メル子を嫁に出したいです

私信:ウニママさま、メールしました! 届いていますか?

 

 

我が家に移動してきてから保護犬まうくんを連れて2度病院へ行きました。

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1回目の写真。このときは検便と駆虫薬を飲ませたのです。

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まうは兄妹をしっかりと覚えていて、会うなりマイキーとモーリスに溶け込んでお団子状態に……。キャリーに入れて家に連れて帰るのがほんのり切なかったです。

 

 

しかも服にうんちされたので、看護師さんの服装で帰ったという(涙)。

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もふもふ譲渡祭で使う小物や手軽な家具をいくつかかなちゃんに託しました。

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自分で持っていきたいけれど、当日は私も大荷物^^;

 

 

本当は、これをこうしてあれをああして、こんな風にも、あんな風にもやりたい! でも現実は時間と予算と人員数とスペースの問題とのたたかいです。

 

 

「折り合い」をつけることでしか前にすすめないならば、いい形の折り合いをひとつでも多くつけていきたいです。ご来場いただく皆さまにはご不便をおかけすることが予想されますが、全員仕事(あるいは個人での活動)を抱える中で一生けんめいに準備してきました。なにとぞご容赦くださいね。

 

 

ふふ。かなちゃんがチョイスしたかわいい布も見せてもらいましたよ。

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もふもふ譲渡祭はもちろんのこと、実はありがたいことにシッターのお仕事もポツポツいただいています。本日は3か所まわりました。ほかのシッターの方とちがって(たとえ効率が悪いとわかっていても)私は比較的遠方の依頼を受けることも多いので、移動時間を足すと必然と留守時間が長くなります。だから帰宅後はすべてを放り出して、お子たちとひたすらラブラブ過ごしたいのです。

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できることならずっとのんびり顔を見ていたい。

 

 

でもいずれ近い将来、そういう日を作るために今はがんばらないとね。

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今夜撮った703号室のリビング

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ああ。週末aiさんが泊まりに来るというのに洗濯も掃除も中途半端でごめんなさい。

 

 

「まあ 許す」

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保護猫メル子は元気にしています。

 

 

ほかの猫たちと相性が合わないため、メル子だけの時間を作っているのです。

 

 

多頭飼育なのでこれがなかなかたいへんで(汗)。

 

 

私の夢はメル子を嫁に出すこと。次は絶対出戻らない「メル子好き」のやさしい里親さんのもとに送り出すこと。1匹飼育ならこんなかわいい子なかなかいませんよ。

 

 

皆さまにいいご報告ができるよう努力中です。応援よろしくお願いします♪

 

 

LOVE

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

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黄色いパーカーと12本のビール

卒業生リタ改めりんちゃん家よりクリスマスプレゼントが届きました。

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ありがとう。嬉しくて私もラブレターを投函済み♡ りんちゃんの里親さんと「もふもふ譲渡祭」でお会いできるのが楽しみです。トークも申し込んでくれた模様♪

 

 

相変わらずビビり度の高い保護犬まうくん

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「ぼくこわい」

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隠れているつもり

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リルや高菜みたいに堂々と生きられるようになってもらわないとね^^

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はじめはドームベッドに入ってもらっていたのですが……

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引きこもりがひどいので屋根を取ってしまいました。

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「ひどいじゃないですか! 吹きさらしの環境ですよ」

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いえいえまうくん。家自体に屋根がついているので吹きさらしではないんですよ。

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かわいくて仕方がないのでつい写真をパチパチ撮ってしまいます。まうくんが赤ちゃん犬でいる時期は短いから、写真は多くても邪魔にはならないですものね♪

 

 

ほかのお子たちももちろん元気です。保護猫白まんじゅうは(あまぱんとさぶに守られながらという条件付きなら)私と寝てくれるようになりました。

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それぞれ個性豊かでいっしょにいて楽しい面々です。

 

 

さぶ、いつも協力してくれてありがとうね。愛しているよ。

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さて、今日はこれを書いたらもうパソコンを開きません。

 

 

こんな風にだらしなくiPhoneを延々といじったりもしません。

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ちょっとは見るかもですが、こういう感じではしません。

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オフモードにします!

 

 

理由は、生誕を祝ってあげたい人がいるのです。

 

 

その人と出会ったのはおよそ20年前。

 

 

数年後、紆余曲折を経て、私たちはともに暮らすことを選択しました。そして今、いろいろな感情や事情でスープの冷めない距離にいます。人間関係は流動的なので、未来のことはわからないです。

 

 

でも私は、総じていうならその人の幸せを願っています。その人が病気をしたら本気で心配ですし、ある程度自分の胸の内を打ち明けられる存在です。

 

 

昔は私なりにいい奥さんでいなければならないとがんばっていた時期があったのですよ。振り返ればいい奥さんでいるかわりに、いい夫を求めていたのだと思います。見返りを求めるというか、なんというか。でもそうじゃないとわかったのです。差し出すから期待をし、期待を裏切られると落胆する。お互いの立場、言い分、うんぬん……これでは負のループです。

 

 

その人のことをすべてわかっていた気もするし、なにもわかっていなかった気もします。近くに感じるときもあれば、遠くに感じることもありました。

 

 

けれどたいせつなのは、興味を失わないことの一点のみだと現時点では考えています。

 

 

俯瞰できる位置にいるからこそ細部がクリアに見えることもあるのですね。

 

 

おそらくその人は、世界一のお父さんです。

 

 

お父さんとしての信用度は、とても高いです。その人が弱きものを見る目や触れる手は慈悲に満ち溢れていて、打算がなく、ひたすらにやさしいです。その人のそういった姿を見ると心が洗われます。

 

 

もふもふ譲渡祭の荷物運びをしてくれるというので、ささやかな誕生日プレゼントを贈ることにしました。その人は飲兵衛なのでビールを12本と……

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もふもふ譲渡祭で着せるGUの黄色いパーカーと白のTシャツ

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まあいちおう誕生日カードも

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なんと開くと瓶が倒れるようになっています。凝ってるねえ……

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あとはケーキとディナーか。

 

 

プレゼントを買った帰り、たまたま近くにいたemi-goたちとファミレスで30分お茶しました。この夫婦はふたりとも自然体でお互いを尊重している理想的な関係です。

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庇いあうようなところもうらやましい。

 

 

親子、夫婦など人間関係はそれぞれいろいろですね。

 

 

そろそろ支度しないと。

 

 

おめでとうより、生まれてきてくれてありがとう、がしっくりくるかな? ふだんは犬猫にかけている言葉ですけど。いずれにせようまく言える気がしないですが、心境としてはそんなところです。

 

(※翌月の私の誕生日は倍返しを期待しています。あ! 期待しちゃいけないのか!)

 

 

皆さまもよい午後をお過ごしください。

 

 

Smile!

 

 

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もふもふ譲渡祭のスタッフ紹介とドレスコード

もふもふ譲渡祭まであと18日となりました。うわ……

 

 

ボランティアスタッフのみなさんと力を合わせていきます。

 

 

私信:ボランティアスタッフ向けにりょうちゃんが案内を作っていますので、できあがったら手渡しか郵送します。スタッフのみなさん、不安でしょうけれどしばしお待ちください。

 

 

おかげさまでトークショーは定員を大幅にオーバーしたので締め切ります。

 

 

会場が広いため、立ち見ができます。参加費を支払ってくださった方が優先となりますが、話が聞こえますし、雰囲気も味わえるので間に合わなかった方はぜひ♡

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そしてワークショップはまだ募集しています。

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淡辺さん(チチ)も散歩バッグ作りに参加するらしい(笑)。

 

 

いったいどんなのができあがるのかね?

 

 

※開催の時間等の詳細についてはもふもふ譲渡祭のHPにてご確認ください。

 

申し込み方法がtwitterやインスタ経由なのでわからない方も多いでしょう。私宛にブログにコメントをくだされば「非公開扱い」にし個人情報を伏せて受付をさせていただきます。

 

希望の時間帯(2つほどあるとありがたい)、人数、本名、連絡先の電話番号、メールアドレスを添えてくださいね。よろしくお願いします。

 

 

さて、もふもふ譲渡祭に出てくださるスタッフの紹介をさせてください。

 

私は(上から風に)「ボラさん」や「うちのボランティア」という一束にしたような言い方は得意ではありません。たとえHNだとしても(無償で貴重な時間と労働を提供してくださる)個人の方へ尊敬を込めてお名前を書かせていただきたいです。

 

【バザー】

まりおさん(責任者)、マイ太郎さん、めめちゃんのママさん、きーやんさん、ちかたん、あっティーさん、もりよさん

 

【トーク】

りょうちゃん(トーク及びイベントの総合的な責任者)、市川美絵さん(司会)

 

【ワークショップ】

ゆちゃん(講師及び責任者)、ひらりさん

 

【譲渡会】

emi-go(責任者)、かなちゃん、おだちゃん、みーちゃん(ここまでは全員動物看護士)、みいさん、まなちゃん、aiさん、Hさん(保護主さん)、かおりん(保護主さん)

 

【ノラスタガール】

amalちゃん、まりまり

 

【設営・その他】

かなちゃんの彼、安藤さん、わら&ひよさん、淡辺さん(チチ)

 

【獣医師】

前田先生(東京大学動物医療センター)、中島先生、後藤先生(大師前どうぶつ病院)

 

【犬のしつけ相談】

大村さん(トレーニングの先生)

 

私が把握している人数は31名ですが、あと数名追加があるかもしれません。漏れている方がいたら教えてくださいね。あ、私もか。私を入れて合計32名です。

 

 

そしてスタッフの皆さまにお願いがあります。

 

ドレスコードはもふもふ譲渡祭のイメージカラーの「黄色」でございます♪ やまぶき色でもからし色でも蛍光イエローでもパステルイエローでも大丈夫!

 

とにかく黄色系のなにかを身に着けていらしてください。

 

黄色い服があればいいのですが、ない方はスカーフでも靴でもヘアゴムでもアクセサリーでもなんでも構いません。ちなみに私は黄色い服がないので黄色の小物をAmazonで500円で買いました。

 

また遊びに来てくださる皆さまももし着る服に迷ったら黄色を選んで来てくださいね。

 

もちろん強制ではありませんが、明るい星★(輝く未来のスター)を彷彿とさせる色ですものね。

 

譲渡会に出る犬猫たちの首飾りも黄色に統一します。マイ太郎さんが忙しい合間を縫って保護犬猫たちの分をすべて作ってくださいました。

 

 

2回目の打ち合わせのときの一枚(大師前どうぶつ病院のかなちゃん&みーちゃん)

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私はいちおう全体をを把握しながら自分なりにこまごまと動いていますが、みんなが本当に主体的にやってくださっています。まさに「個人の連携」ですね。

 

 

買い物だけでもいいので、ひとりでも多くの方にお越しいただけますように。

 

 

最後にうちの老犬ちゃんコンビ(高菜&リル)の写真を親バカ目線からどうぞ♪

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リルはふわふわのいい女でしょ?

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欲深いお父さんとお母さんは17歳をめざして生きてもらっています^^;

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きっと叶いますように!

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LOVE

 

 

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ノラ猫スカウト、ウーマン

匿名さまより猫砂と猫おやつのプレゼントをいただきました。おやつはこの度の猫スカウト(保護)に大活躍したのですよ。どうもありがとうございました!

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先日、都内で仕事を終えたまなちゃんが703号室にやってきました。

 

 

「はあ……不安です。アンニイさんすみません。はあ……ドキドキする」

 

「捕まるといいね。まあ、いてくれたら捕まると思うんだけど」

 

「毎日見るわけじゃないので必ずいるかはわからないのですが……万が一いなかったらアンニイさんに無駄足を踏ませてしまいます。ああ、ごめんなさい」

 

「まなちゃん、何度も謝らないで。逆に気を遣ってしまうから」

 

 

こちらがまなちゃんにお願いするほど、私に恐縮しまくりのまなちゃん。

 

 

捕獲箱(1台)と猫のおやつを手に、私たちはうちから私の車でまなちゃんちをめざしました。超遠いイメージだったけれど、夜の高速道路が空いているおかげで約1時間で到着! 車の中でもまなちゃんはため息を繰り返していたのです。

 

 

「はじめまして。わたしごまです」

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「あなたはアンニイさん?」

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「わたしこの家のねこです」

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「わたしはたまご。保護猫時代に会ったわね。アンニイさんおぼえていますか?」

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「あ~ ちゅーるはおいし♡」

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「わたしはねね。お接待は苦手なの」

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ごまちゃん、たまご、ねねちゃんはいずれもまなちゃんが保護した子たちです。

 

 

「愛猫」としてまなちゃんちで暮らしています。かわいかった^^

 

 

お父さん、お母さん、お兄さんにもごあいさつ。お父さんもお兄さんも私をまなちゃんだと間違えたらしく、「あれ? まな?」と声をかけられてしまいました。

 

 

着替えたまなちゃんが捕獲箱(1台)と猫のおやつを用意してきました。よし! 猫のおやつもいろんな種類が揃ったし、捕獲箱は2台あるし、出発しますかね?

 

 

途中のドラッグストアでにおいの強い猫缶を追加で買い、いざ目的地へ!

 

 

詳細は伏せますが、大きな駅前のロータリーのど真ん中に外猫が2匹いて、動いている車の下に入ってしまうため、非常に危険な状態だったのです。偶然猫たちを見かけたまなちゃんは数か月単位で悩んでいたとのこと。私もまなちゃんに会うたびに聞かされていました。場所と対人関係の問題から女性ひとりで捕獲箱を仕掛けるにはハードルが高く、私がお手伝いをすることになったのです。

 

 

餌やりのオジサマどもに満面の笑みで話しかけまくる私。別人になった感覚です。

 

 

猫を連れて行かないでと言われるのが怖いので、最初に「ここに来る猫はみなさんのうちのどなたかの飼い猫ですか?」と聞いてみることにしたのです。

 

 

するとほぼ高い確率で「ちがうよ。ノラだよ」と返ってきます。

 

 

人間は咄嗟の質問に対して瞬時に自己防衛本能がはたらくので、「この猫の責任はおれにはない」という流れを作るのを目的とした会話を組み立てていくのです。

 

 

大げさだと笑われるかもしれませんが、重要なポイントです。

 

 

「ノラ猫……じゃ、飼い主がいない猫ですね? 実はすでに役所に相談済みで、了承も得ています。私たちがたいせつに飼うので連れて帰ります(笑顔)」

 

 

ここからは餌やりさんグループの前でもニコニコ堂々と保護のために動きました。

 

 

そして時おり餌やりグループの人たちに敢えて頼り、アドバイスを求めます。「疎外感」を感じさせないためにみんなを巻き込むのです。

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かれこれ20分で最初の黒白の猫が箱に入ってくれました。

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地面にばら撒かれていたドライフードを(勝手に)処分。ごちそうを箱に忍ばせたのです。

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入る前はこんな感じ(箱はこの直後にまなちゃんのから私のに変えてあります)

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やった!!

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すぐさま駐車場へ

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手際よく車に箱を積むまなちゃん

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なかなか手ごわい2匹目のために箱をひとつセットしたまま一帯が見渡せるファミレスでラーメンを食べる女ふたり。あまりにも空腹で動けなかったのです。

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まなちゃんごちそうさまでした。

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そして足早に戻ると、私たちから逃げまわって姿を消してしまった2匹目が中に入っているではありませんか! 至近距離で確認すると感動もひとしおですね。

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スカウト大成功!

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「わたち ヤンキーに拉致られました 助けて~」

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703号室に帰って祝杯をあげるまなちゃん

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飛び上がって喜んだいい夜でした。ふたりとも早寝&ぐっすり~♪

 

 

翌日、休診日のemi-goに泣きついて病院へ……

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明後日、まなちゃんとまなちゃんのお母さんが迎えに行きます。

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もし2匹同時保護があまりにもキツかったら、我が家で1匹預かろうと思っていますが基本はまなちゃんががんばるとのこと。まなちゃんお疲れさま。私も役に立ててうれしいです。

 

 

最後に余談ですが、今回の高速道路代はまなちゃんが払うと言ってききませんでした。まなちゃんはいい譲渡ができる「個人」ですが、支援を募っていません。里親さんに医療費の実費を負担してもらったとしても、果たして保護にかかるお金は医療費だけで済むでしょうか? ガソリン代、交通費、光熱費、通信費、雑費、ごはん、おやつ、猫砂、ペットシーツ……じわじわと個人の懐をひっ迫させているのは身を持って私が現在も体験しています。

 

 

emi-goの病院も(病院の稼ぎ柱である)保護猫のワクチン代を思い切って無料にするなど、本当に身銭を切ってこの国に住む犬猫たちのQOLを真剣に考えています。

 

 

(※ちなみにつけ加えておきますが、ワクチンの仕入れ値はもちろん無料ではありません)

 

 

一歩一歩、一匹一匹だからなかなか伝わらないかもしれない。

 

 

大したことをやっているように思わない方が多いでしょう。

 

 

実際、目の前の一頭に精いっぱいの私たちは微力です。

 

 

それにたまに外食もしたいし、新しい化粧品もほしいです。

 

 

けれども活動をするときは、考えつくす限り丁寧に保護動物たちと向き合っています。

 

 

手抜きもズルもしません。

 

 

自分の自由意思で保護するのだから原則すべては自己責任でしょう。

 

 

だれかに強制されているわけではないのですから。

 

 

しかしもし不遇な猫が日本にいなかったら私たちは直ちにほかのことをエンジョイします。

 

 

私は今自分の生活すらも心もとなく、周りを応援するだけの経済力がいっさいないです。若い方々の真摯な姿を見てもただ「がんばっているね」と褒めるしかできません。でもだからこそ、自分にできる形で個人にエールを送りたいです。

 

 

なにに繋げたいかおわかりですね?(笑)

 

 

もふもふ譲渡祭に遊びに来てください。

 

 

譲渡祭に出るのは成猫がメインですが、どの子も保護主さんの愛と時間と情熱をまとっています。犬猫と暮らしたいお友だち、お知り合いを誘って気楽に会いに来てください。

 

 

皆さまが少しだけ「個人」にもフューチャーしてくだされば幸いです。

 

 

長くなってごめんなさい。読んでくださりありがとうございました。

 

 

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老いた犬たちとの向き合い方

昨夜、高菜くんがお猿さんに見えて無性に愛おしくなりました。

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淡辺さん(チチ)の仕事デスクに飾られている天国組の写真

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みんなにリルと高菜をまだそちらに迎えないでね、とお願いしています。

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うちはべべが16歳半、ナナが16歳で逝ったので、「16歳」がなんとなく恐ろしいです。

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お子たちの命あるうち、形あるうち、姿あるうち、がどんなにありがたいか私は身をもって知っています。実際に生きてくれているのと、心の中で生きつづけているのとでは、正直次元が変わってきます。手の届く場所にいる、がやっぱりいちばんです。

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私がこれまでに看取ってきた犬たちは後ろ足から弱っていきました。だから時間のあるときはなるべく足のマッサージをしています。でも、必要以上の介助はしません。

 

 

「立ちたい」

 

「歩きたい」

 

「立たなければ」

 

「動かなければ」

 

 

リルと高菜の本能や欲求を満たすために、彼らは自己処理能力を高めていきます。

 

 

それでもどうにもならないときはもちろん手伝います。

 

 

正しい考え方かどうかはわからないけれど、なんでもすぐに助けないことで、老いの速度がじゃっかん緩やかになっているのは実感しています。

 

 

最近家具の間に身体が挟まっているリルをよく目撃するようになりました。

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高菜はグルグル旋回しています。どちらも「老犬あるある」ですよね。

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こういうとき私は、回っている高菜はそのまま放置し、リルのそばへ行って、リルのお尻をポンポンと撫でるのです。するとボケっと静止していたリルがまるでスイッチが入ったように「ハッ」とした表情でバックし、椅子の隙間から自力で脱します。

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リルと高菜の穏やかな寝顔が好きです。

 

 

粗相や夜鳴きにつき合う辛さを上回る幸せを私は確実に彼らから享受しています。

 

 

眠っているリルと高菜の呼吸音と放つ熱(体温)に私自身が救われています。

 

 

心臓に耳を当て、リルと高菜の心音を自分の中に取り入れています。

 

 

一体化している、と思えるほどに深いつながりを感じます。

 

 

それが「家族」なんだと思うのです。

 

 

欲ばりなお母さんで申し訳ないけれど、1日でも長くそばにいてください。

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LOVE

 

 

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