ」と断言していいのでしょうか? きっとそこまで深く考える必要がないと仰る方もいるでしょう。

 

 

しかしちがいます。

 

 

「単にストレスで食べない」のと、「病気が隠れていて引っ越しのタイミングで運悪く発病し、食べられない」の2つではぜんぜん対処法が変わってくる。

 

 

そうですよね?

 

 

前者ならそっとしておけばいいのです。あとで必ず食べるようになりますから。

 

 

でも後者なら治療が必要になります。

 

 

私にとって「卒業前検診」はあらゆる意味で透明性を高めるために重要です。

 

 

とはいっても、全臓器をくまなく調べるわけではなく、麻酔をかける前にやるような最低限の血液スクリーニング検査に留めていますよ。負担のない範囲でね。

 

 

 

「それ わたしにも必要?」

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「あ ぼくのときはパスでだいじょうぶです」

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いやあさひ、おまいさんもご縁が決まり次第連れていきますから。

 

 

 

「はあ~ ゆううつ~ わたし病院苦手~~」

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うん百香の気持ちわかる。私も自分の通院は嫌い。でも君たちのは行かないと!

 

 

 

中島先生よろしくお願いします。

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「チックンは1回限りにしてね」

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ブロードラインをつけ、再駆虫。駆虫は2回はやったほうがいいと思います。

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検査結果は先生の説明つき動画を撮り、里親さんにラインで報告。総じて問題はありませんでした。百香健康体でよかった。まあ病気には見えなかったけど。

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がんばったね百香。お疲れさま。帰ったらちゅーるのごほうびだ♥

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ごほうびと言えばこの私、夜な夜な自分に「ごほうび」を与えまくり、2キロ肥えました。自分にとことん甘いのでストイックなダイエッターを尊敬します。

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おかげで20歳の成人祝いに自分に買った「ごほうび」がどうしても入らない(涙)。

 

 

私にしては高価だったのでもったいなくてもともと数回しか着ていません。

 

 

いよいよ着倒そうと意気込んだときにはすでにチャックが閉まらないという現実に打ちひしがれています。昔は入ったの。難なくスルッと。ウソじゃないもん。

 

 

だけど今はどうしても無理……フッ! と息を止めてもチャックが閉まらん。

 

 

当時にしては斬新なデザイン。質もよく、シンプルなのに着ると体にぴったりと沿い、女子力低めの私にもじゃっかんの色気を与えてくれた宝物です。

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よし。購入から約23年経ったけれど、このワンピースに誓い、だらしない夜食を控え目にします! 愛しのワンピースが再び私の身体に戻って来れるように。

 

 

もしも着れるようになったら大好きな街表参道を練り歩こっ!

 

 

Smile!

 

 

 

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エスコート

ナナが中心の記事はあと3回で書き終わります。書き終えるのがもったいない気もするので、間に今の703号室の近況などを挟むかもしれません。

 

 

少しタイムスリップしていただけますか?

 

 

みいさんがわが家を訪れ、帰宅後、「うだうだしながらがんばって♥」をラインしてくれた日の昼間、ナナのきょうだいコロンJファミリーが会いに来てくれたのです。私はパジャマにどスッピン。洗顔はおろか、歯も磨いていませんでした。ダメだね。ほんとうに見苦しい姿で失礼しました。

 

 

コロンJが亡くなった直後に私が伺ったとき、megさんは憔悴しきってはいたもののたいへんな美しさだったのに、比較すると自分が恥ずかしい。

 

 

でも私たちはファミリーなので気にしません。

 

 

私がなにも食べていないだろうと、サバ寿司や

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スイーツ(同じものを妹の分もお預かりしました)

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食べるのがもったいないほどきれいな和菓子

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ちょっと前にはバームクーヘンとナナへの御花代までいただきました。

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megさんのご両親もナナに御花代を包んでくださいました。

 

 

しかも703号室に来る前に私の母の店へランチを食べに行き、多めに支払い「お釣り要らない!!」と夫婦で全力疾走で去ったそうです(苦笑)。老体の母の足では追いつけず、結局ありがたく受け取らせていただくことになりました。ほんとうにすみません。

 

 

 

土手犬たちの絆はとても濃いのです。この犬たちはみーんな血縁だからね。

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左からコロンJ、ゆず(甥)、ゴクウ、ナナ、リル(姪)、リュウ

 

 

甥のゆずと姪のリルを抜かして現在生きているのは「ゴクウ」のみ。

 

 

ゴクウ、がんばれ! あなたが私の希望です。

 

 

たいせつな仕事を抜け出してナナのもとへ駆けつけてくれたパパさん

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ナナ、よかったね。数えきれないほどお世話になったもんね。

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息子コロンJを亡くしたばかりのmegさんはずっとナナの手を握っていました。

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ここで9年前にコロンJのお見合いをしたんだっけな

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長い時間が経っているのに、なぜかつい昨日のようです。

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撫でまくり

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ナナはもう生きていませんが、親の私の胸に迫るシーンだったのでナナの魂もきっと喜んでいたにちがいありません。ね、ナナ♪

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魂という少し非科学的な言葉をこのときばかりは強く信じています。

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常に上品でスタイリッシュなおふたり

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超お似合いのご夫婦です。

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リルが「わたしは~?」と近づいてきました。

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リルをよしよししながらパパさんが静かに言ったのです。

 

 

「リルおまえ、ひとりっ子になっちゃったな」

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ナナの亡骸を抱きしめるmegさん

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megさんは少女のようであり、子を失った母のようであり、動画を撮りながら思わず笑ってしまいました。megさんの心のままのセリフをご覧ください。

 

 

 

花姫ちゃん、よかったね。ドライアイスのベッドは冷たいもんね。megさんはあたたかかったでしょう? 心も体もあたたかい人だから。

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30分ほどお茶を飲んでいただいたあと、パパさんは外せない打ち合わせがあるため、職場へ。megさんもパパさんと帰りました。

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おふたりを駅まで送っていったのですが、別れ際にmegさんが両手を広げ私を抱きしめてくれたのです。涙と鳥肌が止まりませんでした。

 

 

私たちは繋がっている。繋がっている。

 

 

見ず知らずの私たちを繋げてくれたのは、在りし日のコロンJであり、ナナです。

 

 

コロンJ(左)とナナ(右)。9年前、コロンJの703号室保護犬時代の1枚

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コロンJ、ナナのエスコート役をお願いしましたよ。

 

 

 

おーい花姫や

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お母さんの声が聞こえているの?

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あなたはお母さんの一部になったんだよ。べべ、かつと共にね。

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憎らしいほどかわいいね。

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I LOVE NANA!

 

 

 

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末娘リルと桜の下で

※ブログを全力投球ハイスピードで更新中! スクロールして読んでね!

 

 

驚くほど苦労を重ね多くの病気を抱え、それでもひたむきに生きてきた703号室卒業犬のジャン。ジャン家とはジャンが亡くなったあともおつき合いをしています。このたびはナナへゴージャスなブリザーブドフラワーが届きました。

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ジャンありがとうね。病を患いながらも私の講演会に来てくれたよね。

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昔撮った「海苔をつけた困り顔」のナナちゃんからもジャンにありがとうを♪

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megさんファミリーがナナに会いに来てくれた記事は次回UPします。

 

 

本日は春らしい感じでいってみましょうか?

 

 

ひとりっ子として残ったリルを、チチは珠のように溺愛中。

 

 

前からふたりはラブラブでしたがさらにすごいことになっています。私もリルがかわいくてしょうがないので奪い合いになることもしばしば(笑)。

 

 

まあリルは完全にチチ派なので負けても仕方ない。

 

 

先週末はリルを連れて大きな公園へ出かけました。

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ドッグランにて14歳半なりにはしゃぐリル

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リルは地面のにおいに夢中になっている間に、チチを見失うと、視力の悪くなった目でいっしょうけんめいチチの姿を探します。

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リルとチチの恋愛映画を観ているようで、クスッと吹き出しました。

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やーいリルや!! お母さんだってお父さんに負けないほどリルをたいせつに育ててきたつもりだぞ! ちょっとお母さんに冷たすぎるんじゃないの?

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ドッグランにはいろんな子たちがいて、犬に飢えた私たちは「犬補充」を!

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動画も撮ったのでぜひ観てくださいね。

 

 

 

私の声がうるさくてごめんなさい。

 

 

 

不思議なことですが、通いなれたドッグランに、「いるはずのないべべとナナ」の姿がぼんやり見えるのです。ほんとうの話です。脳内のイメージかなあ?

 

 

チチに話したら同感とのこと。珍しく意見が一致した瞬間です。

 

 

ドッグランでひとしきり遊んだあと、私が「セントラルパーク」と名づけた園内へテクテク向かいました。桜が見事ですね。お花見をする人たちも仰山です。

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リルのリードをぜったい握らせてくれないチチ。実際の距離もこの位離れていたんですよ。私はふたりの付き人のようにただ後ろを歩いていただけです^^;

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さびしいね。でもリルが楽しいならお母さんも楽しい。

 

 

桜をバックに記念写真を撮りました。

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「私も撮って」とチチにお願いしたら、「リルを抱っこするな!」と言われました。私がリルを落としてリルにケガをさせたらいけないからだそうです。

 

 

はあ? 自分の娘を落とすかよ。

 

 

でも、結局抱っこ写真撮れたもんね~~~!

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確かにリルは大柄ゆえずっしりきます。この重さがたまらないんだよね。

 

 

特に今は。

 

 

 

ひとり手持ちぶさたの私は、iPhoneで景色を数枚撮りました。

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深い蒼の水辺が好きです。

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写真を撮っていると、チチとリルはどんどん先にすすんでいて、実際何度かふたりを見失いました。少し私のことを待ってくれてもいいじゃん。せっかく3人で来たのに、自分が幽霊のような存在で悲しかった。まあ、人生いろいろですよ。

 

 

 

「お帰り ずいぶん遊んできたみたいじゃない」

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「ぼくは猫でよかったです 家から出ずに済みますからね」

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保護猫百香とあさひは元気です。百香に比べじゃっかんシャイなあさひも、今後家族募集サイトに掲載するのをめざして心たくましくがんばります!

 

 

 

Smile!

 

 

 

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空箱

※ブログを連続更新中。遡ってお読みください。

 

 

 

亡きべべが私の「犬猫を好きになったルーツ」「真の自立の証」だとすれば、ナナは私の「活動の象徴」と言えます。ナナたちに出会ったから私は生き直しました。

 

 

犬と飼い主、いえ、私たちの場合は娘と母親ですが、その関係性をも超越した絆を私はべべとナナに感じます。べべとナナは私そのもののような気がしてならないのです。ほかのお子がいなければ急ぎ足で追ってしまいたくなるほどの存在です。

 

 

 

火葬の前夜、私はドライアイスからナナを解放し、キンキンに冷えたその体をベッドに運びました。ナナの額に長いキスを。気が遠くなるほど延々とつづくようなキスを……

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夜が明ければ間もなく私は、ナナの空箱を燃やしてしまわなければなりません。

 

 

そのとき自分のなにかもいっしょに灰になってしまうのでしょう。

 

 

危惧感とともに、妙に流れに身を任せたい感もおぼえました。

 

 

さあ私は、どう生きていくのか?

 

 

空箱になったのはナナでしょうか?

 

 

はたまた私でしょうか?

 

 

それさえもわからない泥まみれの時間を過ごしました。

 

 

濃い。重い。身体にまとわりつく。身動きが取れない。とにかく息が苦しい。

 

 

参ったね。

 

 

I LOVE NANA

 

 

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私を追いかけてきた前田先生は

※ブログを連続更新中です。遡ってお読みください。

 

 

豆さまからナナへの大人っぽいブリザーブドフラワーと

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おやつなどのプレゼントが届きました。気にかけてくださりありがとうございます。

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末娘リルよりお礼申し上げます。ふふ^^

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さて、うだうだがんばり中の私。

 

 

トライアルとはいえ嫁入りが決まっている百香嬢のかわいい写真が撮れました。さぶを尻の下に敷いています。暗い中iPhoneでパチッ! 目がまんまる~♪

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家族募集を控えるあさひもソファーでくつろいでいました。ハンサムでしょ?

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べべとナナはいないけど、お母さんや保護主としての役割は仰山残っています。

 

 

 

昨日はほほの東大病院の通院日。

 

 

MIHOさんが登場するなり空気を察しソファーの下に隠れるほほ

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大脳がほぼなく、脳自体がペラペラの水頭症ほほですが、冗談抜きで異常に賢い。ほほの知能レベルの高さには主治医の前田先生も首を傾げています。科学では証明できないなにかがあるんですよね。生命体は実に奥が深いです。

 

 

MIHOさん、ほほと30分弱のドライブを経て病院へ到着

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ほほ、がんばろう!

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新しい研修医の叶先生に直近のほほの状態、容体を細かく伝え、基礎的な診察を受けたあと、ほほを先生に預けました。MIHOさんと私はカフェテラスへ移動

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私は豆さんにプレゼントしていただいた服に先日自分で買った黒のヒールを履いています。若い頃はよくヒールを履いていたんですが、犬主体の生活になってからはペチャンコ靴とスニーカーが定番に。べべとナナが亡くなり……どういう心境の変化かはうまく説明できませんが、なんとなくまたヒールを履きたくなり、母と街ブラをした際に見つけた1足を。お手入れしやすいエナメル素材

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MIHOさんは春らしいラフな装いでした。笑顔が素敵ね。MIHOさんの実年齢を知ったら皆さまびっくりしますよ? お世辞抜きに実際より10歳は若く見えます。

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待ち時間(1時間)があっという間に過ぎ、私たちは再び院内へ

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ほほの検査結果は前回と変わりませんでした。つまりQOLを維持できているということです。次回の通院でもう少し掘り下げる検査を行う予定

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前田先生率いる東大チームと記念写真

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私がカメラマンでMIHOさんが入ったバージョンも

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なぜかキャリーから出ようとするほほ。笑えました。万が一チチと私が死んだら、ほほは前田先生宅の子になるので、前田先生も特段にほほを気にかけてくれています。

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ほほの薬(ステロイド、利尿剤)を処方されたあと、1Fの「会計受付」にて会計を待つ間、前田先生が息を切らしながら階段を降りてきたのです。

 

 

「田辺さん!!」

 

 

名を呼ばれ何ごとかと前田先生を直視すると、前田先生はこう言いました。

 

 

「ナナちゃんの(ポストカード)手紙、読みました。ありがとうございました。ぼく……すごく感動して、つい……あ、お引止めして、ごめんなさい」

 

 

甘いものが好きな前田先生に私はたまに勝手にスイーツを持って行くのですが、今回はナナと私からの感謝状をナナのポストカードに綴りいっしょに渡したのです。

 

 

ナナがお世話になり前田先生に感謝していると、これからも力を貸していただきたいと、そして昔のナナとの思い出や自分の中のナナの存在意義をサラッと。

 

 

それを読んで追いかけて来てくれたんですね。

 

 

人と人って悪くないですね。むしろいい。

 

 

私はこれからも自分にとってだいじな人たちを心にしっかりと入れていきたいです。

 

 

Smile!

 

 

 

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