ぼくはおてんとさまの光に包まれて2

前回のつづき、サラダあらため大吉の卒業レポです。

 

 

(※なぜか今日【改行】がヘンですが気にしないでください)

 

 

6月25日は「先勝」だったので午前中のお届けにこだわり、朝早くからバタバタ支度。里親さんちまでは高速道路をつかって約1時間半。

予定通りの時刻に到着

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「およ?」

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シャイなはな丸くん~ ひさしぶり~ あなた元気そうねぇ。今日から弟ができるよ。大吉っていう縁起のいいお名前なの。はな丸、大吉と仲よくしてあげてくれるかな?

 

 

 

「わからないです」

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そっか^^; でも703号室の「保護猫ひかるくん」時代を思い出してごらん?

はな丸あなた、あま兄と遊びたくて大胆に追い回していたよね?

「もう昔のことですし ぼくはずいぶんひとりっこを満喫していますから」

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じゃあちょっとずつ。ちょっとずつでいいから、大吉を受け入れてあげてね。

はな丸と大吉、同じ出身地同士、成猫男子同士、靴下や胸毛もおそろい同士(笑)、いっしょうけんめいに生きたがゆえにFIVキャリアになってしまった者同士、あなたたちには共通項がたくさんあるんだよ。まあ性格はだいぶちがうけどね。

「ハハ~ ここぼくのお部屋ですか?」

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二度目まして 大吉と申します」      「二度目まして  よろしくね」

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「とりあえず小さいベッドに上がってみました」

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いいね。かわいい~♪

「あ ごはんだ!」       「食べてみる?」

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「いただきます おいしいね」

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予想的中の大物ぶり

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もうだいじょうぶ。大吉、きみならどこでもやっていけるでしょう。

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大吉を猫部屋に置いたあと、人間たちはリビングへ移動

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お! はな丸の【おやつ入れ】はマイ太郎さんのショップの商品だ^^

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里親さんはにゃっ展に行ったんだそうです。私はお会いできず残念でした。そしてなんと、知らぬ間にうちの母の店にも来てくださったんだとか。私はだいぶあとに聞かされたのでサービスもできず申し訳なく思いました。

譲渡誓約書にサイン

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黄色いのは【はな丸】ファイルですって。はな丸分の譲渡誓約書やたいせつな書類、医療ケアの内容などが保管されています。すばらしい。これからは大吉もファイルに加わりますね。

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はな丸~ あなた幸せね~

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はな丸を幸せだと思ったのは快適な住まいややさしい里親さんやファイルだけではありません。

私がもっとも感心するのは、おふたりの大らかさときめ細やかさの絶妙なバランス

私はこういう方々に出会うことを人生の目標にしていると言っても過言ではありません。

シャイで人間不信だったはな丸に対し、神経質に接さず長い目で穏やかに見てくださったこと。

いっぽうではな丸の安全対策に徹底して力を入れてくださったこと。最高ですよ。

はな丸&大吉家の脱走防止対策は完璧。どこからも家出できません(爆)。

皆さまにもご紹介します。まずは換気で少し開ける掃き出し窓↓

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実物はじょうぶで2メートル程度の高さがあります。屏風をアレンジし固定。幅もぴったりです。

猫部屋、ほかの部屋の小窓にはすべてルーバーがついているのでぜったいに出れません。

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最近のマンションは標準で装備されてますよね。私の妹んちも同じルーバーが。うらやましい。

玄関の飛び出し防止柵はご主人さまの手作り↓

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すごい!! はな丸と大吉の身の安全を守ってくださる里親さんの愛情深さに脱帽です。

大吉~ よかったね!

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チチが撮ってくれた記念写真。てかチチ写真下手すぎ。何枚も撮ってくれたのにこれがいちばんマシだったとは(汗)。私がぬぼっとしててキモい。ちゃんと撮ってほしいです。

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里親さんからは大吉の医療費のほか交通費やおみやげまで。ありがとうございました。

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以下が里親さんが送ってくださったはな丸&大吉の近況写真です。

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はじめはヒヤッとしたところもあったようですが、次第に距離が縮まり・・・・・・

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すっかりお尻合いに!!

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うれしいですね。

 

 

はな丸も大吉も消耗しボロボロの状態で外を彷徨っていました。

 

 

保護から譲渡の一連を通じ、私はふたりのビフォーもアフターも知っています。

 

 

なんとも言えないですよ。なんとも言えない、表現できる語彙が見つからない。

 

 

私の人生の中で、自分みたいな人間でも多少なりとも生きている価値があるのかもと思える瞬間がまさに彼らの「卒業の日」なのです。譲渡は私にとって食べ物や水の役割と似ています。

 

 

 

適材適所、この言葉の本意を見せてくれる卒業生ファミリーに感謝と、感謝を。

 

 

 

かつくん「X235大吉卒業おめでとう。はな丸と楽しく暮らしてね。ぼくもシャイなFIVキャリアの男子で猫好きだったからはな丸の心がなんとなくわかる。きっともっと距離が縮まるよ。

703号室は現在べべちゃんをはじめとするみんなの闘病でいささかたいへんな時期です。ぼくとともに生活していたべべちゃんとナナちゃんをぼくも見守っています。みなさんも愛する犬猫たちと喜びいっぱいの日々を! ぼくからLOVE! 濃いめの」

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かつくんありがとう。かつに会いたいな。

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

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三つ星

さて、ジョイあらため櫟(くぬぎ)のお届け記事をお送りします。

 

私の都合で延期してもらいましたが、5月3日は大安♪ はりきって朝を迎えました。

 

 

が・・・・・・

 

 

ケージにいれておいた櫟が必死の抵抗。洗濯ネットには入るのを拒否しまくり(汗)。

 

櫟を保護したピチコさんは、我が家に移動させる際に櫟に指先を噛まれケガをしました。人には馴れている櫟ですが、パニックに陥ると手に負えない一面があるのです。チチより私になついているので私がやるしかありません。さぶとあまぱんの力を借り、流血覚悟でなんとかネットにイン。その際櫟はおしっこを漏らしてしまいました。怖い思いをさせてごめんね。

 

 

 

もう怖がらせたくないからおしっこがついたまま出発するしかない。里親さんごめんなさい。

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出発後、またもやアクシデント。いつものところで高速に乗ればいいのに、なぜかチチがほかの場所から乗ると言いはって聞きません。で、こうなった(号泣)。

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白バイさんはぜったいに狙った獲物を離さないから、抵抗しても時間の無駄。櫟を1分でも長く待たせるわけにはいかないので、助手席から白バイさんに吐き捨てました。

 

「同乗している猫がかわいそうなのでさっさと3分以内にお願いしてもいいですか?」

 

 

GWの断続渋滞をなんとか抜け、群馬県へ。遅くなってしまい申し訳ありません。

 

 

 

猫の楽園におじゃまします~!

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超広いお宅。の中でもいちばん日当たりのいい部屋を猫たちが独占しています。床暖房も完備。夜々子とすやがうらやましい。まさに下僕状態の里親さん。

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あ夜々子発見! ひさしぶり~!

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パニックボーイをキャリーから出すためほかのみなさんにはいったん退室してもらいました。

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櫟、あたらしいお家だよ。おまいちょっと、おしっこくさいね(涙)。

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「だれ来たの?」

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夜々子が興味津々だったので、さっそく会ってもらうことに。

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夜々子は怒っていますが、正常の反応です。むしろ私は夜々子のリアクションに安堵しました。

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やや~ 今日から櫟がお世話になるよ。いろいろ教えてあげてね。

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櫟は環境にはビビっていたものの、夜々子の登場にすっかり気をよくし、目で追っていました。

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夜々子も櫟の姿に目をまるくして、初々しいカップルをみているようです。

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「ハハ~ ここどこかわかりませんが、あの黒い子キレイですね。あの子はだれですか?」

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おまいさんの家族になる子だよ。ややこっていうの。703号室にいたもと保護猫さん^^

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ばけねこさん、ややさまのごきげん取りに余念がありません。ポケットからおやつを出す!

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はじめは5分くらい話に参加していたチチですが、なんとあろうことか隣の部屋に寝具を用意してもらい爆睡。へへ。私以外みんなダメな者ばかりですみません。

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ちなみに櫟のケージと猫部屋の位置関係はこんな感じ↓

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チチが寝入っている間、奥さまがキッチンでお茶を用意してくださいました。

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おいしそう。いただきます。

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お茶を飲みながら、カメラでパチパチ

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奥さまが櫟に買ってくれたシュシュをつけておめかしショット

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櫟のお婿入り道具のうちのひとつ、おしゃかにゃん。気に入ってくれるかな?

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もうひとりの703卒業猫すや嬢はといいますと・・・・・・

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窓辺にはりついていました。

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不審者をみる厳しい目です。ふびんなので撮影はこの辺で終わりにしますね。

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うちの子自慢や親バカ談義を伺いながら至福のひとときを過ごしました。

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櫟が加わりどんな家族史が刻まれるのか楽しみです。

 

 

 

そうそう。里親さんは私よりも細やかなので安全対策に力を入れまくっています。

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幅広の玄関に設置された脱走防止柵

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写真には写しきれませんでしたが、家の全部の窓に脱走防止柵

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パニックボーイはむろん、まだ人慣れしていないすや嬢にもこうした対策は必要です。

 

 

しばし歓談ののち、むくっと起きたチチにお茶をすすらせ記念写真を撮ってもらいました。固まっている櫟じゃなくて夜々子を抱っこ(笑)。おみやげや交通費もありがとうございました。

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保護したピチコさん、皆さまの応援のおかげで櫟は終の棲家へのお引っ越しを済ませました。

 

「三つ星★★★」です。ありがとうございました。

 

里親さんのツイッターをチェックするのが私の日課。

 

 

日本には不遇の猫、生き場のない猫たちがいまだに多くいます。

 

その1匹の手を取り、家族のもとへ連れて行く。

 

迷子を送り届けるのと似ているのかなあなんて思います。

 

 

私たちの国日本が他の種にも健全な思い遣りをもてるよう、私たちひとりひとりができることをつづけていきたいですね。

 

 

 

かつくん「x235櫟(くぬぎ)卒業おめでとう。櫟が仲間入りして三つ星になったんだね。まだ緊張の殻の中にいるきみだけど、ぼくも同じでした。お世話をしてくれる人にだけ心を開く。ぼくなんてほかの人の前に姿を現さないからお客さんに【幽霊猫】ってあだ名をつけられていたくらいだよ。でもそれって頭がいい証拠だよ。広いお家を美女ふたりとたっぷり走りまわってね」

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おつり

ナナは人間でいうと72歳

 

では最年長のおちびさんはいくつなんだろう?

 

 

調べて仰天……あなた76歳かよ?

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先日ジャックラッセルテリアのレスキュー団体ジャックの里の代表との会話を思い出しました。

 

 

代表「うちには14歳のがいるんですよ」

 

私「うちの子は数日前に15歳になりました(みいさんが撮ってくれた写真を見せながら)」

 

代表「おおー! すごい! 1年負けた(笑)」

 

私「へへ♪」

 

 

自分のお子の長生き自慢がこれだけうれしいことに改めて気づき

 

私はべべに何度も心で感謝しました。そしてすぐに会いたくなりました。

 

 

べべが生きているのは第一に彼女自身の生命力の強さの賜物でしょうけれど、実は私との組み合わせがよかったのかななんてうぬぼれてもいます。もちろん、長生きだけが幸せじゃないことも身をもって知っているつもりですが、べべが15年間私のそばにいてくれている事実は単純に喜びたいです。べべは半生以上辛い闘病がつづいているので、なおさら。

 

べべの胃がんを発見してから私はべべの体に起きる異変をあらかじめ予想し先回りの対処をしてきました。食事から通院のタイミングまでべべに合いそうなものはなんでもやりました。

 

べべの体についてはだれよりもくわしいし真剣に向き合ってきたつもりです。

 

ともに闘ってきたからこそべべと私はほんとうに相性がいいんです。

 

 

けれど、永続するものなどひとつもないこともわかっています。

 

 

生きていればだれだって老いをまとって死に近づく。自然の摂理にはどうしたって抗えません。

 

 

腰が曲がり散歩を嫌がるようになったべべは確実にラストステージに向かって歩いています。

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赤いワンピースも以前着たときとはちがう服のようにブカブカになってしまいました。

 

 

ですが私は昔ほどべべの老いも病も悲観していません。

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「おつり」

 

 

愛猫かつが亡くなる前、診察に訪れたある赤ひげ風の獣医さんに言われた言葉です。

 

 

「13歳以上はみーんなおつり。おつりだからラッキーだと思って接するように!」

 

 

診てもらった患者のかつは13歳に10年も届かず、3歳の若さでこの世を去りました。

 

よって当然その先生の言葉になにも感じないまま、ひとまずはいちおう頭の中に保存していたのですが、近ごろになってよくふと思い出すのです。

 

 

命の長短を「おつり」にたとえたことを「軽い」と不愉快に思うこともできたかも。

 

 

しかし私はその軽さのおかげで肩の力を抜くことができているのかなと自己分析しています。

 

 

さらにはそれがべべに波及し、いい循環を績みだしているのではないでしょうか?

 

 

いずれにせよあの先生の比喩は私にはまちがっていませんでした。

 

べべが生きていることは私にとってすごくラッキーなのだから。

 

 

べべちゃん、いつもわがままを聞いてあげているでしょう?

 

 

お返しにお母さんにおつりをたくさんくださいよ。

 

 

それにしてもあなたも食べ方が汚いのね。

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育ての親の顔が見てみたい(笑)。

 

 

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一匹とひとり2

さて、桜の卒業記事のつづきを♪

 

サボってこうしている間に里親さんが3枚も近況写真を追加で送ってくれたのです。

 

最後のほうになりますが、ジーンとする一枚をぜひご覧ください。

 

 

桜のお届けは妹と行きました。私も妹も体調不良でしたが桜のおかげで楽しいドライブに!

 

 

事前にお願いしていた窓の脱走防止。2つの窓とも完璧な対策をしてくださいました。ここが双方すり合っているかいないかが私の場合は譲渡のポイントになります。

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玄関にも柵をつけてくださっていましたが、もう少し高さを出すようお願いしました。数日以内に完成写真を皆さまにお見せしますね。ブログかツイッターに載せて。

 

 

でもご安心ください。玄関から桜のいる空間までは一部屋分の距離があり、木製の二重扉がきちんとついています。単身者向きの住宅でありながら独立性も備わっているのです。

 

 

キッチンのお部屋をパチッ! きれい~! お人柄があらわれてますね。

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奥の扉を開けるとひろーいお部屋が。右は大きなウオークインクローゼットになっていました。

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↑猫との暮らしを考えゴミ箱はふたつきに。↓この本棚ならいたずらを防止できますね。

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床は猫の足腰への負担などを考えフロアーシートを全面に敷いていました。うちの妹はフロアーシートを見て桜家のまねをするそうです(笑)。早速購入済みだとか。

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ベッドゾーンがすっきりしているので自由空間が多い。

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素敵なデスクまわり

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オシャレな暮らしぶりでうらやましい。

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「わたし ケージに入ってみる」

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桜が簡易トイレを使いづらそうだったのでケージのステップをつけかえてくれた妹

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「どれどれ? あなたひとりでだいじょうぶ?」

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「わたし ケージの中でお水を飲んでみる」

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「わたし かわいい器でお水を飲んでみる」

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桜専用ベッド

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桜との新しい日々に思いを馳せ、一個一個迷いながら買ったんだろうなあ。

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私と妹のためにお茶とお菓子を用意してくださった里親さん

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ごちそうさまでした。ほんとうにおいしかったです。

 

 

「わたし ベッドに上がってみる」

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「ここで寝てもいいの?」

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「わたし ちょっともぐってみる」

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「ちらっ」

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「わたし ぬいぐるみに接近してみる」

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あれれー? 桜~?

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もしかしてお家気に入ったの?

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「それはハハのご想像におまかせする」

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「ニッ」

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「あんまわたしを見ないでね。照れるから」

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桜、清潔でシンプルで走りまわるスペースもあっていいおうちね。それに日当たりがいいのもうれしいよね。ママが桜に猫タワーをプレゼントしてくれるらしいよ。よかったね。

 

 

はじめ里親さんは生後1歳未満の猫をイメージしていたそうですが、私からの紹介で推定4歳弱の桜と暮らしていくことを決めました。きっと少しは悩まれたと思います。みんなそれぞれ理想はありますものね。けれど桜のいきさつを知り、早く動物病院のケージから出してあげたいと仰ってくれました。そしていっしょに生きていきたいと。

 

周到さの中にウエットな情を抱いている里親さんの振り幅がとても好きです。

 

保護主さんとあつこさんからの桜へのプレゼントは血液スクリーニング検査。全項目クリアで里親さんも安心されたことでしょう。みんなに気にかけてもらって桜は幸せね。

 

 

以下里親さんから届いた近況写真↓

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光合成中の桜。ピンクの毛布は保護主さんが持たせてくれたもの。動物病院時代から使ってきた桜の唯一の持ち物。文字通り「嫁入り道具」ですね。けなげでいじらしい。

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正面も横顔も美しい子

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人と適度な距離を保っていた桜が、なんと自分から里親さんのおひざに乗っているのです。

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夜同じベッドにもぐりこんで、朝かまってほしくてゴロゴロ喉を鳴らすんだとか。

 

(里親さんのメール一文抜粋)

私のガウンタイプの毛布が気に入ったらしく、着ているともぐりこんだり傍で丸まって眠ったりしています(写真の茶色い毛布がそれです)

今もその上で丸くなって寝ているので、ガウンが羽織れずちょっと肌寒いですが桜さんの安眠のために我慢です(笑)

 

こういうのこういうの!

 

私、こういう犬猫を増やしたいです。

 

 

適材適所。いるべきではない場所からいるべき場所への移動。

 

存在の価値をわかってくれる家族のもとへ送り込みたい。

 

だれだって愛されたいじゃないですか。

 

LOVE!

 

かつくん「X230桜おめでとう。オトナの女性同士なかよくルームシェアしてね。ハハはダブルチェックしたにも関わらず当日持って行くはずのお嫁入り道具を2つ忘れ後日送ったようです。爪とぎとレボリューション。抜けてますね。そして卒業の日は必要以上に早く到着してしまい、約束の1時間近く前に里親さんに電話をかけたんだとか。迷惑な人ですね」

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厚い一枚

あっという間に一週間が終わりましたね。

 

終末は家事率がさらに高くなるのでゆううつです。

 

昨日は松浦美奈さん訳の「アメリカンスナイパー」を鑑賞しました。なんで英語ばかりペラペラ話しているのに松浦さんはスラスラ訳せてしまうのか? 素朴な疑問です。

 

 

ほぼ冷蔵庫の残りものでこしらえた本日のチチの晩ごはん

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数百円レベルで完成。品数は多いけれどぜんぶ簡単です。それなりに見えればいいね^^;

 

あまり稼げないけれど奥さんがほしい(爆)。

 

 

「お母さんが奥さんなのに奥さんがほしいの?」

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そうね。ナナちゃんみたいな奥さんがあれこれ手伝ってくれたら助かるな。

 

 

「おなかすいたなんか夜食ちょうだい」

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まあ、きみたちはおねだりが仕事だから仕方がない。かわいいお子は得ですね。

 

 

「疲れてんだな。だいじょうぶか?」

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パソコンに向かう私をいつも見守ってくれるさぶ。

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最近のお気に入りは亡き愛猫かつくんが使っていたベージュの円形ベッド。

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かつが家族になってくれた記念にプレゼントした物です。12年以上前に買ったんだっけ?

 

かつと暮らしはじめた頃はマイホームの頭金を貯金するために、とにかく徹底した「節約生活」を貫いていた私。2,000円程度のかつ用のベッドひとつを選ぶのもケチケチしていたのをおぼえています。

 

さんざん迷った末に買った専用のベッドをかつは重宝してくれました。

 

3歳の若さでこの世を去るまで、かつの定位置はこのベッドでした。

 

 

ねこママさんが描いてくださった絵の中でもかつはベッドに乗っています。

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我が家の宝物

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辛い闘病の末にかつが逝ってしまったあと、私は抜け毛のついたベッドを密封保存したのです。なにかを封印したかったんですかね。抗って、止めてしまいたかったのかも。

 

以後、ときどき透明の袋越しにベッドを眺めては手を触れられずにいました。

 

けれどつい先日、ふと、ほんとうにふと袋から出してダイニングテーブルの上に置いてみたのです。そうしたらすぐにさぶが乗りました。

 

 

「ダメ!」

 

 

反射的にさぶを制してしまった私は、さぶのまあるい目を見て我に返りました。

 

 

「あ、ごめん。さぶごめん。乗っていいんだよ。はいここ。いいんだよここ!」

 

 

ベッドに戻ってきたさぶの姿に安堵したとき、不思議な感覚をおぼえました。

 

なんか、皮が剥けた気がしたのです。すごく厚い一枚が。

 

 

8年以上のブランクを経てベッドは本来の役割を再び果たしてくれています。

 

 

命は芽生え、根をはり、やがては朽ちていきます。

 

とてもシンプルな原理の中に私たちは「縁」や「絆」や「情」をさがし、共存する意味や見送る理由を求め、ともに歩む道程でハッ、と愛に気づくのかもしれませんね。

 

 

私は自分がどれだけかつを大切に思っていたか、いや、いるかを改めて知りました。

 

そしてベッドに乗ったさぶを相当に愛してしまったことも(汗)。

 

 

「なあなあ おれが好きか?」

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はい(笑)。

 

 

次週もLOVE満載でお送りします。

 

こんな季節なのに暑苦しくてごめんなさい~。

 

 

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